敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

19-20/101

2019年12月31日 | 身辺雑記
今年は、自ら帯同した旅公演が二本。
中国地方と北海道。
北の大地の最終上演地・釧路の
「くしろ演劇みたい会」例会
『八月に乾杯!』は奇しくも
同会演目の101本目に当たった。

実は昨日のブログ。
【俳優座】というカテゴリーの
101回だったよーである。
2018年11月1日に草鞋を脱いで
まる14ヵ月(約420日)だから、
4日に1度は書いている計算か?
……身辺雑記、観劇など
別のカテゴリーもあり、
それは含んでいないから、
こんなものか。

101といえば・・・
郵便番号において、岩本町や
鍛冶町、一ツ橋二丁目以外は
「神田」がつく。
古本やカレーでお馴染み・神田神保町、
SFやミステリーが有名ながら
演劇にも注力する早川書房のある
神田多町(…というか厳密にいえば、
演劇関係の出版社としてまず立ち、
のちに「ハヤカワ・ミステリ」や
「SFマガジン」を刊行している)
等々・・・28の神田○○町があり、
神田練弊町、神田佐久間河岸
といった多くの方が知らない(?)
町名もあったりする。

101の話はこのへんで。

いずれにしろ。2019年は
多くの人に迷惑をかけた一年。
ひたすら反省する年末である。



まもなくカウントダウン。
2020年を迎える。

ドイツ再統一から30周年にあたり、
任天堂「スーパーファミコン」の
発売からも同周年。


日本万国博覧会開催50周年。
……個人的に、幼稚園の時
行った微かな記憶はある。
が、パビリオンや動く歩道より、
おかんのお腹に「弟」がいる方が
印象に残っているのが我ながら悲しい。
あの時点で「文系」が決定していたのか。

さておき。
どんな一年になるのだろう?

言うまでもなく。
オリンピック・パラリンピック年だ。
しかし。
もともと熱くなっていなかったところに
マラソンと競歩のウダウダで
五輪への思いはダダ下がりだ。
選手個々には何の罪もないから応援はする。
パラリンピックも大いに楽しみだ。

応援といえば・・・今年も、
ニューイヤー、箱根と「駅伝」にまず燃える
と、この話は長くなる。

改めまして。
今年一年お世話になりました。
新年もよろしくお願いいたします。

皆様に幸多からんことを



身辺雑記ではありますが。
このチラシも最後に・・・
劇団俳優座第340回公演
『雉はじめて鳴く』(俳優座劇場)
2020年1月10日~19日(全10回)

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雉まもなく越す

2019年12月30日 | 俳優座
さすがの六本木も昨日(12/29)は
静かであった。
普段も、フライデーナイトの大騒ぎ
(そして土曜の朝まで)の翌日、
日曜日は少し落ち着くのだけれど。
年末は、既に正月休みの店も多く、
飲食店の幾つかは大掃除をしていた。

さて劇団俳優座も27日で仕事納め。
ただ翌日も粛々と、しかし体内温度は高く
『雉はじめて鳴く』の稽古は続いている。



FBのタイムラインにはシェア済みだが、
東京中日スポーツに大きく取り上げて頂き、
(紅白歌合戦のお隣、北村一輝さんの
再婚の記事より随分デカかった。
有り難いことです

そんな12月28日。
午後一にはWeb情報のスパイスの取材も。
こちらのアップは年明け。
    

そう。間もなく年を越すのである。
『雉~』も本日30日で稽古を終える。
が、新年は2日から始動である。
10日が開幕ゆえ、当然といえば当然。

もちろん働いている方は沢山いて。
今日も郵便屋さんは配達に来られ、
チケット申込ハガキ等々とともに、
宝島社の「InRed」を届けてくれた。

     

はじめて手にする雑誌である。
とりあえずwikiしてみた。
「インレッド」とは「SPRiNG」の姉版。
ライフスタイルにもこだわる
新しい30代の提案・・・
というコンセプトの月刊誌だそうだ。

