狙ったわけではないんですけど、WEC富士が開幕するというタイミングで
ル・マンの旅行記も最終回となりました。
賞味期限切れの話をのんびりと書き進めて3か月。
わたくし的には、ル・マンの余韻を引きずったまま過ごしてきた3か月でもありました。
ANAのデスクカレンダーは、ずっと6月のまま(笑)。
6月8日の木曜日、パリはシャルル・ド・ゴール空港からです。
22:40発シンガポール行き。A350でした。
未だにJALでは乗っていないので、A350に乗るのは2017年のアシアナ以来2度目。
機外カメラを楽しみにしてたんだけど、シンガポール航空には無いのかな。
夕食(というより夜食か)が出てきたのは1時前。
焼き魚の白ワインソースレモン風味・・・かな。
デザートにアイスもくれましたが、カップじゃなくてチョコバーでした。
基本肉好きですが、チキンはライス付きだったのでやめて、フィッシュを選んだんだけど
付け合わせの黒い豆が口に合わなくて・・・
ほぼほぼ満席に見えましたね。
一番後ろの中央列にしましたが、隣がトイレのドアで、エアコン噴出口も真横の頭上にあって、
これはハズレ席だったなと思ったよ。
でも、機内が暗くなる前にそこにカーテンがかかり、そこからは快適になりました。
そして、やっぱ777よりも静かだな。
けっこう揺れてたんですけどね。到着前の食事が問答無用に配られました。
あれは2010年。初めてシンガポール航空に乗ってRIATに行った帰りにも、
かなり揺れた記憶が残っているんですよ。インド洋って揺れの名所なんですかね。
6月9日の18時過ぎに到着しました。座席の仕様は777と同じかな。
プレミアムエコノミークラス。
ビジネスクラス。
乗って来た機材じゃないんですけど、外が見える場所があったので。
やっぱ南国。ボーディングブリッジでは湿度を感じました。
例によって時間だけはあるので、たまたまfr24を開いてみたんですよ。
そしたらさ、これが着陸直前で・・・あわててカメラを出しました。
暗くなる前だったし、ガラス越しですが、運が良かったですね。
今回はぜんぜんお店を見て回りませんでした。時間はあるけど予算は無い。
今夜も夕食はラウンジで・・・
チャンギではスタアラゴールドだけだと格下のラウンジにしか入れないんだけど、
そのくらいでちょうどいいわ。ゆったりできた。
このあと乗る便が30分遅れ表示になり、待ち時間がさらに増えたので、
そうだ、ジュエルの”レイン・ボルテックス”をスカイトレインから見てみようと
用事もないのにターミナル2に行ってみたんですけど・・・
終わってた(笑)。
勝手に24時間やってると思ってたんですけど、ほぼ真っ暗でした。
いま調べてみたら、ジュエル自体は24時間空いてるけど、滝は22時までだそうで。
撮影時間は0:25でした(笑)。
ということで、6月10日の土曜日になってました。
1:20発の福岡空港行きでございますが、結局ほぼ1時間遅れでプッシュバック。
787-10に乗るのは初めてでした。
シートデザインはA350と違っていて、リモコンがありません。
777でもA350でもリモコンは一度も使わなかったので、それでいいんじゃないかな。
既に日本上空、時刻は7:18になりました。
福岡行きにした理由は単純で、予約時点では他に空席が見つからなかったからです。
思ってたよりはずっと混んでたな。隣席がいないことを願ってたけど、それも叶わず。
珍しく機内で和食。yaki-udonはちょっと味付けが薄かった。
日本暑いっす。6月も暑かったっす。
ル・マンはもちろん、シンガポールより湿度が高く感じるのはどういうことなんだ。
自動化ゲートで入国もスムースですね。スタンプだけは押してもらいますけど。
溜まりに溜まったユーロの小銭は、ポケットチェンジで電子マネーに替えました。
どれが井野山なんだ・・・
予約した時には福岡空港でも撮影する気満々だったのか、多少余裕のある乗継にしてましたが、
現実に戻ると次の日から仕事なんでね。前倒しして帰ることにします。
787-8から中山競馬場。
羽田でも撮影する気満々だったのか、直行ではなく羽田経由にしてました。
視程が悪かったので、大回りして25分遅れでBランに着陸するとですね、
エバーの後ろに消防車が見えたんですよ。
