いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

マメコガネの襲撃

2014-07-14 20:48:27 | 植物

今朝、ベランダの植物たちに水をあげていて、ぶどうの葉っぱの一部が枯れていることに気づきました。よく見ると、まだ青い葉っぱがレース編みのようになっていて、小さな虫がゴソゴソと動いていました。すぐに本で調べてみると、この虫の正体は「マメコガネ」。ぶどうの葉っぱを食害するので、見つけ次第捕殺しなさいと書いてありました。

早速、ブドウの木をゆすってみると、ポタポタとマメコガネが落ちてきました。すかさず、指で押しつぶしました。10匹くらいつぶしたところで、見当たらなくなったので、今日はここまでにしました。木にダメージを与える虫たちではないので、そんなに気にしなくてもいいかもしれないけど、きれいな形のぶどうの葉っぱが、このままレース編みにされてしまうのを我慢することはできませんでした。

朝から殺生をして、ごめんなさい...


ブラジルの日

2014-07-14 20:26:03 | アーチェリー

日曜日、ボクは70mの試合に出ました。この試合は、いつものセンターの射場の横にあるグラウンドを全面使用して行う大規模なもので、全部で130名を超える参加者がいたと聞いています。ボクがエントリーしたのは、70m競技を4回、合計144射する種目でした。70mの練習は、東の国に来て数えるほどしかないので、その点は心配でした。でも、50mや30mの練習では、1日200射を超えられるようになったので、たぶん大丈夫と思ってエントリーしました。もうひとつ不安だったのは、前日の会場設営のために4時間程、炎天下で作業をして、やや疲れが残っていることでした。でも、努力と根性でがんばれると思っていました。

試合が始まり、最初の70mからあまりよくありませんでした。40点平均に満たない有様で、2回目も同様でした。ここまでは、風もなく、日差しも強くなく、ただ気温と湿度がかなり高い点を除けば、まずまずのコンディションでした。午前の部は462点で終わりました。5月の合宿の時も同様の点数だったので、練習も少なかったわけですから、予想できた結果でした。

お昼ごはんを食べ、午後の競技を開始する前から、今にも雨が降りそうな雲行きになり、風も強くなりました。故郷の試合では経験したことのないような強い風でした。前半の競技開始から、いきなりMを2本も出し、その後もMはなくなりませんでした。同じ的で競技していた校長先生も、かなり苦戦しているようでした。午後の競技前半は、197点で終わり、後半は186点でした。合計383点... ボクが出場したことのある70mの試合で、最低の点数でした。

試合の途中、たしか3回目の第2エンドでしたが、リリースした瞬間に何か黒いものが飛んだように見えました。G3リムに取り付けていたリムセーバーが飛んでしまったのです。力任せにリリースしていたから、弓が強く振動していたのでしょう。弓に謝らなければなりません...

サッカーのワールドカップで、ブラジルがドイツに大敗し、話題になりました。ボクにとってこの日の試合は、ブラジルの大敗と同じです。だからボクは、この試合を「ブラジルの日」として忘れないようにしようと思います。

散々な試合でしたが、いいこともありました。試合中、F田さんが様子を見に来て下さいました。「その時、試合で学べることがあればいい、学んで、次に活かせばいいんだから。ここはレベルが高い。ここで学んだことは、故郷に戻った時に必ず役に立つから」とか、「今のエンド、投げやりな気持ちで行射しなかったか?」等と、声をかけて下さいました。F田さんは弓道の高段者でもあるので、心の動きに対してすごく鋭敏な感覚を持っています。全て見透かされたと思いました。ここには書ききれませんが、「心」「技」「体」のいずれについて、少しだけどうまくできたこともありました。でも、新たな課題もたくさん見つかりました。

関心したのは、あの強風でも、東の国の上位の選手たちはほとんど点数を下げることなく、36射で300点を下回ることなんてなかったことです、上位5名が1200点以上でした。大変レベルが高いところだと思いました。こんな環境で試合ができ、練習できることをよろこばなければなりませんね。来週は合宿です。合宿の2日目に試合もあります。ブラジルの日を繰り返さないように、がんばります。


ことばに出会う(1)

