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逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

忘れられた御巣鷹の惨劇と深まる謎 日本航空123便

2011年08月12日 | 社会・歴史
『去る者は日々に疎し』

26年前の今日、歌手の坂本九など著名人も含む520名の人々が首都東京の100キロ圏で無念の死を余儀なくされ、事故原因も真相も解明されないままに、月日だけが過ぎ去り今では報道するものとて無くなって仕舞った。
26年前の無念を報道する唯一の例外である共産党機関紙の赤旗では遺族は今でも事故原因の究明を求めている。
1985年8月12日群馬長野県境の御巣鷹山山腹に日航機が墜落して520名の航空機事故史上最大の犠牲者が出たが、この時の報道を正しく記憶している人は大分少なくなり、単なる巨大事故程度の話に矮小化されているが、当時の事実は今とは違っていた。
通常高度で巡航航行していた日航ジャンボ機の垂直尾翼が、突然脱落して失われたのです。
この最大の重要証拠品である相模湾に落下したらしい垂直尾翼の回収は日航も政府事故調委員会も全く関心を示さず、事故原因の解明を望む事故被害者や関係者の強い要望は退けられた。
未だに何と26年間も、ボーイング社製のジャンボ機の墜落原因は不明のまま放置されているのです。
遭難者の家族会や日航の乗員組合など関係者全員が事故の再調査を(客観的な判断が出来る第三者機関の設置)を要求し続けている。
それにしても不可解な、謎の多い事件である。

『事故の隠蔽に走った事故関係者と事故調』

墜落事故では奇跡的に4名の生存者が助かっているが、その証言に真正面から反する無茶苦茶な『結論』を事故調査委員会が公式発表してしまう。
事故調の『後部圧力隔壁の破壊に伴う、垂直尾翼を含む機体後部の破壊』 の推論は全く事実に反する。
日航機の機体の与圧は、最後まで保たれていたのです。
それなら事故調査委員会の結論は根本的に間違っている。
事故当時の、政府事故調査委員会もボーイング社も自衛隊も米軍も、遭難者の救助や真実の解明とは反対の『事実の隠蔽』工作に狂奔。
墜落して520名の航空機事故史上最大の犠牲者が出た日航機の事故は、政府や日本航空、製造メーカーのボーイング社、事故調整委員会の協同謀議ともいうべき不思議な隠蔽工作で真相は闇に葬られる。
これは現在の未曾有の国難である福島第一原発事故での、東京電力や経済産業省、原子力安全委員会の不誠実で無責任、無反省な態度とも共通する問題である。

『原発導入のA級戦犯でもある中曽根康弘』

当時の首相だった中曽根康弘は風見鶏と揶揄される変節漢で自分の周辺の信望が無い。
弱小派閥の頭領で、普通なら到底日本の首相になれる器ではなかった。
ロッキード疑獄で実刑判決がでた田中角栄(最大派閥)の後ろ盾で総理の椅子を手に入れるが、当時は人々に田中曽根内閣と、田中角栄の傀儡政権であると皮肉られていた。
中曽根総理の意味するところは、『担ぐ神輿は軽ければ軽いほど良い』なのですね。
この中曽根康弘は日航機が墜落した時は事故現場の目と鼻の先の長野県軽井沢の別荘に滞在していたが、動かざること山の如し。
距離的に極近い位置関係にあるのでダッチロールして墜落する日航機を直接目撃した可能性まで十分あるのです。
田中金脈の賄賂企業のロッキード社と並ぶ軍需メーカーボーイング社が、この墜落事件では深く関与している。
本格的な事故調査が始まる前から、責任がボーイング社の機体修理の不備であると認めて謝罪、莫大な賠償にも応じているが、これは欧米基準の自己責任と謝罪の原則から完璧に逸脱している。

『4人の生存者がいなければ完全犯罪は成立していた』

軽傷ならいざ知らず瀕死の重傷なら、数時間の時間差で助かる命も助からない。
全員が死亡してくれる事を願っていたとしか思えないほどの、不思議すぎる陸上自衛隊や航空自衛隊の遅すぎる対応なのです。
ジャンボジェット機は墜落時でも新幹線の倍近い速度で急峻な山岳地帯に激突しているのですから、そもそも生残った人がいたとは驚き以外の何ものでもない。
この御巣鷹山の事件ですが、最初に介入してくる在日米軍よりも後から救助を担当する日本の自衛隊の動きの方が不思議すぎる。
自衛隊はわざと救助を妨害したと思われかねない不思議すぎる間違いの数々や異常に遅すぎる怠慢行動が数々ある。
自衛隊は、『何か。』を隠蔽したかったのです。
日本航空123便に雫石事件に類似する『何かが起こっていた。』のかも知れない。
事故被害者の家族会ですが、2010年の8月9日に会として前原国土交通相に対して独立した調査機関の設置を要請しています。
現在の事故調は公平な第三者機関とは到底呼べない水準で最初から『結果ありき』で科学的な原因究明に対しては何の興味も無く結論を押し付けるだけだった。

