森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

カラテア・ワルスケウィチィ

2021年01月31日 | 自然観察日記
全種に比べやや小型のカラテアです。このカラテアは中米のコスタリカとニカラグアに自生する種だそうです。葉が独特な美しさを醸し出しています。常緑の多年生草本。
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カラテア・ワルスケウィチィ の花穂

2021年01月31日 | 自然観察日記
カラテア属の基本は苞がたくさん並んでその中に花を包んでいるという構造です。この種の苞の色は桃色で少し絞り模様があります。
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カラテア・ワルスケウィチィ の花

2021年01月31日 | 自然観察日記
花が苞に包まれて顔をのぞかせていました。あいにく細部の構造がわかりません。単子葉のユリ科などに共通する3の倍数になって花が作られているはずです。
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カラテア・クロタリフェラ

2021年01月30日 | 自然観察日記
単子葉植物のクズウコン科の種は日本には自生していないとされています。観葉植物などで鉢物として接することも多くなっていますが、代表的な熱帯の植物いうことになりますから温室にでも出かけないと日本では見ることができません。本種はそれほどでもありませんが、カラテア属の種には葉がきれいなものが多く観葉植物として珍重されています。熱帯アメリカが原産で多くの種があります。
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カラテア・クロタリフェラの花穂

2021年01月30日 | 自然観察日記
なんといってもこの種はガラガラヘビの尾に似た黄色い花穂が大きな特徴で「ガラガラヘビの植物」という別名が付いているのだそうです。写真で見る限り確かによく似ていました。黄色い一つ一つは苞に相当していてこの隙間から小さな黄色い花が覗いています。
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カラテア・クロタリフェラの葉

2021年01月30日 | 自然観察日記
本種の葉はシンプルな葉で類縁のものに比べ大変地味なものです。草丈は大きいものでは3mにもなるそうです。温室にあったのは70~80cm程度のものでした。
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ヒスイカズラの花穂

2021年01月29日 | 自然観察日記
頭上高くにヒスイカズラの花穂が垂れさがっていました。色彩といい花穂の長さといい遠くからでも圧巻なのですがぜひ近くで見たいものと思った次第です。マメ科のつる植物でフィリピンが原産地で受粉はオオコウモリだそうです。
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ヒスイカズラの葉

2021年01月29日 | 自然観察日記
ヒスイカズラはつる植物で温室の壁面を天井まで這い上っていました。葉は三小葉です。つるの間につぼみが見られます。
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ビャクダンの葉

2021年01月29日 | 自然観察日記
ビャクダンの名前は知っていても実物を見るのは初めてで興味津々です。ビャクダン科の常緑の半寄生植物とか。身近なところではツクバネがビャクダン科の種ですが葉は確かにツクバネの複葉に共通しているように思いました。
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ビャクダンの樹肌

2021年01月29日 | 自然観察日記
香木で珍重されるものというイメージを持っているものの、目の前のビャクダンの樹はどこにでもありそうなものでした。花が見られなかったのが残念です。開花時期に再び訪れたいと思います。
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トウワタ

2021年01月28日 | 自然観察日記
色鮮やかないかにも熱帯地域の花という雰囲気で花を見せていたのがトウワタです。南北アメリカに約120種が分布するキョウチクトウ科トウワタ属の多年草です。
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トウワタの花

2021年01月28日 | 自然観察日記
APG分類体系ではキョウチクトウ科にされているのですが、エングラーの体系ではガガイモ科になっていたものです。個人的にはガガイモの仲間と言われるとすごく理解できる点があります。一つ一つの花はガガイモに形がよく似ています。実はトウワタは有毒でこの葉を食草にするオオカバマダラという渡りをする蝶は体内にこの毒成分を貯めることによって鳥などの外敵から身を守っているという話があります。赤い部分が花弁が合着した花冠で先が大きく5裂し反り返ります。黄色い部分が副花冠とされめしべを取り囲みます。

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トウワタの葉

2021年01月28日 | 自然観察日記
細長い披針形で対生しています。果実がガガイモの実のように先端が尖った楕円体構造で熟して割れると毛の多くついた種子を出します。
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ウナズキヒメフヨウの花

2021年01月27日 | 自然観察日記
アオイ科の花がもい一種ありました。花の時期がずれているのか伸び伸びと育っていないせいか花数が多くありません。垂れ下がった状態の花が特徴のようでここから「うなずき」という名前が来ているようです。花は全開することはなくこのような状態が盛りのときのようです。めしべの先端が顔を出していました。ハワイでは「眠れるハイビスカス」という異名もあるそうです。
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ウナズキヒメフヨウのつぼみ

2021年01月27日 | 自然観察日記
つぼみは上向きでした。この性質は他のフヨウの仲間と共通しているようです。花の成熟度によって次第に垂れ下がるという変わった性質があります。メキシコからコロンビアあたりが原産でポリネーターはハチドリだそうです。ハチドリにとっては垂れ下がった方が吸蜜しやすい構造らしく共進化の例になるかもしれません。
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