邦画ブラボー

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ユニクロの浴衣 夢二・淳一インスパイア 

2015-05-29 | 日々の泡

今年も浴衣の季節がやってきました。

 

すっかり夏の風物詩として

定着した感がある浴衣。

電車で見かける可愛い浴衣姿に

「今日はどこの花火大会かな?」と

思われた方も多いと思います。

 

筆者は浴衣姿のカップルを見ると

微笑ましくてにんまりニタニタ、怪しい人になってしまいます。

 

私は手縫い派ですが

呉服屋さんで誂えるも良し、

デパートの特設売り場で

好きな柄を買い求めるも良し・・と思います。

 

ユニクロでは今年、

竹久夢二と中原淳一

インスパイアされた柄を発売するらしいです。

柄も可愛いけど、お値段も可愛いです。

6月8日から発売開始で

面白いのは世界に展開するってこと。

 

着物を着たいけど、

高級で手が出ない外国人の方々にも

木綿ならドレス感覚で

手軽に着てもらえるのではないでしょうか??

日本人が思いもよらない着こなしを見せてくれるかもしれませんね!

 

ユナイテッド・アローズ」でも

毎年浴衣を販売してますね。

こちらは本物志向で、

値段もそれなり。和装バッグや日傘など小物も充実してるのが嬉しいですね!

 

昔、夏に実家に帰省した時、隣の呉服屋のおばちゃんが

「さあどれがいい?」と反物を選ばせ、

一、二日間ほどで浴衣を仕上げてくれたことを懐かしく思い出します。

プロの仕事には一分の隙も無く、

ミシンで縫った縫い目には無い、柔らかい肌触りがおばちゃんの浴衣にはありました。

 

今年は浴衣、久しぶりに新調しようかな。

おばちゃんみたいに

ささっと縫えるでしょうかあ~~~?!

 

 

 

 

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本当は恐ろしい「サルビアの花」

2015-05-23 | 日々の泡

「サルビア」の種を撒きました。

 

誰もが一度は目にしたことがある、

夏の花壇に真っ赤に咲き誇るお花、ですが

種を撒いた時から

筆者の頭にグルグルと鳴り響いている

「サルビアの花」のメロディ~~。

ジャックスというバンドにいた早川義夫が歌ったオリジナル・ヴァージョンです。

これが今聴くと

恐ろしい!!!

 

失恋した男の元カノへの思いが切々と歌われているんですが

大体

「いつも いつも 思ってた

サルビアの花を

あなたの部屋の中に投げ入れたくて・・・」

しょっぱなから衝撃です。

「白いベッドに赤い花を敷き詰めたい」 

そのベッドで

「君を死ぬまで抱きしめていたい」 という妄想!!

 

「なのに君は他のひとのところに・・・・・

僕の愛のほうが素敵なのに・・・・」

 

狂ってます

 

「教会の鐘はなんてうそっぱちなのさ」

どうやら彼女は結婚したみたいです。

 

「ほほをこわばらせ ぼくをちらっと見た」

って・・結婚式に押しかけたっぽいです!

「偽りの花嫁・・」

言葉の端々に

ストーカーの自分勝手な思い込みを感じます。

 

サビの

「泣きながら、君の後を追いかけて・花ふぶき舞う道を

ころげながら ころげながら 走り続けたのさ」

というくだりに至っては

ホラーです!!

激しい情念を感じます。

 

素晴らしすぎるので映画にして欲しい!

 

いろんな人がリメイクしていますが

私は

暗~~~い洞穴から聞こえてくるような

早川義夫版がダントツに好きです!!

昭和の名曲のひとつです。

 

 

 

 

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「紙兎ロペ」好き

2015-05-21 | ★TV番組

”笑う朝に福来たるってマジっすか?!”

 

皆さんは

紙兎ロペ」ってご存知ですか?

毎朝放送されている

フジテレビのワイドショー「めざましテレビ」の中にコーナーを設けている

2分ほどのアニメなんですが、

筆者は大ファン!(^.^)

一年ほど前、はまって

毎日録画して観ていました。

ちょっと休んでいて

最近また見始めたのですが

やっぱり面白い。

 

 

紙でできた兎 ロペくんと

その先輩アキラくん(りす)の、なんでもない日常を描いています。

二人の(二匹?)

