飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ギルゼ-レイエン2014・・・金曜日④(フライト編③)

2014-06-30 22:08:49 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
この日は気温が最後まで上がらず、私は上に3枚着てその上にレインウェアを着ていました。
たまに風が強く吹くときもあるので、下は防風ジーンズでもいいんじゃないかと思うわ(笑)。
そんなんでも唇はカサカサになるんですよね。リップクリームまた忘れたと思ってたんですが、
帰ってきたらカバンのポケットに入ったままになってた・・・


14:57。今回ZEUSの次に見たかったスロバキアのミグ29です。


黒煙はミグ29のアイデンティティ。


空中戦で不利に働くこと間違いありません(笑)。フレアは残念ながらなし。


2年前のRIATで地上展示されていましたが、あの時はノーマル塗装だったんですよ。
ピクセル迷彩は初めてでうれしいな。


オランダ空軍のNH-90です。中型ヘリの中ではピカイチのカッコよさだと思うな。


前輪が90°横を向いてますね。
去年のRIATではラファ―ルがこんなことやって立ち往生したんでしたっけ。


NH-90が飛んでる間も気になっちゃって。補助インテイクが開いているように見えますね。


一番の楽しみだった、ギリシャ空軍のF-16デモチーム”ZEUS”ですが・・・何かが足りないぞーーーー。

ZEUSがこの日一番条件が悪くて、ISO400、f5.6で1/160っすよ。
そりゃほかのコマはブレブレだわ。


テイクオフ後すぐに右ハーフロールを打って背面になります。
ここはソロタークも同様ですが、今回はとても近くで迫力がありました。
欲を言えば左にハーフロール打ってくれないですかね。


うう、暗い・・・そしてコンフォーマルタンクが無い・・・

しつこいですが、この日ZEUSは地元ギリシャのエアショーとダブルブッキング。
ファーストチーム?はそちらで飛び、オランダはセカンドチーム?だったようです。




フレアはポーン、ポーンと申し訳程度に出してくれました。
ところがどっこい、天候が比較的良かった翌日は全くフレア無し。ディレクターになんか怒られたんですかね。


オランダのラウンデルをまとったB-25とマスタングもLuchtmachtdagenの定番なのかな。


こちらもお馴染みハンター。

ハンターは離陸時の音が大きくてね。大きいというよりは耳に響くの方が正しいかな。
翌日の離陸時は耳をふさいで待ってました(笑)。


ファイター系最後のデモは久しぶりに見るスイスのホーネット。


F-16とはひと味違う、捻りこむようなホーネットらしい動きが随所に見られました。


相変わらずストレーキから長いベイパーを曳きますね。


ホーネットもフレアはありませんでした。でもいい動きしていたと思いますよ。


本日のトリは50年目のシーズンを迎えるザ・レッドアローズでございます。


傾き上等。金曜日16:28の人口密度はこんなもんです。


曇り空なんだからカラースモークサービスして~。

実はこの日1日中苦しめられたのですが、7DのAFが迷って迷ってどうしようもありませんでした。
7D+ゴーヨンでは久々の飛びもの撮影で、空は真っ白だし、こんなものだったかな・・・と思ってたんですが、
翌日70Dにゴーヨンを付けたらぜんぜんこんなものじゃなかった。曇り空でも全然ピントが来ます。

7D+70-200でも症状は同じで、修理も間に合わないでしょうからRIATにはこのまま行くしかありません。
実はCFカード周りでもちょっと気になる症状が出ているのですが、通勤途中に調べてたら、どうもファームアップが
悪さをしてるような気がするんだよなあ。春先に電源が落ちる症状で一度修理に出したんですが、勝手にファームアップ
されて帰ってきたんですよね(それまではバージョン1のままでした)。
とりあえず今週末カメラの設定を一度リセットしてみるか・・・


伝統の隊形ダイヤモンドナイン。


およよ、前半戦を終える合図の散開が違うバージョンになりましたね。


なにか問題でも?(笑)


記念すべき年ということもあってか、レッドアローズの無線交信はさらに気合が入った感じで最高ですよ(笑)。


こんな科目あったかな。ブライトリングのアパッチロールみたいな感じですね。


続きです。会場正面から進入して、ライトターンして抜けていきます。


ラストはビクセンブレイク。フェアフォードに比べると「バヒューン」というホークの音が響かなかった気がするな。


今月の航空ファンで徳永カメラマンのレッドアローズ空撮が特集されていましたが、
今年はあくまで「50年目のシーズン」で、「50周年」は来年なんですね。

ということは、尾翼のカラーリングも来年さらに変化するのかな。
レッドアローズも商売上手だねえ(笑)。

ギルゼ-レイエン2014・・・金曜日③(フライト編②)

2014-06-29 22:05:28 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
お昼休みは30分ほど。
でも、海峡をこえてゲストがやってきました。


”ザ・レッドアローズ”
この人たちは本当に忙しいですね。今年も当日に到着して、予行も何もなく午後にフライトです。

で、レッドアローズの到着を見届けた後急いでトイレへ。
オランダの簡易トイレは日本とは比べ物にならない簡易っぷりなので、小で並ぶことはまずありません。
それでも、ちょっとトイレの位置が遠くて時間がかかりました。


ラファールのシミュレーターか。タダだと思ってたんですが1人5€と張り紙がしてありました。
翌日からはフランスで航空ショーがあるので、今日だけの出稼ぎかなと思ったんですが、翌日もいたわ。


消火対決はチヌークの圧勝。

昼飯のライトミールを食べながらのんびり見てた気がします。


ベルギーはコクサイデ基地からやってきたシーキング。まだ現役なんですね。


日本のシーキングにも背中のコブがあっただろうか。


BBMFもイギリスからご到着。

午後は小雨が降る時間帯もありましたが、どこで降ったかは覚えてないや。
戦闘機が飛んだ時間帯はなんとかセーフだったはず。


本日2回目のご登場。会場正面で撒くときは比較的遠いんですが、この時だけは近かった。


アパッチのエンジンはデカいよね。そして排気ノズルが複雑だこと。


広角で撮ってみた。なんだかわからないね(笑)。


どうもありがとうございましたー。


アパッチが終わるとライオン号がテイクオフ。

???という感じかもしれませんが、5年の任期を務め上げたオレンジライオンJ-015は定期整備入り。
残念ながら今シーズンのオランダ空軍F-16デモチームは運用上の理由からノーマルカラーでのフライトです。
尾翼の部隊マークだけがデモチームのマークになっていました。


