森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

マルバフユイチゴ

2019年08月31日 | 自然観察日記
湿地と湿地の間の樹林帯はブナやミズナラが主になった森です。その林床にマルバフユイチゴが小さな群落を作っていました。花の季節で白い花が見られました。
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マルバフユイチゴの花

2019年08月31日 | 自然観察日記
別名コバノフユイチゴ。花は花弁がやや外側に湾曲している形状ですが奇麗な純白の花。フユイチゴといっても果実は秋に熟します。
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マルバフユイチゴのつぼみ

2019年08月31日 | 自然観察日記
つぼみは棘で覆われた苞葉に覆われています。
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マルバフユイチゴの葉

2019年08月31日 | 自然観察日記
緩い切れ込み様の鋸歯があるフユイチゴの葉に比べ明らかに円形に近い葉です。大きさも半分以下ですからコバノフユイチゴという名も頷けます。
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サワラ

2019年08月30日 | 自然観察日記
ヒノキ科のサワラです。自生のサワラを目にするのは初めてで興味津々。岩手県以西に生育するのだそうですが、新潟県内に自生するような話を聞いたことがありません。駒止湿原の湿原の縁にかなりの個体群がありました。湿地を好む種のようで認識を新たにしました。
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サワラの球果

2019年08月30日 | 自然観察日記
まだ口が開いていませんから未熟の果実です。
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サワラの葉裏

2019年08月30日 | 自然観察日記
ヒノキとよく似ている種です。両種を区別するのに最も確かなのは葉裏を見ることです。葉裏の白い気孔帯がヒノキはY字型になり、サワラはX字型になります。蝶ネクタイのような文様と覚えておいても良いかもしれません。
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サワラの樹形

2019年08月30日 | 自然観察日記
湿原周辺に見られたサワラの樹は10~15mといったところ。サワラは木曽五木の一つで建材などの利用の高い樹木です。(木曽五木:ヒノキ、アスナロ、クロベ、コウヤマキ、サワラ)
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サワラの樹肌

2019年08月30日 | 自然観察日記
木道近くにあった亜高木の樹肌です。大木に育っていないこともあって樹の肌は乱れているようです。枝の痕跡や凹凸が目立つ状態です。このような樹でも数十年は経っているのだと思います。20mの大木に育つのにかなりの年月が必要になります。
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ツルコケモモ

2019年08月29日 | 自然観察日記
湿原の定番種、ツルコケモモです。駒止湿原のツルコケモモは密かに沢山生育していました。小さい常緑小低木でよく見ると素晴らしい造形をした花で改めて心惹かれるものがあります。
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ツルコケモモの花

2019年08月29日 | 自然観察日記
ツツジ科の種に分類されるのですがアクシバに似た感じの花。一般的なツツジの花とは全く系統の異なる種です。
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ツルコケモモの葉

2019年08月29日 | 自然観察日記
ミズゴケ湿地の表面にたくさんの花があり縦横無尽に蔓が伸びているようにみえます。しかし、「つる」ではなく茎だそうでとても細いもの。まばらに分岐してそこにまた花をつけます。そういう個体がここではびっしりです。
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イヌエンジュ

2019年08月29日 | 自然観察日記
白樺谷地の木道脇に低木状のイヌエンジュがありました。今まで湿原内で観た記憶がないので少々驚きでした。しかし、よく思い出してみるとイヌエンジュが見られた地点は大体水に近い場所です。資料にも湿地周辺に見られるとありますからかなり水の好きな樹木のようです。
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ハイイヌツゲ

2019年08月28日 | 自然観察日記
ツゲといってもモチノキ科の種です。日本海側の山地の湿原などに見られます。雌雄異株の低木です。駒止湿原にも普通に見られました。
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ハイイヌツゲの葉

2019年08月28日 | 自然観察日記
花はつぼみの状態で開花しているものはありませんでした。普通4数性の花を咲かせ、果実は黒く熟します。葉の鋸歯は縁全体にあり、類似のアカミノイヌツゲとの区別になります。
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