ちょっとイキがった

今どきの中学生っぽいしゃべり方と

微妙な空気感が笑えます。彼らを取り巻く登場人物たちも

どこかで見たことあるような、ないようなキャラクターで秀逸です。

 

どこが可笑しいの?

と聞かれても困るような笑いといいますか。

あえていうなら会話の「間」、と

アキラ先輩の可愛らしさかな?

 

舞台設定は東京の葛飾区あたり・・らしいんですが

「なんとか銀座」みたいな名前がついてる

商店街の八百屋の雑然とした店先や、

ヒビが入った外壁、電信柱、ブロック塀、ありふれた看板、

居酒屋の店内装飾、よくある小さな公園、

庶民的な家のごちゃごちゃした居間など

誰もが見たことある風景描写も見もの。

すごく緻密に描き込まれております。

現代の日本の一般的な家とか町って

こんな風にまとまりが無く、混沌としてるのよね と あらためて思います。

 

 

時々すごいゲスト(本人役のティム・バートンとか)も登場するみたいで

見逃せません。

 

放送時間は毎朝

6時45分からなので

その時間手が空いていたらぜひ見てみて!

気に入るか、笑えるかどうかは人によると思いますが (^_^;)

 

 ●「紙兎ロペ」公式HP

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「出所祝い」

2015-05-09 | ★ハードボイルドな映画

東宝が初めて手掛けたやくざ映画。

 

 

 

珍しく仲代達矢がやくざ役を演じてます。

 

設定が昭和初期ということで

 

振り回すのはドス。着流しの任侠の世界。

 

安藤昇

 

丹波哲郎

 

栗原小巻

 

田中邦衛

 

黒沢年男

 

夏八木勲

 

天本英世

 

江波杏子・・・

 

 

豪華な顔ぶれが並びます。

 

栗原小巻は清純なお嬢さん役で

 

掃き溜めに(失礼)鶴のごとし・・・

 

 

 

青森が舞台。

 

やくざ同士の抗争を描いてますが、

 

ねぶた祭りを大胆に使うわ

 

バックに鳴り響くのは高橋竹山の津軽三味線ですから、

 

それは盛り上がりますわ。

 

五社エンターテイメントは決して観客を裏切りません。

 

 

 

ゴージャスなこの映画の肝は、

 

なんといっても安藤昇のたたずまい。

 

一言セリフを言っただけでずっしり・・

 

背筋がぞぉ~~~っとする本物の迫力があります。

 

祭りの太鼓の乱れ打ちを披露する場面は

 

お宝映像でしょう。

 

のちに仲代さんがインタビューでも

 

「安藤昇さんの迫力が素晴らしい映画です」と言ってます。

 

出入りの場面は

 

高倉健さんを意識したとか・・・とバラしてました。

 

確かに

 

丁寧語で乗り込むところ、ちょっと似てます。

 

 

 

見せ場はいくつかありますが、

 

もっとも印象的だったのは

 

田中邦衛が二人組の色っぽい女殺し屋に惨殺されるシーン!

 

五社監督の「これでもか!」の

 

ねちっこいサービス精神が感じられます。

 

 

 

それにしてもただならない色っぽさだなと思って調べたら、

 

ピンク映画出身で寺山修司に気に入られて天井桟敷に移った

 

新高恵子さんだったんですね。

 

あまりセリフはありませんが、着物から大胆にのぞかせる太腿とか、素晴らしいです。

 

 

 

残酷な修羅場も五社監督の手にかかれば

 

濡れ場のような色っぽさを感じさせられるんですよね。

 

残酷絵みたいな、嗜虐美っていうんですか。

 

 

 

その極みが仲代VS夏八木

 

津軽の荒海を背にしての死闘です。

 

二人とも半裸、血まみれで戦うのですが、見ようによっては

 

究極のラブシーンのような???バックミュージックは津軽三味線です。

 

 

 

男の美学が散りばめられた、五社版血とエロスの世界へようこそ!!

 

 

 

1971年 五社英雄監督作品

 

日本映画専門チャンネルにて

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