飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ごあいさつ

2020-12-31 18:18:26 | その他
大みそかにブログを更新するのは珍しいかもしれませんね。

私見ですが、コロナ禍にあっても基本的な対策をしたうえで個人旅行する分には問題ないと考えています。
ただ、GoToトラベルが使えなくなったので、新潟への帰省はキャンセルとなりました。

まあ、キャンセル料分として50%は政府から事業者に支払われるようなので、
この後同じ旅行をしたとすると、当初の1.5倍の金額が事業者に入ることにはなるんですよね。
今回キャンセルした人は、GoToトラベルが復活したら同規模かそれ以上の旅行をしましょうね。

コロナウイルスが報じられ始めてからほぼ1年。
その間感染していない人の方が圧倒的に多いんだから、そりゃあ街中の人は減りませんよ。
この1年の間に、普通に生活する分にはなんとなく大丈夫なんじゃない?という先入観が出来上がっています。

人間って、何かあった時は誰かのせいにしたがるもので、感染拡大が続く要因を政府や行政のせいに
するのは簡単ですが、根本的な要因は別のところにありますよね。
それを正しく伝えられないどころか、あおるメディアには大きな問題があると思いますが、
あ、やっぱり誰かのせいにしちゃった(笑)。


さて、わたくし的には2020年大きな出来事がありました。
クルマがレガシィからヤリスになりました・・・いやいや、もっと大きな出来事があったんだった。

42歳にしてサラリーマン生活を終えてしまい、千歳に引っ越してきました。
9月30日に退職してから今日で3か月・・・長かったですね(笑)。

そんなにヒマだー、ヒマだーという感じでもないんです。
なにせ退職前に録画して見てない番組もたくさんありますので。
でも、なにか(たいてい仕事だけど)に追われるというのが無くなり、時が流れるのはゆっくりになりました。
アルバイトはその日限りのお仕事なので、翌日以降に引きずることは基本無いんだよね。

そんな2020年でしたが、もちろん今年の撮影遠征はゼロ。
年初の段階では6月末に仕事を辞めて、その後3か月でイギリスとオーストラリアとベルギーとフランスに
行くつもりでチケットも買っていたというのに、まさかねえ。
ルフトハンザの747-8iにも乗る予定だったのに、8iに乗れるチャンスはもう無いかもしれませんね。

デモフライトもアクロバットフライトも機動飛行も見ることが出来なかったのは何年ぶりなんでしょう。
あ、あえて言えば旭川空港へ行ったのが唯一の撮影遠征になるのかな(1月の千歳も遠征と言えば遠征か)。
道外へと出たのも1月と10月に新潟の実家へ行っただけでした。

そんな中、今年撮った写真で印象に残るものを並べてみます。






















最後の2枚は今日撮った写真です。

昨日「撮り納め」の写真を貼ったばかりで、今日撮影に行く気は全然無かったんですが、
嵐活動休止の日に嵐ジェットが来ることを知って、捻り狙いで行ってみました。
787も同じところからで、いつもの500mm×1.4テレコンでの撮影です。


嵐ファンのためにトリミングした写真を。そんな人はこのブログ見てないか(笑)
DPPでのトリミング方法がわからなくて、切り取るだけなのに5分くらいかかったわ(笑)。


さて、毎年恒例ソニックブルーHot100 2020年間Best3を発表します。

KAROL G, Nicki Minaj - Tusa (Official Video)

1位はラテンなんです。歌詞?まったくわからん(笑)
なんでしょう、つかみのイントロから好きなんですよね。
初めて聞いたのは2020年の初めころだと思いますが、結局これを超える曲は出てきませんでした。

The Weeknd - Blinding Lights (Official Video)

Billboard年間チャートでは1位だったんですが、ソニックブルーチャートでは2位ということで。
メルセデスとのコラボビデオが印象的で、2021年はベンツのレンタカーを借りてみたいと思います(笑)。

Marshmello & Halsey - Be Kind (Official Music Video)

EDM好きとして、サビのメロディでは1位なんですけど、総合すると3位ということで(笑)。


カントリー部門は相変わらず豊作というかなんというか、総合チャートよりも好きな曲が多いかな。
はじめの曲は午前中に、下の2曲は夕方あたりに聞いてみてください(笑)。

Lee Brice - One of Them Girls (Official Music Video)