『ボーイングの隠れリコール?』

私は、ボーイング社製747SR-46(ジャンボジェット)の設計上のミスによる機体の強度不足で垂直尾翼が失われ、しかも3種類の操縦系統が尾翼付近に接近していた為に全てが失われ操縦不能になり墜落。
しかしこの事実を正直に認めて仕舞うと世界中に売ったボーイング社製の全旅客機の運行停止になるので、墜落日航機唯一機の『修理ミスである』と真っ赤な嘘を発表して、それ以外は密かに隠れリコールを行ったのであろうと思っています。
三菱自動車は『隠れリコール』が露見して大バッシングにあっていましたが、このような密かなリコールは三菱以外でも何処でも普通に行っている。
世間にばれて恥をかくか、あるいは上手くばれないかの違いが有るだけである。
私も8年ものの古い車が出先で動かなくなり可也の距離、遠くから牽引して大々的に修繕してもらったのですが修理費用はゼロ。
8年も使用した車が無料だった理由は隠れリコール以外には考えられない。
日航機事故では事故調査が始まるかどうかの最初の段階で、ボーイングは自分の責任であるとして謝罪して事故の全ての責任を認めているが、日本ではひょっとしたらあるかも知れないが、これは欧米社会で通常考えられない。
日本では親が子供に『先ず謝りなさい』と教えるのですが、これは社会を円滑に運営するエチケット程度で責任問題には関係していない。
それで日本社会では何か問題が発生すれば責任とか謝罪とか厳密に考えずに『先ず謝る』との慣習がある。
ところがグローバルスタンダードは大違いで謝罪と責任とは一体であると考えられ、最後の最後の責任が決まってからでないと絶対に謝らない。
世界企業であるボーイングが突然日本式になった理由ですが、隠れリコール以外には考えれないのです。

『自衛隊の不思議過ぎる醜態』

これで日航機墜落までは説明が付くのですが、墜落後の日本の自衛隊の数々の不思議すぎる行動の説明が、隠れリコールでは説明が付かないのですよ。
日本の自衛隊は、単に非人道的で無責任で無能力で恥知らずの穀潰しだったのか。
遊漁船富士山丸を沈没さした潜水艦「なだしお」や漁船を沈没させたイージス艦「あたご」の顛末をみていると、この無責任で無能力で恥しらずの人との判断が正しいようにも思えるが、それでも不思議すぎる。
この事件は日航機の垂直尾翼脱落の不思議すぎる墜落を見て、『航空自衛隊の誤射』であると自衛隊側が勝手に思い込んで、何とかして全ての証拠を隠滅しようとして工作を行っていたのではないでしょうか。?
真実は何れに有るにしろ、この自衛隊の犯罪的な組織的怠慢、救助活動のサボタージュが無ければ、多くの人命が救えたことだけは間違いない。
しかし何が真実であるかの極秘事項は軍事機密の壁に阻まれて、自衛隊を解体でもしない限りは絶対に出て来ないでしょう。

