飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

オーサン・エアパワーデイ2016⑧・・・帰国編

2016-10-10 18:16:38 | 2016オーサン
さて、ゆっくり日本へと変えることにしましょう。

急げば朝一の便に乗ることも出来たのですが、久々に仁川国際空港をゆっくり見てみたいと思ったので
午後の便で帰ることにしていました。

朝ごはんをたっぷり食べて、歩いてバスターミナルに行こうと思ったら、
やっぱりホテルのバンで送ってもらいました。基本的に市内へは送ってくれるみたいですね。
フロントは全員おっさんでしたが、とても親切にしてくれて好印象のホテルでした。


バスにはフロントにもサイドにも行き先が大きくプリントされていたので、わかりやすかったです。
バンで送ってくれたのと、バス自体が遅れてきたこともあり、予定よりも1本速いバスに乗ることが出来ました。


ゆったりした3列シート。前後間隔も広いので長時間でも楽だと思います。
空港発は指定席だったんですが、空港行は自由席でした。この後オーサンバスターミナルで満席に。


来るときは真っ暗だったのでわかりませんでしたが、結構田舎な感じの所を通ってたんですね。
バスは8:35にソンタンを出て、渋滞もなく10:07に仁川に到着しました。


手荷物を預けてしまい、またバス停に立っています。

行くつもりは無かったのですが、早くに着いてしまったので、一応ロケハンということで
スカイデッキ(空港展望台)に行ってみましょうか。仁川に展望デッキは無いし。

306系統のバス停はターミナル3Fの両端にあるのですが、それに乗って5個目のバス停がスカイデッキ。
バスは10分くらい待ったかな。スカイデッキまでは15分位かかったでしょうか。
バス内の放送はありますが全然聞き取れませんでした。こういう時はスマホのGPSが便りです。


さすが展望台というだけあって、バス停からの上り坂がきつかった・・・


カウンターのお姉さま以外誰もいませんでした。

スカイデッキは仁川空港の西側にある山の上にあります。
入場は無料で、トイレやジュースの自動販売機がありましたが、食べ物は売っていないようです。


こんな感じで仁川国際空港が見渡せますが、オーサンと同じように空は霞んでいました。
そして周りの木が邪魔で、右側の視界が良くありません。


最初に撮れたのはルフトハンザのA380でした。コリアンエアかアシアナがよかった・・・
前述のとおり右側は視界が悪く、音が聞こえてから機体が現れるという感じです。

仁川は平行に3本の滑走路を持っていますが、西側に1本、東側に2本という配置です。
北風運用では西側は着陸に使っているようですが、この時間帯の使用頻度は低く5分に1機位しか来ませんでした。


この視程なんで、東側滑走路の様子もよくわからん。


7DⅡ+500mmでこんな感じなので、APS-Cでも400mmクラスはあったほうがよいと思いますね。

スマホはWi-Fiのみなので、フライトレーダー24も使えず何が来るかさっぱりわかりません。
まあ、またそのうちゆっくり来る機会もあるかと、滞在30分でさっさと帰ることにしました。


ということでターミナルに戻ってきました。開港して15年ですが、綺麗な空港です。


免税エリアも綺麗ですね、お店もいっぱい。
手荷物検査と出国審査は10分もかかりませんでした。


乗り継ぎ客を飽きさせないようにいろんなことやってるようですね。


参勤交代でしょうか(適当)。


帰りは去年のソウルと同様にビジネスにしてみました。アシアナのビジネスラウンジです。
プラス7,500マイルは「ま、いっか」とポチってしまう範囲内だと思う・・・


右側のパスタはですね、ナポリタンかと思ったんです。
当然のキムチ味でした・・・辛い辛い(笑)。

この後ラウンジでくつろぐことはせずに、お土産探しで免税店をウロウロ。
ホテル近くのスーパーで買った海苔は15gで1,100ウォンでしたが、お土産用は100gで23ドル。
お値段3倍の価値はあるのか、実家に帰った時に食べ比べてみたいと思います。


18-300を持ってきていれば、ターミナル内からの撮影時間をとったと思うんだけどね。

残念ながら乗機の767は写真を撮れる位置にありませんでした。
ほぼ定刻の14:18にプッシュバック。


ウエルカムドリンクは水かジュースのセレクトでした。

関空経由でもよかったんですが、帰りは乗ってる時間が長い新千歳経由にしました。
この7月から飛び始めたばかりということもあるかもしれませんが、さすがにレジャー路線だけあって
ビジネスクラスは15席に4人しか乗っていませんでしたよ。


いつかクリアな写真を撮りたいですね。


いつの間にかランチェンしていたようで、東側の滑走路から南へ向けてテイクオフ。
広々とした貨物ターミナルが見えます。


眼下に見えるのはソンタンからのバスも通った仁川大橋。
橋脚の間隔は850mもあって、実際に通るほうがずっとずっと大きく、そして高く感じました。


見覚えのある滑走路はたぶんソンナム基地だな。ソウルエアショーの会場です。


メインは「シーフードボール」と「鶏胸肉の胡椒焼き」からのセレクトで鶏胸肉をチョイスしました。
おお、辛い食べ物がない(笑)。
見た目よりも肉の厚みがあって、十分食べごたえがありました。

ウイスキーがバランタインの18年でね。
とても美味しく感じておかわりしたかったけど、聞きに来ることはありませんでした。
コスト削減かな(笑)。


雲の向こうに見えるのは蝦夷富士こと羊蹄山でしょうか。

せっかく大きなモニターもついていましたが、映画を見るのには微妙な飛行時間ということで、
道中は音楽を聴きながら新聞見たり、タブレットで雑誌読んだりとくつろいだ時間を過ごしました。
十分7,500マイルの価値は感じましたね。
ただ、機材自体は年季の入った767ということで、ビジネスクラスでも至る所にボロが出ておりました・・・