Morgan Wallen - Chasin' You (Dream Video)


Jordan Davis - Slow Dance In A Parking Lot (Official Music Video)


千歳に来てからは家でもクルマでもラジオ(AIR-G)を聞くことが多くなって、
音楽を聴く時間は減ってしまいましたが、ラジオを聞きながら窓際で本を読む時間は最高です。

ちなみに年末年始のために図書館から借りてきたのがこの4冊。


蒼空の視覚3なんて、持ってるんですけどね(笑)。

3年前くらいに三沢で買って、稚内ではダンボールからも出さずにまだ見てなかったんです。
1万円以上する写真集だし、自分のに手垢を付けたくなかったんだ(笑)。
ちなみに図書館には出たばかりの「X 未踏のエンベロープ」もあって、そちらは既に読みました。

LUKE BIBLEは相当に読みごたえがありますね。この本は作るのも大変だったと思いますが、
LUKEさんの歴史がわかってとても面白いです。今現在2005年まで読んだところ。


ということで、みなさま本年も大変お世話になりました。
いつもと違うお正月という方も多いと思いますが、よいお年をお迎えください。
さて、緑のたぬきでも食べるか・・・

新千歳(2.12.24)・・・2020年撮り納め

2020-12-30 08:33:19 | 飛行機&ミリタリー
先週暖かい日があったのですが、A10はどうなってるのかな~と午後少しだけ出掛けてみました。

結論から書くと雪も無く、秋に一度行った時と変わりませんでしたね。
道の落ち葉が無くなっていましたが、同じところで車を擦ってしまいました(笑)。


着いたときは太陽も出ていたんですけどね。暖かいせいかヘイズが酷くて視程は悪かったです。

いつもの7DⅡ+500mm×1.4の組み合わせです。
ファインダー水準器を見ながら撮ったら逆に傾いた(笑)。


里帰りしたのは08VAだっけ?


737で一番引っ張ってくれた機体。


曇り空だと原色が映える。


平日で天気も冴えないということで生コンポイントも一人だけ。
A10には誰も来ませんでした。


ウイングレットを無理矢理入れようとするとバランス最悪(笑)。


787が一番引っ張ってくれますね。
雪があればねえ・・・とも思いますが、雪が降ると私のクルマでA10に行く勇気がない。


Pさんもしっかりマスクをしておりますね。


この日はずっとゴーヨンテレコン一本勝負。


やっぱり国際線が飛んでこないと寂しいですね・・・
千歳に引っ越してきたにもかかわらず、あまり撮影に来なかったのはそんな理由が大きいかな。

GoToが使えなくなって新潟行きがキャンセルになり、一人で過ごすお正月は初めてです。
せっかくなので元旦から撮影してやろうかとも思いましたが、天気予報を見ると行く気が失せますね。
ということで、撮り初めは未定です・・・

納沙布岬ドライブ③

2020-12-29 20:41:20 | その他
釧路では駅前のホテルに2泊しました。

夜に付近を少し歩いてみましたが、まあ人がいませんね。
コロナの影響も大きいんでしょうけど、釧路も駅前は空洞化というか、
地元の人たちは郊外のショッピングモールへと行ってしまうのではないでしょうか。

3日目は、これまた行ったことが無かった釧路湿原を見てみることにしました。


今回のレンタカーもノートeパワーになりました。
燃費は前回と同じような感じでしたね。ただ、シートはヤリスよりも私に合うような気がする・・・


釧路湿原の東側にある”細岡展望台”。
行っていない展望台はたくさんありますが、湿原を展望するにはここが一番いい気がするな。


カヌーから見るのも気持ちよさそうですね。

カヌーと言えば、どうでしょうクラシックでユーコン川下りが始まったんです。
その前は新作が放送されてたのですが、ユーコン初回だけで新作全7回と同じくらい笑った気がします・・・


