みちのくの山野草

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「三陸支援募金禁止命令」に対する知人達の所感

2017-11-18 08:00:00 | 三陸
《東ニ病気ノコドモアレバ行ツテ看病シテヤリ》(「賢治詩碑」、平成27年10日5日撮影)
 なんともはや、賢治学会幹部の指示通りに私たちは泣く泣く妥協に妥協を重ね、現金募金だけはやっと認めてもらえることになったはずだったのにも拘わらず、最後には現金募金さえも同幹部から禁止されてしまったのだ。そこで私は、知人達にこの一連の経緯を語ってぼやいたならば、彼等は
・賢治学会幹部のやっていることは言いがかりだね、いや、嫌がらせかな。
・まるでどっかの×××ラのやり方だね。
・始めっから、実は一切を認めるつもりがなかったのだろう。いじめだよいじめ。ガキ大将の弱い者いじめだね。
・逆に言えば、「批判記事」と言い募っているのは幹部側に後ろめたさがあるからなのだろう。
・それにしても、「宮沢賢治学会」の幹部がこんな情けないことを臆面もなく言ってくるのか、信じられないね。
・おそらくこの幹部の方は想像力も乏しいのだろう。あなた方が「門前払い」とか、「後ろ向きな姿勢」とか「まったく応援も支援する気もない突き放したような回答である」と思ってしまうことは、立場を入れ替えれば容易に想像ができることのはずなのだから。
・組織のトップであれば、仮に批判であると思っても組織の発展と健全化のためには聞く耳を持たねばならぬのに、それを全否定してしまった今回のこの対応は、まるでどこかのトップと瓜二つだね。
・現幹部は賢治の顔をまともに見ることができるのだろうか。
・賢治学会現幹部に最も欠けているのは、それこそ「賢治精神」そのものじゃねぇ。今回の三陸支援募金禁止命令はまさに天唾だね。
・こんな天に唾履くようなことを賢治学会幹部がやってしまったことを、いつになったら彼等は恥じるようになるのだろうか。
・謝罪文書が総会直前になっても届いていないから、現金募金までも認めないという論理はとても理解しがたいね。他の幹事や一般会員がそんな無茶な論理を振り回すわけはないはずだから、「賢治学会」を代表理事等が私物化しているということになるんじゃないのかな。
などと、私に同情してくれた。

 このようなことを知人達から言われてみれば、「立場の認識の違い」のその「認識」を「事実誤認」と一方的に決めつけ、しかも、謝罪文書が総会直前になっても届いていないから現金募金までも認めないということを理由にして、「賢治学会代表理事」は「賢治精神の実践」を完膚なきまでに叩き潰してしまったのだから、知人のこれらの指摘や批判は結構正鵠を射ているのかもしれない。

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《鈴木 守著作案内》
 ☆『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』                  ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著)          ★『「羅須地人協会時代」検証』(電子出版)

 ☆『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』        ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』      ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』

☆『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』










































 



























































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