敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

ミコイモオ

2023年01月28日 | 制作公演関連

前回弊blogで「みこいもお」と題したのは

【思い込み】は宜しくないという内容で、

また奇しくもその日が小山ゆうな氏の誕生日。

筆者がフリーの制作時代は、

彼女主宰の「雷ストレンジャーズ」で、

私が俳優座に籍を置いた際の『雪の中の三人』

と、ご縁があったので少し触れたのでした。

以上、おさらい。

 

 

とある都内のターミナル駅の「百貨店」。

新しいテナントの一つに「百均」が入るという告知。

      

仕事柄、全国各地を巡る中で、

その地元の老舗百貨店に足を運ぶと、

百円均一ストアがワンフロアを独占

という姿を随分みてきてはいたのです。

それが、嗚呼「お江戸」にもε=ε=┏(・_・)┛

 

ただ、これも【思い込み】の一つである。

そりゃ、様々な生活が変わり、文化も変化し、

(これを言い出すとヤヤコシくなるから躊躇しつつ)

逆に文化が生活を変えたりもします。

 

 

とか言っている筆者が、まさに取り組んでいる芝居が、

これまでの裁判を中心とした【決め事】に一石を投じる

『対話』という作品なのである。

 

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みこいもお

2023年01月26日 | 制作公演関連

演劇制作者として関わる公演が

新聞に掲載されたりするようものなら、

もう一目散に買いに走るわけであります。

  

が、先日は別件もあり体が空いたのが夕刻。

近所のコンビニF(a)へ向かうが……ない。

求めるTC紙どころか新聞自体がなかった。

そこから50MほどのLへ小走り……ない。

同じく新聞そのものがないではないか

 

「この時間には回収されちゃうのかな?」

と不安になりながら更に30M先のS(α)へ。

新聞はあったが求めるTC紙がない。

・・・嗚呼。新聞なんてすぐ手に入ると

【思い込み】をしたのが裏目。

自戒しながら、大通りを左折してF(b)。

 

あ、あったぞ東京中日スポーツ

けれど一部のみ。

逆にいえば売れているのだ。よしよし

信号をわたってコンビニS(β)へ。

ここにも一部あったので即購入。

それとほぼ同じ内容が、以下のweb版だ!

 

 

劇団俳優座舞台「対話」、豪の調停人主人公第2弾はレイプ殺人に挑む 2月10日開幕:中日スポーツ・東京中日スポーツ

豪州で紛争の当事者同士が話し合う会議を主催する「調停人」を中心とした人間模様を描く劇団俳優座の舞台「対話」(森一演出)が2月10日、東...

中日スポーツ・東京中日スポーツ

 

 

そして唐突に、明治座の『チェーザレ』。

地下鉄に貼られた大型ポスターであります。

絶賛上演中の舞台。

その演出を務める小山ゆうなさんの今日は誕生日。

    

この場をかりて、おめでとうございます。

 

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トレイラーを作りタイ。ワくわくするような宣伝動画を。

2023年01月23日 | 俳優座

動画配信サービスの「GYAO!」が3月末で終了、

とニュースで知る。

実は、インターネット動画とあまり縁のない生活

スマホも「放題」じゃないし。

それでも、アマゾンやらネットフリックスやら

名前は知っていて、競争が激しそうとも思ってはいた。

 

USENの「GYAO」とYahoo!の「Yahoo!動画」が

統合されて「GYAO!」。

世の中はドンドコ横画面から縦画面に移行する流れで、

それも<終了>の一因だとニュースは加えていた。

それから、同じZホールディングスの「LINE VOOM」に

経営資源を集中するのだ、とも……。

 

ソフトバンク系列の動きは相変わらず早いな~と。

あと企業形態のあれやこれやも面白いというか、

ズルいというか……でもそれは別の話。

 

そんなこんなで、いよいよ初日迄20日を切った

劇団俳優座No.352『対話』のトレーラーが

↓こちら↓

劇団俳優座『対話』PR動画

縦型です

 

つい「トレーラー」なんぞと書いたけれど…。

筆者は、最近その言葉を知ったのです。

父が土建屋だったし、車両としては幼い頃から認識。

が。

映像の宣伝を、そう呼ぶことは知らなかった。

 

そうそう、宣伝に関しての呼称や形状でいえば。

演劇界も映画界もB5サイズだった「ちらし」。

いつしか芝居はA4が主流になり、映画はB5を堅持。

一方、ライブハウスで見掛けるのは更に一回り小さいB6。

それを「フライヤー」と呼んでいたのだ。

……今の音楽業界の、サイズや呼び名はどうなのだろう?