雲が落とす影もまたいい。


トンビかな。100-400はクルマの中だったわ。


展望台の近くに”ビジターズラウンジ”があるんですが、薪ストーブでいい雰囲気でしたね。


達古武沼。白鳥も休んでいました。対岸の施設はたぶんキャンプ場かな。

この後北側からぐるっと回りこもうと思ったら、なんだか通行止めだったため引き返し、
自動車専用道路を撮って西側へ。


で、”釧路湿原野生生物保護センター”というところに行ったら、改装中のため休館中でした。
やっぱり一応下調べはしておくべきね。


ちょっと時間があったので再び鶴見台に行ってみたけど、この日もつがいが一組だけおりました。


で、釧路空港なんですよ。

釧路でATRを撮ろうとやって来たのですが、どうも風向きが南寄り。
フライトレーダーで見ても2日前とは違うところを飛んでいるし、ランウェイ17なんだろなと思って
待ち構えていたら、35へのダウンウインドを飛んでいるではないかい・・・(見える?)
エアバンドは持って来てなかったし、まあ、勉強不足なんでしょうね。


ピーチが降りたあとはしばらくトラフィックも無いので、再び湿原へ。


なんだか不思議な形の建物は”釧路市湿原展望台”。湿原に現れる”谷地坊主”がモチーフだそうです。


釧路市が運営している施設のようですが、ここは有料で450円だったかな。


”展望台”と言いつつ、正直湿原の景色はいまひとつ・・・


太平洋側の光芒の方が良かったな。この写真では表現しきれてないけど。


なんだか不完全燃焼だったため、遊歩道を歩いてサテライト展望台へ。

これがなかなかハードな道でね(笑)。
けっこうな高低差があって、11月の北海道だっていうのに汗かいたわ。


汗かいた甲斐はあって、景色はこちらのほうがだいぶ良いですね。


疲れたのでビタミンBを・・・
空港から10km程の”ぶた福”というお店ですが、スパイスが効いてとても美味しかったです。


無事に釧路空港へ戻ってまいりました。たくさんの動物が迎えてくれます。


ピーチの関西行きは結構乗っていましたよ。


この夕日で時刻は15:14です。航空大学校のシーラスが訓練をしていました。


2日前は調子が悪かったと思うけど、無事にやって来た。


夕日に向かってブロックイン。


ブラケティングで撮って、露出的にはこれが一番いいと思うんだけど、位置的にはイマイチだね(笑)。
良い子のみなさんはRAWで撮りましょう(笑)。


サーブは前から乗りますよ。これまでわたくしが乗った中で一番小さな飛行機ですね。


月曜の夕方ですがお客さんは少なかったです。定刻の15分前にドアクローズしました。

飛んでいる最中は、あちこちからビビり音ときしみ音が聞こえてきて賑やかでした(笑)。
ATRに比べると、とても”小型機感”を感じましたね。


このフライトは夕日と夕焼けが素晴らしかったですね。
機体に夕日が当たって、光輝きながら飛んでいるんだろうな想像しながら外を見ていました。

高度は3,500m、西風が強くて対地速度が350km/hしか出ておらず、
かなり早くに出発したものの、到着はほぼ定刻でした。


雲を抜けると街はすでに夜のとばり。着陸前にはかなり揺られました。
アナウンスで”ワンワールドメンバー北海道エアシステム”と言っていたのも印象的でしたね。

道東方面の旅、とてもいい経験になりました。行ってよかったと思います。
2021年もいろいろ予定はしているのですが、実際に行けるかどうかはわかりませんね。
とりあえず初めて元旦に飛行機に乗る予定だったんですが、それはキャンセルになりました。

まあ、代わりの旅をプランニングする楽しい時間がそのぶん増えるとも言えるわけで、
キャンセル費用がかからない分には、まあいいか(笑)。

納沙布岬ドライブ②

2020-12-24 19:47:54 | その他
旅の2日目です。
この日は納沙布岬を目指しますが、往復ともに同じ道を通るのもなあということで、
行きは太平洋沿いの道道を通りました。


