森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

コマツナギ

2018年08月31日 | 自然観察日記
カワラナデシコを観た後、高台に向かいました。その途中にコマツナギが花を咲かせていました。まずまずの株で強い日差しの中で咲き始めた花がとても綺麗でした。県内ではこの種も決して多いものではなくほとんど記憶にないほどです。資料によれば海岸沿いと大きな川に沿って点々と採集記録がありました。
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コマツナギの花

2018年08月31日 | 自然観察日記
マメ科の低木ですが草本と見間違えるほどの状態ですが、茎や根は丈夫で引っ張っても簡単にはちぎれないそうで、これから名前が付いたようです。確かめてみることも意味があるのですが、綺麗に咲いている枝を引っ張る気にはなれませんでした。
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コマツナギの葉

2018年08月31日 | 自然観察日記
マメ科の多くに見られる奇数複葉で小葉は4・5対あります。
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カワラナデシコ

2018年08月30日 | 自然観察日記
カワラナデシコが海岸脇の道路沿いに無造作に咲き乱れていました。つい最近まで至る所の荒地や道路脇などで見かけた気がするのですが、最近はほとんど見かけなくなっていました。ところがここでは雑草のように生えています。ここだけでなく空き地の縁やエチゴトラノオが生える草むらにも混在していました。カワラナデシコの本来の姿を見る思いで何故か嬉しくなりました。
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カワラナデシコの花

2018年08月30日 | 自然観察日記
高山にはタカネナデシコという種がありますが、カワラナデシコと何が違うのかよくわからないほど似ています。感じとして花の色が薄い程度です。切れ込みも少し荒いでしょうか。
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カワラナデシコの葉

2018年08月30日 | 自然観察日記
高山植物というととても大事にされますが、路傍の花はそうはいきません。見た目同じものでもその扱いにこんなに大きな差があるのはいかがなものでしょうか。カワラナデシコももう絶滅危惧種に近い存在のように思っています。
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ママコノシリヌグイ

2018年08月29日 | 自然観察日記
強烈名前ですから忘れようにも忘れられない種です。エチゴトラノオを探す途中でちょうど花が咲き始めている群落に出会いました。
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ママコノシリヌグイの花

2018年08月29日 | 自然観察日記
花は綺麗なタデの花。花を見ていると名前がちょっと酷すぎますね。
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ママコノシリヌグイの葉

2018年08月29日 | 自然観察日記
葉は基部がへこんだ三角形。脈には逆棘があり触ると痛いくらいのざらつきがあります。
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ママコノシリヌグイの茎

2018年08月29日 | 自然観察日記
茎ばかりでなく葉にもありますが、この逆棘が最大の特徴でしょうか。名前にも影響しているこの逆棘なのですが、ママコノシリヌグイにとってはこの棘で体を安定させる武器になっています。茎を丈夫でしっかりとしたものにしないでつるに近い状態にしたための必要不可欠な形質なのです。人間にとってはありがたくないものではありますが。
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エチゴトラノオ

2018年08月28日 | 自然観察日記
少し目先を変えて、暫く海岸の植物を取り上げることにします。絶滅危惧種に指定されているエチゴトラノオの花を観に行きました。暑い夏の盛りに咲く花で、今年は特に熱く海岸の自生地に行くのがかなり決意がいります。わずかな個体しか存在しないのですが咲き初めの花を観ることができました。
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エチゴトラノオの花 拡大

2018年08月28日 | 自然観察日記
クガイソウと同じような花です。エチゴという名前がついている種はそれほど多くはないのですが、最も貴重な種はこのエチゴトラノオかもしれません。東北から北陸の海岸線に自生しているようで、新潟の海岸線に沿って点々と自生していることが確認されています。
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エチゴトラノオの葉

2018年08月28日 | 自然観察日記
葉は対生しています。やや厚ぼったいかんじです。海岸の環境に適応した形質でしょう。
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エチゴトラノオの生育環境

2018年08月28日 | 自然観察日記
海岸の地形は起伏に富んでいます。そういう傾斜地に生じた草地に他の種とせめぎあいながら自生していました。足場が悪い場所ですからなかなか人も近づけそうにありません。
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ヤマトユキザサ

2018年08月27日 | 自然観察日記
ヤマトユキザサの花から果実の時期への移行が観れました。各地でユキザサを観てきてはいるもののこのタイミングはなかなか出会えません。
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