 

そして演劇界にも変化の兆しは強く。

「お忙しいところすみません。貴劇団へわたしどもの

公演のフライヤーを折り込みできませんか?」

そんな電話も増えました。

 

 

21日の稽古で、立ち稽古も台本の最後まで到達。

今週はさらなるブラッシュアップの段階になっています。

 

で、末筆ながら。

GYAO+Yahoo!動画=GYAO!。

「甲乙丙丁」と「あいうえお堂」がくっついて「甲乙丙丁堂」。

前者のボリュームが大きすぎで「バランス悪っ

とドーデモいいことを、どうしても書きたかった。

・・・ワンツースリーの月曜日。

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『対話』の関連イベントについても語り、タイワ。

2023年01月22日 | 俳優座

劇団俳優座の公演では、ここ数年、

作品自体のクオリティ向上は勿論のこと、

アフタートークをはじめとする

関連イベントにも注力してきました。

 

脳科学者の茂木健一郎氏(インコグニート/2019年)

元文部科学次官の前川喜平氏、東京新聞記者の望月衣塑子氏

(ムッシュ・シュミットって誰だ?/2022年)

といった登壇者を迎え、作品理解の深化に努め好評を得ました。

 

 

今回は、日本ではまだ馴染みのない、

けれども様々な場面で有効なシステムとして疑いの余地のない

「修復的司法」を舞台の底流に置く『対話』を

さらに楽しんでいただくために・・・

 

14日は齊藤志野歩(さいとうしのぶ)さん。

一般社団法人東京メディエーションセンター理事として

日々、実践している立場から。

15日は、早稲田大学名誉教授の高橋則夫さん。

『修復的司法の探求』ほか著書多数、この分野の権威。

この日はもう一人、弁護士の林依利子さん。

昨年から京都国際調停センター事務局長に就任され、

専門の商権はもちろん広範囲の「メディエーション」を実践。

 

蹴球とサッカー、あるいはフットボール

「急になんだ?」と驚くなかれ・・・

 

修復的司法、修復的正義、またはメディエーション等々、

表記は違うけれど同義でもあり、あるいは扱う人によって

そこに込めた思いに差異もあるだろう「こと」。

ただ繰り返しになるけれど「修復的」と謳うだけに、

もっともっと、世の中にあって良い制度なのです。

 

例えば。

ある交際のもつれが生じた時、現況では警察に相談し、

受けた機関は、今ある法律の中、かつ限られた人員で対する。

結果、うまくいく時も多いが、うまくいかない時もある。

 

公式の会見では「適切な対応」という言葉。

そこにはとてつもない逡巡が籠っていることは分かる。

そして、その一方で。

警察や裁判所や、そういうカテゴリーとは一線を画す

「場所」があったとしたら(実際あるのである)、

そのことを知っている人が多かったら、と、

そんなタラレバを考えた、ここ数日でした。

それを知っている者の一人として。

 

それが『対話』が伝えたい「もの」の一つであり、

演劇作品に取り込んだそれを「強く」補足する

アフタートークに三名をゲストとしてお願いいたしました。

 

一粒で二度おいしいのが14日、15日です。

それから芸術的視点からのイベントは20日。

美術デザイナーの加藤ちかさんを迎えます。

・・・それはまた別の機会に。

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優秀作品賞をいただきました。

2023年01月21日 | 俳優座

昨日発表された「第30回読売演劇大賞」。

『猫、獅子になる』がありがたいことに

優秀作品賞をいただきました。

 

 

第30回読売演劇大賞 ノミネート決定

【読売新聞】 昨年1年間の演劇界の成果を顕彰する第30回読売演劇大賞(主催・読売新聞社、後援・日本テレビ放送網)の第1次選考会が東京都内で開かれた。長時間の議論...