『軍に見殺しにされた事故犠牲者達』

御巣鷹山の謎ですが、これは個人の政治ブログの力量程度では解明できる範囲を遥かに超えています。
『何かが隠されている』のは客観的事実と事故調の結果の相違で、簡単に判断出来るのですが、それでは『隠されているものの正体とは』となると、これはもう手に余るのですよ。
ほとんどアガサ・クリスティーのミステリーの世界で、しかも出てくる役者が悪すぎるのです。
先ずボーイング社ですが民間旅客機も作っているが基本的に軍事産業で軍産複合体の重要な構成部分です。
事故早々に自分の責任を認めて全ての損害賠償を行っているのですが、520人もの犠牲者なのですから其の金額は莫大な額ですよ。
それも責任を追求されて払ったのではなく自分から責任を認めたのですから、これは驚きです。
ですから、実はもっと大きな責任があったのだが隠蔽して、なるべく小さく日航123便だけに限定して誤魔化したのではないかとの疑いが生まれるのですが、これが隠れリコールの根拠ですね。
在日米軍ですが、こいつが曲者で実は日航機の墜落の全ての全貌を知っていたのですよ。
いったんは救助しようとしたのですが、何故か途中で中止して見殺しにするのです。
その理由がいまいち真相不明なのです。納得いかない。
在日米軍以上に胡散臭い意味不明の行動を数々行っていたのが自衛隊で、朝鮮戦争当時日本が未だ米軍占領下だった時代に日航の木星号が伊豆大島の三原山に衝突して全員が死亡した時のアメリカ軍当局と全く同じような偽装工作を行った形跡がある。
ところが米軍にしても自衛隊にしても相手が悪すぎて情報をまともに公開しないのですよ。これでは手も足もでません。
ボーイングが保証金を支払った事実こそ、軍産複合体である彼らが、米政府の意向を受けたからとも推測できるが、何れにしろ自衛隊とか米軍やボーイングの単体ではくて、これ等の軍産複合体組織の行った『何かの不都合』の隠蔽工作であることだけは間違いない。

『日航機墜落事件での松本清張の推理』

半世紀前の伊豆大島の三原山に激突した木星号事件を松本清張が資料を駆使して推理しているのですが、当時は朝鮮戦争のま最中で軍事訓練の米軍機の模擬標的とされ墜落したらしいのです。
ボーイング社の『隠れリコール説』は墜落までの筋書きとしては完璧なのですが、それ以降の自衛隊の救助作業の数々の謎の行動の説明が、どうしても付かない欠点があるのですね。
日本の自衛隊ですがこれは可也悪質で、過失犯と考えるよりも、何かの故意犯で主犯である可能性は十分にある。
明らかに警察や消防などの救助や捜査を妨害していたのですよ。
手口が半世紀前の木星号事件の時の(墜落自体に関与していた)米軍の行為とそっくりなのです。
次々と、ニセの墜落現場情報をマスコミに公式発表して報道現場が大混乱になる。
今でこそ御巣鷹山となっていましたが、発表するたびに何度も墜落場所の肝心の名前や緯度経度の地点が違っている。
では、何かが混乱していたから間違ったのか。?
しかしこれは『ありえない』のですね。
何故なら、海自や空自は独立国の軍隊なら絶対に有り得ない自国語を使用せず英語を使っていて、情報や通信、管制、指揮命令系統は在日アメリカ空軍と日本の航空自衛隊はほぼ一体で共有している。
ですから意識的アメリカ空軍が日本側にニセ情報を流さない限りは、航空自衛隊は最初から正確な情報を知っていたのです。
何故ならアメリカ軍は垂直尾翼の無い日航123便を追尾して墜落の御巣鷹の現場を直接確認している。
すぐさま現場で救助活動も行っているのですから、これ以上に確かな位置の特定はありません。
これ等の在日アメリカ軍の動きは事件当時は報道されず、全容が明らかに成るのは10年以上経って人々の関心が過去の事件として薄れてからだった。

『徒歩の地元消防団より劣る自衛隊』

自衛隊よりも早く近代装備も何も無い地元の消防団員が、正確な場所の特定を行っているのですから、装備に勝る自衛隊としては大恥です。
墜落現場ですが確かに山奥ではあるが、人跡未踏の山岳地帯ではなく山ろくには人家がある。
自衛隊ですが、夜間は『危険である』として救助を全く拒否したのですが、地上から遭難現場に夜間に密かに入っていたとの目撃情報も確認されているのですが、何とも不思議すぎる説明が付かない自衛隊の動きなのです。
全てを知っていた在日米軍ですが、これも不思議で、日航機事故は軍事機密でも何でも無い人道問題であるはずであるが、米軍上層部は緘口令をひき事故当時は全く口を噤んで何も語らない。
今でも公式には米軍は何も語らないが、目撃したパイロットなど米兵が個人的に喋っているのみです、
しかし米軍が沈黙するには何か合理的な理由がなければならないが、これが全く訳が判らない。
政府の事故調査委員会ですが、この連中が無責任の極みで科学的捜査を妨害する以外の取り得がない。
『結論ありき』で、公平な正しい捜査をする気持ちが最初から無い。
これだけ魑魅魍魎が跋扈するとは正に真夏の怪談で、これでは何時までたっても死んだ520人の無念は晴れず成仏できる筈が無い。
権威が大事な軍や国家が、権威や信用を根本的に傷つける恐れがあるにも拘らず、あえてこれだけの無責任で恥知らずな稚拙で無茶苦茶な隠蔽に走る原因と何か。
2001年に黒海でウクライナ軍が訓練で発射した対空ミサイルが目標をそれて数百キロ離れた場所の定期航空路を飛んでいた無関係な旅客機(ロシアのシベリア航空)を撃墜してしまった事件の日本版である可能性は十分に有るでしょう。