ありがたいことに、この旅もいい天気に恵まれましたね。

写真は琵琶瀬展望台というところで、眼下に見えるのは浜中町です。
そうか。浜中町っていうのはこんなところにあったのか。

写真の右側写っていない方には”霧多布岬”という所もあるのですが、時間の都合上パス。




道沿いにいたどさんこ。やっぱり食べ物探してばっかりで、なかなか顔を上げてくれないんだ。


なんだかんだ3時間くらいかかったかな。”本土最東端”納沙布岬にやって来ました。

そっか。日本の最東端ではなかったか。
日本最東端は南鳥島でしたね。


えりものような真っ白の灯台は昭和5年に出来たんですって。

灯台の裏には野鳥観察小屋があって、
さらに崖を降りたところでは釣りをしている人たちがいました。


灯台の近くには北方領土への思いをはせたモニュメントが立ち並んでいますね。
こちらは”四島のかけ橋”と”祈りの火”。


”希望の道”。全国各地の石が敷きつめられています。


碑と鐘の間に見えるのが貝殻島灯台。納沙布岬からは3.7kmの距離です。

ここに貼ったのはほんの一部で、想像以上の碑や看板の数でした。
納沙布岬だー、日本最東端だー・・・という雰囲気ではないですね。


オーロラタワーなんてあったのね。
正直廃墟にしか見えなかったんですが、コロナのせいもあって休業中のようです。


知床連山も見えましたわ。すっかり白くなっちゃって。


ちょっと哀愁を感じるレストハウス。
風は強かったんですが、太陽が出ていたので寒くは感じず、ラーメン食いて~とは思わなかった(笑)。


外観の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、
当然のように北方領土に関する施設が建っています。


ほら、田舎学校の歴史授業って、教科書の最後まで行かないじゃないですか。
なので、小学校でも中学校でも高校でも近代史って習った記憶が無いんですよね(笑)。

ということで、北方領土に関してもズブの素人なんです。


望郷の家からの写真です。灯台の先に見えるのは歯舞群島のひとつ、秋勇留島かな。
僕らが子供の頃は歯舞諸島と言っていましたが、いつから群島になったんだろ。


こんな写真も並んでました。


本物が来たし・・・定期パトロールなんでしょうか。ここでも100-400が役に立つとはね。
もう少し視程が良ければ、後ろの爺爺岳(国後島)がはっきり写ったんだけど。


イメージショットですよ。他意はありません。


捨てられたのか、なんなのか・・・エサを求めてすり寄ってくるんですよ。
撫でてあげることしか出来ませんでした。


海保の巡視船も戻ってきた。建物が見えるのは水晶島かな。
ああ、ここは最前線なんだなあ・・・つくづく感じました。

納沙布岬・・・なんて言えばいいんでしょう。
上手い言葉が見つかりませんが、現実を見せつけられるというか、背負っている重みが違うというか・・・
気軽にドライブで行くところではないような気がしました。


釧路への帰り道。風連湖です。
根室の街は素通りしてしまったんですが、道の駅くらい寄ってみればよかった。


ちょっと遅めの昼ご飯に立ち寄ったのは、厚岸の道の駅でございます。


厚岸って街の中心部に海峡があるんだな。なんだか魅力を感じます。


ミニ水族館だって。もちろん主役はカキですが。

というか、ここまでカキに特化した道の駅っていうのも凄いなと思いました。
カキ好きにとってはまさに天国だと思います。


ということでレストランでカキ尽くしです。
右上のカキフライは、2,000円にしてGoTo食事券を使うために追加で頼んでしまいました。

厚岸にはウイスキー醸造所が出来たんですよね。
道の駅で限定発売などもしているようですが売り切れでした。どっちにしても高くて買えないけど。
あ、道の駅にあるオイスターバーでは飲むことが出来るようです。


最後はなんとか夕日に間に合った幣舞橋で。
右に見えるのは商業施設のフィッシャーマンズワーフ”MOO”です。

厚岸から釧路へと向かう道中で、路肩に白いクラウンが止まっておりました。危ない危ない。
そういえば、釧路~根室間にはオービスが無かったな。


なぜか”世界三大夕日”などと言われている釧路なんですが、
夕焼けになる確率が高いってことなんですかね。


三脚を据えて撮影している方もいらっしゃいました。


橋の上には春夏秋冬を表す人の彫刻があるんですね。全然知らなかったです。

晩ご飯は釧路発祥と言われる”ザンギ”でも食べようかと思ったんですが、
日曜日だったせいか、お店が軒並み休みでして・・・
営業しているか一応事前に調べてはいたんですけど、このご時世仕方ありません。
ということで、コンビニで済ませてしまいました・・・

納沙布岬ドライブ①

2020-12-21 17:28:35 | その他
ドライブシリーズ第2弾は、北海道の最東端、納沙布岬です。

わたくしは”えりも岬”で生まれ育ちましたが、稚内に住むことになり”宗谷岬”と”えりも岬”の違いが
とても印象的でした。そこで有名な岬のひとつ”納沙布岬”も見てみたいと思っていたんです。
納沙布岬は「ノサップ岬」と読みます。「ノシャップ岬」は稚内ね。語源は同じようですが。