読売新聞オンライン

 

 

読売のネットニュースを引用(一部割愛)させていただくと、

<昨年1年間の演劇界の成果を顕彰する

第30回読売演劇大賞の第1次選考会が東京都内で開かれた。

長時間の議論で選んだ作品、男優、女優、演出家、スタッフの

計5部門のノミネートを報告する>と。

 

ノミネートではありますが「優秀作品賞」はこの時点で確定。

同様に『猫、獅子~』の演出の弊団の眞鍋卓嗣が「演出賞」、

美術デザインの杉山至氏は『猫、獅子~』のほか

劇団あはひの『流れる/光環(コロナ)』、

モチロンプロデュース『阿修羅のごとく』を評価され「スタッフ賞」。

それぞれ優秀賞に輝きました。

 

このあと評論家や制作者、研究者、劇場スタッフらで構成する

委員による投票により5部門の「最優秀賞」が決まります

(前述3賞のほか、「男優賞」「女優賞」)。

集計後に開催する最終選考会で、5部門の最優秀賞に加え、

将来の活躍が期待される新人を対象とする「杉村春子賞」をあわせ、

最高賞の「大賞」を選出するのだそうです。

 

余り欲をかいてはいけません。

ひとえに多くの関係者並びに観劇していただいた皆様、

支援いただいた方々のお蔭です。

まずは報告とともに、新年早々喜びに沸く六本木より

深く御礼申しあげます。

 

【撮影 坂内太】

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2023新春の駅伝の備忘

2023年01月17日 | スポーツ

昨日約束したように、ニューイヤーと箱根を総括

・・・いや、総括まで行かず個人的に気になった点を

備忘として書き留めておく程度で。

まずは元日のニューイヤー。

社会人のてっぺんを決する上州路はHondaが2連覇。

 

強い風が名物だが、今年は穏やかで

走りやすいコンディションの中の号砲となった。

しかし「実力伯仲」ゆえの牽制で序盤はスローペース。

(箱根も、一区は超スローでしたね 

そんな集団を牽引したのは蝦夷森章太(トーエネック)。

最終的には35位のブービーでの襷渡しとなったが、

東洋大時代不遇だった彼の、攻めの走りに勇気を貰った。

 

そんな一区。

ベテラン村山紘太(GMO)が意地のトップ。

以下、秒差で小袖英人(Honda)、

太田直希(ヤクルト)、塩澤稀夕(富士通)、

そして5位に片西景(JR東日本)。

片西も、もちろん力のあるランナーだが、

前述四人のネームに比すると渋い存在。

こういう活躍が駅伝観戦の面白みだ。

駒大3年時の全日本と箱根、4年の箱根と

スターターを務めたスペシャリストの面目躍如。

 

早くも、ここからは箱根。

見事に駒大が、五校目の三冠達成。

かつ、大八木監督勇退というドラマチック

 

さて、元日に我が東洋大学の当日変更を

素人考えで予想した四人中三人が出走。

細かく言えば。

梅崎蓮(2年)、佐藤真優(3年)のどちらかが往路、

一方が復路に回るだろうと。

そして七区か八区に木本大地(4年)との読み。

ところが!

「磐石」と断言した九区九嶋恵舜(3年)が外れた。

 

ルーキーイヤーには箱根六区に起用され、

2年時は三大駅伝すべてを走り

(出雲四区、全日本三区、箱根は二度目の六区)、

今季の全日本でも五区を個人5位で走破、

順位をひとつあげた九嶋が、まさかのリエントリー。

 

1月3日の早朝に我々一般人は変更を知るわけだが、

三年連続の山下りを担えない状態だったため

九区に当て馬で登録されたのだと、その時解った。

 