ちなみに、妹にあたる『SPRiNG』は、
大人のストリートカジュアルファッション誌。

なるほど。
その「InRed」2月号のステージ欄に
『雉~』が紹介されています。
是非、雑誌にもご注目ください



劇団俳優座第340回公演
『雉はじめて鳴く』
作/横山拓也、演出/眞鍋卓嗣
於/俳優座劇場

小屋入りまで10日を切りました。
通し稽古を中心に、さらに磨きをかけます。
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雉ふたたび紹介する。

2019年12月24日 | 俳優座
高校スポーツに気を取られてしまい、
『雉はじめて鳴く』の登場人物について
中断してしまったので仕切り直します。

が、その前に昨日の補足。
既にネットでも多くの方が
「ピンクの靴」に着目
着目もなにも、あれだけ目立てばね…。
・・・ナイキの厚底シューズの件。

上野裕一郎が2003年「花の一区」で
ただ一人記録していた28秒台(10km)を
第70回大会(12月22日)では、
なんと、一気に七人が!!
もちろん、個々の日々の努力もあろう。
ただ、高速シューズの力も・・・



とある県立高校。
校長の重責を担うのは吉水牧子
(演:山下裕子)、
彼女を支える教頭は石嶺総一
(演:河内浩

さて、以前が封建的だっただけで
良い方向に向いているという事だが、
女性の校長先生が増えている。
ニュースなど見ても明らかである。

揚げ足を取られる前に書くけれど。
ニュースということは、残念ながら
不祥事が多いとも言えるわけだが、
それは性差には関係がなく、
絶対数が増えた結果なのだ。
ユニークなカリキュラムを敷く
学校長として画面に映ることもある。

今回、宣伝美術の撮影に協力いただいた
神奈川県立厚木東高等学校も
校長は女性、No.2(肩書は副校長)が男性。

そうそう。
青春学園ドラマに出てくる校長&教頭は
たいがい主人公のまっすぐな先生の
「敵役」になるパターンが多く、
かつ「コメディリリーフ」として
悪だくみを講じながら失敗を重ね、
お茶の間の笑いをとるのが定番。
時代劇に出てくる代官と商人の
「お主も悪よのぉ~」ポジション。

いうまでもなく実際には重責を担い、
日々生徒や教員のために
汗をかいているのである。

さて『雉~』ではどんな校長・教頭が
登場するでしょう?

舞原杏子(演:清水直子)は健の母親。
清水は『首のないカマキリ』では、
海外赴任に赴く夫と結婚間近の長女、
音信不通だった親戚にやきもきする役柄でしたが、
今回は・・・

ほか、戯曲には女、男と記された役に
天野眞由美塩山誠司

以上11名による『雉はじめて鳴く』は、
1月10日から19日まで、俳優座劇場にて。


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祝☆仙台育英陸上部

2019年12月23日 | スポーツ
昨日のブログの後段は、
高校サッカー三大大会に話が逸れた。
さてそんな12月22日には全国高校駅伝
(男子・第70回、女子・第31回)があり
仙台育英がアベック優勝


・・・大正に始まり昭和の終わり頃まで
主に「恋人同士」、或いは前述の
アベック優勝やアベックホームラン等、
スポーツ用語として存在した
《和製フランス語》アベック
最近では後者で辛うじて生き残り、
前者的には死語となっている・・・
言葉もまた「生き物」ということ。
閑話休題。

日本一になることが難しい上に
男女揃っては更に困難なわけで、
過去に、仙台育英(1993年)と
世羅(2015年)の二度のみだった。

その意味では。
杜の都のスポーツ名門校が前人未踏の
〈二度目〉の男女同時優勝という
偉業を成し遂げたことになる
しかし。
その間には様々な苦難・・・
まず、その最初のアベック優勝が
留学生二人を擁したことで議論を呼び、
のちのルール改正の発端になった。
東日本大地震被災後の大量転校も
大きなニュースとなった等々
・・・があり、それを乗り越えての
「新生・育英」!