『政府事故調の結論のうそ八百』

後部圧力隔壁の破壊も無いし、客室内の減圧は生じていない事は生残った4人が明確に証言しているし、現実に死亡した520人の内で一人も凍死も酸欠死も肺水腫もいないし凍傷患者も一人もいない事実が明確に証明している。
8000メートルでは外気温はマイナス20度ですよ。
冷凍庫のフリーザー部分と同じで、この温度では素手で金属部分に触れると瞬間的に凍るので、指が金属に張り付いて離れないのですよ。
ですから与圧が崩れて8000メートルの外気に瞬間的に曝されたら誰一人も無事では済まないのですよ。
極寒の世界は、普通の常温の常識が全く通じない極限の世界である。
日航123便の墜落原因ですが、事故調の結論(修理ミスによる隔壁破壊)のトンデモ度は桁違いである。
もしもですよ。
この事故調の絶対にありえない結論が正しいとしたなら、この世界では米軍や自衛隊のミサイル撃墜なんかの可能性は原理原則なんか以上に正真正銘正しいでしょうし、まだしも超常現象で日航機がUFOの円盤と衝突したとの御馬鹿な話の方が未だ可能性が高いとの、何でもありの余りに馬鹿馬鹿しすぎる話になる。

『520人を見殺しにした自衛隊の極悪』

この事件の日本政府の調査結果を、一番良く知ってい筈の現場の航空機関係者の誰一人も信じていないとの恐るべき事実を、メディアが報道しないのが一番問題では無いでしょうか。?
何か、とんでもない(巨大な悪事)事実が隠されているのです。
事故調の発表は真っ赤な嘘。
これだけはハッキリしているのですが、この後がいけない。
何が真実であるかが、さっぱり判らない。真実が見えてこない。

『一番穏健で妥当ななぞの原因を推測してみる』

矢張りボーイング社の設計ミスで垂直尾翼の強度不足は社内秘で、内々に隠れリコールを行っていた時に、運悪く最悪の日航123便事故が起きてしまう。
そこですぐさまボーイング社はしりもち事故(隔壁破壊)での個別事故として自社の設計ミスを隠蔽するが、
そのとき偶然にも相模湾上で演習していた米軍が模擬弾を発射したが日航機近くを通過していたのでしょう。(あるいはミサイルは当たったか?)
自分のミサイルが当たったと思った(誤解した)アメリカ軍機は、垂直尾翼を無くしてダッチロールしながら飛行する日航機を追尾して、御巣鷹の墜落地点を確認している。その後すぐさま米陸軍座間基地所属のUH1救難ヘリが墜落後20分以内に駆けつけて遭難者を救助しようとする。
幾ら米軍でも墜落してから19分後は早すぎるので御巣鷹に墜落の前から、救助隊員は事前に待機して準備していた。
この時、時の総理大臣中曽根康弘は運悪く墜落地点の30キロ北の軽井沢から目撃するが、米軍が日本人を500人以上も殺せば日米安保体制維持の重大な危機になると判断する。
その為に自衛隊を使って隠蔽するように自衛隊の最高司令官として命令する。
その後は半日以上も、あの警察や消防の救助隊を『如何にして事故現場に近づけないようにするか』だけが目的としか思えない不思議な恥ずべき情報操作を自衛隊が繰り返す。

『警察やマスコミや地元消防団を妨害する極悪集団、自衛隊』

当時の自衛隊のマスコミへの報告が、とんでもないのですよ。
急峻な山岳地帯では地上からは数キロ離れた地点でも尾根越しでは絶対に現場が判らない。
転転と御巣鷹山周辺10キロ圏内の別の場所に報道陣や地元の警察消防を誘導するのですが、これが本当の自衛隊の実力であるなら無能の穀潰し集団で、即刻解体するしかないが、多分原因(目的)は違う。
最後には御巣鷹山と本当のことが暴かれるのですが、これも自衛隊ヘリよりも県の警察ヘリの方が早いのですよ。
自衛隊自身か、それとも中曽根総理の何れかが、墜落直後いち早く現場に到着し救助活動開始していた米軍に中止要請したらしいのです。
そして、自衛隊は一晩中でたらめな現場情報を世間に流し続け、救助活動を妨害する。
現場上空に飛来した自衛隊のヘリが次々偽情報で警察消防やマスコミを振り回すのですよ。
米軍 C-130輸送機のパイロットは 墜落して大規模火災を起こしている機体を確認して日航機が墜落から19分後の19:15 に在日アメリカ軍へりが到着、救助隊員が降下しているが自衛隊が来るとの連絡で仕方なく中止している。
この時は正しく横田から305度、35マイル と墜落位置を特定していた。
ところが米軍に代わって救助に来る筈の自衛隊は何時まで待ってもいっこうに来ない。

