敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

2013回顧(弐)

2013年12月30日 | 制作公演関連
横浜F・マリノスが天皇杯で快勝
さあ元日決戦。
リーグ二連覇のサンフレッチェ広島と。
12.7最終節の無念を晴らす!

良き心持ちで夜には忘年会
東京演劇アンサンブルへ・・・。
それは昨日の話。
さて、ブログも29日の続きです

2013年後半の「演劇制作」は、
前述TTE共同代表の一人・志賀澤子が
昨年立ち上げたW・ローズの『ROSE』。
本作はシアターΧとの共同企画で、
かつ月一回のロングランという変り種。
7月15日(月/祝)に幕を開けたあと、
8月25日(日)、9月14日(火)、10月21日(月)
11月18日(月)、12月16日(月)と六回。
さらに来年もこのマンスリーは継続。

麻布演劇祭参加の『うわさのパーティー』は
トップレディーと仲間たちの舞台。
8月2日(金)~4日(日)、麻布区民センター。

そして2月に続いての遊戯空間公演。
9月6日(金)〜8日(日)、座・高円寺2にて
『子宝善哉』。さらにこのカンパニーとは
12月20日(金)~21日(土)、浅草・木馬亭で
全段通しリーディング『仮名手本忠臣蔵』、
と年三本のおつきあい。今年に限らず、
フリーになって以来毎年組んでいる、
最も深く関わっている創造団体だ。
『子宝~』終演後には法人化もなった。

毎年といえば、岐阜が拠点の
劇団ジャブジャブサーキット東京公演の
制作協力も高齢、もとい恒例となった。
10月24日(木)~27日(日)、ザ・スズナリ
『月光カノン』。1985年旗揚げだから
来年はいよいよ創立三十周年を迎える。
『月光~』にオーディションを経て
出演した若手のうち二人が正式入団。
苦労しながら世代交代も進行中だ。

11月の三作品は昨日書いたので省略。
師走の公演も20行ほど前に既述。
以上、11団体14公演。

少々請けすぎたと反省しています。
睦月こそ零でしたが、霜月三本をはじめ
休みなく東奔西走。

来年は午年
年男ではあるが、あえて手綱を締め、
ギャロップくらいの走り方にしたい。
お休みしている自身のブランド
THEATRE-THEATER名義の作品も…
と密かに企んでいる12月30日。
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2013回顧(壱)

2013年12月29日 | 制作公演関連
今年の「演劇制作」は、遊戯空間の
詩×劇『未来からのことば
~もし成就するならば~』から
スタートした。シアターΧにて。
2月8日(金)~10日(日)。

休む間もなく、シアタートラムで
同月20日(水)~24日(日)、
日韓演劇交流センターほか主催の
「韓国現代戯曲ドラマリーディングvol.6」

日本と韓国、二国間での隔年開催。
11年の前回vol.5に続いての参戦でした。
「戦」という文字とは逆の友好的企画。
こんな時勢だからこそ続けていきたい。
(互いの国の作品紹介が目的なので
隣国では「現代日本戯曲ドラマリーディング」
という名称になります)

総勢33名の出演者で賑々しく公演した、
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
『ハルメリ』は3月23日(土)~27日(水)、
会場は座・高円寺1。

昨年、同じ場所の一つ下の階、
座・高円寺2で初演となった
はすいけタイムス『BENT』の
再演は5月10日(金)~12日(日)、
まったなしスタジオ。
さらに17日(金)~18日(土)に
京都府立文化芸術会館ホール。

おっと月が前後しちゃったけど、
ピタパタvol.2『猫町』。
萩原朔太郎の名作を舞台化。
北品川のフリースペース楽間にて
4月3日(水)~7(日)。

同じく劇場ではない空間ギャラリー・ルデコで
6月5日(水)~16(日)西洋近代戯曲に挑戦した
アトリエ・センターフォワード『ヘッダ・ガブラー』。

この公演と並行して12日(水)~13(木)
スペースゼロにて、非戦の会
ピース・リーディング『今、憲法のはなし』。

またACFとは11月15日(金)~25日(月)
『プロペラとスカーフ』シアター風姿花伝。
昨夜は、主宰、制作、演出助手、衣裳で
お疲れ&来季の作戦会議を敢行した。

