敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

さみしいDM

2020年11月29日 | 身辺雑記

11月も終盤。いよいよ2020年も師走。

そんな折届いたのは、閉店のお知らせ。

思えば初めて自分の名前で開いた口座は、

今は三井住友銀行だが、当時は太陽神戸銀行。

それが1990年、太陽神戸三井銀行という

なかなかに長い行名になったのであった。

で、二年後、さくら銀行に。

そして2001年から現在の行名に……。

 

 

歴史はともかく。

当時住んでいた川崎市の片田舎・柿生の駅前、

その地においては超高層ビルの「サープラス」の

一階にあった太陽神戸銀行柿生支店

(繰り返しになるが今は三井住友銀行)が

なくなるってDMが届いた。……寂しい

 

今は池袋在住で、「地元」に行く機会も少ないが

なんだか切ないな~。

まったくどーでも良い話だが、

1995年前後に、さくら銀行の頭取の自宅の

警備員もしていたりしたのだ。

 

それから。

昨日書いたドーナツの、新代田駅前には。

きらぼし銀行の店舗移転のお知らせ。

 

こちらは、八千代銀行を存続行に

東京都民銀行、新銀行東京の三つが合併。

山形県の、拓殖銀行、山形しあわせ銀行が

合併した、きらやか銀行と間違いがちだが……。

 

んで「きらやか」は、さらに仙台銀行と

経営統合して「じもとホールディングス」傘下に。

この手の金融業界の栄枯盛衰はわりと好き……。

 

と。好き嫌いでなく、元々厳しかったところに

COVID-19禍。風雲急を告げる感じである。

他人様の心配をしている場合ではないけれど。

 

そうして、また。

ポストに見つけたペリッとはがれるタイプの

DMには少々感傷的になった霜月の終わりである。

思えば。

喪中葉書も届く季節でもある。

 

 

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dear DONUTS

2020年11月28日 | 身辺雑記

 

新代田と東松原の中間あたりの

ドーナツ屋さんで山田博之さんの個展。

三月公演『雪の中の三人』のイラストを

お願いしているアーティスト

俳優座とは初めてのお仕事。

 

 

なのですが、一角に見慣れたチラシ。

TOKYOハンバーグ『最後に歩く道』

(作・演出/大西弘記)に、

弊団の脇田康弘、椎名慧都が客演。

……それは演劇界の狭いあるあるとして。

 

世田谷区羽根木周辺は「古巣」のテリトリーで、

区民有志による芝居創りの稽古場の一つが

新代田駅近くにあったりもした。

ので、土地勘は十二分。

GSの手前を曲がって次のドンツキを左か、

と判っていたけれど、実際向かった一帯は

代官山かと見まがうコジャレた景色で

ある意味迷子になりかけた。

 
 
興味ある方は、シモキタからもぶらぶら歩ける距離、
 
個展は12月上旬まであります。おすすめ
 
店名は、タイトルにもある〈dear DONUTS〉。
 
HPによれば……【ひとつひとつ手作りの
 
ドーナツをご提供するドーナツ専門店。
 
お散歩に、コーヒーと共にお楽しみください】
 
……と。さらに引用を続けると。
 
【三浦半島最南端の港町三崎港で、
 
手作りのドーナツ専門店としてオープンした
 
『ミサキドーナツ』の新ブランドです】
 
 
新しい出会いにより、見過ごしていた町を再発見。
 
 
 
 
 

 

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gamannosanrenkyuu

2020年11月26日 | 身辺雑記

昨日は25日だからゴーゴーカレーを食した

そしたら食券が46。僕の誕生日

で、嬉しくなって載せたのだが、

昨日のブログで説明を記し忘れた

(六本木スタジアム店にて)

 

そういえば我慢の三連休のあたりから

六本木駅では人の流れをカウントしている。

お揃いのジャンパーを着たスタッフが

乗降者を数えているのだが、

感染拡大防止と何か関連はあるのだろうか?