昨シーズンまでは演技前に編隊を組んでいましたが、今シーズンはパターンを変えてきましたね。


今シーズンのパイロットはJeroen "Slick" Dickens大尉。


この日はローショーでした。プログラムは昨シーズンとあまり変わらない印象かな。


ストロボも光って、トリミングしてみたい1枚。


トリミングしないならこっちのほうが収まりがイイネ。

ローショーの場合は左からのバレルロール時にしかフレアは撒かないようです。


胴体下も綺麗になっちゃって・・・

ノーマル機を使うということは、ひょっとすると部隊にあるスペマー機を使うこともあるのかななんて
いい方に考えていたのですが、おそらく基本J-142を使うんだろうな。


チェコのL-159です。L-39の発展型ですが、アルバトロスとは呼ばないのかな。

チェコは当初グリペンが飛ぶはずだったんですが、これにすり替わってしまいました。
やはりタイガーミートと日程が重なってるのが影響しているのか・・・
ひょっとするとピカソグリペンが来るのか?とワクテカしたんですが(笑)。


台風1号発生。

テールスライド中なんですが、これってやっぱりフレアを撒くタイミングも計算してるんだろうね。


おなじみベルギー空軍のF-16ソロ・ディスプレイチーム。


下げている前翼スラットの文字がビシッと入るような写真を撮ってみたいなあ。

全体的に翌日のほうが条件がいいので、この日の枚数は少な目にしてます。


スペインからやってきたのはEC-120ヘリ5機で編成されたアクロバットチーム”パトルーラ・アスパ”。
通称アスパちゃん。

結構いろんなところで飛んでいるようですが、あまりメジャーなイベントには出てこないみたい。


4機でぐるぐる回っております。

恥ずかしながら私、このチームのことは全く知りませんでした。
というか、日本で知ってた人は7~8人じゃないのか。
日本でパンフレットを持ってるのはパッチを買ったれんじゃー氏ただ1人だと思うな(笑)。


しっかしですね、先入観がないということは非常にいいことですね。
スピード感はまるでありませんが、なかなかカワイイ飛びっぷりで、見ていて結構面白いんですよ。


が、僕の写真じゃ今一つそれを伝えきれませんでした。スペイン空軍のみなさんごめんなさい(笑)。

ギルゼ-レイエン2014・・・金曜日②(フライト編①)

2014-06-29 17:49:40 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
ギルゼ-レイエン空軍基地(Vliegbasis Gilze-Rijen)は南のギルゼ、北のレイエンという
2つの街に挟まれたオランダ空軍の基地です。

90年代半ばまではF-16も配備されていたのですが、冷戦終結後F-16が減勢となり、
現在はアパッチやチヌークが配備されているヘリコプターの基地となっています。
シェルターは冷戦当時の名残という感じでしょうかね。

「Gilze-Rijen」の発音は実際どうなのか、現地の放送で確かめようと思っていたのですが、
結局2日間ずっと聞き漏らしてしまいました・・・

さて、ではフライトの写真行ってみましょうか。


9:46。このマスタング、去年も飛んでたな。


このBO-105、去年も飛んでたな。でも去年よりはだいぶ近いところを飛びました。


このカタリナ、どこか不調だったのかタキシングだけになりました。


オランダ空軍のアルエットⅢが運用50年を迎えたようです。

きっとその名前にちなんで3機でのデモフライトでしたが、3機写ってた写真がこのくらいしかなかった(笑)。


記念塗装が施してありますよ。


胴体下にも。芸が細かい。


見た目からして時代を感じさせますよね。おめでとうございます。


ハーヴァード。アメリカ流で言うとテキサンですか。


ルフトハンザの鶴のマークがあるアントノフ2。
すんませんが、所属の詳しいことはわかりません。


昔は定期便にも投入されていたんでしょうかね。
旧東ドイツにあったもう一つのルフトハンザが使っていたんでしょうか。


またまたアルエットⅢ。こちらはオーストリア空軍です。


この後に控えているエアパワーデモに備えて16が上がっていきます。


フレアキター。

結果的に1度目に撒いたフレアが、この週末の中で一番のタイミングでした。
本来この時間帯はブライトリング・ジェットチームが予定されていたのですが、直前にキャンセル。
その穴を埋めたのがみんな大好きアパッチ・デモチームでした。


一応昨年とは撒くパターンが変わりましたね。
あるいは基地敷地の広さによって使い分けているのかもしれません。


アパッチのコールサインは”ホーク1”。


陸自のアパッチも総火演で一度くらいフレアブチ撒いてみればいいのに(笑)。
あ、一応総火演申し込みました。期待しないで返事を待ってます。


エアパワーデモ前にローアプローチでご挨拶。


11:35、スクランブルがかかり16が緊急発進。エアパワーデモの始まりです。


AGG中。去年地上展示されていた女性戦士が描かれているスペマー機です。


16に続きアパッチもドンパチやってましたが上手く撮れず割愛。

130がやってきて地上部隊を降ろしていきました。


輸送ヘリ部隊も配達中。


結構暗くてね。露出が難しくて・・・


クーガーから地上部隊が展開。


なかなかうまく切り取れませんでした。ここは200-400の出番だな(笑)。


悪いやつをとっ捕まえました。こんな奴のためにスクランブルしたのか?(笑)。

冗談です。たぶん2つ目のシナリオだったんだと思います。


なかなかの迷彩っぷり。


最後はお決まりのフライバイ。

この写真わかりやすいかな。大型モニターの間はすこし凹型にくぼんでいました。
おそらくはアパッチのダウンウォッシュを考えてのことだと思いますが、そのせいで東側の様子はよく見えました。
でも、代わりに西側は大型モニターで見づらかったんだ。


去年のエアパワーデモは10機の16が上がったんですが、今年は4機のみで寂しい限り。
16の基地ではないので仕方がないのかねえ・・・フレアもありませんでした。


午前の部が終了。お昼休みに入りますよ。

ギルゼ-レイエン2014・・・金曜日①(会場の様子編)

2014-06-29 13:23:14 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
本番当日。朝食はドリンクゼリーとキャセイ機内でもらった「トブラローネ」チョコレート。
トブラローネはパトルイユ・スイスの編隊としてももうお馴染みですよね?