WELCOME TO HOKKAIDOか。
初めての国際線ターミナルには定刻よりも早く16:47にブロックイン


到着口にはドラえもんがお出迎え。
この時間帯はピークを外れているので、お客さんはほとんどいませんでした。

降機してからトイレに入ったんだけど、入国審査の日本人カウンターに並んでいたのは私だけ。
日本人率はどの位だったんでしょう。待合室の感じからそこそこお客さんは乗っていたと思うんですけどね。

ということで、旅の続きはあるのですが、2016オーサンのカテゴリーでの記事はこれが最後です。
初めての所だったのでいろいろ楽しめましたが、フライトの内容はちょっと寂しかったですね。
ただ、機材を裸同然で持ちこむので、雨が降らなくて本当に良かったなと思います。
会場内にも雨宿り出来るような格納庫はありませんでした。

次回以降足を運ぶかどうかは、その時住んでいる場所によるかなー。
もちろんプログラムの内容にもよるけどね。
でも、一度行ってみても損は無いんじゃないかな。そんな気がします。

オーサン・エアパワーデイ2016⑦・・・日曜日後編

2016-10-09 20:17:40 | 2016オーサン
日曜日は片付けがあるためか、プログラムはサクサクと進み早くもフィナーレの時間です。
日本の航空祭も11時フライトスタートでいいんじゃないか。


7DⅡ+500mmでちょうど入った感じ?


このポイントに来たときに、ブラックイーグルスが正面から来るのには気付いていましたが、
思ってた以上に良い感じにオフセットして並んでくれたと思います。


ライトワインダーを入れてみた。


ちょっとだけ傾いてる感じが気に入らないんですけどね。

それでも霞んでる日の撮り方をあらためて学んだ気がします。
空を入れないのが一番だ。


もちろんこうなることは目に見えてますよね。
コンデジなので瞬発力がなくて、動いているものは非常に撮りづらい。


ワン・リリースブレーキ・・・なう。
パイロット間の交信は英語なんでしょうかね、韓国語なんでしょうかね。


ひどい空だ(笑)。
いつものようにJPEG撮って出しで行きますよ。
補正なんてやってられん(やり方がわからない。けど、やる気もない)。


チェンジターンのひとコマ。

ブラックイーグルスは全部テレコン付けて撮っています。だから余計に霞むんだけど。
どうせ昨日以上の写真なんか撮れないんだからいいんだ。


8機デルタの”ヴィクトリーフォーメーション”でバレルロールを打ちますが、
科目名はシンプルに”ロール”(笑)。


ボントンロールは2機しか写らんかった。


前日も貼り付けましたがレインフォールです。


右手に建物があって、右サイドからの進入はちょっと見づらかった。

視程が悪いうえに、場内放送がまったく聞こえませんからね。
科目順が頭に入っているわけでもないので、久しぶりに必死に探しましたよ。


さすがにクロス系の写真は遠くなってしまいます。


写真では表現しずらい2シップ・ハイアルファ&ループというブラックイーグルス独特のマニューバーが
あるんですが、2シップ・ハイアルファ入りきらんかった。


スニークパスは追えませんでした・・・周りの皆さんネタバレしてすいません。


米軍と同じグレイに塗ったら、F-16ですねって答えてしまう可能性が50%くらいある気がする。


エシュロンレビューは真上を抜けていくような感じだった。


ここで撮ることにして、一番のキモはこのスネークロールだと思っていたんですが、
イメージしていたようなカットにはならなかった・・・


ラストのダウンワード・ボムバーストです。
8番機が早めにロールを打つのを見ると、どうしてもT-2ブルーを思い出してしまう。


一番最初に降りてきたのは7番機でした。そしてこの後はブラストで写真にならず。
ボムバースト後、ランウェイに近い機体から降りてくるので、ポジションナンバー順とはなりません。


ブラックイーグルスの公式グッズってないんだろうか。
それを言うならフレッチェとパトルイユ・ド・フランスも見たことがないんですが。


去年も書いた気がしますが、韓国人っぽいサングラスだ。


バラバラに降りた各機はランウェイエンドで待機して、
ちゃんとポジションナンバー順にエプロンに戻っていきます。

時刻は14:53になりました。
以上でオーサン・エアパワーデイの写真は終了です。
急いで駅やバスターミナルまで歩けば、夜の羽田行きには十分間に合いそうですね。
しかし、青森県民のわたくしは、どっちにしても当日中には帰れないのでソンタンにもう一泊します。


帰り道、この日は昼抜きだった所沢氏は、屋台で売っていた4,000ウォンのタコの串焼きを
手をベトベトにしながらむさぼっておりました。

前日とは違う道を歩いて行ったのですが、所沢氏がタクシーを捕まえるファインプレー。
英語も全く通じませんでしたが、ホテルのカードを見せてなんとかたどりつきました。


夕食までちょっと時間があったので、近くを散歩してみました。
スポーツバー”ステルス”だって。


エアライフルレンジの隣には、よくわからんけどF-4ファントムの看板。


刺繍屋らしい看板はあったのですが、この日は閉まってました。

アメリカの基地の回りだけあって、スポーツ用品店が多いんですよね。もちろんパチ物の。
NFL関連の品もたくさんあって、ちょっとだけ買おうと思ってしまいました。
あと、なぜかブランケットの店がたくさんありますね。韓国は寒いから?