来季展望は26日も。演劇集団阿吽。
公演は11月1日(金)~4日(月/祝)
スタジオARで『空の記憶』。
同作で福島の高校にもお邪魔した。
7日(木)安積黎明高校。

この月はもう一本。13日(水)~17(日)、
三十路婦人会『笑者の行進』
下北沢のGeki地下Liverty。
落語界に飛び込むアラフォーが主人公の
舞台には落語家・立川平林師匠も出演。

平林氏は東洋大学文学部印度哲学科中退。
僕は同中国哲学文学科卒業で、
実はこの二学科は今年から合併され
「東洋思想学科」となっている。

あれれ、話が逸れた上に、
順番がぐだぐだになったな。
では後半の7月以降は次回に。
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ほほえましい風景

2013年12月27日 | 身辺雑記
山形牛一頭買付と
店先に誇らしく掲げた焼肉屋さん。
その前に父と娘。
後から母と赤ちゃんが
駐車場の方から歩いてくる。
二人を待つ父が腕組みすると、
娘が真似て腕組み。
家長という重みを出す演出か
彼女は胸を張り
体をのけ反るようにした。

とある夜の池袋の、微笑ましい風景。
最近は野菜が高くなって、
一方肉は昔に比べ買い易くなった。
とはいえ、やっぱ肉は
テンションを上げてくれる。

別の日の平日。
最近は飲食スペースを設けた
コンビニが増えたけれど、
通りに面した硝子張りの席で
マックでテイクアウトした
ハンバーガーとその店で買った
500mlの酎ハイを召し上がる
中年の男性がいた。

なんと缶にストローを差している。
大丈夫なのか?
試したことはないが、体内に
アルコールをそのように入れると
酔いやすいと、聞いたことがある。
真偽不明だが。

前段の微笑ましい風景とは異なるが、
若干不条理を伴う「半笑い」な光景。



今年一年を振り返り、
来季の個々の予定を確認しつつ
展望を語り合った、
演劇集団阿吽の昨夜の納会の、
後半、話題にのぼったのは、
沖縄のこと。

それは江古田で行われたが、
同じ時間、かみさんは家に
友人を招いて呑んでいた。
その洗い物がシンクに溜まっている。

「珈琲淹れて」のリクエストに、
スペシャルブレンドを落として、
その合間に皿を洗った。
こちらは、ごく当たり前の光景。

珈琲片手にテレビをつける。
「埋立申請承認」の県知事会見。
こちらはまるで笑みのない緊迫の中で。
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大掃除や納会の季節

2013年12月26日 | 身辺雑記
今年も残すところ数日。
大掃除とか忘年会とか
皆忙しいのだろう。

かくいう僕は今日、演劇集団阿吽の
納会に顔を出す。
昨年に続き『空の記憶』を上演。
福島で高校生に観劇して貰った際は、
体育館の舞台上5メーター程の
簀にあがって、仕込にも
積極参加して楽しかった。

土建屋の息子の面目躍如(?)

