《『本統の賢治と本当の露』(鈴木 守著、ツーワンライフ社)
********************************** なお、以下は今回投稿分のテキスト形式版である。**************************
〈註〉宮澤賢治は、例えば「本統の百姓になります」とか「本統の勉強はねえ」というように、一般には「本当」が使われるところを「本統」 . . . 本文を読む
《1 セイヨウタンポポ》(2023年12月4日撮影)
《2 》(2023年12月4日撮影)
《3 》(2023年12月4日撮影)
《4 オオイヌノフグリ》(2023年12月4日撮影)
《5 》(2023年12月4日撮影)
《6 ハコベ》(2023年12月4日撮影)
《7 ハルジオンかな》(2023年12月4日撮影)
《8 ブタナ》(2023年12月4日撮影)
《9 ボロギク》(20 . . . 本文を読む
《上鍋倉の秋のみのり》
私は今、ある著名な賢治研究者S氏の著書を読んでいる。その論考の精緻さや格調の高さに、著者の明晰な頭脳・才気煥発・博覧強記などを知らされ、圧倒される。以前から、天沢退二郞氏や入沢康夫氏に抱いていたそれをS氏にも抱く。やはり、著名な賢治研究者の論考は違うのだ。まして、非才で非専門家の私などは到底足元にも及ばないのだと思い知らされる。
ただしS氏の場合にも、この著書の中に例え . . . 本文を読む