 

 

写真は「領土・主権展示館」。

虎の門三井ビルディング1階に

今年のはじめに移転リニューアルした施設。

ただ、ここにもCOVID-19禍は押し寄せ、

いろいろ苦労があったとのこと。

 

新宿の住友三角ビルに、やはり総務省管轄の

「平和祈念展示資料館」がある。

その館主催で、昨年今年と弊団も参加した

企画の中心人物だったKさんが異動になり、

挨拶に行ったのである。

 

北方領土、尖閣、竹島についての

国としての見解を啓蒙する展示を勉強した。

なんて書くとrightな印象を与えかねないけれど、

例えば、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島を

思い出し思いだし……言えるか、

せめて、二つ三つは絞り出せるとは思うが、

千島列島の、占守(シュムシュ)島や

波羅茂知(パラムシル)島などは、

そもそも学校で習わない(ん?今は習うのか)。

いずれにしろ、インタレスティングな場所でした。

 

そして、ある意味leftな舞台。

革命に生きた若者を描く『正義の人びと』。

明日以降、書いていきます。

 

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漫画連のサンキュウ

2020年11月25日 | 身辺雑記

永野芽郁さんが子役時代のドラマを

〈我慢の三連休〉の最終日に見た、

と書いたのは昨日である。

 

彼女演じるミズキは空気が読めずに

クラスで浮いた存在……その立ち居振舞い、

顔だちから、平山和子を思い出した。

 

1975年の川崎のとある小学三年生。

わこちゃんは今思えば随分大人びていて、

わんぱくな男子と、取っ組み合うことも。

恐らく和子には「そんな気」は欠片もなく、

一方、彼女をからかったりした側の男子には

意識か無意識かは置いて、恋心があったはず。

 

と他人事にしている僕は、クラスの隅っこで

おとなしく淡々と日々を見守っていたに過ぎない。

そんな僕にとって一番のインパクトは

国語の時間の朗読の平山和子で、

普通は恥ずかしさから、つっかえたり、

或いは平板に読むわけだが、

彼女は台詞部分に感情を乗せるのは勿論、

地の文にも的確な抑揚をつけて、

僕を驚かせたのだった。

昨日も書いたが、級友たちはそれを笑った。

今。

彼女はどんなに素敵なひとになっているだろう。

 

 

ちはみに取っ組みあった一人、ガキ大将は

今、一流の料理人として立つばかりか

地域の名士の一翼も担っている。 

……それはそれで感慨ぶかい。

 

PS

昨日も今日も添えた写真に意味はない。

それからブログタイトルが意味不明だけれど

「我慢の三連休」の逆さ読み若しくは

アナグラムなのは、きっとバレバレでしょう。

 

【さらに続く】

 

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うゅきんれんさのんまが

2020年11月24日 | 身辺雑記

世に言う我慢の三連休の、

土日は本番中でありました。

22日が千秋楽で月曜の朝、

休みなのに工事の音がうるさく、

(隣がマンション建設中……)

工期遅れかな、とボーッとした頭で

思いつつ珈琲を淹れた

ああ、工事に祝日なんてないのだと

濃褐色の刺激で、やっと目覚めた

勤労感謝の日……私の父も土建屋で、

かつ昭和の「いけいけドンドン」の頃、

土日なく徹夜も当たり前……。

昨今は、まだ完全とは言えないが

労働環境が改善されている。

 

そんな23日、Eテレでドラマ。

西田尚美と洞口依子という渋い配役に驚き

番組解説のボタンを推せば、

『遠足』というタイトルで、

「ABUアジア子どもドラマシリーズ名作選」

とわかった。なるほどそれなら、

豪華なキャスティングも頷ける。

 