この時は訓練か何かだろうと思ったんですが・・・
気付くのが遅れてしまいましたが、タイの後ろにも消防車・・・
皆さん覚えてますかね。
エバーの尾翼とタイの主翼が接触したという案件があった、まさにその日でございます。
おかげで新千歳行きは110分遅れ。
他社のせい(管制のせい?)なのでお食事券も無く、激込みだろうとラウンジにも行きませんでした。
結局これって重大インシデントにならなかったので、原因究明も無いんだね。
シンガポールからは787三昧で、新千歳行きは787-9でした。1日で3タイプ制覇した。
当初予定では17:30着でしたが、結局着いたのも17:20で、前倒しした意味無し。
素直に福岡から直行便にしておけばよかったよ(笑)。
帰って来ても疲れた感じはあまりなく、翌日からの仕事に影響もなかったのは
ル・マンに着いた後の日程に余裕があったからじゃないかな~と考えてます。
翌日すぐにサーキットで歩き回るのと、車検会場でのんびりドライバーやマシンを見るのでは
疲れの溜まり方も違うんだろうね。会場までは徒歩10分だったし。
これから海外のエアショーに行くときも、1日余裕を作れば、たぶん旅全体が楽になるだろうな。
もちろんホテル代は余計にかかるけど・・・
ということで、ル・マン2023の旅行記はお仕舞いです。
自分の人生の中でも、印象に残る旅となりました。
これを書いた一番の目的は、数年後、再びル・マンへと行くときの復習材料としてですが、
自分でも行けそうだな・・・と思ってくれる人が、ひとりでもふたりでもいると嬉しいですね。
わたしが知ってるフランス語なんて、10個あるかないかです。
耐久レース好きのあなた、一生に一度はル・マンに行こう!!
(決勝も見てきてね)
ル・マンの旅行記も最終回となりました。
賞味期限切れの話をのんびりと書き進めて3か月。
わたくし的には、ル・マンの余韻を引きずったまま過ごしてきた3か月でもありました。
ANAのデスクカレンダーは、ずっと6月のまま(笑)。
6月8日の木曜日、パリはシャルル・ド・ゴール空港からです。
22:40発シンガポール行き。A350でした。
未だにJALでは乗っていないので、A350に乗るのは2017年のアシアナ以来2度目。
機外カメラを楽しみにしてたんだけど、シンガポール航空には無いのかな。
夕食(というより夜食か)が出てきたのは1時前。
焼き魚の白ワインソースレモン風味・・・かな。
デザートにアイスもくれましたが、カップじゃなくてチョコバーでした。
基本肉好きですが、チキンはライス付きだったのでやめて、フィッシュを選んだんだけど
付け合わせの黒い豆が口に合わなくて・・・
ほぼほぼ満席に見えましたね。
一番後ろの中央列にしましたが、隣がトイレのドアで、エアコン噴出口も真横の頭上にあって、
これはハズレ席だったなと思ったよ。
でも、機内が暗くなる前にそこにカーテンがかかり、そこからは快適になりました。
そして、やっぱ777よりも静かだな。
けっこう揺れてたんですけどね。到着前の食事が問答無用に配られました。
あれは2010年。初めてシンガポール航空に乗ってRIATに行った帰りにも、
かなり揺れた記憶が残っているんですよ。インド洋って揺れの名所なんですかね。
6月9日の18時過ぎに到着しました。座席の仕様は777と同じかな。
プレミアムエコノミークラス。
ビジネスクラス。
乗って来た機材じゃないんですけど、外が見える場所があったので。
やっぱ南国。ボーディングブリッジでは湿度を感じました。
例によって時間だけはあるので、たまたまfr24を開いてみたんですよ。
そしたらさ、これが着陸直前で・・・あわててカメラを出しました。
暗くなる前だったし、ガラス越しですが、運が良かったですね。
今回はぜんぜんお店を見て回りませんでした。時間はあるけど予算は無い。
今夜も夕食はラウンジで・・・
チャンギではスタアラゴールドだけだと格下のラウンジにしか入れないんだけど、
そのくらいでちょうどいいわ。ゆったりできた。
このあと乗る便が30分遅れ表示になり、待ち時間がさらに増えたので、
そうだ、ジュエルの”レイン・ボルテックス”をスカイトレインから見てみようと
用事もないのにターミナル2に行ってみたんですけど・・・
終わってた(笑)。
勝手に24時間やってると思ってたんですけど、ほぼ真っ暗でした。
