森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

シロバナエンレイソウ

2019年12月31日 | 自然観察日記
別名ミヤマエンレイソウ。この花のを最初に見たのが若いころ行った尾瀬でしたから神秘的であこがれのような感情がついて回ります。さほど歩いたわけでもなく簡単に湿原に来たのですが、美しい花に出会えて大いに感激したと同時にこんなに簡単に出会えていいのだろうかと妙な気分もすこしばかり・・。
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シロバナエンレイソウの花

2019年12月31日 | 自然観察日記
緑色の外花被が3枚、白い内花被が3枚。おしべは6本、雌しべの柱頭は3裂します。北海道に生育するお雄花のエンレイソウは内花被が大型で見ごたえがある花になります。
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シロバナノエンレイソウの群落

2019年12月31日 | 自然観察日記
親見湿原を取り巻く林の一角に数十個体が生育する群落です。
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エンレイソウ

2019年12月31日 | 自然観察日記
シロバナノエンレイソウが生育する近くにエンレイソウも見られました。
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エンレイソウの花

2019年12月31日 | 自然観察日記
エンレイソウは内花被を持ちません(まれにあるとのこと)。外花被だけの花ですからかなり地味な印象を受けます。しかし、外花被の色彩が地域によってかなり変異があり緑色から褐色までさまざまな個体が見られます。
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ミツバウツギ

2019年12月30日 | 自然観察日記
新潟県内ではなかなか見ることのできないミツバウツギが花盛りでした。全国の二次林の日当たりの良い場所に見られる種とされますが、なぜか新潟県内では佐渡を除いて分布は限られています。
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ミツバウツギの花

2019年12月30日 | 自然観察日記
「ウツギ」と名付けられていますから茎は中空です。しかし、ウツギとは別科でミツバウツギ科という分類になります。花は全開せず半開きです。しかし、枝先に円錐花序をつけ沢山咲きますからかなり目立つ花です。果実も変わった形質を持ち先端が尖った袋状のものが対になって合着し矢の基部のようになっています。
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オドリコソウ

2019年12月30日 | 自然観察日記
新潟県内の分布に特徴のあるオドリコソウも沢山見られました。全国的に見られる種とされますが、少なくとも新潟県の中越地域には分布していませんから私にとってはとても珍しいものを見る思いがします。
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オドリコソウの群落

2019年12月30日 | 自然観察日記
オドリコソウは人での入った林の縁などに大きな群落を作ることが多いとされ親見湿原でも湿原に入る途中の耕作地脇に大きな群落がありました。
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オドリコソウの花

2019年12月30日 | 自然観察日記
腋にぐるっと並んで咲く姿はまさに踊り子。なかなか的を得た名づけです。
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フッキソウ

2019年12月29日 | 自然観察日記
日本各地に自生していて決して珍しくはないのですが、グランドカバーとして公園や庭でよく見られる種ですから自然界で大きな群落になっているものを見ると不思議な気がします。「ソウ」となっていますがツゲ科の低木です。
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フッキソウの花

2019年12月29日 | 自然観察日記
花ですが正確には花が咲いて終わった状態のようです。しべが落ちていたりしぼんでいるようです。花弁を持たない花ということになっていますから、花弁のようなものはがくか苞になります。また、花序の上部が雄花、下部が雌花なのだそうで、結実はあまりしないのだそうです。身近でよく見る種ですがであまり理解していない植物です。
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フッキソウの葉

2019年12月29日 | 自然観察日記
鋸歯のはっきりした光沢をもちやや厚めの葉です。
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フッキソウの群落

2019年12月29日 | 自然観察日記
親見湿原を取り巻く幾分湿った林の一角にフッキソウが群生している箇所が見られました。
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サワフタギ

2019年12月28日 | 自然観察日記
親見湿原を取り巻く林の中にサワフタギも見られます。花が咲き始めていて白い花が塊になっていました。全国の山野に見られ特に湿った場所を好む低木です。好きな花木の一つで、春の白い花と秋の瑠璃色の実の美しさは格別です。
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