まずは女子が一昨年頂点に立った。
実に23年ぶり3回目の優勝
連覇の掛かった昨年は主力の怪我もあり
惜しくも3位。今年見事に雪辱。
しかも大砲の留学生・ムソニを
骨折で欠き、その二区には一年生。
……とはいえ。
昨年の全中1500M女王米沢である。
粘って3位で襷を渡し、結果、
トップを譲ったのは、この区間のみ。
(更に言えば五区間中三区で区間賞)
優勝候補筆頭の神村学園を押さえ込む
快走であった!

一方、男子。
記念大会にあたり、一県一代表に
地域代表を加えた58校で争われた。
三区、倉敷高のキプラガットが
後続に1分近い差をつける爆走で首位。
が、五区で仙台育英・ディラングが猛追、
アンカー勝負はトラックに迄持ち込まれ、
仙台の一年生・吉居駿恭が5秒先んじた。
12年ぶり8度目の優勝

ちなみに吉居駿恭は仙台育英のWエース
吉居大和と喜早駿介(ともに三年)の
大和の実弟である。

これで優勝回数は、
男子が世羅の9回に次ぐ2位
(古豪の西脇工業と並んで)。
女子は豊川に並ぶトップに!

そんな女子を束ねる監督が
釜石慶太
……この名前からピンと来たら
なかなかの「駅伝通」だ。

03~05年の仙台育英の三連覇の、
04年五区、05年六区でともに区間賞!
黄金時代にあった「高校」の
勢いを持って進学したのは東洋大学!!
ただ、この頃の「鉄紺」はまだ
強豪校になる前の黎明期……。
一、二年で五区山登りを走るも
順位は17位と13位。

翌2009年の第85回大会。
「新・山の神」柏原竜二を擁して
東洋が初優勝
この年は怪我で裏方となった。
10年、釜石は主将に就任。
チームは連覇を成すが、
釜石はインフルエンザで出走ならず。

そんな挫折も経験しながら、
連覇の味も知る「鉄紺人」が
杜の都に「連覇」を届けるのか?

・・・今日も長くなった。
男子監督・真名子圭(大東文化大~
ホンダ)に関してはまたいつの日か。
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雉はじめて紹介する。

2019年12月22日 | 俳優座
昨日のブログで誕生日を稽古場で祝った
と書いた。

若井なおみ深堀啓太朗

若井は、浦川麻由を演じる。
とある県立高校の国語科教諭で、
二年四組の担任。サッカーのルールも
イマイチわかっていないけれど、
部の「副顧問」でもある。

深堀は、サッカー部の次期主将候補の
舞原健を演じる。担任は浦川。

『雉はじめて鳴く』
(作/横山拓也、演出/眞鍋卓嗣)の話。
もう少し補足すれば……
2020年1月10日から19日に上演の
劇団俳優座第340回公演。



そのクラスにはサッカー部マネージャー
奥野早織(演:後藤佑里奈)もいる。

そんな部を率いる熱血顧問は
戸倉治(演:宮川崇)。
健の一年次の担任でもあった。
残念ながら決して強くはなく、
三年生は早くも引退している。
戸倉が新チームで期待するのは、
健と片山泰二(演:八頭司悠友)だ。

性格も行動も対照的な二人。
例えば、二学期になって赴任してきた
スクールカウンセラー・藤堂智絵(演:保亜美
に対しての反応も180度異なる……。

  

高校サッカーといえば。
お正月あたりに日テレ系列で放送の
「全国高校サッカー選手権」が思い浮かぶ。

大会歌「ふり向くな君は美しい」が
お馴染みな上に、2005年度から始まった
「応援マネージャー」・・・堀北真希(05年)、
新垣結衣(06年)、北乃きい(07年)、
広瀬アリス(10年)、広瀬すず(14年)
永野芽郁(15年)、清原果耶(18年)等々
・・・は、すっかり定着した上に、
かなり豪華な顔ぶれである。

ほかに「夏のインターハイ」と「高円宮杯」。

前者は、いわゆる「総体」。毎夏、
異なる開催地に様々な高校スポーツが一堂に会する。
・・・ここまでが「部活」のみの大会。

後者は、サッカーならでは。
高校の部活とクラブチームが
18歳以下の「真の日本一」を競う
しかも、4~12月にかけてのリーグ戦!