西田が主人公の、洞口はいじめにあう少女の

それぞれ母親役。後者の顔が誰かに似ていた。

小三のクラスにいた平山和子。

背が高く細身。セミロングの黒髪で、

一見か弱そうに見えて、

太い眉の下の小さな瞳の中央に

負けず嫌いという文字が光っていた。

賢くて、朗読の余りのうまさに、

級友は本能的に動揺し、笑ったのだった。

・・・この件は後に譲って、

クラスで浮いた存在のミズキちゃん。

今、売れっ子の永野芽郁の面影がある。

 

で見終わって、ちゃんと検索したら

2011年作品の再放送で、永野芽郁本人だった。

9年という時間が、若い世代においては

とてつもなく大きいことを改めて突き付けられた。

西田、洞口両女優からは時の轍を感じなかった。

 

【つづく】

 

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ひのじゅんなんkaraセイギノヒトビトhe

2020年11月23日 | 俳優座

22日に『火の殉難』を終幕したばかりの

劇団俳優座は、明日から『正義の人びと』の

稽古を開始するのである。

 

 

勿論、演劇を生業としているのだから

それは当然ではある。あるのだけれど、

例えばプロスポーツが、リーグ戦を闘ったのち

オフがあって、キャンプがあって、

オープン戦を経てリーグ戦へ……

的なサイクルがあるように、

演劇においても、稽古があり本番があり、

オフ(準備期間)ののち稽古、本番……

という流れが、個人的には善いかと思う。

ただ2020年は言わずもがなCOVID-19禍。

 

で、弊団でいえば本来6月に予定していた

『心の嘘』が9月に延期され、結果的に

11月の『火の殉難』、1月『『正義の人びと』、

3月『雪の中の三人』というギュッとした日程に。

嗚呼、未曽有のウイルス。

そんな折、ベストセラーになったのが『ペスト』。

1947年に発表された、その小説を書いたのが

『異邦人』『カリギュラ』『戒厳令』で知られる

フランスの作家アルベール・カミュである。

1957年にはノーベル文学賞も受賞。

 

挿入したチラシからもお判りのように

『正義の人びと』もまた、カミュの作品。

さて、この舞台の一連のブログを、

どんなタイトルで書き進めようかしらん?

『火の殉難』は主人公の高槁是清が

だるまさんの愛称だったことから、

「だるまさんが転んだ」を模した題を並べた。

 

あ、『火の~』は古川健×俳優座の第二弾。

2019年3月の『血のように真っ赤な夕陽』

終幕の頃に、このブログに綴ったのが・・・

 

【初演の幕は今日で降りるけれど、
再演の可能性が高い作品だと感じる。

「平成の終わりという時に、
昭和にあった忘れてはならない事実を
作者の温かい眼差とともに伝えてくれ、
それを、俳優座演技陣の老壮青が
豊かに演じてくれた」という内容の
アンケートがなんと多いことか……。】

 

・・・今は平成の終わりではないけれど、

それ以外の文言をここで繰り返すことになる。

予言は的中し、来年夏に『血のように~』は

全国の幾つかの街で上演されます。

 

 

来年。

そう、カレンダーや手帳が目に付く季節。

2021年は、もうすぐなんだな~

 

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だるまさんの、完売。

2020年11月21日 | 俳優座

劇団俳優座No.343『火の殉難』

作/古川健、演出/川口啓史

於/俳優座5階稽古場

時/2020年11月6日~22日(全16回)

 

「わしは運のいい人間だ」と

キャッチコピーを打った公演は、

実際「運の良い」まま、明日千秋楽だ。

 

 

前回の弊ブログ(17日火曜付)で、

〈残る6ステージのうちお席があるのは

土日の2日のみになっております〉と

書いたそばから、その2ステージも完売

 

COVID-19第三波の情勢下にありながら

多くの方々に「チケットがありません」と

謝らずを得ず、動画配信やDVD&Blu-rayでの

鑑賞を勧めることは心苦しいとともに、

有難い悲鳴でもあるのです。

 