めっちゃ辛そうな唐辛子売ってる・・・

韓国の街を歩くと、日本で言うアーケード街のような通りが賑わっているイメージがあります。
なんていうかな、日本人よりもエネルギーを感じますよね。韓国の人からは。
ただ看板が派手なだけかもしれないけど。


この日は違う焼肉屋さんに入ってみました。

牛が13,000ウォンで、豚肩ロースが10,000ウォンだったかな。
牛肉が安かった分、昨日より安く済んで、2人で43,000ウォンでした。


韓国らしく、肉だろうがタマネギだろうが、食べやすいサイズにジョキジョキ切っていきます。
牛も豚も美味しかったな。サンチュと一緒に食べて栄養バランスも良いですよ。

昨日までの店よりも少しだけ英語が通じたので、〆の冷麺は辛くしないで欲しいですとリクエスト。
2人でシェアして食べていると、店主のおばちゃんは親切にゆで卵を1個サービスしてくれました。
韓国の冷麺は日本のコシの強い麺とは違いましたが、美味しくいただいて満足いたしました。

オーサン・エアパワーデイ2016⑥・・・日曜日中編

2016-10-08 19:02:50 | 2016オーサン
本日のメインイベントは終わってしまいました。
この後のプログラムは土曜と同じで、空模様を考えると前日以上の写真が撮れるとは思えません。

この日はヒマつぶしのためにホテルでもらった旅行ガイドを持って行ったので、
とっとと帰って、電車で観光に行くというプランも浮上したのですが、
結局はフライトが続いたので、最後までいることになったのでした。

でも、撮影ポイントはガラッと変えることにします。
エプロンを離れて、ゲートからエプロンへ向かう歩道の脇で撮ることにしました。
フライトが終わったら、さっさと帰れるからという理由もございます(笑)。


A-10ではお馴染みのカバーアート。


TA-50がフライトするとは思いませんでしたよ。

空模様が影響してだと思いますが、KT-1は離陸してそのままどっかへ行ってしまいました。
TA-50も離陸して戻ってこなかったので、ああキャンセルなんだなと思ったら、
何処からともなく現れてデモがスタート。

移動中だったし、ホントどうしようもない空なので、ほとんど見てました。


C-17も上がった。


空は若干良くなってきましたでしょうか。


みなさん見てます。


シートカバーにもきつねさんが。

この部隊は遠征記念にとんでもないデザインのTシャツを作ってまして、
かの国の若き将軍様がお尋ね者となっておりました・・・さすがに韓国人は買わんだろ。


500mmではこんな写真しか撮れません。


エプロンの端に展示されるC-17がちょうど戻ってきた。


その位置から撮ったデディケーション・パス。まあまあかなと思ったんですけど、


次のカットを見てガッカリ・・・
こっちのベイパーのほうがぜんぜん良いし。


移動してやってきたのはこんなところです。C-17と、1枚目に写っている管制塔が見えますよね。
この日は湿度が高くて歩くと結構汗をかいてしまいました。
荷物になるので長袖は持ってきませんでしたが、それで正解。

基本的にずっと鉄条網に沿って歩くので、歩道から写真を撮るのは難しいのですが、
ここだけ少し高台になっていて、滑走路を見渡すことが出来ました。


CSARが始まりました。
視程は相変わらずよくないし、場内放送は無いし、レシーバーも無いのでずっと見てなきゃいけません。


3番機だけちょっと翼を振ってくれた。
結局この日もF-16は上がらずで残念でした。ANGの機体を上げるわけにもいかなかったのかね。


リーダー機のフレアのスモークが残ります。


右サイドからの進入はそこそこ絵になった。

フレアの撒き方は前日と変わらない感じですね。


せっかくなので、この写真から×1.4のテレコン付けました。


はみだした。


2機のブラックホークがやってきます。
このブラックホークは通常型ですかね。特殊作戦タイプには見えないですが。


この日はずっと右側を見張ってましたが、この空じゃね。


さすがに地表近くはネラネラです。


A-10はいったいいつまで飛び続けるんでしょうね。
個性的な飛行機だけに、まだまだ見たいところです。

オーサン・エアパワーデイ2016⑤・・・日曜日前編

2016-10-08 08:06:04 | 2016オーサン
日曜日のレポートです。

韓国語で日曜日は何というんでしょう。
「アニョハセヨ」と「カムサハムニダ」の2語ですべてを乗り切ります。
いや、割とマジで。


7:30に朝食を食べ、ホテルの外を撮るとこんな感じ。

写真ではわかりずらいのですが、この日はヘイジーではなくてフォギーでしょうか。
もやが出ていて、とても視程が低い朝です・・・

昨日の感じから、少し遅めに出てもいいんじゃないかということで、
この日もホテルのバンに送ってもらい行列に並んだのは8:50頃。
さすがに行列は長くなってましたが、やはり動き出すとスイスイ進んでいきます。


お出迎えだワン。
前日と同じ手荷物検査の列に並び、何事もなく検査を終えて入ったのは9:18でした。


みんな荷物少ないでしょ。金探もたいして待つことはありません。


鉄条網の向こうにB-1が見えます。

オーサンは2重柵になっていて、ゲートを囲う柵に加えて、ランウェイを鉄条網が囲っています。
日本にはこういうところ無いんじゃないかなあ。


前日と同じような時間にU-2が上がっていきました。毎日の定期パトロールなんでしょうか。


トラックステージではUSアーミーバンド。

前日のメインアクトは、三沢アメリカンデーにも来ていたサブライムwithロームでした。
米軍慰問バンドと化してるんでしょうかね。


U-2の飛行服は宇宙服のようですね。
2万メートルを超える高度を飛ぶんですから、普通の飛行服と与圧では耐えられないのでしょう。

手前のチューブは機内食で、飛行服にはおトイレ用のチューブも備わっていたので、
長時間の孤独な単独飛行が想像できます。
機内食は試食がありまして、デザート用のピーチ味のジェルは桃の味でした(笑)。


お、出てきました。


コンデジでもこの大きさなので、結構近いところから出てきました。

昨日展示してあったスペースにU-2がおらず、飛んだあとに展示されるであろうことは想像がつきました。
順光側の良いポイントには既に日本人がずらっと待ち構えてたので(笑)、ほぼ正面の所で待つことにしました。


セダン2台とトラック1台を従えていきます。しっかし視程が悪い。

正直ですね、エプロンに入った時には、今日は飛ばんな・・・と思いました。
滑走路エンドが見えなくらいだったし、間違いなくIMCだと思ったんですけどね。
日本でこの天気だと、どうだったんだろうなあ。