来年以降、この経験を糧に
「鑑賞教室」なども視野に
更に活発な活動を、、、と
今年を総括しながら代表は語る、
のじゃないかと推測される。

さて「簀」の件だが。
昔は舞台上空に通路が渡っていた。
が、昨今は必要ないらしく、
いわゆる「簀」がなかった。
とはいえ舞台をこしらえるのに
必要不可欠なので、鉄製の細い梁を
簀に見立てて歩かざるをえなかった。
実は結構スリル満点でした~

週頭の祝日(23日)には
W・ローズが来年も『ROSE』の
月一ロングラン上演を決め、
その会議がシアターΧにて。

土日には幾つか忘年会が重なる上に
29日は天皇杯準決勝

我が横浜F・マリノスはホームで
サガン鳥栖を迎え撃つ。

Jクラブは方言がらみの
名称が多いのだけれど・・・
「佐賀の」の意味とともに
サガンには小さな砂が集まって
「砂岩」になるって思いもある、
らしい。
実は佐賀市はもっとも人口の少ない
「市」をフランチャイズとしたチーム。

まあJ3ができるから今後は「一番」
じゃなくなるかもしれないけど。

一番でいうと、鳥栖はJで最初に
「永久欠番」を制定したクラブだ。
しかも選手じゃなくて、
チーム創立から消滅
(鳥栖フューチャーズ)
サガンとしての再生に尽力した
故・坂田道孝氏の命日(1月7日)
から17番がそうだ。

素敵な話である。
そんなチームが天皇杯、初の四強。
・・・だが勝負は別。
広島と元日決戦するから、
ここでは負けられません。

1,967,943ブログ中10,002位、
そんな12月26日。
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読書とクリスマス

2013年12月25日 | 鑑賞
親父が逝って、歩いていても、
地から僅かに浮いてるような
違和感に暫く囚われていた。
無理苦理、平常を保とうと
古本屋で文庫本など買ってもみた。



内容など見ないで数冊選んだ中の
最初に手にした小説は、
《ふるさとを離れて東京で暮らす
咲子に徳島から連絡が入る。
母が余命短いと知らされる娘。
しかもその母は献体を
希望していると言う》
ざっくり書くとそんな内容。

母と娘の設定に対して
こちらは父と息子。
舞台は徳島ではなく神奈川だが
末期癌の親とそれを送る子の話
を、このタイミングで読む偶然に
……思わず頁を閉じた。

本は、さだまさしの『眉山』

眉山は標高290M、
徳島のシンボルともいえる山。

さて、さだの本格小説デビューは
2001年、自伝的書下ろし『精霊流し』。
翌年には短編集『解夏(げげ)』を
ともに幻冬舎から刊行。
どちらも新刊で既読していた。
が、第三弾の本著は未読だった。

そもそも「まっさん」の紡ぐ歌が
大変「小説的」なわけだが……、
実際ライナーノートや会報に
掲載した短編作品をまとめて
発表もされている。しかも何冊も。

続いて吉田修一の『さよなら渓谷』。
彼の作品は初めて読んだが、
『東京湾景』の作者と知る。

仲間由紀恵主演で月9で放映。
原作をかなりいじったドラマは
大コケしたけれど・・・
相手役を務めた旧知の和田聡宏の
連ドラ初出演作でもあった。



写真二葉は東京湾の朝焼けと
湾岸の高層マンション。
文中敬称は略しました。

最後に。もう一つの偶然。
さだと吉田は長崎県長崎市出身。

まるでクリスマスと関係ない
内容になりました
今年最後に読むのは、亡き父と
同郷の作家・太宰治で締め括ろう。

    
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『仮名手本忠臣蔵』を終えて

2013年12月23日 | 制作公演関連
公演中に都知事辞任やら
大手外食チェーン社長殺害やら
喜ばしくないニュースがあって。
でも全体としてはクリスマスやお正月に向け
嬉しげな空気が大きいようだ。



冒頭書いた公演とは。。。
遊戯空間の
全段通しリーディング
『仮名手本忠臣蔵』。
無事21日に終了致しました。
ご来場いただいた皆々様
有り難うございました。

昨年に続いての再演。
一部配役が変わったとはいえ
師走の中旬から下旬へと、
今年は打ち日も遅くなって、
集客が大いに心配でしたが
お陰様で沢山のお運びで、
来年以降も自信を持って続けようと
打ち上げで心を合わせました。