『助けに来る筈が無い自衛隊』

初回から間違う、意識的な間違い?の連鎖反応が起きていた。
日航機墜落現場では、6分後の19:21百里基地の空自のF4戦闘機は日航機の火災を確認しているが横田から300度、32マイル と5度と3マイル(4,8キロ)微妙に位置を間違えているのですよ。
2番手も間違う。
墜落から1時間後19:54 に百里基地空自 V-107ヘリが36分かけて現場に到着20:42に山腹炎上を確認。
ところがこの連中も同じように横田から299度、35.5マイルと反対方向に6度0・5マイルと微妙に間違う。
3番手も間違う。
墜落から5時間32分後00:36 に入間基地の空自ヘリ が飛び立ち01時頃に矢張り入間から291度、36.3マイルと、やっぱり自衛隊は同じであり偽情報を流すのです。
4番手も間違う。
同じ時間に入間基地を飛び立った空自 V-107ヘリが墜落後6時間32分後の 00:36に初めて現場の位置の特定名称を出すが、この空自のヘリは三国山の西3km、扇平山の北1kmと、何かの決まりごとのように誤報を流す。
5番手も間違う。
自衛隊は、立川基地の空自 V-107ヘリは墜落事故後 9時間35分後の04:39 にやっと発見するが 三国山の西3km、扇平山の北1km と、矢張り誤報を流す悪質さは救いがたい。
6番手も間違う。
同じ立川基地所属の陸自 OH6ヘリは事故後10時間6分後05:10 に位置を確認するが、今度は御座山(おぐらやま)の東5km と大きく東に間違えるのです。
7番手も間違う。
陸自のヘリはその35分後の05:45に発表位置を御座山の東7km、南4km と、訂正しているが矢張り間違っていた。
二度あることは三度あるの例えはあるが、米軍は一度で成功しているのですから7度も同じ間違いがあった自衛隊は『間違い』(過失)ではなくて故意犯であることは明らか。
結局正しい御巣鷹山と遭難位置が特定され救助が開始されるのは、何と事故後13時間45分後の08:49 だった。
呆れ果て、あいた口が塞がらない。
救助に当たったのは陸自ヘリ V107(6機)で 07:54 習志野 を出発しているのですが、8月の夜明けは5時頃で4時間近くも丸々寝過ごすなど怠慢は許される限度を超えている。
最初から最後まで、見下げ果てた最低の連中である。
ちなみに、長野県警 ヘリは 05:37 には、精確な墜落地点を御巣鷹山と確認している。
世の中には無いほうが安心出来るものがあるが、日航機事故では自衛隊は無い方が余程多くの人命は救われていたのです。
日本の自衛隊ですが、この連中にだけは大事な何かを託すなどの愚を犯しては大失敗するらしいことだけは、はっきりと判る。

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18 コメント

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Unknown ()
2011-08-12 10:28:42
はじめまして
いつも楽しく読まさせていただいてます
日航機の事件ですが以下のブログが面白かったです
http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/7e253755b1bff9adfda150f4933769b4

話が壮大過ぎて信じ難いところはありますが、証拠写真を出しているところが興味深いです。
また、これが真実ならば米軍、自衛隊の不可思議な行動も理解できます
返信する
廃棄されてしまったCVR (透明)
2011-08-12 10:49:55
去年のエントリーではCVRの現物が残っていればマスコミの改竄されたコピーではわからない真実がわかるのではとコメントさせて頂いたのですが1999年11月すでに廃棄されていました。
「ボイスレコーダーは事故から14年後、1999年11月に関係資料と共に廃棄されてしまう」
http://blog.goo.ne.jp/abc88abc/e/8e208995dea982e96b8ba4b78be8c16a
本来のルールでは検察に返却されるはずのようです。
「CVRは検察で先ず証拠物件として押さえられますけれど、直ちに事故調に提供されます。事故調は、それを解読しますが、CVRはその後検察へお返ししま す」
http://japa.or.jp/japa_com/houmu/pdf/sympo/2001/takeda.pdf
ボーイング 747 SRー100 型の垂直尾翼そのものに設計ミスなどにより構造的な欠陥が有りこれを隠すためJA 8119 号機特有の後部圧力隔壁の修理ミスが原因であるとすり替えたのだとおもいます。
在日米軍は自衛隊に救助を断られたと言われていますが実際には在日米軍と自衛隊による日米隠蔽合同作戦で偽墜落地点情報を流し警察消防の捜索さえ妨害するなど生存者を出来るだけ少なくして証拠隠滅する。
911でビルは安全です留まってくださいと構内放送を流し避難を妨害した事にも共通します。