当然、外野は知るよしもないけれど、

それもまた駅伝好きにはたまらない醍醐味だ。

・・・まだまだ語り切った感がないけれど、

ここまでにします。

来年は、大きな節目の100回大会となる箱根。

シード権は何とか確保した東洋大学の

展望などは改めて書きたいのだけれど、

実業団に関してのあれやこれやも……。

次の日曜日には、男子の都道府県対抗がある。

はい、駅伝。広島にて。

 

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こしょうがつ女正月

2023年01月16日 | 身辺雑記

2023年の小正月。昨日15日までが松の内。

ただ7日で左義長をおこなう地域も増えた。

まさに「時短」と言えるのだろうか……。

 

左義長とは門松を焼く。焼かないまでも仕舞う行事。

家々では燃やさず片付けて、地域で「どんど焼き」

(どんと、とんど等名称に差違があると聞く)。

僕が幼少から成人迄を過ごした川崎のはずれの

「柿生」では結構大きなイベントで、

皆が前年のお札などを持ち寄って火にくべて、

でもチビッ子だった私の、真の目的は焼いた餠

(団子という方が正しいか)を食べることで、

いやはや今思えば決して美味ではなかったけれど、

子供心にそこはかとなく有り難みを感じたのだった。

 

きっと、あの地域に生まれた友達は、

家で小豆粥を食べたりもしたのだろうが、

うちは、そこまでしていなかった

 

そんな昔の「チビッ子」も今や老いの入口にいて、

前々回の弊ブログで「老化の勢い止まず」と

書いたばかりなので記憶に自信はないけれど、

ばあちゃんや叔母たちが

「ほんとは女正月で働かない日なんだよ」と

集まった親戚に愚痴りながら料理を振る舞った映像

(8ミリやホームビデオではなく、僕の記憶)が

薄ぼんやりなカラーで残っている。

 

女正月の昨日、京都では都道府県対抗女子駅伝。

不破聖衣来(拓大)や田中希実(豊田自動織機)ら

注目選手の欠場のあった中、

三区で17人抜きの快走をみせた

ドルーリー朱瑛里(岡山)がニューヒロインに

 

という流れから、23年のニューイヤーと箱根を

振り返ろうと思ったのだが、思いのほか長くなった。

それは明日書こう。

女子駅伝、故郷・神奈川は健闘の4位でした。

 

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あか、あお、みどり

2023年01月15日 | 身辺雑記

 

よく買うティッシュボックス5箱が、

赤と青が2箱ずつで緑が1というパッケージだ。

我々世代にとっては、あと黄色と桃色で

「ゴレンジャー」のカラーになる。

 

1975年、前述の5人戦隊で始まったそのシリーズは、

翌年の『ジャッカー電撃隊』では当初4人

(コンセプトはトランプでA、J、Q、K)

色は赤、青、桃、緑だったが、

23話からビッグワンが加入。色は白。

第3弾『バトルフィーバーJ』から巨大ロボ登場。

赤、橙、青、黒(或いは緑)、桃の5色。

1980年の第4シリーズ『電子戦隊デンジマン』は

役名からわかりやすく赤城一平、青梅大五郎、

黄山純、緑川達也、桃井あきらの5人5色。

第6作目『大戦隊ゴーグルファイブ』では

赤間健一、黒田官平、青山三郎、黄島太、桃園ミキと

緑が抜け黒が復権。次作『科学戦隊ダイナマン』でも

レッド、ブラック、ブルー、イエロー、ピンクを踏襲。

 

きりがないな

要は、色の変遷はあるもの赤と青は不動だな。

それをティッシュの箱から、ふと思ったという話。

 

とはいえ、勢いがついたのでもう少し。

1984年放送のシリーズ8本目の『超電子バイオマン』では

赤、緑、青、黄、桃のオリジナル(?)が復活し、

第9弾『電撃戦隊チェンジマン』では赤、黒、青、白、桃

とマイナーチャンジは続くのである。

 

さて一気にカレンダーをめくって2023年。

現在放映されているのはスーパー戦隊シリーズ46作目の

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で、

暴太郎は「あばたろう」と読むそうだ。

ドンモモタロウ/桃井太郎(赤)

サルブラザー/猿原真一(青)

オニシスター/鬼頭はるか(黄)

イヌブラザー/犬塚翼(黒)

キジブラザー/雉野つよし(桃)

・・・お察しの通り「桃太郎」がベース。

モモタロウだが赤で、鬼も仲間、雉は男性だが桃

・・・と昨今の鬼は倒さずに共存。

色によるジェンダーも配慮した番組作り!