それから公演期間中、一度も雨がなく、

もちろん芝居の前か後ろにパラついて、

傘をお持ちのお客様がいた回はあったけれど、

二週間と少し、お湿りなしで終わりそうである。

 

下の一葉は19日のアフタートーク。

出演女優揃い踏みの座談会。

顔ぶれは劇団代表の岩崎加根子以下

平田朝音、山本順子、坪井木の実、

そして今回が初舞台の井口稀乃の五名。

 

また、この日は初めて東京の感染者数が

500人を超えた日でもあった。

 

家と劇場の往復の二週間超は、

朝早く出て、深夜帰宅の日々で

「今」が実感しづらい部分もあったが…

19日の夜深く、池袋西口公園で

夜行バスを待つ若者たちは<Go To>に

旅立つ前から盛り上がっていたりいた。

かと思えば、その前日の夜

地下街に続く出入口のある路上で

ヘベレケの年輩の男女数人を見かけた。

 

ニュースで示される円グラフの、

家庭内感染の比率が高いのも知ってはいる。

けれど

繁華街の光景と家が繋がっていないはずはない。

 

 

そして歴史も繋がっている。

政治家のたたずまいのこと、

家族の営みのこと、世界とこの国のこと……

『火の殉難』はそんなあれやこれやを

決して声高ではなく客席に届ける舞台。

 

繰り返しになるけれど。

明日、千秋楽。チケットは完売。

配信とDVD&Blu-rayはまだ大丈夫。

詳細は劇団HPで。

https://haiyuza.net/performance-2-2/junnan/

 

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だるまさんの、折り返し。

2020年11月17日 | 俳優座

 

COVID-19第三波、と言われる最中、

日々の手指消毒うがいはもとより、

会場の空気環境調査・・・最近は

飲食店での表示もよく見掛けますが

一時間に何回空気が入れ替わるかの

専門家の検査・・・で高い評価を得、

さらにUVライトによる滅菌装置を

稽古場に四台設置、毎公演後に照射し、

場内とともに衣裳小道具を滅菌するなど

出来うる限りの体制でお客様を迎えること

10ステージ。お陰さまで多くの回が完売。

残る6ステージのうちお席があるのは

土日の2日のみになっております。

心より御礼申し上げます。

 

OGPイメージ

劇団「俳優座」の挑戦 歴史ある劇団×クリエイターで演劇を”オンライン配信” - みんなでプラス - NHK クローズアップ現代+

新型コロナウイルスの影響で、公演の延期や中止を余儀なくされた演劇業界。先週(11月6日)も神戸市内の劇団員8人の感染が確認されるなど、現場で...

NHK クローズアップ現代+

 

 

上記のNHK「クローズアップ現代+」など

多くのメディアに取り上げられたことも

強い力になったことは間違いありません。

 

近郊のみならず全国各地から六本木へ。

それに応えらるように15日には

第二稽古場で折り返しのミーティング。

ああ、昔ならば般若湯とともにでしたが、

今やアルコールは除菌専用です

これまでのステージの反省を踏まえつつ、

本番で気づいたことなどを共有。

 

気づきといえば、観劇のアンケートから

我々が学ぶことも多いのです。

出演者の帯の色に違和感を感じていて、

後半出てきた衣裳と並んだ時のフィット感に

「なるほど」と納得した、というような声に。

 

感想については、まとめて後日に。

さあ、いよいよ明日、いや日付変わって今夜は

最後の夜公演になります。19時より。

ちなみに配信は・・・

▼ZAIKO
販売開始:11月13日(金) 18時
オンラインチケット:3,000円
配信日程:11月27日(金)~29日(日) 各日19時

https://open-mic.zaiko.io/_item/333050

▼LINE LIVE VIEWING
販売開始:11月18日(水)
オンラインチケット:3,000円
配信日程:11月27日(金)~12月4日(金)

 

https://viewing.live.line.me/liveg/143

 