さて、基地までは10kmほどの道のりなんですが、前日の協議の結果ホテルを6:30に出発しました。
ホテル近くのガソリンスタンド売店で飲み物と食料を購入。
500mlペットボトルジュースが2€はこういう店では水準かねえ。スーパーだともうちょっと安いと思うんだけど、
オランダ語だとどういう店なのかよくわからないのでスーパーも見つからないんだよね。
ちなみに海外で初めてアクエリアスを見つけました。オリンピック公式飲料とかいいながら日本でしか売ってねーじゃん
とずっと思ってたんですが、オランダでも売ってましたわ。2.1€だったけど。


空は昨日と同じような曇り空。気温は13℃。そしてなぜか庭には大仏が・・・

平日の金曜日だからなのか、そこそこブレダ方面へと向かう車も多いです。
エアショーへ向かう車も重なり、基地近くの交差点でしばし渋滞。


基地の南門(仮名)近くの駐車場に着いたのは7:20分頃。駐車場待ちの行列は全然ありません。
去年はボランティアらしき人が案内してましたが、今年は軍人が誘導してます。

基地周辺はこんな感じ。

http://www.bing.com/maps/?v=2&cp=51.567222~4.931667&style=h&lvl=14&sp=Point.51.567222_4.931667_ギルゼ=レイエン空軍基地___

東西に延びる10-28がメインランウェイ、南北に延びる02-20がサブランウェイという感じだと思いますが、
飛行展示はメインで発着、地上展示機がサブに並びます。
駐車場は基地周辺あちこちにあったようですが、僕らはブレダから近い02エンド西側の牧草地に停めました。

100周年の去年が特別だったのか、今年は昨年と違ってホームページに英語の情報が全くなく、
駐車場の案内図も公式HPにはなく、情報を探すのにちょっと苦労しました。
それにしても公式はやる気なかったな~。参加機の情報も全然更新されなかったし。
スマホアプリも日本では範囲外とかでダウンロードできず、ホテルでダウンロードしましたよ。


昨年と同じく8時ちょうどに開門。僕らが並んだ時点で先客は2~300人くらいでしょうか。
メイン会場へ向けて歩いていきます。


地上展示は帰りや翌日のほうがキレイなので基本そっちに回します。


このダッチハンターチームはどうやって運営してるのかねえ。


暗視装置みたいなの積んでますが、なんすかこれ。


ちょっと見づらいですが、現地で配ってた会場案内図。
僕らは左下のゲートから入場、サブランウェイを歩いてフライトエリアへと向かいます。

サブランウェイとの交差付近にアパッチ・デモチームが展示されていて、その両脇のピンク色の台形が大型モニター。
前日の感触からショーセンターもこの辺ということで、この日はアパッチと左側モニターの中間あたりに陣取りました。
翌日は西側をもっと見渡せるようにモニターの左側に陣取りました。


写真で見ると何となくこんな感じ。


28エンドの北側にフライトラインがあります。

アパッチの左側はこんな感じで最前列にも余裕があったんですが、右側はすでにほぼ最前列は埋まっていました。
おそらく10エンド側の入り口から入ってくるお客さんのほうが埋めていったと思われますが、ショーセンター側が
空いていたのはラッキーですね。一般人はともかく、地元のカメラマンが少ないのは意外な感じもしますが。


ん、たぶんLuchtmachtdagenではお馴染み?のDC-3がやってきた。

オランダはエアバンド受信はOK。
普通のタワー、グランドとCISとやらを使っていました。

フライト開始は9:20ですが、最初はプロペラ機が多いし、とりあえず少し会場を回ってみましょうか。


手前のPzH2000はいいとして、奥の車両はなんだろうと思っていたのですが、CV9035っていう
歩兵戦闘車のようですね。主砲は35mm砲。

戦車はいないのかなと思ったら、3年前に全廃したそうです。大陸続きの国なのに・・・


こちらは対空システムでしょうか。左側の箱型ランチャー調べてみたけどよくわからん。


メイン会場南側にはシェルターが並んでいるエリアがあります。
そのシェルターを使っての展示もいろいろありました。


”テクニック・シェルター”の中です。
このJ-248号機は既に退役済み。整備員の訓練用にでも使っているのでしょうか。


足の置き場が狭いっすね。


後ろに見えるような大きなテントはけっこうあったんですが、今回は全然入りませんでした。


会場東側、アパッチの右側の写真。フライト開始まであと10分となった9:13の写真です。


会場内の飲食ブースも去年と同じくチケットを買ってから引き換えるシステムでした。1枚2€。

といっても私は2日目の帰りに水を一本買っただけ。
しっかし所沢氏が1枚をコーラと引き換えたら200ml位の小さなペットボトルでした。ちょっとボリ過ぎ。


この日のスタンドは報道陣専用かな。前日のスポッターデーではこのスタンドを使うことができたようですが、
ショーセンターからはだいぶ東側にずれた場所にありました。

改めて貼りますが、手前の看板に貼ってあったのがこのプログラム。


戦闘機は少ないですが、一応プログラムは17時までほぼ埋まっています。

紙媒体の代わりにスマホアプリでフライト予定時間を見ることは出来たんですが、
それも順番どおりに並んでいるわけでは無く、少々不便でしたね。


アパッチの塗装はマイナーチェンジ。ケンタウルスは部隊マークかなんかと関係があるのかね。

上空を飛んでいるのはプログラム最初の”フォッカー・フォー”。

ギルゼ-レイエン2014・・・ブレダのホテルに行こう

2014-06-28 23:22:13 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
ギルゼ-レイエン基地の近くには西側にブレダ、東側にディルブルグというそこそこ大きな街があります。
調べた結果、2010年のLuchtmachtdagenでは両方の街からシャトルバスが出ていたようなので
スキポールとの交通の便が良いブレダを今回の宿を予約していました。

ところが・・・今回シャトルバスはティルブルグからしか運行されなかったようです。
結局所沢氏とれんじゃー氏が借りたレンタカーにご厄介になることになり、宿も同じブレダ市内でも
2人が泊まる宿に変更したわけですが、ちょっと危なかったですね。

ということで、オランダ南西部のブレダという街に向かいます。
ブレダまでは片道18.9€・・・と思ってたのですが、窓口のおっちゃんに「ダイレクトOK?」とか言われて
「OK!!」というと、2.8€の追加チケットが付いてきました。
おっちゃんはかなり丁寧に説明してくれたと思うんですが、オランダ鉄道HPの料金と違うな~と
僕の頭の中には???マークが並んでいました。


ブレダ行き15:39発のインターシティ・ダイレクト。コンデジなので露出補正が間に合わなかった。

インターシティは主要都市間を結ぶ日本で言うと特急のような感覚ですが、オランダでは追加料金はありません。
でも「ダイレクト」が付くとさらに停まる駅が少なくなり、どうやら追加料金がかかるようです。
車内放送でも切符は2枚いるよ的なことを言っているようで、車掌さんもしっかり2枚に検印を押していきました。


