森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ヒメノキシノブ

2018年03月31日 | 自然観察日記
イイギリに着生していたシダをもう一種。ヒメノキシノブです。シダ植物はあまり得意な分野でありませんが、新潟では見かけたことがない種なので驚きました。新潟に自生していてもごく少ないのでしょう。このヒメノキシノブも至る所で見ましたから暖帯に生育する着生シダなのでしょう。ノキシノブに比べ葉の長さは半分以下で先端が丸みを持ちます。
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ヒメノキシノブ葉裏

2018年03月31日 | 自然観察日記
ヒメノキシノブの胞子嚢群(ソーラス)は葉裏に数対並んでつきます。
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マメヅタ

2018年03月30日 | 自然観察日記
マメヅタはシダ植物。新潟県内では糸魚川地域と佐渡にわずかに記録されているという県内稀産種です。しかし、伊豆半島にいって最初に気づいたのは至る所にマメヅタが自生していることで、環境の違いをしみじみ感じたものです。昭和の森の樹木ばかりでなく通ってきた道路わきの民家の樹木などにもごくごく普通に見られます。静岡の人は私が感激する気持ちは分からないことでしょう。
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マメヅタの栄養葉と胞子葉

2018年03月30日 | 自然観察日記
丸い葉が栄養葉、細長く裏が茶色の葉が胞子葉です。二形の葉を持つ常緑性のシダ植物です。
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マメヅタの胞子葉拡大

2018年03月30日 | 自然観察日記
葉裏全体に大量の胞子を形成していて詳細がよくわかりません。胞子のうがびっしり生じ中に胞子が形成されるはずです。
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マメヅタの群落

2018年03月30日 | 自然観察日記
他の場所でマメヅタの大きな群落の写真を取りましたから載せます。うまく適応すると広い範囲にべったりとマメヅタが張り付きます。
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カヤラン

2018年03月29日 | 自然観察日記
イイギリの幹に1株だけカヤランが目に留まりました。小さな個体で花もない時期ですから見逃しそうな存在です。私にとっては貴重な体験でちょっとした感激。他にもあるはずと少し探しましたが十分な時間がないため見つかりませんでした。
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カヤランの葉裏

2018年03月29日 | 自然観察日記
新潟県内では目撃したことがなくおそらく自生はしていない種だろうと考えています。よく見るとつぼみらしい膨らみが見られます。このランの花期は3~4月だそうですからおそらくこれがつぼみだろうと思います。もう少し丁寧に観察するべきだったことを悔やんでいます。
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ウラジロガシ

2018年03月28日 | 自然観察日記
県内にも点在するウラジロガシです。県内ではだいたい昔の海岸線に自生が見られますから暖帯の一つの目安になる樹木です。伊豆半島ではかなり内陸にも普通に見られそうですが、常緑樹の高木が至る所に自生していますから気づいたのはごくわずか。道の駅天城峠の昭和の森会館に隣接する庭園にまずまずの大木がありました。
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ウラジロガシの葉裏

2018年03月28日 | 自然観察日記
名前の通り葉の浦は緑白色です。
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ウラジロガシの樹肌

2018年03月28日 | 自然観察日記
伊豆半島の大木はどれも地衣類やシダ類が着生しています。特に浄蓮の滝の沢筋や川津川の谷筋は湿度が高いのでしょう、様々な着生植物を見ることができます。このウラジロガシは地衣類以外あまり見られません。やや日当たりのよい風通しの良い場所に生えていたもので着生するには少々条件が悪そうです。
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イイギリの樹肌

2018年03月28日 | 自然観察日記
イイギリの樹があちこちにありました。秋の赤い実が素晴らしいので植栽したものも多いのでしょうが、多少ざらつく樹肌のせいか多くの着生植物が観られ興味深いものがありました。
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サンショウ

2018年03月27日 | 自然観察日記
踊り子の小道でとても目立ったのがサンショウ。葉はありませんが棘のある枝とごつごつした樹肌を持つ株があちこちにありました。
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サンショウの樹肌

2018年03月27日 | 自然観察日記
新潟の里山にもサンショウは自生しています。しかしこのような大木を見ることはほとんどありません。少なくとも私は経験がありません。成長するとコルク質が発達し凸凹になります。道の駅で売っていたすりこ木はこのようなものを切り出したものでしょう。
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サンショウの果実

2018年03月27日 | 自然観察日記
普通は果実は熟せばはじけて中から黒い種子が出てくるはずですが、どういうわけかこの個体は赤い果皮を残したまま乾燥状態になってしまったようです。
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