森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ヤマユリも工夫しています

2007年07月31日 | 自然観察日記
 西日本は猛暑が続いているという話ですが、越後は夏らしくありません。土用にもかかわらず30度を越す日もないですね。
 公園の切りとおしにヤマユリが咲いていました。じりじりとした日差しに白い花がいいのですが、花数も少なく今年はどことなく寂しそうです。
 ところで、このヤマユリ君斜面の上部から垂れ下がるように咲いていて、左右に広がる葉がほぼ平面に展葉しています。どうしたら光を沢山受けられるか・・・。
地際から必ずしも上に向かって成長するのでなく、自ら生活する環境に応じて草姿を変えるあたりが気にいりました。

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エゴノキに怪しげなものが・・

2007年07月30日 | 自然観察日記
 この季節、エゴノキの葉の先になにやら怪しげな塊があります。実ではありません。いわゆる虫こぶの仲間、エゴノキネコアシというそうですが猫の足に見えたんでしょうか。遠くから見るとなんとなく花が咲いているのかと思ったという人もいます。
 この虫こぶはアブラムシの仲間が関係しています。中を割ると結構沢山虫がいますよ。植物と昆虫の関係は不思議です。利害が錯綜していて相利共生から捕食・寄生関係までいろいろな関係が見られます。虫こぶは植物側には利益がないように見えます。でもこの関係は、植物には致命的な効果をもたらすものではありません。
 

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夏 エゴノキの実

2007年07月30日 | 自然観察日記
 花が少ない夏場のブログのネタ探しはなかなか苦労します(笑)。エゴノキは越後の里山の代表的な住人。5月に鈴なりに咲かせた後はご覧の通りの果実の鈴なりです。
 昔の人はこの実を石鹸代わりにつかったという話を聞きますが、綺麗になるんでしょうか。確かめたことはありません。

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パフィオ 「P.キヨシコ」 4

2007年07月29日 | 自然観察日記
 3つの花が付きました。そろい踏み、ちょっと豪華です。小さい蕾を入れると全部で5個。咲きそろうまでにまだ時間が掛かるようですから、最初に咲き出したものは落花します。
 永年待ち続けようやく開花にこぎつけた喜びはひとしおです。日一日の小さな努力がここまで来るのだということをかみ締めて、「P.キヨシコ」だけでなく仕事や生活の一つ一つを丁寧に努力していこうと思っています。

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パフィオ 「P.キヨシコ」 3

2007年07月29日 | 自然観察日記
 両腕を真横に広げたような花弁(ペタルといいます)が印象的です。全体に空に向かって飛び立つような、あるいは何かを一杯に受け止めるような花姿です。

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パフィオ 「P.キヨシコ」 2

2007年07月29日 | 自然観察日記
 交配親の品種名もありますが、その素性は理解していません。子は雑種ですからどんな子供ができるのか・・うまく育てられるのかという心配とどんな花が咲くのかという期待・・・。
 結構背が高くなる品種で1茎に多数の花が付く多花性のものです。名付けて「P.キヨシコ」世界に私しかもっていない品種ということになりますね。

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パフィオ 「P.キヨシコ」 1

2007年07月29日 | 自然観察日記
 数年前(もう6・7年は経ったような気がします)にある園芸店でパフィオペデラムの実生苗を購入しましたが、その株が開花しました。
 十分な施設を持っているわけでもありませんが、当時はP.インシグネを栽培していて開花させることができましたから新たな挑戦という感じです。成長が遅く、ここ2・3年は花芽が上がるかどうか・・期待しましたが結局ダメ。ようやく、本当にようやく今年咲きました。
 

 
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鎮守の杜の村祭り 7 夜の幻想

2007年07月28日 | 風景
夜の幻想。
鎮守の杜昔から変わりなく行われているお祭りは郷愁や幻想を味わせてくれます。


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鎮守の杜の村祭り 6 夜の郷愁

2007年07月28日 | 風景
お祭りの一つの主役、屋台。郷愁をそそります。


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鎮守の杜の村祭り 5

2007年07月28日 | 自然観察日記
 子供お神輿が作られ、子ども会を中心に町内を練り歩くというより引きずり歩く姿は現代の祭りの一つの姿。その子供の数が減少し、新調した神輿の行く末もやや心配です。
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鎮守の杜の村祭り 4

2007年07月28日 | 自然観察日記
 このアオバズクも鎮守の杜の住人、でも祭り当日はゆっくり休んでいられません。
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鎮守の杜の村祭り 3

2007年07月28日 | 自然観察日記
 鎮守の杜の中央に神に芸能を奉納する舞台も整いました。
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鎮守の杜の村祭り 2

2007年07月28日 | 自然観察日記
 地震前の八幡宮・諏訪宮の姿です(鳥居や石灯籠が損傷しましたが、今もあまり変わりません)。村の守り神。
 神社というののも面白いですね。大分の宇佐神宮(宇佐八幡宮)を起源とする八幡宮、長野の諏訪大社を起源とする諏訪神社の合体した社です。どういういきさつと歴史があったのでしょうか、考えれば不思議な存在です。
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鎮守の杜の村祭り 1

2007年07月28日 | 自然観察日記
 気がつけば夏祭りの季節。例年行われる村祭りがありました。ここは古い村と新興住宅が混在するところ、祭り前日からの舞台作りや灯篭・のぼりの取り付けなどに町内の当番の人が汗を流しました。村の長老がリードしながらの手際よい準備です。伝統とコミュニケーションが残っています。
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食虫植物 サラセニア

2007年07月27日 | 自然観察日記
 植物の生き方もいろいろ。ネナシカズラのように他の植物に寄生して生きるものあれば、このサラセニアのように虫を捕らえて栄養にするものまで・・。
 食虫植物の多くは湿地や寒冷地などの貧栄養の環境に生育するものが進化したようです。とにかく土壌中に三大栄養素のうちN(窒素)源が足りないものですから、苦し紛れに動物(虫)から取ろうとしたんでしょうね。虫は植物にとっては受粉に関わる共生の相手。やむにやまれぬ事情があったんです。

 写真は湯沢のアルプの里に植栽されているサラセニア・プルプレア。北米が原産だそうです。

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