木馬亭のはす向かい、
靴屋の「高橋」。
シャッターは五段目。
「山崎街道」。
早野勘平が猪を狙う絵柄。

さて猪
今や殆ど口にすることはない。

食文化の変遷の一つの特色は
「柔らかさ」。
歯ごたえのあるものが敬遠され、
食べやすいものが増えている。
で、
それは「演劇」にも言える変化だ。
噛みごたえのある舞台が敬遠され、
それテレビのバラエティーでやれば的な
(決してそれを馬鹿にするとか、
下に見るのじゃなく適材適所って話)
作品が勢力を伸ばしている。
勿論「演劇」と一口で言っても
幅があって、何も考えずに
大笑いする舞台があっていい。
ただ、やはり「演劇」には
堅固さが必要だと思う。

「最初よく判らないけど、
だんだん入ってきた」とは
ご覧いただいた方からの声。
浄瑠璃の原文ほぼまんまなので
確かに厄介なのだが・・・
そういう作品にも触れて欲しい。
と今回の『仮名手本~』を終え、
改めて思った。
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粋と域と『忠臣蔵』

2013年12月21日 | 制作公演関連
早いもので……なんたって
打ち日二日の四回公演……
本日千秋楽である。


以下は二日目に書いて、
書ききれなかった話だ。


浅草は粋である。
いや、粋な気がする。
粋であって欲しいという、
こっち河岸の勝手な思いもある。

昨夜は準備万端整えて小屋を出て、
舞台写真を撮りにいらした
宮内勝さんのおすすめの店で
軽く呑んだ。

「へその店」は、
店内に羽子板がずらり。
片隅に東海林太郎の色紙。
色あせて時を感じさせる。

大将とおかみさんの
でしゃばらない話、
美味しい肴と酒。

やはり浅草は粋である。
写真掲載は憚られるが
手洗いの絵がまた良い。
髷結いの美人が
秋の味覚の松茸を握る
・・・つまりそうゆうあれだ。

が、上品。
カウンターには僕達四人。
紹介者と主宰の篠本氏、
出演の側見氏と私。
「討入」前の豊かな一時となった。



で只今三回目の本番中。
御陰様ですべて大入り。


残すは六時の回。
おっと、太鼓の音。
場内は討入の段になったようだ。

さて。
粋な浅草はまた愉快な地域で。
本番中でもお構いなしに
入ってくるや、大声で
「近くにロッカーない?」とか
「この小屋のお父さんには
世話になってねえ」だとか
いやはや愉快だ。

さ、客出しの準備に入ろう。
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『仮名手本忠臣蔵』と境内の羽子板

2013年12月19日 | 制作公演関連
遊戯空間・全段通しリーディング
『仮名手本忠臣蔵』は本日劇場入り。
昨年より遅い公演打ち日です……。


木馬亭には浅草寺を抜けるのが
一番近くてわかりやすい。
今年はその境内で羽子板の屋台が
たくさん軒を連ねて、ほかにも
焼きそばだの矢場だのの店で
賑わっていた。
そういえば去年は
その準備をしていたっけ。

で我々は小雨けぶる一日
芝居の準備に明け暮れます。

とにかくシンプルな舞台装置なので
仕込みは午前中で終わり、
午後一から場当たり(只今最終景)。
このあと五時から通し稽古が始まる。

さて本作には「南無三宝」という
言葉が幾度か登場する。
いうまでもなく仏教用語だが、
転じて、驚きやしくじりの際発する
言葉として定着している。
ま、最近はそーでもないけれど…。
ちなみに「なむさん」と同義。

で、その言葉は恐らく流行語として
日本に流布した時代があったのだ。
そうしてまた今は難しい言葉となった、
この芝居の文体は当たり前だが
当時は、ナウいエンターテインメント
として大ヒットしたわけである。