そして、この旅にもうひとつ目的を作りました。
一応ヒコーキ好きなわたくしですが、これまでHACには一度も乗ったことが無かったんです。
ATRはもちろんですが、サーブにも乗ったことがありませんでした。

ということで、今回は丘珠空港からのスタートです。
旅をしたのはもう1か月以上前。11月14日~16日のことでした。
コロナウイルスの第3波が始まろうとしていた頃だったかな。


丘珠の展望デッキは撮りづらいんですよねえ・・・
この写真では伝わりづらいですが、鉄柵が高くて、ワイヤーフェンスに届かないんです。


朝一便から戻ってきたATRを鉄柵の間からなんとか撮ってみる。


お隣にいたサーブ2機は軒並み調子が悪そうでディレイしてました。


会議室のようにも見えますが、ソーシャルディスタンスを取るためなのか
普通に待合室として使われてました。


こちらの模型はHACのパイロットさんが制作したそうです。


当然ながら丘珠はオープンスポットでございます。


そっか、ATRは後ろから乗るんか。描かれた雪の結晶よりもそっちに気を取られました。

後ろのドアから乗るのは人生初かもしれません。
降りたことはフランクフルトのオープンスポットで一度あるんだ。あれはルフトハンザのA320でした。


ランウェイ32を離陸してライトターンすると、眼下には雪の石狩平野が広がりました。
2~3日前に降ったんだったかな。丘珠までは車で行きましたが、道路にはぜんぜんありませんでした。


シートの左右は狭いかなと思いましたが、形状も工夫されていて前後間隔はそれほど狭いとは思いません。
プロペラ音は小さいと思います。空調音の方が大きく感じました。


たしか高度4,600mと言っていたと思います。
オーバルコースは三菱の研究所のようですね。音更にこんなのあったんだ。

ずっと外を見ていたら機内サービスがあったかどうか気付きませんでした。
一度太平洋へ抜け、釧路空港へはランウェイ35でアプローチ。


釧路空港を利用するのは初めてです。タンチョウの親子がお出迎えしてくれました。


展望デッキは今どきの感じですね。普通に撮影できます。


ダッシュ8と違ってメインギアが胴体にあるので、離着陸時も景色が見えるのはATRのいい所ですね。
窓も大きく感じました。737って窓が低くて外が見ずらいと思うんですが、それよりも高いと思うな。


海に面した空港のようにも見えてしまいますが、釧路空港は高台にあるんですよ。


空港にて釧路ラーメンを食す。削り節のダシが効いておりました。


レンタカーを借りて、最初に向かったのは阿寒国際ツルセンター”グルス”。

2年前の夏に親戚と阿寒湖へ行ったとき、一度入口まで来たことがあるんですが、
時間の都合もあってパスして以来、一度来てみたかったんですよね。


タンチョウの生態についても今まで全然知らなかったので勉強になりました。


運よく?野生のタンチョウもいらっしゃいました。


足環が付いていますね。今回はこのために一応100-400も持って行ったんですよ。

タンチョウを見るのも人生初なんです。
ずっとエサを探しているので、なかなかうまく撮ることが出来ませんね。


グルスにはケージの中で飼育されているタンチョウもいるんですね。


こちらのアサヒとソラのつがいにはドラマがあったようですよ。


ムックはグルスで生まれたそうです。


こちらはマナヅルの翔(かける)。上野動物園から来ました。


グルスの隣にある”タンチョウ観察センター”では11月から給餌を始めると書いてあったのですが
暖冬で山中に餌があることから、給餌はまだやってないとのことでした。


それでも奥の方にはタンチョウが4羽来てました。
シーズンになるとカメラマンであふれかえるんでしょうね。


流れでおとなり鶴居村の”鶴見台”に来てみました。


ここにもつがいがおりました。
時刻はまだ15:25なのですが、北海道は陽が沈むのが早い!!


