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特定疾患賢者(?)

2005-07-19 23:59:59 | 日記
今日も長い日記だよ。

ハイ、特定疾患賢者(?) の俺様の日記ですよ。既に Profile とか参加コミュとかで俺の病気をバラしているから別に隠す必要ないね。俺様は炎症性腸疾患のひとつ「クローン病」の患者であります。病歴1年のアマちゃんだ。おおっと皆は安心したまへ。感染しない病気だから。つーか、闘う姿を見たれ(???)。

そう、以前 2ch のスレで誰がどこから聞いたか知らんが「B100→ が QMA の最中倒れて入院した」と晒されてしまったのだが(爆)、正確に言うとちょっと違う。「具合が悪いのにも関わらず QMA をしていて、帰ってから疲れてしまって熱がでて最高に具合悪くなってしまって、その後2度目の入院。」が正しいのだ。具合が悪いってのは勿論、クローン病の症状が良くなかったからなのだが。自業自得ね。その後、ボケラーの泉で入院中であることを告げたら、皆やさしく声をかけてくれたよ~。そのお陰で、今の健康な俺があります。

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今日は8週間置きに行うレミケード治療の日だ。レミケードっつーのは、話せば長くなるけど とにかくクローン病の症状に有効な新薬だ。点滴注射するだけ。今日で4回目だ。今までも副作用も無くて済んでいる。

先日区役所から送られてきた特定疾患受給申請書類を持って家を出発。(特定疾患患者に認定されると、治療費がある程度(納税額による)公費でまかなわれるのだ。俺の場合は保険本人負担で個人負担額が月5000円位、入院だと月10000円ぐらいが上限額となるのだ。あと薬代が無料とか。それはいいのだが、1年ごとに更新する必要があって1年置きに書類を出さなければならないのだ。)


朝一で病院へ。採血後、ちょっと待たされて先生がやってきてレミケードの準備。採血の結果を見ると CRP値(炎症の度合いを表す値)が 0.1未満であった。非常に良好。ただし、微妙に貧血気味らしいのだが別に気にするぐらいのモノではないらしい。その途中、先生に電話が掛かってきた。「え?ガイドワイヤーを使ってもダメなの?じゃあ、ちょっと行くわ。」ははーん、新人研修医が IVH の挿管(静脈から入れる高いカロリーを注入するための点滴の管を通す作業)が上手く行かないみたいだな(笑)。

しばらくして先生が戻ってきてレミケード開始。全然へっちゃら。あとは点滴が終わるのを待つだけ。その間、非常に暇なので Nintendogs で遊んだり、mixi で巡回とか(笑)。特定疾患受給者証の発行に必要な診断書を書いてもらう。先生と「レミケードを選んでよかったねぇ~。」と話したり。レミケード治療を選ばなかった患者さんが腸閉塞になって再入院してしまった最近のケースを聞かされたり。げげん、おそろしや。

何事も無く点滴終了。薬局で大量の薬を貰ってから退散。


午後3時だ。朝一に病院へ行ったのに、ごご3じ* 杯の時間に出社。月毎に提出しなければならないレポートをゴリゴリっと書いていた。あとは後進の指導とかとか。

休憩中に特定疾患の書類をゴリゴリっと書く。それからだ、引越しのドタバタでなくしてしまった「H16年度の源泉徴収票(?)」を再発行してもらう。書類を全部そろえた。俺の住んでいるところだと 21 日から受付開始なので、あさって区役所へ行く予定。

遅く出社した分、遅く退社。車を走らせて時計を見ると、おおっと、今日は登校できそうだ。

ちょっとだけ登校。そして帰宅。ぐたっ。


▼ハンカチ無しでは見られない過去の闘病記はこちら。
・1回目の入院
クローン病 入院闘病記
・2回目の入院(下から見るといいかも)
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