敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

駅伝三昧の年末年初に、ふと

2018年12月30日 | スポーツ
元日のニューイヤー、二日三日の箱根
……と毎年駅伝を楽しむ私だが、
今日、富士山女子駅伝をテレビ観戦。

年末年始に「駅伝三昧」が拡大。



箱根五連覇のかかる青学の上を行く
富士山六連覇が掛かった立命館。

2016年11月3日の弊ブログに
詳しく書いたけれど「富士山」は
「全日本大学女子選抜駅伝」が
正式名称で、04年埼玉開催で産声。
07年茨城に舞台を移したあと、
10年から三年間休止の憂き目。
富士の裾野を舞台に復活した
2013年から負け知らずだった
絶対女王・立命を阻んだのは、
全日本を制した名城だった。

昨年「杜の都」では頂点に立つも
師走の選抜で苦杯を舐めた
「東海の臙脂」が悲願の二冠達成

最終区の山登りに超ド級新人
高松ムセンビを置く万全の布陣。
一区から三区のトップを、
大学選抜チームが奪う展開で
思わず画面に「おいおい」と
突っ込みたくなるレースだったが、
四区で先頭に立つや貫禄の大会新。


この流れ。
青学の連覇ストップの予兆なのか、
三冠達成の目なのか。……てか、
関連させる必然はないのだが。


ひとつ補足。
「京の臙脂」は富士で無敗だった上、
過去十二回で敗れたのは09年のみの
驚異的な強さを誇っていたのだ。

さて、2019シーズン。
このエンジ色の二校・名城と立命に
全日本と選抜ともに二位の大東文化、
この三つ巴の戦いは、きっと熱い

我が鉄紺・東洋は「杜の都」と同じ
九位フィニッシュ。
ただ「富士山」は八位までが入賞。
トラック勝負のラストスパートで
かなり詰めたものの「一秒」届かず

来年は「一秒を削り出し」入賞だ。


そうそう、中継中。
最上級生には今大会で競技を終える
と、紹介されるオプションあり。

男子大学生のトップクラスは
概ね「陸上」で就職し競技を続ける。
女子大学生のそれは、比べて少ない。
長距離に限らず、バレー等の球技も
社会人競技における主力は高校卒だ。

     

世界経済フォーラム発表の
「ジェンダーギャップ指数」で
日本は114位だったニュースが、
ふと頭を掠めたりもした・・・。
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聖ふるさと

2018年12月29日 | 身辺雑記
もうすぐ2018年も終わりですね。

そんな中。
目立ってるな~と思うのが、
ふるさと納税の追い込みである。

納税なんだから、役所に行って
手続きを…と思いきや、制度上は
「寄付」に当たり、関連サイトも
随分と沢山あって、自治体同様に
激しく競争を繰り広げているようだ。

パッと思い当たるのは・・・

まず「さとふる」。
ソフトバンクグループに属す
2014年創業の(株)さとふるは、
現在CMに東京03を起用し、
その露出度がハンパない。

吉田羊の「ふるさとチョイス」を
運営するのは(株)トラストバンク。
前者より二年早い創立で、強みは、
約1300という圧倒的な自治体数。

アドネットワーク事業が主業の
IT企業(株)アイモバイルによる
「ふるなび」のサイトを開くと
〈Amazonギフト券プレゼントが
通常の1%から最大11%に増量中〉
と表示された。期限は12/31。

・・・まさに追い込み度100%♪

27日、総務省は「返礼割合の
実質3割超の自治体52、また
非地場産品の返礼自治体100」
と警鐘を鳴らし、加えて
「ギフトポイント自粛」を
発表したばかり。
ちなみに。
ふるさと納税サイト「大手」は
前述三社に加えて、もうひとつ
「楽天ふるさと納税」という
どストレートな名称があって……。

前段のSBや、この楽天のほか、
JTB系の「ふるぽ」など大企業も
参戦しているわけだが。

本来の意義を失い加熱する「祭」に
ブレーキをかけざるを得なくなった
国と地方、そして民間のバトルは
どうなっていくのだろう?