返信する
無さん、はじめまして (宗純)
2011-08-12 13:50:49
何かの事件事故で、今までに知られていない全く新しい科学現象であるとか、特殊な状況を設置しなくても、今まで良く知られている原理原則であるとかの幾つかの組合わせで大概の場合には正しい答えが出てきます。
例えばイギリスのミステリーサークルなど、何も超常現象とか宇宙人何かを持ち出さなくても、人為的に簡単に再現が可能なのです。
9・11の姉歯もビックリの火災でけで突然崩壊する巨大ビルなども放射能を出さない超水爆など考える必要はなく、普通のビル解体業者に聞く方が早いでしょう。
ご紹介の記事ですが、何とも思い込みが激しいようですね。
返信する
大事なもの程無くなる法則 (宗純)
2011-08-12 14:22:03
透明さん、コメント有難うございます。

事故機の機体の全部なら、総量がかさばるので保管に困るとの理由も成り立ちますが、小さなボイスレコーダーですからね。
本来なら不必要でも誰かが記念品として残します
しかもたったの十数年で廃棄する合理的な理由は、一つしかありません。
警察の刑事事件などの証拠品は裁判が終わっても廃棄されることなく保管されます。
だから何十年後の大昔の冤罪の究明も出来る仕組みがあるのです。
警察が保管しない証拠品は元々の持ち主に返還されます。
ですからこの場合には日本航空に返還する決まりで、誰かが他人の持ち物を無断で勝手に処分すれば、これはりっぱな犯罪行為ですよ。
ですから日航が抗議していないところを見ると、日航自体もこの重要証拠品の廃棄には一枚噛んでると見るべきでしょう。
しかしですね。
このような大事な大事なものとは、大事な分だけ余計に誰かに、不用品(ゴミ)として捨てられるのですよ。
アームストロング船長の人類最初の月面着陸のアポロ11号での第一歩のマスタービデオテープは、NZSAの職員の誰かによってゴミとして処分されたらしい。
国宝以上の人類の宝ですよ。
無くなるはずが無いモノがが、いとも簡単に捨てられるのです。それなら日航機のボイスレコーダー程度なら間違いなく捨てられるのです。
しかし、これは悲しいことですが世間では良くある話ですね。
私も何度も経験しているですね。大事に大事に保管していたお宝ものを、何と我が連れ合いにゴミと間違えれれて捨てられてしまったのですよ。
あれは本当に『ゴミと間違えて』捨てたのでしょうか。
それとも『ゴミに間違えてことにして』捨てたのでしょうか。
今となっては最大の謎です。
返信する
存在意義… (青い鳥)
2011-08-13 17:00:16
国家・国防・軍需産業・大資本家…にとって人命は、二の次三の次にしか過ぎない。いや邪魔物でしかないことが良く判る。
『日米軍事同盟は、国民の命よりも重い。』…。【国体護持】なんと愚かな事をやっているのか…。 東日本大震災で警察官・自衛隊の遺体収拾などの活動の様子がマスコミを通し、震災直後、毎日の様に垂れ流しされ、国民の感情に自衛隊の大切さ素晴らしさなるものを植え付けるのに躍起になっていたが…自衛隊の実態は御巣鷹山で示された殺人集団なのだ…。 われわれ市民は国家なるものに対して実に無力であることを思い知らされる。 ムバラクを失脚させた中東の様に、みんなが連帯団結すれば、できない事はないのだが、今の日本人は牙がもぎ取られアホ面さげて喜んでいるから殺されるんだ…。事の真実を知らず何もできないのであれば、まだ可愛い気があって良いのだが、一番性質(タチ)が悪くムカつくのが、おのれは無能な馬鹿のクセに、体制側・大資本家にポチの如くに尻尾フリフリ阿る(おもねる)恥知らずな輩である。『天網恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず』という言葉があるが、日本は、ダダ漏れなところが何とも情けないところである…。
返信する
大震災報道での自衛隊 (宗純)
2011-08-14 14:56:39
青い鳥さん、コメント有難うございます。