劇場で出会えなかった皆様、こちらで。

さらにはDVD・ブルーレイ販売もあります。

詳しくは劇団ホームページにて。

 

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季節のかわりめ

2020年11月16日 | 身辺雑記

劇団俳優座は『火の殉難』を上演中だが、

来年一月の『正義の人びと』の準備にも

余念がない今日この頃。

その宣伝で下北沢を回ったのは休演日、

ってことは13日か…。

吃驚したのは旧南口の界隈がラーメン横丁に。

いや、そうは銘打っていないけれど、

マックの隣に新しく「壱鵠堂」がオープン。

空地を挟んだ隣には「頭」、

その真裏に「俺流塩」と「凪」と

北沢2丁目12番地の、6と7に4店舗も……。

駅からゆるやかに下る南口商店街の、

その先には「いし井」があり、

少し手前の路地を折れたら「一蘭」。

ほかにも「せい家」「餃子の王将」の

シモキタ馴染みの店のそばに

台湾担々麺の「はなび」が新規参戦。

写真は下北沢とは無縁の、

池袋の某百貨店。クリスマスです。

……ここに限らず街は一気に冬。

北海道東北に、この時期珍しい雪って

ニュースは先週のあたまだったかしら?

 

 

父の故郷・青森のモノが

近所のスーパーでフェアをしていて

つい衝動買いしたのもその頃だった。

 

池袋のファストフード。

会社を立ち上げたばかりの若い女子が

大学体育会のサッカー部男子と会話。

女子のフレンドリー過ぎる語り口に

独特の匂いを感じていたら、

やがて・・・

先輩が現れて「ビジネス」を連呼。

嗚呼、この手の勧誘は変わらない。

勿論ビジネスモデルは違うのだけれど。

 

季節の変わり目。

街は姿を変えてゆき、そのなかで

変わらない営みもあり。

 

私は相も変わらず芝居に携わる。

と『火の殉難』、残すは6ステージ。

火曜から日曜までですが、辛うじて

チケットは土日の回にご案内可能です。

お見逃しの方、もう一度観たい方には

只今オンライン配信のチケットを発売中。

劇団ホームページにて。

https://www.haiyuza.net

 

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だるまさんの、開幕・・・

2020年11月10日 | 俳優座

『だるまさんの、開幕』と題して

初日に書き出したのに投稿に至らず

もう五日目である。

稽古中からCOVID-19と真剣に向き合い、

お客様を迎えるにあたり、さらに注意し

開幕した『火の殉難』である。

チラシの下に、月曜に書いたボツ原稿を再録。

劇団俳優座No.343『火の殉難』は

11月6日、無事開幕し……はや3ステージを終えた。

快調な出足であります。

政友会(今の自民党に連なる政党)の

第4代総裁の高橋是清を中心に置いた舞台。

ということで国会議員の姿も客席にチラホラ。

 

例えば。

是清は大蔵大臣を何度も務めたが、

平成になり財務大臣と呼称の変わった

連なる地位に座ったM党(当時)のA氏など。

是清は仙台藩の流れにあるのだがA氏も同郷。

或いは、俳優から転じて、

S党を経て今はR党のY氏はチケット購入も

国会中で残念ながら来場ならず。

 

 

と書いたのは9日未明。

政治の話でいえば海の向こうの

大統領選挙は「とりあえず」結果が出た

……らしいけれど、まだもう一波乱?

 

我が国の第二の都市・大阪の住民投票の

結果もニュースで知った。

そんなこんなでになった。

はや四分の一ステージを消化し、

「開幕」とうたっている場合ではない。

沢山の感想はもう少ししてから纏めたいが、

まず多いのは、主人公の高橋是清を演じる

河野正明の「是清ぶり」である。

その「そっくり」さに驚きの声多数。

デニーロ顔負けだ。

さて。

お蔭様でチケットの売れ行きも芳しい。

のですが、それは改めます。

 

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