釧路へ向かう道すがら、閉館間際の”温根内ビジターセンター”に寄り道。
知床もそうでしたが、国立公園には環境省が絡む施設がたくさんありますね。


センターの近くには湿原を散策できる木道があるのですが、シーズンオフで工事中でした。
ま、歩く時間は無かったんだけどね。


夕食は釧路名物の”スパカツ”でございます。元祖と言われる「レストラン泉屋」で頂きました。

ソースが飛び散って食べづらそうだなあ・・・と思っていたんですけど、
見た目よりも麺が細めで、ソースも少なめで大丈夫でした。カツも柔らかくて美味しかったですよ。

ラトバラさん

2020-12-19 21:53:52 | その他
トヨタWRTの新チーム代表がラドバラになるなんて、まっっったく考えてませんでした。

とりあえず来年はオジェに任せておけるので、1年間は修行を積んで、
実質2022年以降頑張ってくれという感じかな?

好きなドライバーだったので歓迎ではあるのですが、正直あまりメンタルが強くないイメージもあるので
若干心配にもなってしまいますね。「オレの失敗だ・・・」なんて抱え込まないで頑張ってほしいです。
それ以前に、もう少し走っているところを見たかったな。


2006年のラリージャパン。14年前ですか。

結局リタイヤしちゃったんだけど、レグ2までは奴田原さんよりも速くてスピードが印象に残っています。
その時から気になる存在だったんだよね。

来シーズンの最終戦にはどんな表情で現れるかな。
トヨタのサービス前でお待ちしておりますよ(笑)。

知床ドライブ③

2020-12-13 20:44:00 | その他
知床を後にして網走方面へと向かいました。


ここが元祖?


北海道にはいくつか”天に続く道”があると思いますが、ここ斜里町が一番有名なのかな。

実は前日も逆方向から通ったんですが、「どこが天に続いてるんだよ」と思いながら走っていました。
振り返ったら続いてたわ(笑)。
ここは朝一がいいかもしれません。そうすると順光で遠くまでキレイに見えるかも。


続いて網走の街を一度通り過ぎて、前日ダッシュ8から見えた能取湖にやって来ました。


ここは秋になると”サンゴ草”が真っ赤に染まるポイントなんですが、ちょっと遅かったようです。


”天都山展望台”から網走市街を望む。奥にはうっすらと知床連山と斜里岳が。


振り返ると”網走湖”も見えます。

展望台がある”オホーツク流氷館”は時間が無くて入らなかったんですが、
名物?の”流氷ソフトクリーム”は食べてみました。
塩味が効いてなかなかインパクトのある味でしたが、稚内公園のソフトクリームにはかなわないかな(笑)。


最後にやって来たのは、博物館”網走監獄”。
ほぼ知識が無い状態で来てしまったんですが、網走刑務所などで使用を終えた建物を移築してるんですね。

着いた時点で閉館まで90分ほどだったんですが、想像していたよりも全然広くて、
僕的には時間が足りませんでした。ソフトクリーム食べてる場合じゃなかった(笑)。


とても全部の建物を紹介することはできません。
こちらは2番目に大きな建物になるのかな。二見ヶ岡刑務支所。

農園作業をするために、刑務所の出張所みたいなのがあったようです。
増改築を繰り返したようですが、一番古い部分は明治29年建築だって。


各部屋にあるこの人形がリアルなんだわ。ここは農作業後に服や身体を洗うところ。


天井が高いのは脱獄防止の意味合いなんでしょうかね。


網走監獄の一番の見どころと言っていいのかな。舎房及び中央見張所。


この建物は見張所が1か所で済むように舎房が放射状に5棟伸びているんですが、
写真だととても表現しづらいです。


冬はめっちゃくちゃ寒かったようですね。


脱獄犯が・・・実際にプリズンブレイクした人の説明もありました。


悪人中の悪人が入る煉瓦造り独房。

囚人が北海道開拓にあたって重要な役割を果たしたことの説明なんかもあって、
ホントに知らないことばっかりだな~と思いましたよ。


現在の網走刑務所を再現したコーナーもありました。


4人部屋。仲良く出来るんでしょうか。


独居房。テレビがあるの?