被災した現地の市町村の職員の人数では全く足りない。
大震災では全国の警察や消防や都道府県や市町村の公務員が被災地に派遣されて大活躍しているのですが、何故か報道量が極端に少ないのですよ。
『公務員が多すぎる』との産経などのキャンペーの結果、今では日本人のほとんど全ての人が『公務員が多すぎる』と信じているのです。
ところが何事にも共通する原則ですが、無駄を完璧に無くせば、もしもの時にはとんでも無いことに成るのは当たり前なのです。
特に問題だったの平成の大合併で、職員数が限界までぎりぎり減らされていたので、今回の様な何かが起きれば途端に機能しなくなる。
自動車産業はトヨタの看板方式と言う在庫などを無駄であると全てを限界まで無くしていたので、大震災と何の関係も無い愛知県や広島県の組立工場のラインが震災の2日目には操業停止に追い込まれる。もしもの為には無駄とは絶対に必要な大事なものだったのですね。
『もしもの時の無駄』といえば最大の無駄は自衛隊なのですが、これは半世紀も1回も役に立っていないばかりか、御巣鷹の惨劇で明らかように『単なる無駄』程度では済まない危険極まりないものですよ。
メデジンカルテルなどの極悪犯罪者集団そもものなのです。
御巣鷹の真実が明らかになる時が今後来るでしょか。期待すると大失敗するが、明らかにする努力だけは怠らないように努めたいものです。
返信する
殺人集団自衛隊に命を託す愚か… (青い鳥)
2011-08-15 17:59:44
再度のコメント、御勘弁…。
多数派の危うさ…胡散臭さ…。
今日は、敗戦記念日。 鬼畜旧日本軍が狂気の沙汰をやらかし、アジア諸国の幾百万もの無辜の人間の命を無惨にも棄て去った。 本質はどこにあるか? 軍隊も自衛隊も武器を持つ殺人集団・組織である事を認識しなければならない。被災地の遺体収拾は、公務員としての公務である。自衛隊員は戦時中で言うところの『志願兵』である。首を飛ばされた田母神某は、自衛隊の最高幹部だった人物…『核武装容認論』をブッタ。自衛隊は人命の尊厳なる思想そのものが無い殺人集団である。想像力を削ぎ落とされた日本人…。殺人集団を賞賛する無能さ…呆れ返る。
自衛隊の存在目的は国体護持のみ…。 救援活動は国民に組織の本質を隠蔽する為のデモンストレーションに過ぎない。
二大政党制、同じ穴の貉…多数派程、恐ろしく胡散臭いものは無いのである。 もう明日がないアメリカ合衆国にポチの如く、尻尾フリフリ阿り、多額の思いやり軍事予算をたかられ満面の笑顔で貢ぎ続けている体たらく… 毎年、30,000人超の自殺者を出す、社会の現状に疑問を持たない馬鹿さ加減…。 被災地を気の毒がる前に己の無知蒙昧を心配しなさい…。
返信する
米軍、自衛隊の動きは知りませんでした。 (azuki)
2011-08-16 00:00:53
当時は機長が精神的に問題を抱えていたからだ、というような、今から考えるとトンデモな報道が連日流されていたように覚えています。
ボーイングが自ら過失を認めていたことも知らず・・・お恥ずかしいです。
確か数年前、国交省からのリークでボーイングの過失であって、機長の過失ではないことが分かったので、ドラマが作られた記憶があります。しかし、今になると、全てが怪しく思えてもきます。
アメリカ軍と自衛隊の動きも知りませんでした。自衛隊については、Digで神浦元彰氏だったと思いますが、阪神大震災までの自衛隊では「災害派遣なんてとんでもない!ふざけるな!」という上級官がいるような考え方だった、と話していました。
自衛隊はやはり「軍」であるが故、上からの命令は従う、という気質ではないでしょうか。
だからこの集団が愚劣であり、信用ならないのだ、と排除するのも違うのでは、と思います。自分達を守ってくれる、ということを体制に求めることも残念ながら違いますが・・・。
それらの「不都合」なことから目を逸らさずに、要求しながら、依存しない、という・・・無理でしょうね・