  

「ふるさと」の魅力を喚起する
ツールとして「演劇」も充分機能する
と思っている。実際、そういう動きは
幾つもある。あるけれど、まだまだだ。

地域を描く、地域で創る、地域を繋ぐ。
方法も無限……とは言わないが広い。

正直、苦境のなかにある「演劇」。
でもダカラコソの活路の可能性も……。

鬼が笑うから、先の話は何だが。
あともう少しで、2019年だしね。

あ、そうそう。
うちの弟が亥年なんだけど。
数件あった忘年会でも思いのほか
歳男歳女がいたな~と。
・・・明日は今年最後の望年会

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五千日

2018年12月28日 | 身辺雑記
昨日書いた通りブログ開設5000日。

5000日といえば、牧南恭子著
『五千日の軍隊~
満洲国軍の軍官たち』を、ふと。

中国奉天(現瀋陽)生れの作家が
歴史の間に埋もれた満州軍・・・
日本人が率い、五族(日満漢鮮蒙)
の混成兵士で構成された軍隊を
描いた2004年、創林社刊の小説。

関東軍の「作戦上の後退」により
ソ連軍と最前線で対峙せざるを
得なくなった満州国軍の悲運。


さて俳優座は来年3月15日~31日、
『血のような真っ赤な夕陽』
(作/古川健、演出/川口啓史
於/俳優座5階稽古場)を上演。



満蒙開拓団として日本を離れた
家族のエピソードから「戦争とは」
を問うことになる。その意味で、
前述の書籍は大いに興味がある。
・・・つまり、実はまだ未読だ。

いずれにしろ、スタートは年明け。



今日は仕事納め。
朝音姐さん手作りのパイ
アップルとエッグ
映放部からの銀だこなど
差し入れをつまみに乾杯



ああ、思えば青天の霹靂で
フリーから劇団所属になった11月。
2018年の後半は少々駆足・・・
だった実感すらない60日。
ともあれ。


ご指導ご鞭撻、有難うございました。

2019年、猪突猛進……と
言いたいけれど。
あえてポジションを下げて、
守備的ボランチの一年に、と
思っています。

「守備的ボランチ」?
…そのあたりは改めて。

















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アトムが来た日

2018年12月27日 | 身辺雑記
昨晩、とある「部会」があった。



我々の身近なところに、すぐ
「反省会」を開く御仁がある。
ちゃんとした会議や観劇のあと
反省とは名ばかりの呑み会をする
ただの飲み助である。

けれども。
その本人も常々口にするように
「反省会」から生まれるアイデア、
解消される悩みは驚くほど多い。



シリアルナンバー01
『アトムが来た日』
(作・演出/詩森ろば)を観劇。

原発の芝居であった。
単純に反対する芝居ではない。
自然エネルギーの課題についても
つまびらかにして、同等に
原発のクリアすべき問題も提示する。
それがディスカッションの形で
観客にサーヴされるのである。

スピーディーかつ時に笑いも交え。

東海村に初めて原子の灯がともる過去、
浜岡がメルトダウンした未来の
ふたつの時間軸が用意されて、
そこに生きる人物は個々に、
様々な人生を背負ってはいるが、
それでも懸命に生きていて、
紋切り型の悪人は登場しない。

見事であった。12月25日のこと。



小学生のとき、嘉門と大塚と僕で
クラスの、果ては学校の問題点を
頼まれてもいないのに考える
「討論会」なる遊びにハマった。

テレビのそれが政治や経済を語るように
次期学級委員は誰か、とか、
各級のガキ大将の中でトップは誰、
あるいは本来は誰であるべきか、
等々をただ話し合うのだが、
我が家の庭のタイヤローラーの車上、
家の高さ分積まれたH鋼の上などで
討論会はおおむね開催された。

なぜ、あんな熱くなったのか?