長い主翼ですよねえ。
U-2はある意味オーサンの主役ですからね。他の飛んだ機体も少ないし、たくさん貼りますよ。


テイクオフポジションに付き、最後のチェックに走り回ります。


テイクオフローリングが始まると同時に補助輪が外れ、主翼端を持った補助員は一緒に走る!!
これ、支えてるんだろうか?これだけ長いと翼端はそんなに重くないのかね。


軽量化された機体と、大きなアスペクト比の翼が組み合わさってか、あっという間に浮きました。


この主脚と尾輪の違和感。バランス悪いねえ。


オープニングパスはダーティ形態のままでした。


ワンパスのみでオーバーヘッドからの着陸。
GCAではないってことは、上空からはそこそこフィールドが見える状況なんでしょうか。


最後は耐えきれなくなって、機体が傾きました。これはいつものこと。


補助輪を付けて、手下を引き連れて戻ってきます。


テイルレターの”BB”はビール空軍基地を意味するようですね。


ほんとに目の前だったんだけどなあ。距離感のある写真が撮れなくて。


インテークにカバーをして、専用のタラップが登場しました。


装備を一つ一つ外していきます。


おお、さっきの宇宙服着ているよ。そしてけっこうおっさんな雰囲気ですね(笑)。

このあと缶ビールらしきものを手に観客と握手を交わしていきました。
わたくしも握手してもらった一人です。

オーサン・エアパワーデイ2016④・・・土曜日後編

2016-10-05 22:37:03 | 2016オーサン
後編と書きましたが、実質ブラックイーグルス編でございます。
フライトはもはやブラックイーグルスを残すのみとなりました。

その前に少しだけお金の話を。
今回厳密に計算はしていないのですが、エアショーを見に行くだけなら、国内の航空祭と変わらないと思います。
LCCが飛んでいて、深夜便もあるような都市圏ならなおさらですね。
オーサンは米軍基地なので入場料はかかりませんし、食事もコンビニがそこらじゅうにあるので困りません。
物価も日本よりはやや安いのではないかと思います。
公共交通機関が安いのもいいですね。タクシーは初乗り2キロで3,000ウォンですから。英語通じないけど。


時刻は14:53です。
ウォークダウンは全く見えないところにいましたが、去年ソウルで見たからいいんだ。

ご存じのとおりブラックイーグルスは韓国空軍が誇るアクロバットチーム。
T-50ゴールデンイーグル(ややこしい)を8機使う編成です。


オープニングはレッドアローズのように会場後方からフライオーバーで登場します。

トゥーランドットが流れたのはこの時だったかな。
さすがにラストで使うとフレッチェが黙っちゃいない(笑)。


前半は8機でのフォーメーションが中心のヨーロピアンスタイル。


下面にはゴールデンイーグルが描かれていますね。たぶん。


レインフォール。前半終了で会場正面側にブレイクします。


左右から2機ずつで交差するシザーパスへとつながりますが、ヨーロッパのチームでもお馴染みの流れだな。

翼端はスモークワインダーではなく、ライトワインダーになっています。
僕はけっこうお気に入り。


ボックスクロス。空がかすんでいるのが本当に残念だ。


グース。レッドアローズと同じネーミングなんだな。
けっこうずれて見えるのは、僕らがショーセンターからだいぶ外れているからでしょうね。


ロールバック&ABループのひとコマ。ロールバックからアブレストでのループにつなげます。


たぶんここでスニークパスだなと振り返ったけど、振り返るのが遅かった(笑)。


去年ソウルで見たときと比べて、変わったなあと思った場面がありませんでした。
実際には変わっているところもあるかもしれませんが、安定期に入ったのかなとも思います。

ハートやら大極旗やらのお絵かき系もありますが、今回はレンズが・・・土日ともに全く撮影していません。


エシュロン・レビュー。たしかにシャドーというほど隠れてないね。


ブルーズのエシュロン・パレードほど感動しないのは機体サイズが小さいためでしょうか。
十分カッコいいんだけどね。


ダブルへリックス。俗に言う?コークスクリューですね。
これは他チームに比べて近いところを飛んでると思います。


スネークロールは僕のお気に入り科目なんですが、この写真ではさっぱりわからんね。
ただのダイヤモンドになっとる。


割愛してお送りしてまいりましたが、ラストはヴィクトリーブレイクです。


ホントの最後はダウンワード・ボムバースト。
このままループを打って散開。散開した8機はジョインナップすることなく、そのまま着陸コースに入ります。


着陸は奥の滑走路でした。

やはりブラックイーグルスはテンポがいいですね。
フライト中の画像チェックはやめておいた方がいいと思います(笑)。
まあ、露出補正が大丈夫か程度は見るんだけどね。


太陽も元気がなくなってきたので、さっさと帰りましょうか。


ノーズアートはブラックウィドウでした。何がカッコいいって、響きがカッコいいよね(笑)。
B-1はパッチしか売っていませんでした。


ソンタンのメインストリートを歩いて帰ります。

ゲート付近でタクシーを物色したけど見つからず、結局この日は歩いて帰りました。
のんびり歩きすぎましたが、途中タクシー待ったりお店のベンチで休憩したりで90分かかりましたよ(笑)。
所沢氏にとってはアクサルプの予行演習になったはずですが、なんとまさかの中止決定・・・
行ってから中止になるよりはよいのでしょうが、残念な出来事でした。


この日の夕食は前日と同じ焼肉屋で食べました。
たぶんBeef&Porkと書いているのが店の看板なんでしょう。

この日はせっかくなのでとBeefも頼んでみたのですが、一番安いロースでも2万ウォン。
Porkはだいたい1万ウォン前後なのですが、コストパフォーマンスを考えるとPorkのほうが
満足度は高かったですね。もちろん店によって違うでしょうけど。
前日よりはお酒も増えたせいで、お会計は2人で55,000ウォンとなりました。

ちなみに写真は撮ってませんが、この日いた店員の姉ちゃんがかわいくてね。
店主と思われるおばちゃんに親子かと聞いてみたら「アルバイト」と言われました。
おばちゃん英語はまったく駄目だったので、注文はスマホの翻訳ソフトが大活躍だったのですが、
なぜかアルバイトは即答だったので、韓国語でもアルバイトはアルバイトなのかね?

