須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

本気

2010年10月04日 | 須永博士カレンダー


2010年カレンダー、10月の詩です。

「人間がやると決めたら

覚悟きめてやれ

本気でやれ

それなくして

夢はつかめぬ

人が何を言おうと

自分を信じて

生きてゆけ

あなたなら

絶対やれます」


やれちゃうんですね、人間の力って、すごいです。

その場面を何度も見てきたり、自分でも挑んできた須永博士だからこそ、ここまで強く言い切れるのだと思います・・・。

つい先日も、嬉しいお便りが届きました。

今年2月に、鹿児島 桜島レストハウスさん2階の「須永博士桜島ギャラリー」でサイン会をしていたときにお母さんと来られた高校生の女の子・・・

その時は、学校もお休みしていて、とてもつらい想いをしていたけれど・・・

みごと、立ち上がり、まわりからも「無理だろう」といわれた就職先に内定が決まった!!

との嬉しい報告でした

ご本人の承諾を得ましたので紹介させていただきます

「須永先生

お久しぶりです。お元気ですか?

突然のお手紙申し訳ありません。どうしても報告したい事があって書きました。

9月の16.17日から高卒用の就職試験が開始だったのですが、私も行ってきました。

7月中旬までは進学を希望していたんですけど、担任の先生に“就職試験を受けてみないか”と言われ、急きょ変更しました。

元々求人も来てなく、担任の先生が会社に行ってもらってきたもので、周りからは「難しいだろうね」「今回は無理かもしれない」と言われました。

突然の進路変更にとまどっていた私はだんだんせっぱつまり、どうしていいのかわからなくなっていました。

でも、須永先生に書いてもらった

「○○子、絶対やれる」

の詩を読んで、私はチャンスが2回来たんだと考えるようになりました。

進学するにせよ、将来必ず就職試験を受けるのだから、いい勉強ができる。と。

それから自分なりに勉強や、面接練習をしました。

周りはあいかわらずでした。

担任からも

「お前は無理かもしれない」

と言われました(汗

すごく傷つきましたが、逆に見返してやろうと思い、須永先生の詩を毎日見てがんばりました。

当日、須永先生からもらった(((これは内緒のお守り?です byスタッフ)))をポケットに入れ、試験を受けてきました。

悔いは残らず、満足の内容で受けられました。

終わってからは、「次のことを考えろ」と先生に言われ、今度は進学の勉強に追われました。

24日のお昼、就職試験先から学校に電話がきて・・・

結果は・・・合格でした!!

嘘かと思いましたが、次の日に内定通知が送られてきました。

本当に、やればできました

この合格は、今まで迷惑かけた両親・親族・担任・そして須永先生のおかげで勝ち取れたものです。

私ひとりだったら無理だったはずです。

須永先生やスタッフさんに出会ってたくさんたくさん救ってもらい、色々な事を学びました。

ありがとうございました!!」

との内容でした。

本当は、このお手紙の一部分を紹介しようと思いましたが、どこも削れる部分がなくて、みんな素晴らしい文面で気持ちが伝わってきましたので、ほとんど本文のままです

そして、お母さんからもお手紙が入っていました。

「須永先生達と出逢えてからというもの、私たち親子にとって、とっても不思議?!奇跡?!という事が次々に起こり、驚きの連続でした。
今回の娘の進路に関しても、本当に急な出来事で、本人はもとより、親子で色々話し合った結果、めぐりついたところが先生からいただいた言葉でした。


自分の夢を持って挑戦すれば

○○子 絶対やれる

やれば できる

そして、本番を迎えるまでに今、娘ができること、今、親としての私ができることを互いに話し、支えあってきました。

結果、

「内定もらったよ!」「お母さん、本当にやればできたよ!!」の一報に、人目も気にせず泣いてしまったことがつい昨日のようです。

“学校をやめたい”

そのひと言から親子の葛藤が始まり、母親としてなにやってんだ・・と夫婦関係にヒビが入り、私自身が逃げだしたい気持ちでいっぱいいっぱいでした。

先生から頂いた詩は、そんな私にも勇気、気力を与えてもらえるものになっていました。

これから先も、いろいろな困難もあると思いますが、詩と((内緒のお守り))があるので乗り越えて行けると思っています。

ありがとうございました。」

本当に良かった・・・。

すごいね・・・!!

と、須永博士も心から喜んでいました。

今年2月、
「あのこなら絶対に大丈夫!!
あの目の輝きがあれば、絶対にすごい人生がこれから待っているよ!」
と、サイン会のあとも須永博士が言っていたのをはっきりと覚えています。

こんなにも早く、そしてとても嬉しいお便りが届き、そして10月の詩が同じような詩で、またまた感動でした

そして、紹介させてくださってありがとうございました

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