2等車の車内はこんな感じ。お客さんは2人がけシートに1人ずつ座っているような感じでした。
ブレダは終着駅で、道中はロッテルダムにしか停まりません。お客さんもロッテルダムでほとんど降りました。


ちなみにこちらはヨーロピアン新幹線のタリス。コンデジで流した。

アントワープ、ブリュッセルを経由してパリ北駅へと向かいます。
最高速度は300km/hでパリ北駅まではおよそ3時間。
幾らかかるのか知らないけど、ちょっと乗ってみたいねえ。


雨できれいに撮れないぞ。道中は農村地域が続き、名物風車も時々見えます。

通勤で乗っている京急も結構ぶっ飛ばしますが、明らかにそれよりも速いスピードを出しています。
騒音対策か、シールドで覆われている区間が長く、山が無い国のくせに結構トンネルの区間も多かったです。
電気機動車が客車を引っ張っているので、車内は静かで乗り心地がよかったですよ。


110km程の道のりを1時間足らずで小雨のブレダ駅に到着。オランダ鉄道は時間に正確です。

ブレダ駅の周辺にはサブウェイやバーガーキング、売店なんかがありましたので、
駅近くで泊まっても食いっぱぐれることはなさそうです。
でも、日曜日は別かもね、9:27にブレダ駅を発ちましたが、売店は開いてませんでした。


駅横のバスターミナル。

さてさて、今回の旅で一番不安だったのがブレダ駅からホテルまでの道のりでした。
グーグル先生によるとホテルまでは4.5kmほどだったのですが、さすがに旅行カバンを引きずって歩くのは
ちょっと遠い。しかもいつ雨が降ってくるかわかんないし。

次に思い浮かぶのがタクシーなんですが、どうもオランダはタクシー料金が高いようで、初乗り2キロで7.5€。
下手すると鉄道代金くらいかかってしまいそうなのであまり乗りたくない。

そしてホテルの案内にも書いていた路線バスなんですが、これがよくわかんなかったんですよ。
基本的にオランダのバスや鉄道は「OVチップカード」というsuicaのようなICカードで乗るようなんですが、
これの1回券がどうなっているのかわからんかったんだよね。
OVチップカードは買うのに7.5€かかって払い戻しは無いらしいので今回のためだけに買うのもばからしいし、
残高が幾ら以上ないと乗れないとかのルールもあるらしいので、とりあえずブレダ駅で1回券を買えるかどうか
探してみようという計画でやってきました。


ふぅ。なんとか乗れた。

なんのチケット売り場かわからなかったけど、とりあえずバスチケットを買いたい的なことを言ってみたら、
「ドライバーから買いな~」と言われました。
バスの路線番号と時刻はグーグル先生で調べてあったので、131番のバス乗り場に並びます。

オランダのバスは正確じゃないのか、始発なのに3~4分遅れてやってきたので少し不安になりましたが、
周りの人たちをみるとやはりOVチップカードで乗っています。最後に乗ってドライバーに「ワンタイムチケットくれ~」
というと、普通に3.5€と書いてあるチケットが見えました。よかった。

ただ、降りるバス停にいつ着くのかがさっぱりわからないんだな。
次のバス停表示がなければ車内放送も無し。僕も毎日バスに乗ってますが、日本の路線バスって超親切ですよ。
結局スマホ様のナビとグーグル先生の地図を見比べながら降車ボタンを押しましたよ。
ずっとナビ画面を見てたので、市内の様子はさっぱり覚えてないし、写真もない(笑)。


17:12に今回の宿プレミアクラッセホテルに到着。

ブレダ行きの鉄道は30分に1本、ブレダからのバスは1時間に1本出ていたので、結果的に
あと1時間か2時間パノラマテラスで粘る時間はありました。今度ブレダに来ることがあればもう大丈夫(笑)。

さてさて、写真にはホテルの看板が2つ写っているのですが、同じグループでグレードの違うホテルが
同じ敷地内に同居する形になっていました。
右側のカンパニールホテルが3つ星、僕が泊まる左側のプレミアクラッセホテルが1つ星です。
フロントは一緒でカンパニール側にしかありません。


どうすか?なんにもないすっきりとした部屋でしょう(笑)。
安いんだからいいんです。コンセントとWi-fiさえあればなんとかなります。


バスルーム。

湯船は無くてもいいですが、シャワーブースのカーテンすらありませんでした。床にある黒いゴムが水止め。
初日は気にせずシャワーを豪快に出しっぱなしにしたら危うく部屋が浸水するところでした(笑)。
でも安いんだからいいんです。


夕食は豪勢に?(笑)。
所沢氏とれんじゃー氏にスポッターデーの様子を聞きながらカンパニールのレストランで夕食です。
ホテルの近くにお店は全く見当たらず、3日間ともホテルのレストランで夕食を食べました。
さすがにこの日は満室状態でレストランも混んでいましたが、なんとか20時過ぎにありつけました。

本日のディナー13.5€は頼んだつもりの物とは違うミートボールが出てきましたが、僕の言い方が悪かったんでしょう。
ちょっと小さくて残念です。せめてイモの1/3くらいをミートボールに替えてくれ(笑)。オレンジジュースは2.9€。
普通においしかったですね。


やべえ。グッドウッドが面白くてブログが進まねえ・・・

ギルゼ-レイエン2014・・・スキポールで撮ろう②

2014-06-28 19:13:45 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
温かいものが食べたいな・・・とは思ったんですけど、やはりコスト縮減。
スーパーマーケットで売っていた一番安いサンドイッチ(3€)と、なぜかブッチギリの安売りをしていた
メローイエロー350ml缶(0.75€)がお昼ご飯でした。

メローイエローなんて若い人たちはわからないだろうねえ・・・なんて思ったら日本でもまた売ってるのか。
見たことないぞ?