なお、姉ちゃんには若干整形疑惑がかかっておりましたが、聞けませんでした。

オーサン・エアパワーデイ2016③・・・土曜日中編

2016-10-04 22:06:01 | 2016オーサン
フライトの写真となりますが、先に言っておくとプログラムはたいしたことありませんでした。
千歳以上、三沢以下といったところでしょうか。

特に土曜日はU-2も飛ばなかったし、フライトの隙間も多かったので時間を持て余し気味。
お隣のアメリカ在住韓国人、そして同じホテルだった香港人とカタコト英語で少し話をしたりしてました。
香港人は三沢基地にも来たことあるようで。

昼飯は現地調達・・・と思ったのですが、結局カバンの奥に入ってたチョコバー1本でやりすごしました。
所沢氏はとなりで辛そうなカップラーメンを食べています。飲みきれないスープのやり場に難儀しておりました(笑)。



時刻は11:40です。C-17からデモフライトがスタート。

むかし三沢でもデモしたことありましたっけ?
それともあれはリーチ便の到着だったかな・・・忘れちゃった。


28mmで撮ると、実際の印象よりも高く見えるな。

いかにも晴れの日が続いている時の霞んだ空でしょ。風も弱くてエプロンはけっこう暑くなりました。
空気は乾いていましたが、帰りまでずっとTシャツ1枚で過ごしましたね。


C-17は三沢にもけっこう来ているんだろうと思いますが、三沢ではまだ撮ってないな。


さすがにスピード感があるわけではありません。巨体を揺らすように360度ターン。

土曜日は終日7DⅡ+500mmで撮っています。
持って行ったテレコンは、結局この日は使いませんでした。


降りた後は得意の自力リバース逆走タイム。一応見張りは必要です。


続いては韓国空軍からKT-1です。


同じプロペラ単発ですがKT-1が950馬力で、T-7は450馬力か。そりゃ速く感じるわけだ。


派生型のKA-1があるくらいだし、実際初等練習機としては能力が高すぎるそうですね。
見る分にはT-7より面白いと思います。ただ、富士山は描いてくれない。


15分ほど時間が空いて、続いてはTA-50が残念ながら奥の滑走路でテイクオフ。

オーサンは06-24のランウェイが2本あります。
手前のランウェイを使ってくれるとけっこう近いのですが、T-50クラスだと奥側ではきついですね。
エプロンは南側なので、ほぼ終日順光側で撮れるのはよいですが。


TA-50は高等練習機T-50にレーダーやミサイル搭載能力を持たせた機体ですが、
さらに戦闘能力を強化したFA-50があるからややこしい。


例によって一番安定した写真を撮れるのはハイアルファパスでございます。
中翼配置で、やはりT-4よりもだいぶ戦闘機っぽい形をしていますね。


スモークワインダーはありがたい。

ご存じのとおり?エンジンはレガシーホーネットと同じものを積んでるので(単発ですが)、
サウンドは十分に迫力があります。


着陸は手前の滑走路に降りてきた。


50分ほどお昼休みがあり、馴染みの存在になったWWの16デモチームが手前のランウェイからテイクオフ。

上がりは後追いシーンになってしまったんですが、向かってきたのに気付くのが遅れて
まともにフレーミングできませんでした。
調べてもいませんが、さすがに韓国でエアバンドはまずいと思い、会場には持っていっていません。


ハーフキューバンで戻ってきたところも近いでしょ。


先日の三沢で気付いたんですが、最初のハイスピードパスまでは会場に近いところ(ランウェイ上?)を飛び、
その後の科目はランウェイよりも遠いところを飛びますね。オーサンでも同じでした。


ヘタクソ!!、ドジ!!、ノロマ!!・・・わたくしのことです。


メインイベントの一つ、CSARデモにA-10が上がります。

残念ながら奥の滑走路でした。
奥の滑走路は遠いのに加えて背景もイマイチでねえ。


どこの基地で撮ったのかすぐにわかりますね・・・

A-10は4機上がったのですが、続くであろうと思っていたF-16が上がりません。
見慣れた16とはいえ、これにはガッカリ(1週間後に三沢で見れるとは全然思いませんでした)。


進入してきました。空の色と似ていますね。


ポーン、ポーンと1発ずつ出す程度かなと思っていたのですが、だいたい1セット3発ですね。


これは2発×4セットだな。パイロットは事前に何発出すかセットするんでしょうかね。

この写真を持って、28-75の韓国での出番は終了しました(笑)。
翌日はホテルでお留守番。


上空で警戒中。


さすがにピントが引っ張られるな。


「サンディ、助けに来てくれサンディ」。そんなこと言ってた気がします。
CAS機のコールサインは”Sandy”とベトナム戦争のころから決まっとる。


ロクマルが救出にやって来た。
2番機が斜めってるのはマシンガンの射界を得るためなんでしょうね。


空自のレスキューのように遭難者を引き上げるわけでは無いので、
着陸したら救難者がさっさと乗り込んで・・・


すたこらさっさと一目散に逃げかえります。これこそCSAR。


オーバーヘッドで帰ってくるだろうと待ち構えてたら反対から来やがった・・・

この日は風も弱かったし、16も上がりとは逆の06で降りたんですよね・・・読みが甘すぎでした。
06で降りられると転がりも撮れません。しかも奥の滑走路だったし。

オーサン・エアパワーデイ2016②・・・土曜日前編

2016-10-03 21:24:26 | 2016オーサン
在韓米軍基地であるオーサン(鳥山)基地で行われるエアショーは”エアパワーデイ”と銘打たれていますが、
開催されるのは2012年以来の4年ぶりとなりました。オリンピックか。

オーサンにはF-16とA-10、そしてU-2が配備されていて、それらのフライトがメインイベント。
CSAR(Combat Search And Rescue)デモでは例年F-16とA-10がフレアを撒きながら
救出にあたるヘリを支援します。