想像していたよりもずっとよく出来ている施設で、じっくりと見るために再訪したいとも思いますね。
子供が行ってもあまり面白くないかもしれないけど。


女満別に戻ってきました。

ノートeパワーの燃費は280km走って、24.5km/Lでした。
前日リセットの仕方が良くわからなかったので、この日だけの数字です。
たぶん私のガソリンヤリスのほうが燃費は伸びただろうと思います。
4WDというハンデはあったのですが、正直ハイブリッドカーとしては物足りないな。

eパワーはですね、たぶん北海道のような信号が少ないドライブには向かないんだと思います。
回生ブレーキが利かないので、すぐにエンジンがかかってしまいます。

エコモードにすると噂のワンペダルドライブになるんですが、アクセルを全閉すると回生が効きまくるので
繊細なアクセルワークが必要で、はっきり言って疲れます。
意図しないブレーキがかかる感じで腰にも負担がかかるので、すぐに諦めました。

eパワーの後ろを走ると、ブレーキランプが点灯しまくってるケースがありませんか?
あれってエコモードで走ってるんと思うんですけど、後ろの車に迷惑なので止めてください(笑)。


ANAウイングス10周年ステッカーの機材で帰途につきました。
トラフィックが少ないせいか、めちゃめちゃ早着して早いバスの乗れたのはラッキーだったな。

駆足の知床・網走観光でしたが、1泊2日の割には充実した旅だったかなと思います。
今度は自分のクルマで行こうかな(笑)。

知床ドライブ②

2020-12-10 19:51:38 | その他
宿は中標津市街にとりました。

中標津空港を見てみようという訳ではなくて、帰りは14時頃の便を予約していたので、
2日目は美幌峠を通って女満別まで行き、空港周辺をロケハンして帰ろうと思ってたんです。

ところがですね、コロナの影響でその便は運休になってしまいまして、帰りが20時台の便になりました。
それだったらロケハンはやめて観光しようと、今度は知床横断道路を羅臼側からドライブすることにしました。


その前にせっかくだからと野付半島をドライブしてみました。


砂嘴によって出来た細~い半島ですね、道路の両サイドが海です。


なんか寂しそうな灯台だ。


野付半島と言えば”トドワラ”らしいです(この写真がトドワラかどうかは自信がないけど)。
海水面の上昇によって立ち枯れたトドマツだそうで、もうすぐ消滅してしまうとか。


同じように枯れていくナラの木は”ナラワラ”だそうです。


なんかちょっとしんみりした雰囲気のところでした。


この日は朝から曇り空だったんですが、知床横断道路を進むにつれて視界は悪くなっていき・・・


峠は完全に雲の中でした。まあしょうがない。


ところが、ウトロ方向に降りていくと、すぐに青空が見えてきました。


”知床自然センター”にお立ち寄り。この日はなにかイベントをやっていました。


冬眠用の穴だって。


クマはれっきとした職員のようです。


展望スポットからウトロ市街を望む。


こちらは道の駅ウトロの隣にある”知床世界遺産センター”。パネル展示が主でした。


で、昨日の反省を生かして、道の駅ウトロで11時前に早めの昼食です。
海鮮丼の値段は日替わりのようで、この日は1,900円だったかな。美味しく頂きました。


昼ごはん食べたらウトロからそのまま網走方面へ…と考えていたんですが、
天気が良かったので考え直しまして、”知床自然センター”へ逆戻り。

往復2km位ということだったので”フレペの滝”まで遊歩道を散策してみることにしました。


羅臼側とウトロ側の天候の違いがよくわかりますね。
南風は知床連山が全部受け止めてしまうのかな。


この日も吹きおろしの風は結構強かった。


かわいらしい滝ですね。岩の隙間から地下水が注いでいます。


滝つぼには観光船?釣り船?
ウトロからも羅臼からも観光クルーズ船が出ていますが、わたくしは今回乗りませんでした。


時間帯が悪かったですね。順光になる午後はもっときれいに見えたことでしょう。


滝つながりで、国道沿いにあった”オシンコシンの滝”にもちょっと寄り道。


10人中10人が「オシンコシンって何?」と考えると思うんですが、
「エゾマツの群生するところ」という意味だそうです。

ちなみに”フレペ”は「赤い水」とのこと。
青い池はアルミニウムでしたが、フレペの滝には鉄分でも含んでるのかな。

知床ドライブ①

2020-12-06 17:53:02 | その他
なんかブログにするタイミングを逃していたんですが、バイトを始めたこともあって
最近撮影に行っていないので、10月に行った知床の写真を貼ってみようと思います。