多少は身体も暖まって再びパノラマテラスへ。
雰囲気は日本の展望デッキとそんなに変わりありません。
カメラを持った(持ってない)その筋の人と、家族連れ、カップルが同居した空間です。

スキポールには外周にもポイントがいろいろあるようですが、そこまで足を延ばすことは考えませんでした。
雨が降ったらめんどくさいし、パノラマテラスのほうがいろんなカラーリングが撮れるかなと思ったので。
工事中だとは思ってなかったけど(笑)。


去年も紹介しましたが、パノラマテラスにはキレイなフォッカー100が鎮座しています。


着陸機のランウェイは再び36Rに。トランザヴィアはオランダのLCCなのでたくさん降りてきます。

ところで、今回離陸機の模様は全く見えませんでした。音も聞こえず。
僕が出発したときは36Lだったんですが、おそらくこの日も36Lと36Cを使ってたと思います。


ペガサス航空ってなかなかいい名前というか、思いつきやすい名前のような気もしますが、
名付け親はトルコのLCCでした。


こちらはそのままアイスランド航空。


お馴染みアリタリア。


ロイヤル・エア・モロッコ。そういえばエアライン誌で787のこのカラー見たことがありますね。


またまたフライビー。今度はERJだ。


A380はエミレーツがスキポールで唯一かな。2020万博ロゴ入り。
所沢氏とれんじゃー氏は前日この便で一足先にオランダ入り。この日はスポッターデーに参加してました。


大文字と小文字。


フォッカー70はオランダ生まれ。
後継機のERJも増えてきていつまで飛び続けることが出来るのでしょうか。


へ~、ウクライナからの飛行機も来てるんだ。
フランカーもカモン。ま、しばらく無理だろうな・・・


ついに雨が降ってまいりました・・・
ここはオランダ。雨が降らないわけがないと思っているので、フォッカーの下でやり過ごすしかありません。


ランウェイ上の機体からも水煙が見えるようになってしまいました。


コレンドン航空っていうのも元々トルコのLCCらしいですが、.nlのドメインはオランダのもの。
オランダに新たに立ち上げたLCCがコレンドン・ダッチ航空だそうで。


三たび登場フライビー。なんか好きなんだよね。


珍しいねえサーブ2000じゃない。

フェデラル・クロスがあるようにダーウィン・エアラインはスイスのようですが、エティハド傘下になるようですね。
最近はあちこちでエティハドの出資を受け入れる航空会社が増えていますね。


プロペラ機3連発。今度はATRか、

ブルーアイランズはどっかの島の航空会社・・・でしょう(笑)。


シミタールは不思議な形してますね。レイクドウイングチップフェンス付きの主翼を小っちゃくしたみたい。

あまり強くなりませんでしたが、雨は30分ほど降り続いたでしょうか。
雨が降ると風も強くなって寒いんだ。この日はレインウェアの下に3枚着こんで撮影してました。


ホランドと書いてオランダと読みます。サイプラスと書いてキプロスと読みます。
日本語って変ですね(笑)。


最後はでかいハンガーから出てきたKLMのフラッグシップで締めることにしましょうか。

時間はまだ14時30分頃なんですけどね。
ちょっと早めにブレダに着いておきたかったので、ここら辺で撮影を切り上げましょう。
結果的にはあと1時間はいけたけど、まあ、初めての行動には余裕をもった方が精神的にだいぶ楽ですよ。

結局KLM以外のスペマーは全く撮れなかったような気がします。
せっかく来たのに残念ですが、オランダに来る機会はまたあるでしょう。きっと。

ギルゼ-レイエン2014・・・スキポールで撮ろう①

2014-06-28 15:20:46 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
オランダに到着したのは木曜日の朝7時。

この日ギルゼ-レイエンではスポッターズデーが行われていて、一応登録はしておいたのですが、
メールで届いた案内には「8時までに入場」となっていたのでこの時点でアウト。

まあ、はじめからパノラマテラスで1日過ごそうという気持ちの方が強かったので、
メールが届いて、1日目の行動は確定しました。

旅行カバンを引っ張りながらの撮影はちょっとなあということで、まずはカバンをコインロッカーへ。
クレジットガードしか受け付けないタイプでしたが、なんとか僕でも解読できる説明書きが書いてました。
24時間で7ユーロ。日本に比べるとちょっと高いけどしゃーないね。

スキポールの展望デッキ、パノラマテラスへの入り口は2カ所あるのですが、
そのうち1カ所は閉鎖されていて「ターミナル2の入り口から上がってね」との注意書きがありました。
ふ~ん位しか思わなかったのですが、1年ぶりにパノラマテラスへ登ってみると・・・


工事中。

ガビーン。まじすか。
パノラマテラスはターミナル2(東側)と3(北側)の上になるのかな。かなり広いスペースがあるのですが、
このうち北側には入れず、東側もいつもの半分くらいのスペース位しか開いていませんでした。


まさにオランダ。まさにスキポールな光景。

平日ということもあってか、フェンス沿いが人に埋め尽くされるようなことは無かったので
撮影に支障は無いのですが、射界がだいぶ狭められてしまいました。


朝のうちはランウェイ27を着陸に使っていました。ブルガリア航空。

パノラマテラスは夏の間は朝7時から20時まで開いています。入場料はもちろん無料。
この日のお天気は終日曇り。最後まで太陽が顔を出すことはありませんでした。


ボケボケですがユーロウイングス。

スキポールはGPUがないのかな。出発する結構前からAPUが回っているので、
ランウェイや遠いタクシーウェイ上の機体はなかなかクリアに撮るのが難しい・・・


チェコ航空。


エアセルビア。


ポーランド航空。旧東側諸国の航空機も結構来ますね。

ランチェンして着陸機はパノラマテラス東側の正面36Rを使うようになりました。
ちなみに一応エアバンドを聞きながらの撮影です。


ラン・カーゴ。KLM以外の大型機はほとんど来なかったのでたまに大きいのが来ると存在感がありますね。


ルフトハンザ・リージョナル。

エンブラエルは結構多く見かけますね。E195はスマートでなかなかかっこいい。


イージージェットにはモスクワのロゴが貼ってある。

パノラマテラスからだと36Rの手前になるランウェイ24がどうやら工事中・・・
あ~あ、ちょっとタイミング的には悪い時に当たってしまったようです。


フライビーはイギリスのエアライン。


ブエリングはスペインのLCCですか。


あの、カーボベルデ航空どころか、カーボベルデ共和国って聞いたことが無かったんですが・・・

夏のオリンピックにも出ているそうですが、全然記憶にない・・・
まだまだ世の中には知らない国がいっぱいありますね。


お馴染みエールフランス。


かわいいぞ。アヴロRJ。

正面なので会社がわかりませんがシティジェットの機体です。ウィキペディア教授によると
「エールフランス‐KLM傘下のコミューター航空会社。ロンドン・シティ空港を発着する便を中心に
運航しているが、本社はアイルランドにある」
わけがわかりませんね(笑)。