実はオーサン基地は鳥山市にあるわけではなく、その南の平沢市にあり、最寄は松炭駅となります。
空港からのバスも鳥山行きではなく、松炭行きなのでちょっと注意が必要ですね。


朝食はブッフェスタイルで、さらに1品暖かいメニューが提供されるしっかりしたものでした。
ほんと韓国行って太って帰ってきましたよ・・・


ホテル前の通りです。なかなかいい天気のようですね。


ゆっくりとホテルを出て、時刻は8:20です。

ゲート近くのところまでホテルのバンに送ってもらいました。
同乗したフィリピン人は昔ペンタックスで働いてたから日本語少しワカルネと話してた。


ゲートに辿り着いたら行列はこんな感じ。

オーサンにもいくつかゲートがあるようですが、入場は東端の”ドゥーリトルゲート”からに限られていました。
日本人にはなじみのある?名前なので覚えやすい。

予告通りに9時にゲートオープン。
ホームページにけっこうきつく書いていただけあって、そもそもみんな身軽な格好をしていたためか
あっという間に行列は進んでいき、僕らの手荷物検査になりました・・・が、
「そのバッグは大きすぎるね。ざんね~ん」とはねられてしまいました。
所沢氏も「そのレンズは大きすぎるね。ざんね~ん」と言われています。

まあ、想定していたと言えば想定していましたが、やはりそう来ましたか。
でも、ビジネスバッグでもダメとはねえ。その他気付いたところは速報版に書いた通りです。

その時は手荷物預かりがあるのに気付かなかったので(たぶん隊員も知らなかった)、
結局検査がゆるそうなゲートを見極めて、そこに行くと、特に何もなく通過できました。

その後の身体検査は門型の金属探知機がずらっと並んでいたので、こちらもスムーズに進んでいきます。
三沢も少し参考になるところがあるかもしれないね。


ゲートからエプロンまでは15分ほど歩きます。
一応持って行った水もやはり取り上げられてしまったので、まずは水を買い直し。1,000ウォンでした。


なんかタオルを渡して写真撮ってた人がいたので便乗した(笑)。

明らかに北を意識してのB-1展開でしたね。
アメリカ中部サウスダコタ州はエルスワース基地所属ですが、現在はグアムに前方展開中の機体です。
久々に見る爆撃機の地上展示はやはりデカい!!


ウエポンベイは空っぽでした(正確には前方のベイには燃料タンクが入ってた)。


うーん、28-75ではお手上げ(笑)。
ワイドな写真はコンデジと併用してます。縦横比が細いのは70D、太いのがコンデジですね。


F-15Kにはホントに飛んでほしかった。
ソウルエアショーでも飛ばなかったし、デモパイロットがいないのかな。

9Xとアムラームのみの空中戦仕様ですね。


ローディングデモの機体は・・・ん?サウスカロライナ州空軍ですか。

来るまで全然知らなかったのですが、7月からオーサンに展開しているんですね。
たしか以前三沢にもANGの16が来ていたことありましたよね。


あ、U-2が上がっていく・・・

実は行列に並んでいる時にも1機U-2が上がったので、それのタッチ&ゴーなのかとも
思いましたが、たぶん離陸シーンだと思います。


この日のプログラムからはU-2が消えていたので、飛んでるシーンを撮ったのはこの時だけ。
ミッションでの離陸ですね。

U-2はその見た目からは信じられないような爆音を残して上がるんですよ。
スピードが遅いからなおさら大きく感じるのかもしれません。

後で聞いた話では、16:30頃に降りてきたんだとか。僕はその時すでにゲートの外でした。


この日は韓国空軍の機体と、米軍もヘリコプターはご覧のとおりロープ無し。


F-16とA-10はロープに囲まれていました。

第7空軍の指定機ですが、なんと地元の16はこの機体しか見ることが出来ませんでした。
おとなりWPの機体も無し。そしてZZもロクマルだけ。
海軍と海兵隊の機体もありません・・・予想以上に寂しい地上展示でした。


ワイルドウィーズル50周年塗装?

サウスカロライナANGの157FSは”SWAMP FOX”の部隊名を持っているようです。
直訳すると「沼のキツネ」となりますが、南北戦争で活躍した方のニックネームのようですね。


A-10も展示はこの1機だけ。51作戦群の指定機になるのかな。
順光側からだとGSEを入れてしか撮れませんでした。28mmでは。


後ろ側に回る機会はあまりないかもしれませんね。

各部隊ブースは出していたのですが、三沢並みに高かったです。
パッチは2万ウォン、Tシャツは3万ウォンが相場で、なぜかU-2だけは半額くらいでした。
U-2のネックストラップは去年のソウルで買っていたし、結局何一つ買わずに帰ってきました・・・


比較的地味?な部隊なので、あまりグッズも売れないんでしょうかね?
なかなか見れない機体なのですが。

ノーズアートは先日の墜落で亡くなった Ira S.Eadie中佐を偲んでのものです。


売店などの雰囲気は三沢に似ていますね。テントには手作りのバーガーやソーダが並びます。
アンソニーピザのテントが行列なのも日本と同じでした。

googlemapを見ると分かりますが、オーサンは広大なエプロンがあります。
今回は東側のエプロンと、その西隣の少し小さめのエプロンが会場でした。
東側にはB-1やC-130などの大型機と韓国空軍の航空機が、西側には地元オーサンの航空機と売店が並びました。


11時なりました。ようやくオープニングです。


チヌークから降りましたが、パラジャンは韓国陸軍かな?