今日はバイト休みで、天気も良くてA10日和だったとは思うんですが、
なんかカメラを持って出かける気にはなりませんでした。今年はもう撮影に行かないかもしれないな。
しっかし千歳は雪降りませんね。正直なところ、生活するにはとてもありがたいです。

さて、私が知床へ行ったのは10月10日、11日の週末でした。
仕事を辞めて10日後、まあ退職記念旅行みたいなもんでしたね(笑)。

今年は正月しか乗ってないし、久しぶりに飛行機にも乗りたかったので、
新千歳-女満別はダッシュ8で、そして空港でレンタカーを借りました。
どうみん割で1万円引きだったので、飛行機+ホテルで12,000円くらいだったと思います。


遠くに雪をかぶった山々が見えたんです。これって十勝岳連峰じゃないかなあ・・・


北見・網走方面へはこれまでまったく行ったことがありません。
サロマ湖を見るのも初めてです。


こちらは網走隣にある能取湖。この後網走湖の上を通過して女満別空港にアプローチします。
この日は土曜だったんですが、たしか結構お客さんが乗ってたと思います。


女満別空港に着いたのは10:30頃。もちろん女満別を利用するのも初めてでした。
稚内と旭川の空港ビルの中間みたいな規模と言ってもわかりづらいか(笑)。

今回は飛行機撮影を目的とした旅行ではないので、飛行機の写真はここまで。


メルヘンチックな建物は女満別の道の駅でした。生どら焼きを食べてみた。


オホーツク海を左に見つつ、知床半島を進みます。

今回なぜ退職旅行に知床を選んだのかというと、単純に行ってみたかったからなんです。
北海道に30年以上住んでいるわたくしですが、道東方面は未開の地でございまして、
知床横断道路を一度ドライブしてみたかったんですよ。
あ、あとちょうど紅葉のタイミングなのかなという理由もありました。


レンタカーはエコカークラスにしたんですが、一度乗ってみたかったノートeパワーでした。


千歳市内にもクマ注意の看板はありますが、知床は本場ですからね。

道路沿い(特に川の近く)に望遠レンズを構えたカメラマンを見かけることもあったのですが、
ひょっとするとあれはヒグマ狙いの人たちなんでしょうかね。


知床五湖に着いたのは14時前です。

道の駅ウトロで昼ご飯を食べようと思ってたんですが、めちゃくちゃ混んでいたので
ここで鹿肉バーガーとやらを頂きました。


なるほど、知床半島には高い山が連なってるんだなということを、
ここに来て初めて知るという(笑)。






クマ対策バッチリの木道が一湖まで続いています。


天気も良くてよかったな。ただ風はそこそこ強かった。
三脚をしっかり構えて撮っているカメラマンも多かったですね。


頂きの近くには雪も見えました。隣は溶岩ドームなのかな。

五湖を巡るための遊歩道も整備されているのですが、自然保護とクマに関するレクチャーを
受けなければ歩くことはできません。
さらに春先はガイドさんと一緒じゃなきゃ歩くことが出来ないようですね。


では、いざ知床横断道路へ。ウトロ側から行くと左手にそびえる羅臼岳が圧巻です。


生い茂っている木はハイマツなのかな。


残念ながら雲に隠れて山頂は見えませんでした。
知床連山には東風が当たって、羅臼側に雲が湧いてしまうことが多いようですね。


知床峠の標高は738m。
頂上付近に数十台分の駐車場がありましたが、それ以外にクルマを止めるスペースが
全く無かったのにはちょっとビックリしました。自然保護のためでしょうかね。


知床峠からも北方領土が見えるんだ。


路線バスも通ってるんですねえ。バスを降りたら何時間後に乗れるんだろうか。


峠を降りて、羅臼側にある知床羅臼ビジターセンターに寄ってみました。


館内には流氷に囲まれて亡くなってしまったシャチの標本があります。

これまでまったく知らなかった知床半島のことを学ぶことができて勉強になります。
ま、すぐに忘れてしまうんですけど・・・


羅臼国後展望塔から国後島を望みます。

アホな感想ですが、こんなに大きく見えるんだと思いました。暗くなると街の明かりも見えるしね。
逆に羅臼の街ってこんなに小さいんだとも思いました。


道の駅らうすで夕食を。

今年は観光客も少なかっただろうと少し奮発しました(笑)。
刺身はイマイチだったけど、ババガレイが美味しかったな。