しまった。
余談にもほどがあるほどに脱線したぞ。
いずれにしろ。
前述の全国大会には無縁、だけれど、
そんな部も、一所懸命日々青春するのだ。

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雉はじめて祝う。

2019年12月21日 | 俳優座
師走は忙しいと世に言うけれど
今月に入り、ようやく四本目のブログ。
もう少し頑張りたいところだ。

劇団俳優座No.340『雉はじめて鳴く』。
絶賛稽古中

本日は、その稽古前に「朗読講座」の
発表会も開催された。
10月5日から始まり、月二回、
片山万由美、松本潤子の
両ベテラン女優の指導のもと
六回目の今日は最終回。

そのあとに『雉~』の稽古。



若井なおみ、深堀啓太朗の
誕生日をお祝いしました。
(前列中央の二人です)

お祝いとえば・・・
第54回紀伊國屋演劇賞が決定!

個人賞三名の中の、松本祐子氏。
受賞理由の一本『ヒトハミナ、ヒトナミ』
(企画集団マッチポイント公演)を書いたのは
『雉~』の横山拓也氏である。

また。
第12回小田島雄志翻訳戯曲賞に輝いた
渡辺真帆氏は『朝のライラック』が対象作品。
その演出を務めたのは、
『雉~』でもタクトを振る眞鍋卓嗣

同賞の団体賞のひとつは劇団昴へ贈られ、
対象作品『8月のオーセージ』の翻訳は、
田中壮太郎氏。そう、先月終幕した
弊団の『インコグニート』の訳者である。

紀伊國屋演劇賞に話が戻るが・・・

団体賞のもう一名、土居裕子氏は
俳優座劇場プロデュース公演
『音楽劇 母さん』『音楽劇 人形の家』
における演技に対して。
〈俳優座劇場〉は『雉~』上演の会場
……であるとともに、同じ屋根の下で
日々創造活動で切磋琢磨する〈同志〉だ。

ちなみに『母さん』の作者は堀江安夫氏
今年の静岡巡演も好評を得た『北へんろ』ほか
俳優座への書き下ろし多数。
そして『北へんろ』演出も眞鍋が務めている。



・・・個人的な話になるが。
フリーの制作時代に音楽劇『母さん』
(山彦の会製作)の最終盤の
プロダクションについていたので、
サトウハチローと、その家族を描いた
心温まる舞台に陽があたるのは嬉しい。

その流れでいえば、同じくフリー時代、
ささやかなお手伝いをさせていただいた
劇団桟敷童子が、紀伊國屋演劇賞団体賞。
これもまた、ハッピーな受賞。


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雉はじめて廻る。

2019年12月13日 | 俳優座


前回、稽古場に舞台を仮組したと。
そして、今日から立ち稽古に入りました。

杉山至氏の美術プランによる舞台が、
高校の教室や廊下やグランド、
生徒の家、居酒屋等々、
目まぐるしく変化して行きます。



劇団俳優座『雉はじめて鳴く』。
(2020年1月10日~19日、
俳優座劇場にて。全10ステージ)
物語を少し紹介すると・・・

とある県立高校。
二学期が始まってまもなく赴任してきた
藤堂智絵はスクールカウンセラー。
校長の吉水に連れられて廊下を歩いていると、
サッカー部員の片山泰二が、担任の浦川麻由に
くだらない質問を浴びせている場に出くわす。
浦川は、これを好機に話を終わらせ、
藤堂をカウンセラールームに案内する。