いま調べてみたら、ジュエル自体は24時間空いてるけど、滝は22時までだそうで。
撮影時間は0:25でした(笑)。
ということで、6月10日の土曜日になってました。
1:20発の福岡空港行きでございますが、結局ほぼ1時間遅れでプッシュバック。
787-10に乗るのは初めてでした。
シートデザインはA350と違っていて、リモコンがありません。
777でもA350でもリモコンは一度も使わなかったので、それでいいんじゃないかな。
既に日本上空、時刻は7:18になりました。
福岡行きにした理由は単純で、予約時点では他に空席が見つからなかったからです。
思ってたよりはずっと混んでたな。隣席がいないことを願ってたけど、それも叶わず。
珍しく機内で和食。yaki-udonはちょっと味付けが薄かった。
日本暑いっす。6月も暑かったっす。
ル・マンはもちろん、シンガポールより湿度が高く感じるのはどういうことなんだ。
自動化ゲートで入国もスムースですね。スタンプだけは押してもらいますけど。
溜まりに溜まったユーロの小銭は、ポケットチェンジで電子マネーに替えました。
どれが井野山なんだ・・・
予約した時には福岡空港でも撮影する気満々だったのか、多少余裕のある乗継にしてましたが、
現実に戻ると次の日から仕事なんでね。前倒しして帰ることにします。
787-8から中山競馬場。
羽田でも撮影する気満々だったのか、直行ではなく羽田経由にしてました。
視程が悪かったので、大回りして25分遅れでBランに着陸するとですね、
エバーの後ろに消防車が見えたんですよ。
この時は訓練か何かだろうと思ったんですが・・・
気付くのが遅れてしまいましたが、タイの後ろにも消防車・・・
皆さん覚えてますかね。
エバーの尾翼とタイの主翼が接触したという案件があった、まさにその日でございます。
おかげで新千歳行きは110分遅れ。
他社のせい(管制のせい?)なのでお食事券も無く、激込みだろうとラウンジにも行きませんでした。
結局これって重大インシデントにならなかったので、原因究明も無いんだね。
シンガポールからは787三昧で、新千歳行きは787-9でした。1日で3タイプ制覇した。
当初予定では17:30着でしたが、結局着いたのも17:20で、前倒しした意味無し。
素直に福岡から直行便にしておけばよかったよ(笑)。
帰って来ても疲れた感じはあまりなく、翌日からの仕事に影響もなかったのは
ル・マンに着いた後の日程に余裕があったからじゃないかな~と考えてます。
翌日すぐにサーキットで歩き回るのと、車検会場でのんびりドライバーやマシンを見るのでは
疲れの溜まり方も違うんだろうね。会場までは徒歩10分だったし。
これから海外のエアショーに行くときも、1日余裕を作れば、たぶん旅全体が楽になるだろうな。
もちろんホテル代は余計にかかるけど・・・
ということで、ル・マン2023の旅行記はお仕舞いです。
自分の人生の中でも、印象に残る旅となりました。
これを書いた一番の目的は、数年後、再びル・マンへと行くときの復習材料としてですが、
自分でも行けそうだな・・・と思ってくれる人が、ひとりでもふたりでもいると嬉しいですね。
わたしが知ってるフランス語なんて、10個あるかないかです。
耐久レース好きのあなた、一生に一度はル・マンに行こう!!
(決勝も見てきてね)
旅の様子が想像出来て、
私も行った気になれました。
パリエアショーと絡めてル・マンにも行ってみたいです。
既知の場所も随所にあって懐かしく思い出しました。
350の方が787よりシートピッチが広いように見えましたが如何でしたか?やっぱり長距離戦は広いのかな。
なお、日本の夏はSINより不快です。
この接触事故、責任の所在はどうなったんでしょう?
気になります。
RERはル・ブルージェ駅に止まったんですけどね。1週間早かったです(笑)。
エバーとタイの件は当事者(保険会社?)の話し合いでしょうかね。
重大インシデントにも航空事故にもなっていないので、今後情報が出てくることは無いと思います。
シートピッチは正直覚えてないです・・・
JALのエコノミーを一度経験してしまうと、他社に乗っても”普通だな”と思ってしまいます。
シンガポールエアショーのブログ、参考にさせていただきます~。