敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

ベストイレブンに始まりシント=トロイデンに終わる。

2020年05月03日 | スポーツ
英サッカー専門メディア『90min』が
21世紀日本代表ベストイレブンを選出。
それが下述。

GK:川島永嗣
DF:酒井高徳、吉田麻也、
中澤佑二、長友佑都
MF:遠藤保仁、中村俊輔、
本田圭佑、中田英寿、香川真司
FW:岡崎慎司

なかなか的を射ている。
強そうでもある。

ちなみに各ポジションの配置は
……DFはそれぞれの専門職通り、
右に酒井、左に長友、
センターバック吉田、中澤。
様々な選択肢が考えられる中盤は
右に本田、左が香川で、
トップ下にヒデ。
ボランチを遠藤と俊輔……だと。

確かにこの五人ならばゲームの中で
多彩なポジションチェンジをし、
魅力的なサッカーを展開するだろう。
ただ、勝てるかといえば話は別だ。

そもそも『90min』も、選んだのは
ベストイレブンで勝てるチームとは
一言も言っていないのだけれど……。



フットボールの最近のニュースと言えば。
レッズ槙野のSNSの世界的ブレイクと、
ベルギー1部のシントトロイデンから
独2部シュツットガルトへ完全移籍した
遠藤航のことだろうか。

U-19日本代表に飛び級で選出されて以来、
アンダー世代の「ブルー」で活躍し、
リオ五輪では主将を務めた遠藤。
ゴールマウスには中村航輔ら、
ディフェンスに室屋成、植田直通ら、
中盤は大島僚太、中島翔哉、南野拓実、
井手口陽介ら、そしてストライカーに
久保裕也、浅野拓磨ら18人で臨むも
1勝1分1敗で予選リーグで破れた。

その前年の2015年がA代表デビュー。
18年の露W杯メンバーでもあったが、
ピッチに立つことはなかった。
しかし、AFCアジアカップ2019では
中盤の要として決勝進出に貢献した。
準決勝で故障し、ファイナルではベンチ。

そんな遠藤のドイツでの飛躍に期待大。
とともに、他のスポーツ同様に
「ほぼ止まっている」サッカーだが、
このような動きがあることは素晴らしい。

  

シントトロイデン。
シント=トロイデンと書くべきか?
1924年創設のクラブは2017年、
日本のDMMグループに経営を託した。
遠藤はリリースしたものの四人・・・
シュミット・ダニエル(GK)、
松原后(DF)、鈴木優磨、伊藤達哉
(ともにFW)・・・の日本人がおり、
札幌、FC東京、大分(以上J1)、
岡山、福岡(以上J2)と提携を結ぶ。

そして新型コロナウイルスによる自粛下、
5月9日と10日に「e-Stadium at home
DMMゴールデンマッチ」を開催する。
東京以外のJクラブとシントの選手が
サッカーゲームで対戦。
……前回、演劇のネット活用に触れたけれど、
巣籠生活を熱くするイベントの一つになりそう。

ゴールゲッターが守備的だったり、
ポジションやプレースタイルとのギャップから
意外な一面が見えたりするのも魅力?
コメント
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