さて、そうゆう意味では昨夜の
「部会」も、部会とは名ばかりの
単なる呑み会だったのだが……
そう名付ける由来は勿論ある。
それはそれとして。

『アトム~』がディスカッションで
我々に問うたように、何事も
話し合いは「めっちゃ大事」と
改めて思う一夜になった。

末筆ながら。
そんな当たり前のことを綴った今日、
弊ブログを始めて4999日だそうだ。

明日は5000日。
人の誕生に換算すると、
13歳8ヶ月と9日前後。
・・・中一ってことか

最近内容が「老けた」と言われる。
これを機に、改めて……られるかな。

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ボクシングデー、敬具

2018年12月26日 | 身辺雑記
昨日はスケートの日。

フィギュアスケート女子は、
世界女王が「日本一」になれない、
というレベルの高さ。


柔道が強かった時代に言われた
国内で勝つほうが世界より難しい!
それが今、フィギュア、卓球、
バドミントンなどに当てはまる。
まさしく「戦国時代」だ。

戦国といえば。
女子レスリング57kg級の、
伊調馨vs川井梨紗子が熱かった
五輪四連覇にして国民栄誉賞の伊調と
2016リオ五輪覇者の川井梨紗子の、
世界までもが注目した一戦は、
十歳上の伊調に旗。
貫禄の勝利といえた



話が前後するけれど。
函館滞在の英国の探検家
トーマス・W・ブラキストンが
日本で初めてスケートをした
1961年12月25日に由来するのが
「スケートの日」。制定は1982年。
日本スケート場協会によるので
入場料が安くなるリンクが多い

X'masに安く、手を繋いで滑る
……もっと知られてよさそうだが。

そして今日はボクシングデー。

世界ボクシング機構の結成とか
『あしたのジョー』連載開始とか
そーゆー「拳闘」のほうじゃなく
クリスマスプレゼントの箱を開く日。

イヴ
枕元にプレゼント。それを随分と
のんびり開けるんだな~と思ったら、
聖なる日に働く人々に、小箱に入れた
贈り物をしたのが始まりだと……。

半世紀以上生きてきて初めて知っ…
いや、何度か耳にしてたのかも
ただ、そのような機会もないから
頭に残らず・・・今日に至った。

西洋的には、そんな12月26日。
東洋では1893年、毛沢東誕生。
さらに350年ほど遡った1542年、
日本の三河に生まれた竹千代は
のちに徳川家康となる。

さらには。
「王座上の最初の近代人」と
評されるフリードリヒ2世
(神聖ローマ皇帝)が1194年の
12月26日生まれ・・・というのは
なかなか面白い一致である。

ちなみに。
日本のボクシングの日は、
1952年、白井義男が日本人最初の
世界チャンプになったのを記念し、
2010年に制定された、5月19日。
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拝啓メリークリスマス

2018年12月25日 | 俳優座
忘年会にばかり出ているわけではない。

Pカンパニー第25回公演
『拝啓、衆議院議長様』
~シリーズ罪と罰 CASE6~
の顔合わせが23日にあった。



16日に閉幕したLABO公演vol.36
『女と男とシェイクスピア』で
ヒロインの父親と、シェイクスピア
二役を演じた八柳豪が客演。
同行し、稽古場に顔を出した。



作者の古川健氏と初めて会う。
来年三月、俳優座第338回公演
『血のように真っ赤な夕陽』を
書き下ろしていただくのだが、
これまでは電話やメールのやりとり。
ようやく生コンタクト出来た。

Pカンパニー『拝啓~』の
照明プランナーの石島奈津子氏は
『~夕陽』も担当していて、
同・美術プランナー松岡泉氏は
来春の静岡巡演『北へんろ』の。
…というわけで、あわせてご挨拶。


(Pカン、外観?)