あれ?数字4桁、細かく考えておられるのですね。
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時代錯誤甚だし (青い鳥)
2011-08-16 05:50:13
鬼畜石原慎太郎、鬼畜田母神ナニガシの馬鹿どもの『核武装容認論』やパラノイア集団である「新しい歴史教科書を作る会」のとんでもない捏造歴史観や戦争礼讚思考などに盲目的に心酔する輩が多いという今の日本の現状を見ると、あの侵略戦争で何を学び、何を反省したのか? 世界の潮流である軍縮の流れに逆行するお粗末な好戦思想にしがみつく無知蒙昧ぶり… 石原が都知事に大量得票で当選した事実を見た時(しかも4度も)は、唖然とし背筋が凍った。何故に差別主義者、軍国主義者に騙されるのか? ナチスの総帥アドルフ・ヒトラーに心酔した大戦当時のドイツの様だ…。
話はそれたが、軍隊は暴力で人を殺し、国体護持の為なら自国民をも何の躊躇いもなく殺す。特攻隊や回天などはその最たるもので人間を銃弾や魚雷の如くに棄てたのである。天下の悪法治安維持法下の日本がそうであった様に国民の人権など無視し捕らえ拷問し殺すのだ。そんな流れをくむ自衛隊を礼讚する感性がわたしには、どうにも理解できない。
宗純さん…たびたびのコメント御勘弁ください。
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自衛隊は何を守る組織か? (宗純)
2011-08-16 10:44:34
青い鳥さん、azukiさん、コメント有難うございます。

日本人ですが長い間平和が続いているので自衛隊と警察組織との区別も判らない不思議な人々が大勢生まれたようですね。
>『阪神大震災までの自衛隊では「災害派遣なんてとんでもない!ふざけるな!」という上級官がいるような考え方だった』
とありますが、これはその上級官の考え方の方が正常なのですよ。
『治安を守る』ことが任務の警察と、軍隊は全くの別組織であり、別のモノを守っているのですね。
それが証拠に警察は市民社会と同居しているが、軍隊は必ず24時間基地の中に厳重に市民社会から隔離されて管理しているのですよ。
破壊と殺戮が専門である軍隊は厳重に管理する必要がある。
安易に軍隊を基地の外には出すべきではないのですよ。
軍隊ですが自己完結型の組織で内部に運送屋や病院や食堂や風呂屋から自動車から家の修理や解体まで全ての市民生活の範囲のことは完備している。
何でも内部で出来るのです。出来ないことは一つも無い。
包丁が全て無くなって困っているからといって、日本刀では料理はしないほうが安全なのです。
軍隊ですが他の組織にはない凄いパワーがあるのですが制御を間違うと暴走して誰にも止められない原子力の様な恐ろしいものです。
災害救助に自衛隊を使う恐ろしさが薄れている昨今の風潮は嘆かわしいですね。
これは正に平和ボケですよ。後藤田や野中など自民党の長老達が知っていた知恵が平和が続いたので失われているのです。

例えばアメリカ軍ですが、どれだけ悲惨で規模が大きくても自国のハリケーンの被災民の保護などは行わない。
そもそも法律によってアメリカ本土にはアメリカ軍は配備されていない。(これは9・11以後に例外としてブッシュ大統領が一部を配備したが、あくまで例外)
自国民の保護は州兵と言うパートタイマーの兵隊で、普段は一般市民なのですから軍隊と言うよりも自警団に近い組織です。
それではいったい軍隊の守る対象とは何かの最大の疑問ですが、実はこれが大笑いで、オズも魔法使いの話と同じであるのです。
軍隊が守る優先順位で最大のものは自分自身(軍隊)なのですよ。
これは『国体を守る』ことを最大の使命としていた旧日本軍でも全く同じであり『国体』の上位に『軍隊』がある。(軍隊と兵隊とは別であることに注意)
ですから日本の自衛隊の名称とは何とも意味深なのですね。
自衛隊とは『自衛隊を守る』組織なのですよ。
ですから遊漁船と衝突した潜水艦なだしおは遭難者の救助はしなかったが、真っ先に潜水艦の点検をしている。
阪神大震災でも一番近い伊丹駐屯地の自衛隊は被災民の保護ではなくて基地の点検や修理を優先する。
自衛隊であるとか軍隊であるとか難しく考えるから大失敗するのですよ。
これは旧日本軍にも言える特徴なのですが、軍隊とは究極の官僚組織なのですね。
軍隊は破壊と殺戮に特化した他とは比べられない恐ろしい組織なのです。
それに加えて、官僚組織の最大の悪い特徴である、『自分自身を守る』との特性が究極まで肥大したのが軍隊であると考えれば、色々な不思議の原因も理解できるし、この記事の御巣鷹の不思議な行動も理解出来るのです。
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