定番のナショナルフラッグ。

残念ながら、この日はオープニングフライバイが組まれませんでした。寂しいねえ。

オーサン・エアパワーデイ2016①・・・ソンタンへ行こう

2016-10-02 17:20:19 | 2016オーサン
昨日来たOSの16は、朝の5:30頃にどっかへ行ってしまいました。
さすがに寝ていたので、レシーバーを入れても聞けるのはディパーチャーだけ。
コールサインは前日と違っていましたが、三沢の部隊ではなさそうなので、ほぼ間違いないでしょう。
ただ、MQEへ向かったらしいということは、昨日はオーサンから来たのかなあ・・・

さて、初めてのオーサンへの旅、本日は道中編です。


このブログでは初登場。青森空港ターミナルビルです。

今回は期限が迫るANAマイルを使ったのですが、三沢にANA系列は就航していないので
必然的に青森空港を使うことになりました。

青森空港は青森市から南へ約10km。山の上にあるので夏場は霧、冬場は雪が多く、
最近は除雪隊のホワイトインパルスが売出し中ですね。積雪量は三沢の3倍以上です。
三沢からだと約90kmで、朝方だと100分程で着きますね。冬はあまり利用したくないですが。


この日は朝から雨模様。
ANAはダッシュ8しか来ていないので、オープンスポットから。


道中はずっと雲の中でした。地上が見えたのは着陸寸前です。

高知空港に胴体着陸したのは2007年のことでしたが、Q400に乗るのは実は初めてでした。
揺れるときは、なんか横滑りしているような感覚で、酔いやすいかなと思いましたが、まあ小型機ですからね。
着陸時のリバースが強烈でビックリした。


到着したのは伊丹空港です。

ANAは青森-羽田を飛ばしていないので、何年ぶりでしょう伊丹空港にやってきました。
まあ、青森-新千歳-羽田なんてこともできたのですが、羽田-ソウルに空席がありませんでした。

伊丹と関空の経営が統合されて、国際線乗継客はリムジンバスを無料で使うことが出来ますよ。


時間があればとりあえず来るでしょう。

551蓬莱の豚まんを食べてからスカイビューにやって来ましたが、カメラを出して重大なことが発覚しました。
あれ、レンズキャップにタムロンって書いてあるぞ・・・?
18-300ではなく、28-75を持ってきてしまいました・・・

APS-Cの場合、28-75は飛行機撮影では一番使わないと言ってもいい焦点距離。
地上展示を撮るには長すぎだし、滑走路上や飛んでるところを撮るには短すぎ・・・天を仰ぎましたね(笑)。
いや、10年以上持っているということは、いいレンズなんですよ。ただ、シチュエーションが・・・


スカイビューでも75mmは短すぎで使えません。ゴーヨンで撮りましょう。


エバーの新塗装初めて見た。尾翼の緑がそのままボディに降りてきてるのね。

以前は便数が少ない時間帯はAランで着陸もしていたと思いますが、今はほぼBランに誘導しているようですね。
ランウェイ06だと近距離便は上がり過ぎてるし、スカイビューで撮れる機体は少ないです。


天津飯。
天津に天津飯は無いらしいけど。


スカイビューには昼過ぎに着きましたが、時間的にあまり魅力的なエアラインはいませんね。
(写真は本文とは関係ありません)

スターフライヤーのグッズで欲しいものがあったので、関空ショップを見るとなかなかの品ぞろいです。
結局売ってなかったんだけど。


なぜかセブ・パシフィックが引っ張られてきた。


思ったより視程も良くて、撮影条件は悪くなかったんだけどな。
青森から関空にLCC飛ばしてくれればなあ・・・たまに遊びに行くんだけどね。


ターミナルに戻ってきました。

関空から国際線に乗るのはちょうど10年前、ディープインパクトの凱旋門賞以来です。
偶然ですが、今日はそのディープの息子マカヒキが凱旋門賞に出走するんですよね。
正直、あの時は歴史がつくられる瞬間を見られるだろうと思って渡仏していました。今年はテレビの前で応援です。


いまはスカイビューよりも待合室で撮るほうがいいかもしれませんね。28-75では短いですが・・・


関空にもユナイテッドの787来てるのか。


出発が17:15だっていうのに、遅れてきて16:38にブロックイン。
それでも10分遅れの17:25にブロックアウトしたのは、国際線だっていうのにたいしたものです。


あら、A330にも旧タイプのシートがあるのか・・・

5年前かな。羽田からアシアナのA330に乗った時にはオンデマンドタイプのエンタメだったので油断してました。
レジャー旅客が多いであろう関空線は古い機材なんですね。


機内から。


機内食はボックスディナーのこれだけでした。コチュジャンを開けなかったのは言うまでもない。

驚いたのはドリンクサービスが僕らのエリアには来なかったことと、
カートを見る限り、来たとしても水だけだったこと。
アシアナはLCCになったのか。


ほぼ読めないリムジンバスのチケット。11,200ウォンです。

19:16にブロックインして、到着口から出たのは19:50でした。
20:20のバスに乗ろうとチケット売り場に行ったら既に売り切れ・・・21時発になったのでした。


機内食の焼きそばだけでは足りなかったので、パンとサンドイッチを買って食べて1時間ほど待ちぼうけ。
両替はキャッシングにしましたが、20万ウォンで19,000円位でした。1万ウォンで950円ということですね。

いやあ、仁川からバスに乗るのは初めてでしたが、リムジンバスの路線と便数の多さは凄いですね。
空港鉄道がソウル方面にしか走っていないこともあるんでしょうが、韓国がバス文化なんでしょうね。


90分ほど揺られてソンタン(松炭)バスターミナル前に到着。
そこから10分ほど歩いて、今回のお宿ベニキアホテルアジアにやって来ました。

バスの中に表示板はなく、放送も韓国語だったので事前にバス停が何番目か覚えておいた方がよさそうです。
バスの中にトイレは無かったので、用も済ませておいた方がよさそうですね。
ちょっとビックリしたのは、途中でガソリンスタンドによって給油を始めたこと。文化の違いは面白いもんです。


あは、エレベーターには部隊ステッカーがところ狭しと。


広いですね。
使いませんでしたが部屋にはPCが置いてあって、朝食付きで1泊約9,000円でした。

部屋に入ってから3分たったでしょうか。部屋の電話のベルが鳴りました。
フロントからかなと思って出てみると、声の主は所沢氏(仮名)でした。どこで見張ってたんでしょう(笑)。