実は。
Pカンとは、話すと長くなる繋がり。
下駄履きで遊びに行ける関係で、
実際その日、サンダル履いて、
自分ちのスリッパを手に持ち、
階段をトトトト、と降りた所が
顔合わせの場所、なのだった。

キャスト・スタッフの紹介。
事務連絡やプロデューサー林次樹氏
(Pカンパニー代表)の想い等あり、
読み合わせの前の小休憩となる。
ここで抜ける予定がサンダルがない。

喫煙組の一人が、劇団共用のそれと
間違って履いていた模様・・・
そんなことは横に置いて。

八柳は主人公の大役を演じる。
二月Pカンパニー、三月俳優座と
古川作品を見比べるのも一興かと。

⭐『拝啓、衆議院議長様』公演概要⭐

 2019年2月6日(水)~11日(月・祝)
 シアターグリーンBOX in BOX

 作/古川健、演出/小笠原響

 出演/八柳豪(劇団俳優座)、
 荻野貴継(フリー)、林佳代子、
 宮島岳史(以上、劇団昴)

 本田次布、宮川知久、内田龍磨、
 木村万里、吉岡健二、木村愛子、
 須藤沙耶(以上Pカンパニー)


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「卓」の将来を応援する宴、拡散。

2018年12月24日 | 身辺雑記
ふつうの世の中では、連休らしい。
そして本日はイヴ。



個人的には20日を皮切りに、
一昨夜、昨夜と忘年会が続いた。



上は「ねりま演劇を観る会」の開宴前、
下は「川崎市民劇場なかはら」の
中締め後のテーブルです。会員の皆様の
見た目も美しく、食べても美味の料理。



普段は舞台上と客席にあって、
それぞれの立場で「演劇」を
ともに創っている同志。
それが近い距離の平場で語るのは、
ただ楽しいだけでなく厳しい声を
聞くこともなくはないのだが……。
含めて、刺激的な時間なのだ。



さて。タイトルの「卓」とは、
俳優「たくりゅう」のこと。

日韓演劇交流センター 主催
韓国現代戯曲ドラマリーディング
vol.8『狂った劇』の演出助手を、
たくりゅうは務めてくれた。
そして、歴代演助の中でも一番の
働き者だったような気がする。
(私は制作末席で参加)

その後、俳優として様々な公演の
板に立った、たくりゅうが帰国する、
いや正確には、帰国せねばならない、
という状況で日本を去るという。

お世辞抜きで。
日本演劇界に必要な人材なのだ。
そんな彼が、漏れ聞こえるところでは
ビザの問題なのだとか……。
それを残念に思い、かつ応援する会が
大晦日に新宿で開かれる。

いずれにしろ。
31日も刺激的……中国語でいえば
「cijide」……な夜になるだろう。



*刺ci 4声/激ji 1声/的de 軽声





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「災」の年を忘れる宴シーズンきたる

2018年12月20日 | 身辺雑記
一般の企業では、月末の多忙を避け
十二月早々に忘年会をしちゃうらしい。

個人的には今日が宴の一発目で。
演劇のこぢんまりした集まり……
一年を通して五~六回顔を合わす
劇作家、衣裳、制作などの会だ。

演劇製作の重鎮・田中勝の、
気のおけない「後輩たち」という
くくりが一番短い言葉で説明がつく、
そんな面々が新宿の蕎麦居酒屋にて。



いかんせん同じ業界だから、
一緒に仕事をすることがある。
というより。
した中で気が合ったメンバーだ。

さて。そのなかにあって、私は。
会の始まりの頃は同じ新劇界に居て、
メンバー達にお世話にもなっていた。
が、ここ暫く、小劇場方面に
河岸を移していた。



約十年ぶりのカムバック早々、
作・堀江安夫、衣裳・イカラシヒロコ
の舞台が待ち受ける不思議……。

そういう作品を仕込んだのなら、
不思議ではないのだが、たまさか
草鞋を脱いだ劇団の既作品が、
巡演することが決まっていた。
・・・これも縁と言えるのだろうか?



あさってには、ある演鑑の忘年会。
そうそう。まだ若かりし頃、
その演鑑のボウリング大会があった。
若手の制作者が呼ばれた。
空気を読めない新米制作は、
まるで手加減をせずに上位三位を
劇団制作が占める、という暴挙を成した。

まだ二十世紀だったな~。

各劇団の忘年会は、わりと押し迫った
27~29日あたりに集中する。
座内の、ではなく後援会を中心にした
出し物や手料理で楽しんでいただく会。
   
俳優座は「新年会」を当てる派だ。




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悲喜こもごもの二〇一八、師走

2018年12月19日 | スポーツ
スポーツの話題で嬉しいニュースが続く。

まずはJリーグMVPに家長昭博
若い頃から天才と称され、
高二でトップチームに昇格。
オシムジャパンにも召集されたが、
結果的にはフィットせず。
・・・以下文末に譲る