そこには先客。
サッカー部マネージャーの奥野早織がいた。
早織は、浦川の去ったあとに口を開く。
サッカー部の舞原健のことを好きなのだが、
健には別に好きな人がいるらしいと……。



そんな折、校長の吉水のところへ、
教頭の石嶺が訪れる。
長らく投書のなかった相談箱に
入っていた、一通の手紙を携えて。
その内容に対し、様々な解釈を加える
石嶺だが、吉水は静観しましょうと答える。



あらすじ風に書き進めると、
わりと凡庸になってしまうけれど、
気鋭の横山拓也の戯曲である。
本編はトルネードが効いています。
・・・そのあたり、
ズバリと紹介できないのが口惜しい。
ただ。
「慈愛」に満ちた作品になります、
と今日のところは言っておこう!

兎にも角にも。盆舞台なので、
ブログタイトルは「廻る」としました。
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雉はじめて建てる。

2019年12月11日 | 俳優座


劇団俳優座No.340『雉はじめて鳴く』は
今日、明日と稽古場に仮組をして、
いよいよ本格的な立ち稽古に入る。



何度か書いてきたが
今回の舞台は、高校。

三年生は受験に向けての追い込み?
・・・受験といえば、
俳優座の研究所も募集を行っていて、
『雉~』のチケット申込みに混じり
日々問い合わせの電話が鳴る。



その研究所一年生の修了公演の稽古も
まもなく始まるし、実は・・・
No.341『マクベスの悲劇』の創造も
『雉~』と並行して進んでいる。



現代の作家による書き下ろし。
しかも学舎を舞台にした『雉~』と
かのシェイクスピアの四大悲劇の一本
『マクベス』では宣材のテイストも
随分違います。



古今東西の古典から国内外の作家による
刺激的な創作劇まで、上演を重ねて
劇団俳優座は75年超・・・今年度も、
イギリスで2012年初演の翻訳劇
『インコグニート』
日本演劇界に話題作を発表し続ける
横山拓也の新作
『雉はじめて鳴く』
そして「沙翁」1606年頃の作品を
近藤弘明の翻訳訳で
『マクベスの悲劇』
・・・とバラエティ富んだ作品で
お楽しみいただく(『インコグニート』
においてはいただいた)。



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雉はじめて集う。

2019年12月07日 | 俳優座
前回のアップから10日以上経ってしまいました。



ブログタイトルの〈雉はじめて集う〉。
実際は12月2日でした。……顔合わせからも
120時間が過ぎてしまった

今年の暦も最後の一枚となった最初の月曜日。
作者の横山拓也氏、照明プランナー桜井真澄氏、
衣裳プランナー樋口藍氏といった外部スタッフも
招いての本座組の船出の日。



その折の記念写真。

眞鍋演出は、通常しっかりと読み合わせを重ねる。
けれど。『雉~』では11月公演を終えて間もない26日、
横山氏入魂の戯曲が、まだ半ばなのを知りながら、
エッセンスを感じる先行稽古をスタートさせ、
その日まで仕上がった戯曲をベースに
「航海」に臨む青地図を描いたのだった
さらに役者のみで「キャンプ」も張った……。



前準備を整え、暦をめくった師走最初の月曜日。
冒頭の顔合わせとなり、早一週間。

とある県立高校を舞台にした物語は
少しずつ形を成し始めています。
詳しくは稿を改めて・・・

●公演概要●

劇団俳優座第340回公演
『雉はじめて鳴く』

作/横山拓也(iaku) 演出/眞鍋卓嗣
出演/天野眞由美、山下裕子、河内浩、
塩山誠司、清水直子、若井なおみ、
保亜美、宮川崇、深堀啓太郎、後藤佑里奈、
八頭司悠友

2019年1月10日(金)〜1月19日(日)
全10ステージ
10日、15日、16日は19時開演。
他は14時開演。

俳優座劇場(六本木)
一般5,500円、シニア4,800円、
学生3,850円、ハンディキャップ3,300円
ほか


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