ということで、1日目から焼肉となりました(笑)。
豚のハラミとロースを頼んで、いろんなキムチとサンチュが付いてきますが、
この後さらにチジミと卵豆腐が付け合わせとして出てきました。お腹いっぱいになります。

時間も遅いのでお酒は少なかったのですが、全部で29,000ウォンでした。安いですね。

オーサン・エアパワーデイ2016・・・速報版

2016-09-27 21:03:08 | 2016オーサン
韓国から無事に帰ってまいりました。

出発した後にU-2が墜落してしまったことを知り、フライトがあるか心配したのですが、
なんとか飛んでくれました。

ただですねえ、経由地の関西空港で問題発覚。
70Dに付いているレンズが28-75じゃないですか(笑)。
たしかに18-300と似てるっていえば、似てるんですよね。やってしまいました。
これで地上展示の写真はほぼコンデジに決定。だいぶやる気が無くなりました(笑)。
まあ、イギリス遠征のときじゃなくてよかったですよ。ええ。


関空はランウェイ06使用でほぼお手上げ。今は着陸機を第2滑走路に回してるんですね。

初日の土曜日。
持ち物検査では、エコバッグでくるんだゴーヨンではなくて、もう一つのバッグが引っ掛かりました・・・
普段通勤に使ってるビジネスバッグにしたんですけどね。それでも大きすぎると。
結局、他の列で何事もないように通過できたんですが、次回以降もどうなるかわかりません。

その他、手荷物検査などで気になったことは、

・飲食物も持込み禁止でみんな荷物が少ないか持っていないので、手荷物検査のスピードが速い。
・金属探知機がゲート式なので、やっぱりスピードが速い。
・水も持ち込めなかった。ただし空のボトルを持ち込んで、給水所で補給するのはOK。
・バックパックは容赦なく取り締まってた。
・ゲート近くにトラックが止まってて、臨時の手荷物預かり所が出来てた(1個5000ウォンっぽい)。
・日曜は全般的に検査がゆるかったように見えた。

次回以降どうなるかなんてわかりませんので、あくまで参考です。


B-1いました。触り放題。


地元の36FSは地上展示が1機だけ。そして事もあろうにフライトがありませんでした・・・

その隣はサウスカロライナANGの16で、7月からオーサンに展開しているようです。
36FSはどっかにお出かけしていて、その補充が本土から来ているのかもしれませんね。


ソウルエアショーに比べると随分質素な形態のF-15K。陽が当たってる時間に撮るべきでした。


いい天気が続いていたようで、土日とも空はヘイジーでした。16は条件的に三沢のほうがずっとよかった。


オープニングが無くなり、A-10はCSARだけのフライトでした。

オーサンはクローズパラレルのランウェイを持ちますが、奥側で離発着されると
陽炎が出るし、背景もうるさいし、全くいいことなし。


全部むこう側に捻りますが、フレアはそこそこ出してくれた。


ロクマルは飛んできて、降りて、さっさと1人乗せて、あっという間に飛んで行きました。
たしかにCASRでは大事なことなんでしょうけど、見せ場が無いと言えば、無い。


2日目のブラックイーグルスはエプロン外から撮影。
結果的にこれが今回一番まともな写真じゃないかと思う(フレーミングが甘いけど)。


日曜の空はヘイズに加えて、もやがかかって酷かったんです。それでもフルショーでした。


土曜はそれに比べるとまだマシ。


メインのU-2は日曜のみ出番がありました。
離陸の時は翼端を支える整備員が一緒に走るんですね。

離着陸のシークエンスが見れて面白かったですが、
500mmしかなかったので写真ではあまりお伝えできません・・・


降りた後は、展示エリアまで自走でスポットイン。
距離感がわかりづらい写真ですが、感覚的にはホント目の前まで転がってきました。


行くつもりはなかったのですが、予想以上に時間があったので、一応スカイデッキとやらに行ってみました。
月曜も空は真っ白・・・


帰りは新千歳経由でした。年季の入った767は何度か見たスタアラ塗装。

10年選手となったタムロン28-75はいいレンズだと思いますが、手ブレ補正は無いんですよね。
短いレンズでも、いかに手ブレ補正に頼り切っているかよくわかります・・・


新千歳温泉に泊まり、千歳にいるんだからと1stの上がりだけ撮りに行きました。
懐かしいコールサイン聞きたかったし。

結果的にこれは失敗だったんでしょうねえ。
空港のデッキに行こうと歩いていたら、窓ガラスの向こうに離陸直前のMRJが見えたんですよ。


コンデジ出してとりあえず証拠写真だけ撮った・・・

また新千歳に来たんだ。とりあえずコールサインはどんなの使ってるのかなと
レシーバーを出して、ディパーチャーに周波数を合わせたら・・・
ACCへのハンドオフ時になんだかちょっと感動的なやり取りをしてるじゃないですか。
ここで初めてアメリカへのテイクオフだったことを知りました(笑)。

あと2分早く来ていれば窓越しでもゴーヨンで撮れたでしょうし、
あと20秒遅ければMRJが来ていたことに気付くことすら無かったでしょう。


最後は青森でちょっとだけ探索。


焼肉はたくさん食べました(笑)。

韓国の焼肉は付け合わせがこれでもかと出てくるので、あまり頼まなくてもお腹いっぱいになりますね。
結果的に安く済みます。
ただ、僕は唐辛子が苦手なので、キムチじゃなくてナムルにして欲しいんですが(笑)。

旅全体としては十分に楽しめたと思っているんですが、エアパワーデイだけを考えるとちょっと残念だったかな。
手荷物制限がめんどくさいのと、フライトも地上展示も想像より少なかったのと、今回は空模様もねえ。
まあ、雨が降るよりは全然マシなんですが、青空でブラックイーグルスを撮りたかったです。
リスクを考えると、次回以降は行くとしても100-400かな(笑)。