さらに桃谷ジロウという、

ドンドラゴクウ(金)、ドンドラボルト(銀)

というふたつのアバター戦士にな・・・

このアバターとあばたろうを掛けていて、さすが46作目。

いろいろお疲れ様ですと心から思います。

 

そうそう。

タロウを育てた桃井陣役で和田聰宏が出演中。

旧知のナイスガイも「パパ」年齢か~。

あ。このシリーズとほぼ近い年齢だな、きっと。

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寄居に行っタ。イワゆる倉庫荷出し。

2023年01月14日 | 俳優座

劇団俳優座は埼玉県の寄居に倉庫を借りていて、

大道具や衣裳を収めている。

 

寄居と言っても、東武東上線沿線の方や、

秩父本線、JR八高線を利用されている方々以外には

馴染みがない地名かもしれない。

大里郡に属する「町」なのだが、

かつてあった花園町、岡部町、江南町などが

周辺市(具体的には深谷市、熊谷市)と合併。

結果、現在大里郡唯一の自治体になっていると知った。

 

本田技研の工場もあるのだが、Honda陸上部主将

設楽悠太(東洋大卒)の出身地が寄居。

双子の兄・啓太(東洋大~コニカミノルタ~日立物流)

も当然、寄居生まれ寄居育ち。

・・・と余計な話が長くなりました。

 

 

さて、ちょっとした肉体労働の結果、

本日は右足付け根が痛く、老化の勢いが止まりません。

一方、作品の練度が止まらないのが稽古場です。

いわずもがな、劇団俳優座No.352『対話』

(作/デヴィッド・ウィリアムソン、

翻訳/佐和田敬司、演出/森一、

時/2023年2月10日~24日、於/俳優座スタジオ、

都民芸術フェスティバル参加)

 

昨日は東京メディエーションセンターの

理事・齊藤志野歩さんが稽古見学。

その後、キャスト・スタッフで短い意見交換も。

mediationとは、仲介・調停・仲裁などの意味の英語。

『対話』の情宣でよく使っている「修復的司法」と、

はしょっていえば同義語である。

 

まだまだ日本では市民権を得ていない「試み」。

けれども興味を持っている方も増えていて、

劇団から各メディアへお送りしたプレスシートに

NHK信藤敦子さんが反応し、来団。

前段の輪に加わった・・・まさに車座になって。

 

さて、芝居はさらに深く掘り進めていくわけですが、

縁のできた方々の力も借りて、横に広げていくのも

『対話』の果たす役割のひとつ。

 

 

最後に寄居の話をもうひとつ。

倉庫の少し手前にある「今市地蔵」という

天台宗の堂に、異様に曲がっている古木があり、

印象的でした(写真撮り損ねました)。

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全東京都民に観てもらい、タイワ。

2023年01月11日 | 俳優座

勿論、全都民に鑑賞いただくことは不可能だ。

80席14ステージだから1000と少ししか席がない。

劇団俳優座公演No.352『対話』の話。

 

 

稽古は順調に進み、昨日は開幕までちょうど一ヶ月。

節目のタイミングで都民芸術フェスティバルの取材。

演劇はもとより音楽や古典芸能など幅広く網羅した

55回という歴史のある祭典にありがたくも選出頂いたのだが、

その事務局のクルーが昨日稽古場を訪れ、

インタビュー(演出の森一、出演の山本順子と八柳豪)、

そして稽古場風景の一部を撮影。

近々、文字と映像の形でリリース。

これでさらに全都民……あ、都民フェスと称するけれど、

広く発信しているので全国からご覧いただきたいと、

事務局からも聞いています。

ますますキャパ1000じゃ足りません。

残席少の回も出てきています。観劇のご検討はお早めに。

 

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