飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・日曜日③(ジョイント・パワー・デモ編)

2014-10-18 16:10:47 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
続いては予定の時間からだいぶ遅れましたが”ジョイント・パワー・デモ”が行われました。
ベルギー軍としては他チームをキャンセルさせても、どうしてもこれを見せたかったんでしょうね。

結構長い戦いでしたが、ほぼショーセンターで見てましたのでその様子をご覧ください。


12:57 まずは空軍から地元の16がテイクオフ。


陸軍は会場を歩いて陣地へ向かいます。

抱えているのは地元ベルギーのFNハースタル社の「FNC」というライフルのようですね。
FN社はガン好きには有名な会社だと思いますが、自衛隊で使っている”ミニミ”もFN社が開発したマシンガンです。


待ち受ける準備は出来たぜ。


13:09 おお、UAVが低空を飛んできました。

イスラエルのIAIが開発した機体で、ベルギーでは”B-HUNTER”と呼んでいるようです。
アメリカでもRQ-5という名で採用されているようですが、初飛行は1993年なんだって。
そんな前から無人機は飛んでたのね。


13:13 もったいないというか、悔しい1枚になりました。

地上側が支援を要請して16の最初の進入だったんですが、ここでフレアを撒くとは思っておらず、
撒いた後にカメラを構えて撮ったので完全に出遅れ。特にリーダー機が左上に超中途半端に入っててさ・・・


16は全部で8機上がったのですが、CAP組とAGG組に分かれ、対地攻撃は2機ずつでの進入でした。


ベイパーがボコボコ出てなかなか良かったですよ。


この日も上昇しての離脱は行えず、攻撃後は左右にブレイクしての離脱でしたが、フレアも撒いてくれました。


ベルギー軍陣地。


対して攻撃を仕掛ける輩たち。


こんな距離感でドンパチやってました。


敵がどういう設定だったかよくわかりませんが、なかなかよく訓練されている印象です。


これも残念な1枚だな。空気がもやっているので500mm×1.4ではスッキリと写ってくれません。


マジックみたいに見えますが手りゅう弾代わりでした。ポンポン破裂してましよ。


13:31 抱えているのはTOWランチャーですかね。A109が支援にやってきた。


13:35 ヘリボーン作戦敢行。


13:41 C-130が大量の援軍を送り込んできました。


ここでベルギー軍が陣地から出て一気に攻勢をしかけ・・・って感じで、状況終わり~。

ここまで30分位、ずーっと空砲の打ち合いしてました。
時間だけはお隣オランダのエアパワーデモに負けたくなかったのかね(笑)。
でも、正直間延び感がありました。


最後は前日と同じように編隊パスで終了。日本でも超見てみたい編隊だね。
やるなら観閲式が絶好の機会だけど、いまさら科目を変えるわけにはいかないか。


空模様もだいぶ回復してまいりました。


これらのパスの後、F-16はもう一度進入してコンバットブレイクで降りたんですが、
僕はすでに踏み台に腰かけていて逃してしまいました。


大変残念なことですが、ご存じのとおりベルギー空軍のF-16も、オランダ空軍のF-16も
実際にこんなミッションを行う状況になってしまいました。
ほんとうに世界に平和はなかなか訪れてくれませんね。
難しいことはわかりませんが、僕の会社にも好戦的な人はいるしなあ・・・

コメントを投稿