森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

センボンイチメガサ

2021年10月31日 | 自然観察日記

教員を行っていたころ40年も昔のことでしょうか。山古志の生徒の家庭に家庭訪問をした際、帰り際にお母さんから無理無理渡されたキノコがこのセンボンイチメガサ。きれいに処理されていて水煮状態で加工されたもの頂いたことがあります。その時付け加えられた言葉が恐縮している頭の中にしっかりと記憶されませんでした。さらに、地元で使っている名と私の知識が重ならなかったので不明のまま「美味しいキノコ」という印象で長い間謎のキノコでした。それがいつしかコノセンボンイチメガサだと確信して久しいのですが、久しぶりに思い出のキノコに遭遇しました。それも見事な大株です。普通に発生するキノコといわれながらも個人的には出会う機会が少ないものです。

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センボンイチメガサの裏面

2021年10月31日 | 自然観察日記

歯触りはしっかりしていてぬめりも多少あります。食用キノコとしてはかなり優秀なものではないかと思いますが、似ている毒キノコ(コレラタケ)があるため敬遠されているのでしょう、日本ではあまり知られていない種です。

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ウツロベニハナイグチ

2021年10月31日 | 自然観察日記

この秋出会ったキノコの一部を並べています。きれいな色のイグチです。資料によると食用対象ではないようですが無毒のようです。こういうキノコは食べる対象というより見て楽しむキノコにしてはどうでしょうか。

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カワリハツ

2021年10月31日 | 自然観察日記

間違えているかもしれませんが、カワリハツと考えています。ブナ林お林床に点々と発生していてこの種は比較的発生が多かったようです。渋い色彩のキノコです。

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クサハツ

2021年10月31日 | 自然観察日記

典型的なクサハツの顔ではないので、別の名前が付くのかもしれません。しかし、クサハツの仲間のようです。

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キイロイグチ

2021年10月31日 | 自然観察日記

キイロイグチの幼菌を横から写してみました。まだ傘が現れていない段階で膜が覆っています。しかし、色鮮やかさはこの時点でも発揮していました。

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ヒメベニテングタケ

2021年10月31日 | 自然観察日記

テングタケの仲間ですから有毒種の可能性があります。それはそれとして、可愛いキノコで見て楽しむには最適な種の一つです。

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ウマノケタケ

2021年10月31日 | 自然観察日記

小さなキノコです。枯れ枝の先に発生していたものです。

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タケリタケ

2021年10月31日 | 自然観察日記

キノコにとりついたキノコです。取りつかれたキノコは何でしょうか?猛毒のドクツルタケが周辺には見られましたからこれもそうかもしれません。なんとなく不思議な光景です。

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冬虫夏草 カメムシタケ ①

2021年10月30日 | 自然観察日記

キノコを探していると落ち葉の間から子実体が覗いていました。経験的に冬虫夏草の仲間でないか?と考え落ち葉を剝がしてみました。

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冬虫夏草 カメムシタケ ②

2021年10月30日 | 自然観察日記

落ち葉を剥がして出てきたのがカメムシです。カメムシタケに侵されて菌糸束がいくつか伸びています。最も長い菌糸束、つまり子実体の柄を誤って折ってしまいました。濡れた落ち葉の重なりが複雑で余計な力が加わったようです。

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冬虫夏草 カメムシタケ ③

2021年10月30日 | 自然観察日記

全体が繋がっていいる写真を撮りたかったのですが不覚にも折ってしまい並べて撮ることしかできません。過去にいくつかの冬虫夏草をみる機会がありましたが、比較的多くあるといわれるもののカメムシタケは初めてです。これもキノコの一種。カメムシに依存して生きているキノコ・・。自然界は実に不思議な世界です。

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赤い実をつけていたもの ①ミドリユキザサ

2021年10月29日 | 自然観察日記

当間山の植物を見ています。先日マルバフユイチゴの赤い実を載せました。他にもたくさんの種の赤い実がありましたからまとめて紹介します。

ミドリユキザサは深山に見られる大型のユキザサです。雄株雌株がありなかなか綺麗な実に出会えることは多くありません。今回は未熟な実の中に赤くなっているものを見つけました。きれいですね。

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ミドリユキザサの紅白の実 

2021年10月29日 | 自然観察日記

こうやって並べると絵になります。

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赤い実をつけていたもの ②ヒメモチ

2021年10月29日 | 自然観察日記

ブナ林の林床の定番の住人です。花は目立ちませんが実は存在感があります。

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