法被姿で羽子板を売る姿を
眺めながら、改めて思った。
今やお正月に遊ぶ姿が
めっきり減ったけれど……
今でいえば「モンハン」並に
日本人のハートを射止めて
・・・いや寧ろ羽子板は
国民的人気を確かに得て、
例に挙げたゲームは足元にも
及ばない周知度だろう・・・。
多様化した現代と一概には
比較できないことは棚にあげて。

と、まるでまとまりないけど
アップします。

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『忠臣蔵』と八百円の靴

2013年12月18日 | 制作公演関連
風車に向かって戦いを挑む男、
を主人公にした物語、の
題名を店名にした某量販店が
東京湾岸に新店舗を出した。
オープニング特価800円の靴を買う。

そのスニーカーは購入から
僅か二週間ちょいで爪先がぱかっと。
ビニル素材の底と
バックスキン地の本体(?)が離別。
少し哀しかったが、
決してその靴が粗悪だとか
(いや、それは事実そうだが…)
そういう商品を売るドンじゃない、
某量販店に文句を言いたいのじゃない。

その「ぱかっ」がほぼ同時……
時間でいうと12時間以内に
(え~それは同時じゃないよ
という意見もあろうが、
それは今回の論点じゃない)
右、続いて左と離別したのですよ。

それに少し感動した
左右同等の接着剤の量だったのかと。
或いは履き始めたあとほぼ同等の衝撃。

早速百均で接着剤を買った。
そんな今日この頃。

仇敵に向かって忠義を果たす男達、
とそれを支える家族や商人、
の物語『仮名手本忠臣蔵』が
いよいよ明日小屋入りだ。

やや体調を崩す役者も多いけれど
作品は日々充実してきております。
本日最後の稽古。

こちらは芝居の途中で「ぽんっ」と
台詞を忘れるよーなことなく
(いや確かに台本持ってますけど、
そこ視点じゃなく、稽古をしっかり
重ねているってこと)
お客様に文句を言わせることもない、
と確信しております。

時間で言うと約2時間半。
途中10分の休憩を挟んでの上演。
金と土では、何故か土曜に余裕あり。
……何故じゃなく世の中は連休なのね

昼夜で分けると、これは毎度のこと、
金も土も夜の方が空いています。

命を賭した人間の営みに
たくさん感動してしてください!
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『ROSE』2013、千秋楽

2013年12月16日 | 制作公演関連
さて、このところ遊戯空間の
全段通しリーディング
『仮名手本忠臣蔵』
(文末に詳細日程)の
ブログが続いておりましたが…
本日は、両国・シアターχにて
『ROSE』公演です。

昨年の初演、そして休む間もなく
今年七月から始まった月一回の、
国内では極めてまれなロングラン公演も
今日で「今年」はおしまいです。

そう皆様の温かいご支援で
来年も引き続きの上演決定です


志賀澤子の一人芝居。
これまで役者は舞台上で、
お客様は正対したいわゆる
「客席」での観劇でした。

来年以降、少し形をかえてみよう
と試行錯誤していた前回(十一月)
舞台を馬蹄に囲む形がフィット。
よし、少し早いけどやっちゃおう!
と、それが上掲の写真です。

回を重ねるごとに内的外的ともに
成長を続ける『ROSE』。
今日の19:30は勿論、
2014年も引き続き、
皆様をお待ちしています。
料金は1000円。

繰り返しご覧になる方も多い舞台。
80歳の老女が紡ぐ、波瀾の人生は
きっと観る者の琴線に触れるはず。

*****

W・ローズ+シアターχ共同企画
『ROSE』
作/マーティン・シャーマン
出演/志賀澤子
2014年スケジュール
2月3日14時、3月31日19時、
4月28日14時、5月19日19時
6月9日14時、7月28日19時
(すべて月曜日。
1月と8月休演。9月以降は春に決定)

*****

遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』
構成・演出/篠本賢一
浅草・木馬亭
12月20日(金)14時と19時
12月21日(土)13時と18時
前売・当日とも3000円
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