一番手前のスポットからアルケフライがブロックアウト。
かなり狭いスペースですが、器用にプッシュバックされていきます。


もっと大きなスカイチームカラーを撮りたかった。

今回の遠征はゴーヨンと18-200の2本立て。重いという理由だけで70-200はお留守番。
でも、スキポールでは中途半端でさ(笑)。APS-C機に200mmではちょっと短いです。


AAと合併したUSエアウェイズですが、ブランドは別々に飛ばすのかな。
日本にあまり馴染みがないのでよくわからん。


スペイン国旗が貼ってあるエア・ヨーロッパはマジョルカ島のエアラインだそうで。


クロアチアはお馴染みのチェッカー模様。


BAもエンブラエルの長いのだ。


オヌールエア(でいいのか?)にはトルコの国旗がありますね。


エア・バルチックはラトビアです。バルト3国っていうやつね。


ランウェイ27にランチェン。

エアアラビアの本拠地はエミレーツやエティハドでおなじみのUAEらしいですが、
さすがにドバイからA320では飛んでこないと思うので北アフリカからの便でしょうか。


モヤモヤのベルアヴィアはベラルーシか。現地ではベルギーかと思ってたぜ。
近くに来なかったのでキレイに撮れなかったのは残念だな。


東側はアムステルダム方向なので少し高層ビル街なんかも見えますが、大型機が来ませんでした。
それ以前にAPUの排気でネラネラだけどね。

身体が冷えたので第1部はここまで。

ギルゼ-レイエン2014・・・今年もオランダへ行こう

2014-06-27 23:55:32 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
さて、Luchtmachtdagen(ル~クトマァクト ダァゲン)2014の旅を振り返っていきましょう。
「Luchtmachtdagen」は英語で書くと「AirForceDays」。
オランダ空軍の航空祭でございます。

再来週にはRIAT遠征も控えているので、なんとかそれまでに終わらせるため、
ちょっと端折り気味に進めていこうと思っています。

今回はまず行くかどうかで悩みました。
悩んだというよりは、行ければいいなという気持ちだったという方が正しいでしょうか。
RIAT遠征を決めてしまい、9月にはスイスへ行こうとしていたので、費用が1番の悩みの種。
そしてさすがに100周年だった昨年に比べると、ちょっと物足りない参加機が2番目の悩みの種。
実は一度エミレーツを予約していたのですが、ZEUSがスイス2週目に参加することも決まり、
一度はまあいいかとあきらめました。

でも毎日通勤時に航空券のチェックは続けていたのは、どこかであきらめていなかったんでしょうね。
なんせオランダ気に入りましたので。

キャセイに安い航空券が出始めたのはエアショーまで1か月を切った5月下旬になってから。
売れ始めたのか少しずつ安いチケットは減っていったのですが、5月29日に最安値を更新。
これはもう逃さんとあっさり決済してしまったのでありました(笑)。
とりあえず乗ったことのないキャセイと行ったことのない香港、アムステルダム着6:55という時間帯、
そして羽田発着というのもポイントでした。

ただキャセイの安いチケットは事前座席指定が48時間前のチェックインまで出来ないんですね。
どうだろうと思いつつ2日前にログインすると、羽田-香港は見事なほど窓側も通路側も空いてない。
香港-アムステルダムはぜんぜん空いていたのにどうして~?


さてさて当日。キャセイはいつもの747。

日本発は水曜日。僕は午後休みを取って羽田には15時過ぎに到着しました。
まあ誰もいないですね。
ちょうど前の週、同じような時間帯に国際線ビルで写真を撮りましたが、出発機が一番少ない時間帯なんだな。
チェックインカウンターもヒマそうで、これだと通路側の席に予約変更できるかなと思ったら、
「満席での運航です」とあっさり却下。うげー。

15時30分過ぎに出国。ウルトラスムーズです。まあ出国に時間がかかるようなことは日本では少ないけどね。
せっかくなので3月にオープンしたサテライト部分にも行ってみましたが、お客さんも係員も誰一人いませんでした。
これも前の週に見ていてわかりましたが、昼の時間帯はサテライト全然使っていませんね。
夜の時間帯は・・・2週後に確認してきます(笑)。

どうでもいい話ですが、睡眠薬代わりに酔い止め薬を出国後に買ったんですよ。
「1,080円です♪」って言われました。
すっかり免税だと思ってたのに、「課税店舗なんです♪」だって。


僕の座席は真ん中4列の左から2番目。定刻前の16:37にプッシュバックが始まりました。

ボーディングブリッジを抜けるとアッパーデッキへの階段が見え、ジャンボだというのを感じますね。
いつデリバリーされた機体なのかはわかりませんが、内装はリニューアルされてエンタメは新しい
システムに更新されています。ただ、座席ポケットはとても小さく、ペットボトル入れたらパンパン。


機内誌はほとんど日本語がないですね。内容もそんなに厚くありません。

シートはリクライニングしないバックシェルタイプなんだな。ここはリニューアルしなくてもよかった(笑)。
結局777などさらに新しい機体ではリクライニングするタイプのシートが導入されているようですね。
ほんとANAも含めてこのタイプのシートを導入した担当者はセンスがないと思うわ。いつになく毒舌。


機内食。日本線にはメニューカードがありませんでした。

チキンかポークかで僕はポークをチョイスしましたが、両方ともライスがついてました。
ただ、このライスが味気なくて口に全く会いませんでした。豚肉も甘めの味付け。
たぶん対応できるだけのカートは積んでいるだろうし、香港から積んできたんじゃないかなあ。


幅の広さがジャンボですね。

ほぼ満席の中、僕の右隣は幸運にも空席で、それだけでもありがたかったです。
まだまだ眠る時間ではないので「エージェント・ライアン」を見ました。モニターの解像度も十分です。

ほとんど読書をしない僕でも読んでたジャック・ライアンシリーズですが、あまりにもいかにもな展開で
先がわかりやすい映画でした。続編作るんだろうか。
そして、僕の中ではジャックライアンと言えばやっぱりアレック・ボールドウィンだな。
あの映画の主役はマルコ・ラミウス艦長だけど。

映画見たあと、いつものホールデムポーカーやろうと思ったら、画面がフリーズしやがった・・・
CAさんにリセットをお願いしたら、15分から20分くらい待ってねって言われたんだけど、
着陸まで復活しませんでした(笑)。ただ、CAさん(香港系ね)がマジで可愛かったので許す(笑)。


アムステルダム行きはどれだよ(笑)。

もちろん冗談で、英語表記もされますからね。
香港にはほぼ定刻の20:07ブロックイン。飛行機からの夜景見てみたかったな。


乗継時間は4時間ほどありますが、入国はしません。

お腹へったので、なにか香港らしいものをと考えた結果、フードコートで肉まんを食べることにしました。
香港ドルは持ってなかったので、とりあえずATMで200香港ドルをキャッシング。
肉まん32香港ドル、ヴィッテル16香港ドル。肉まんの中も甘いのね。