苦労人の受賞に拍手。

少しさかのぼるが・・・卓球の
張本智和のグランドファイナル、
史上最年少優勝
伊藤美誠、早田ひな組が昨準Vから
雪辱の初優勝

バドミントン
ワールドツアーファイナルズで
女子複で髙橋礼華・松友美佐紀が
四年ぶり二度目の優勝。
男単の桃田賢斗、女単の奥原希望、
男複の遠藤大由・渡辺勇大が、
それぞれ準優勝。

氷上に目を移せば。
12/9にも書いたように、
紀平梨花のGP女王
小平奈緒は未だ土つかず。
女子500MのW杯連勝を20に伸ばした。

一方哀しいニュースも。
……こちらは直近。
「日本製紙クレインズ」の廃部。
釧路市を拠点に1949年に生まれた
十條製紙が、合併を機に現チーム。
全日本七度、アジアリーグで四度
優勝を果たし、今季もリーグ二位の
強豪が来年三月、歴史を閉じる

そして、長岡望悠。
左膝前十字じん帯損傷による
全治八カ月の発表はショックだ。
昨年の故障からようやく復帰し、
今夏のアジア大会での活躍に
バレーボールファンの多くが
大きな希望を抱いた矢先、加えて、
「イモコ・コレリアーノ」に移籍。
セリエAでのさらなる飛躍が
期待されていただけに・・・


そんな悲喜こもごもの12月19日。

最後に。
MVP家長の詳細を書いて終わります。



G大阪トップでは同ポジションの
遠藤や二川の後塵を拝して、
大分、C大阪、さらにはスペイン、
韓国と海外をさすらい、
日本代表からは遠のいた……。
ガンバ復帰の2012年、クラブはJ2降格。
再びマヨルカ(スペイン)へ。
そして大宮。二年目にJ2降格するも
翌年の復帰の原動力になった。

そんな家長が三十路を迎えて、
選んだユニフォームは川崎の
サックスブルーだった。
前年手を掛けた優勝を自滅から逃し
「てっぺん」に並々ならぬ意欲を
燃やすフロンターレに2017年移籍。
・・・最終節での逆転初V!
そして今季は連覇に貢献した上に
「最優秀選手賞」を獲得した。

1986年6月13日生まれ。
同じ歳で誕生日まで同じ本田圭佑の
祝福メッセージビデオがサプライズで
授賞式に流れたのは感動的だった。

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女と男とシェ……〈終講〉

2018年12月17日 | 俳優座






俳優座LABO公演vol.36
『女と男とシェイクスピア』
(作/・ウイリアムソン、
翻訳/佐和田敬司、演出/森一)
12月8日~16日、俳優座稽古場

昨日無事、終幕。
そうそう大学が主要な舞台なひとつ、
なので「終講」と相成りました。



オーストラリアには若い頃、
一度だけ行ったことがある。
とはいえ、シドニーでもなく、
首都キャンベラでもなく、ケアンズ。
グレートバリアリーフの玄関口のみ
・・・三日ほどいたのだっけ?

その時より、今回の方が「豪州」を
強く感じられたかもしれない。

翻訳の佐和田氏から、本作以外の
濠太剌利の色々な話を聞けたことが
大きかったのだが、いやいや深いぜ!
オーストラリア!!!



(舞台写真/山家谷篤)

そして。終幕を待たずして
ベトナムに旅立った加藤ちか氏
(美術・衣裳プランナー)から
羊の肉が5kg届いた。
こちらが感謝を込めてもてなす
打ち上げのはずなのに……

おかげで宴はカンガルーのように
皆が(特に若手が)跳ねた一夜に。

研究所での公演にはじまり、
2014年のLABO32『フューリアス
~猛り狂う風~』と続いた
俳優座は×オーストラリア演劇は
近い将来、四度取り組むことに
なると確信しうる、公演となった。
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