森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

カシワの殻斗

2014年04月14日 | 自然観察日記
殻斗(かくと)はドングリの「帽子」のこと。カシワは知っていてもカシワのドングリを知らない人が多いのに驚きです。見る機会が少ないことが原因でしょうが、カシワの樹があったらドングリを探そうという気にならないみたいですね。冬を越したこの季節はいい状態のドングリに出会えなくて写真も見栄えのしないものになりましたが、雰囲気を伝える程度にしておきます。カシワドングリの「帽子」殻斗はとても特徴的です。毛がもさもさした頭みたいなのです。この殻斗を使って工作するとなかなか面白い作品ができます。天然の優れた素材です。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アマドコロの塊茎 | トップ | カシワの冬芽 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2014-04-17 07:38:56
当地ではカシワの巨木が無く、公園に植栽されている低木が何本かあるだけです。
長い間、ドングリや花を見たいと思っていましたが、去年、やっと花とドングリを撮ることができました。
今年もまた花を見に行こうと思っています。
アベマキありますか? (tado)
2014-04-21 23:15:38
こんばんは。
アベマキという樹があります。私は一・二度見たことがあるくらいですが、関東圏にはないですか?殻斗はカシワに似ているはずです・

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自然観察日記」カテゴリの最新記事