結局この後もやたらお腹が空いて、ピザを食べてしまいました。38香港ドル。
見た目に美味しそうな麺類なんかは100香港ドル位するんだよね。ちょっと高い・・・


チェックラップコック空港が開港したのは1998年。
免税店やフードコートが並んでいるところは普通な感じでそんなに特色は感じません。

ちょっと意外だったのはそんなに寒さを感じなかったこと。ハマドは怖いな~。


Y字型に伸びる搭乗ゲートと待合室はちょっと他の空港と違う感じがしました。

ガラス沿いにはボーディングブリッジとずらっとベンチが並んでいます。
そして売店やトイレなどはすべてアイランド型で、中央の通路とベンチの間に配置されているんですね。
この配置、とても気に入りましたよ。


夜なのでロクに撮れるわけないのですが、写真も撮りやすい空港です。南アフリカ航空。


あらら、アシアナのA380が見れるとは思わなかった。昼は成田、夜は香港なのね。

アムステルダム行きは日付をまたいで木曜日0:15発のCX271便。
定刻よりもちょっと遅れたプッシュバックでした。

1食目が出てくるのは日本時間の2時過ぎ。僕はパスして睡眠に集中することにします。
周りはほとんど食べてたけどね。正直ハーゲンダッツだけ食べたかった(笑)。


この路線はA340-300が飛んでいます。初A340もちょっとうれしいな。
2-4-2配列で、シート周りの装備はジャンボと全く同じでした。

エコノミークラスのトイレは最後尾ではなく、真ん中辺りに左側列2つ、右側列に3つあったんですが、
左側の1つは壊れてるのか使用禁止。しかも左右への通路が無い配置なので1つしか稼働していなかった
左側列はトイレ渋滞がひどかったです。僕もその左側でしたが。


おはようございます。着陸1時間半前でございます。完璧なイングリッシュ・ブレックファストですね。
朝食前にワールドカップの結果が機長から放送されて、オランダの勝利に歓声があがりました。
テーブルを降ろすとユニバーサル電源もあるのでスマホの充電もできますよ。

座面をスライドすると返って変な感じになるので、シートアップのまま10時間くらい目をつむっていたでしょうか。
機内のエンジン音は明らかにジャンボよりも静かです。でも777とあまり変わらんかな。
そういえば長距離路線でもエコノミークラスにアメニティキットはありませんでした。


定刻よりも少し早く6:43ブロックイン。降りた後に初めてワンワールド塗装と気付いたぞ。
苦節3年。初めてホールデムポーカーで勝利して気分よく降りました(笑)。
ホールデムポーカーを知りたい人は007カジノロワイヤルをご覧ください。


スキポール空港は1年前と変わってないな~。そんなことを感じていたのですがね。

入国審査ではひと通りのことを聞かれ、初めてホテルの予約書までまで見せてくれと言われました。
なにが気になったのかな。ま、でもそれだけで1年ぶりのオランダに入国です。

遠征費用

2014-06-24 22:48:20 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
忘れないうちに旅の家計簿です。
基本ケチケチですが、今回はこんな感じになりました。

航空券(羽田-アムステルダム往復・キャセイ)・・・95,840円

ホテル(ブレダ3泊)・・・21,108円

鉄道代(スキポール-ブレダ往復)・・・43.4€
路線バス代(ブレダ→ホテル前)・・・3.5€
ガソリン代(所沢氏へ)・・・30€

食事、チップ他・・・約78€
他人のへお土産・・・約41€
自分へのお土産・・・23€
海外1dayパケ・・・約3,840円(予定)

香港での食事・買物・・・122.7香港ドル

日本円・・・・・・・・・・・・・120,788円
ユーロ(142円換算)・・・約31,000円
香港ドル(13.5円換算)・・・・・約1,650円

合計約153,400円となりました。
目標としていた15万円以下に届かず(笑)。そしてマイルが貯まらんのが残念(アジアマイルは貯まるけど・・・)。
まあ、日本からライトミールだドリンクゼリーだとか持って行っているのでその費用もかかってますが。
ちなみに安宿だけあって予想通りお湯は沸かせず。一応持って行ったカップラーメンは持って帰ってきました(笑)。

何処をケチったというと、やっぱりお土産代をケチったかな(笑)。
まあ来月もイギリスへ行く予定なので、そこで補てんしよう。というか2回で1回分でいいだろ(笑)。
食費はほとんど夕食代です。朝と昼はゼリーとブロックで最低でしたが、ホテルの夕食で十分に
オランダの食事を満喫できました。フリット万歳。

来年のLuchtmachtdagenはまだ発表されていないようだけど、たぶんレーワルデンじゃないかなあ。
行く気満々で帰ってきたけど、忘れてました。
来年はル・マンに行くんだった(笑)。

写真は週末から公開予定。でも、いつものとおり昨日貼った以上の写真はありません(笑)。

LUCHTMACHTDAGEN2014・・・ギルゼ-レイエン空軍基地 速報版

2014-06-23 20:38:27 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
今年も行ってしまったオランダ空軍のお祭りLuchtmachtdagen。
特に何事もなく帰ってきました。

7DのAFが絶不調になるという誤算もありましたが、とりあえずこんな感じでしたという速報版です。



今回チョイスしたのはキャセイ・パシフィック航空。
香港-アムステルダムは行きも帰りもワンワールド号でした。しかし、安い運賃なのでJALマイルが貯まらん。


香港にいたルフトハンザの747-8I。やっぱ気持ち2階が長いな。


またまたルフトハンザが写ってるな。でも、注目すべきはアルケですよ。なんか変じゃない?