2014-07-09 20:28:35 | ことばに出会う

ボクは毎朝、とある大学の前を歩きます。この大学の掲示板には、聖書から引用されたことばが書かれたポスターがいつも掲示されます。毎月ポスターが変わるので、楽しみにしています。今月はこんなことばでした。

「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
 何事につけ、感謝をこめて祈りと願いをささげ、
 求めているものを神に打ち明けなさい。」

 新共同訳「聖書」 フィリピの信徒への手紙4-6

最近いろんなことがあって、考えることがいっぱいでしたが、こんなことばに出会うと、少しほっとしますね。ひとりで悩みを抱え込まなくてもいいと思えてくるから。 


まっすぐに立つ

2014-07-05 14:59:50 | アーチェリー

かなり前から「まっすぐに立つ」というのは、どういう状態なのかという疑問をかかえ、考えてきました。例えば、まっすぐに立っている時の重心はどこにあるのか、姿勢はどうか、まっすぐに立っていることを、どうやって確認すればよいのか、アーチェリーで「まっすぐに立つ」というのは、アーチェリーをしていない時と同じでよいのか等を考えてきました。

本を調べてみても、自然体で立つとか、リラックスして立つとか、体の横から見て、耳、肩、腰骨、ひざ、くるぶしが一直線になるように立つとか、いろいろ書かれています。体の横から見た重心の位置についても。昔の本と今の本では異なるようです。

仙骨をお尻に巻き込むようにして立つとか、お尻を締めるとまっすぐに立つことができるという説と、その反対にお尻を締めるとだめという説もありました。千差万別です。個体差にすぎないのかな...

さらに、医学の入門書(骨や筋肉の図解等)を見ても、まっすぐに立つことについて触れている本は少なく、1冊だけ見つけましたが説明が少なくて、あまりよくわかりません。

「まっすぐに立つ」ことを悩んでいるのは、もちろんアーチェリーの射型に関係があるからで、故郷にいた時にK教授にも相談したり、アドバイスをいただきましたが、あまり理解できませんでした。

今日は、大きな町にある本屋さんに行き、小笠原流の疲れない姿勢に関する本を立ち読みしました。立つことについてもかなりの記載があり、参考になりました。その場では購入しませんでしたが、後から思い直して、Amazonで購入することにしました。

タケちゃんに、いろんなことを考えすぎなんじゃないか?と先週会った時に言われました。本当にそうなのかもしれません...


TOEICを受けました

2014-07-03 00:18:55 | 語学

今日、TOEICを受けました。3月にTOEICを受けてから、毎朝公式問題集のリスニングパートを聴いていたので、いつもより聞きとりやすかったように思います。中学教科書を毎朝音読していることも、効果があったのかもしれません。

今回は、リスニングパートのレベルアップに注力したので、リーディングパートはほとんど対策を講じませんでした。なんとか200問を時間内に解き終わりましたが、点数は3月に受験したときとあまり変わらないのではないかと思います。

パート7は、いつも手こずるパートです。今回も同様で、ダブルパッセージが苦手なのと、新聞記事タイプの問題が出ると、読むのに時間がかかり、焦ってしまいます。お手紙文やメールはある程度慣れてきて、早く解答できるようになりました。苦手なタイプの文書に慣れる練習が必要です。

目標は800点超ですが、少し足りないかもしれません。一緒に受けたまきたんも、最後まで解いていたようですから、かなりレベルを上げてきているように見受けました。成績がわかるのは2週間後とのことです。毎年3月に受験するので、次に受けるとしたらその3ヶ月前くらい、つまり年末あたりの回がよいかもしれません。

対策は、これまでと同様、音読を基本にしようと思います。音読を取り入れてから急に点数が伸び始めたからです。テキストは、公式問題集と、中学の英語教科書(サンシャイン)を使います。

それから、TOEIC対策ではないのですが、奥田強「使える英語を最速で実につける方法」(実務教育出版)を投入しようと思います。この本は、TOEIC対策というよりも、話せるようになるために購入したものです。読んでみて、考え方がとても合理的でした。TOEIC対策だけでなく、使える英語を身につけたいからです。8月には学校にも通うので、この夏、一気に英語力を引き上げたいと思います。