須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

再会の日

2008年03月08日 | 小国の風景・情報・つぶやき
今日は夕方に続けてお客様が来られ、皆さん、リピーターの方ばかりでした。ありがたいです。

男性のお客様が、離れて住む娘さんの結婚祝いに…と、寿を選ばれ、「結婚式には出られないが、ずっと抱きしめて育てたかわいい娘なんだ」と。

なんだかせつなかったです。

私の二歳の娘が眠くてぐずっていると「おじちゃんが抱っこしてやろう」と言ってくださり初対面なのに、「抱っこしてもらおうか?」と渡すとピタッとくっつき安心した様子…。
落ち着き、それからは目が覚めたようでニコニコ…(*^^*)
肌で温もりを感じ、安心したのでしょうね。接客で抱っこしてあげられなかった自分に反省しながらもお客様の温かさに、嬉しいひとときでした。

そのお客様が帰られるとき、
「人生は出逢いと別れの繰り返しだ。
今日、別れるけどまた会おうな。」
と手を振ると、子供達も、「おじちゃん、バイバイ(^o^)/~~」
とニコニコ顔で見送りました。

その時に美術館にいたお客様は昨年夏に須永博士に会ったそうです。
「須永先生、北谷に行かれたんですよね」
と。お友達が沖縄北谷に住んでいるそうです。
そういえば今日、muroさんが沖縄市民会館での音楽祭に出演する日です!
大分、熊本で開催し、いよいよ沖縄です。
須永博士講演会にたくさん協力してくださった皆さんも何人も見に行っているそうです!
話を聞くのが楽しみです(*^o^)/
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阿蘇の火祭り

2008年03月08日 | 小国の風景・情報・つぶやき

http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/shoukai/gyouji/himaturi.html

(画像は昨年3月21日の、野焼き風景です。)

 
そろそろ、阿蘇のあちこちで「野焼き」が始まる季節です。
一面枯れ草で茶色だった草原が、野焼きで真っ黒に。それから何日かすると、小さな黄色い花「黄スミレ」が一面に咲きます。(時期が合えば、黒い地面を目を凝らしてみると、小さな黄スミレがいっぱい咲いているのを見つけられます。くれぐれも採取してしまわないように願いたいです。)
そして徐々に緑の草が生え始め・・・。
「野焼き」することで、阿蘇のきれいな草原が保たれているんですよね。
でも、野焼きもたくさんの人手が必要で、維持していくのも大変なことのようです。
ただ火をつけて草を燃やせばいいというものではないですからね。
「野焼きボランティア募集」という記事を何年か前に見たことがあります。
人の手を加えて守っていく自然も大切ですね。

我が家では、昼間の野焼きはなかなか見にいけないけれど毎年「火文字焼」を見に行くのが楽しみです。
打ち上げ花火もあり、まだ寒い初春の花火もいいですよ。
阿蘇外輪山から見ると、目線の下に花火があるという不思議な光景も見られます。
今年はいつかな・・・と調べていたら、3月15日だそうです。
美術館を5時に閉館してからでも十分間に合うので、今年も行けたら行ってみようと思います。

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