水曜夕方に羽田を出発して、アムステルダムに到着したのは木曜の7時前。
この日は15時ころまでパノラマテラスで撮影です。天気は終日太陽を拝むことはありませんでした。


6時間くらい撮ってたと思いますが、はっきり言ってたいした成果は無かったと思います(笑)。
まあ、去年撮り逃したこれがいたからいいか。

行くまで知らなかったので大変がっかりしたのですが、パノラマテラスは現在工事中。
いつもの1/4位のスペースしか空いていないので気を付けましょう。


先ほどの答えがこちら。シミタールって普及が始まってるんですね。


さてさて、金曜になりLUCHTMACHTDAGEN1日目です。
1日目に予定されていたブライトリングジェットチームはキャンセル。

今回紙媒体でのプログラムは配っておらず、スマホのアプリで見るか、場内の案内板で確認するかでした。


ハンガーを利用した展示もいっぱいあったけど、ほとんど見てない。


3発機の魅力。ド迫力のローアプローチ。

この日の天気はずーっと曇り空。そして小雨。大雨の恐怖におののいていましたが、
フライトはすべて予定通り飛びました。


エアアワーデモは4機しか16が上がらず、ちょっと迫力不足。


ベルギーは今年もこの塗装です。100周年ロゴとかないのかな。


スペインからはるばるやってきたアスパちゃん。
ショーセンターで見た初日はなかなかやるじゃんと思いましたよ。


スイスのホーネットを見るのは久しぶりな気がする。フレアは撒かないのね。


このデザインは秀逸だと思うな。

レッドアローズの50周年グッズたくさん売ってました。
マグカップとか欲しいものもあったけど、次回以降に先送りだ(笑)。


2日目。地上展示の目玉・・・とまではいかないかもしれないけどトルコファントムが注目の的。


いやっほ~。もう少し地上を入れたかったけど悔いはない。

2日目は曇り時々晴れという感じ。
青空が長く続くことはなかったけど、雨は全く降りませんでした。


ある意味2日目の目玉だったかな。オランダ初の787はアルケフライです。
今月納入されたばかりのピカピカの新車。


1日目はローショー、2日目は曇り空の中のハイショーだったオレンジ改めライオン号。

いつかこれを青空の下で撮りたい。


ライオンの次はトラですよ。

スロバクはピクセル迷彩にタイガーテイルのミグ29を持ってきてくれました。
これを見れただけでわたくしは満足だ。


去年は地上展示されたこの機体、エアパワーデモに参加してくれた・・・はいいのですが、
まったく尾翼を見せてくれませんでした。ま、塗装がはがれちゃってるけど。
これはレーワルデン基地へのお帰りです。


オランダに行って一番の衝撃。ギリシャのF-16にコンフォーマルタンクが付いていない・・・

ZEUSカラー機が来ないことは想定の範囲内だったけど、タンクもついていないとは・・・
パイロットが移動していた様子もないので、去年までのパイロットが来ていたんでしょうね。


ヘリの中では結構好きなNH-90。


飛行展示するわけでもなく、地上展示するわけでもなかったレトロカラーのDC-3は
金・土ともに朝来て夕方帰っていきました。


地上展示の列線はランウェイから少し離れているので基本的に撮るのは入退場の時になってしまいます。

その時間帯ポルスカのミグ29はキャノピーカバーがかかっていてきれいに撮れなかったのですが、
土曜日帰るときにはドナドナミグとすれ違い。


今回私のお小遣いは30ユーロまでと決めていました(笑)。結果僕が使ったのは23ユーロ。
写真撮った後に気付きましたが、トルコのよくわからんマグネットも買いました。
このほかステッカーいろいろとA2サイズのポスターをもらいました。

6ユーロだったキャップが去年よりも一回りサイズが小さいのが誤算。
ワンサイズしかないらしく、どちらかというと子ども向けだったのかな。それとも僕の頭がデカいのか。


家に帰ると無事にロイヤルメールが届いていました。
F-35飛行停止の影響がなければいいのですが・・・
7Dは修理に出しても間に合わないと思うので、とりあえずこのまま行くしかないな。
70Dに頑張ってもらおう。

ギルゼ-レイエン2日目

2014-06-22 08:04:44 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
現地は日曜日の朝でございます。
昨日は酔っ払って撃沈してしまいました。
といっても、ふて寝したわけではありません。

天気は1日目よりもだいぶ良かったです。
さすがに土曜で人出が多く最前列は取れなかったけど、
個人的には十分楽しむ娘とが出来ました。
スイスホーネットのブースが見つからなかったのが心残りかな。
ベルギーに鞍替えしてゴメンと謝りたかった(笑)。
そのベルギーのブースはビール飲んでみんな出来上がってた(笑)。

さーて、職場のみやげをどうするか…
スキポールのスーパーマーケットで考えよう。

ギルゼ-レイエン1日目

2014-06-20 22:26:00 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
1日目が終わりました。
去年のフォルケル1日目と同じようなに太陽はほとんど出ず。
しかも数少ないファイターの時に限って条件が悪くなるという…
でも、撮影条件はフォルケルよりも良いです。

想定はしていたけど残念だったのはギリシャがノーマル機だったこと。
しかもコンフォーマルタンクすら付いてなかった…
これはベルギーにも来いということですね。はい。わかりました(笑)。

まあでも楽しくやってます。
スロバキアのミグがカッコよかったな。
パトルーラ・アスパも予備知識なく見たら面白かったっす。

写真はダメです。腰が痛くてフラフラでした。
明日はなんとかもう少し見れる写真を撮らねば…

チェックラップコック

2014-06-18 23:09:22 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
言いづらい空港名ですよね(笑)。

初めての空港は楽しいな。
肉まん食ってピザ食って無駄遣いしてしまいました。

夜はぜんぜん撮れないですが、ルフトハンザの8Iがいました。
お~、と思ってたら、隣にアシアナのA380も居やがった。
やるな。チェックラップコック。

普通に耳抜きが出来て安心しました。
先週耳鼻咽喉科に行って高い診察料払った意味が少しはあった…と思いたい。

出撃前夜

2014-06-17 22:01:16 | 2014ギルゼ-レイエン(オランダ)
さてさて、明日から今年一発目の海外遠征。
あらかた準備は終わったかな。

昨日ようやく往路の座席指定ができるようになりましたが、香港まではすでに窓側も通路側も空いてない・・・
安い運賃なのでブロックされてるのか?それとも本当に混んでいるのか?いきなり出鼻をくじかれました。
香港からは結構空いていたんだけどね。

体調が万全じゃないので昨日いろいろ薬をもらったりもしたのですが、大丈夫か?おれ。
とりあえず行ってみよう。

王者

2014-06-15 22:50:22 | 2014モータースポーツ
王者は勝ち続けるから王者なんだな。
新しいレギュレーションになってもその座を譲ることのなかったアウディはホント強いね。
しっかし先頭に立ったマシンが次から次へと落ちていく不思議なレースでした。

富士はル・マンで走ったマシンのうち何台来てくれるだろう。
LMP1-Hは3メーカー2台ずつ来てほしいけど大丈夫かな。
今年は3連休の開催だし、お客さんいっぱい来てほしいです。
そこでトヨタはリベンジだ~。