邦画ブラボー

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昭和な言葉:時代遅れの女

2014-10-29 | 日々の泡

昭和の言葉イコール(古臭い言葉)

 自分では

ごく普通のつもりで使っている言葉がすでに

時代遅れであることに

否が応でも気づかされることがある。

 

たとえば

お店の店員さんに

紺のズボンはどこですか?」と聞いて

ネイビーの パンツでしょうか??」と

聞き直されてしまう時。

 

白の下着は?」

アイボリーまたはオフホワイトのインナーでしょうか?

 

色の呼び方もアウト~~~~

 

「上に羽織るもの・・ジャンパーなどはどこですか・・」

ブルゾンですか?アウターはこちらです」

タンクトップ・・・」

キャミソールですね」

Gパン・・は?」

「デニムでございますね

 トックリやチョッキなどと言っても

通じないであろう。

 

 言葉は常に変化するものとはいえ、まるで

外国人になった気分だ。

 

洋服関連ではなくても

国鉄をJRと呼べと言われた時のとまどいは忘れがたい。

誰が決めたのか、

いつのまにか「職安」は

ハローワーク になってしまった。

めったに使わなくなったけど、

「電話帳」もハローページだ。

なんでハローなのか、さっぱりわからない。

 

油断していると

会話の中で思わず

ソ連!

などと口走ってしまうのは

また別の問題ですね (^_^;)

 

 イントネーションも変わってきた。

今日もパーマ屋、もとい美容院、もといヘアサロンで、

美容師もとい、ディレクター?アートディレクター?いやさ、スタイリスト?さんに

寒く↗ないですか?」と、尻り上がりのイントネーションで聞かれて

無理して同じイントネーションで、

寒く↗ないですよ」と答えてみたものの、

自分が言うと

つぶやきシローみたいだ。

違和感がすごくて ひとりで笑ってしまった。

 

 何事も無理は禁物!!!

似合わないことはやめ、背伸びをせず?(^_^;)

何か指摘された時は、昭和生まれだからと

開き直ります。

 

 

 

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丸山(美輪)明宏の「雪之丞変化」

2014-10-10 | ★ぐっとくる時代劇映画

時代劇だけを365日放送しているその名もずばり

時代劇専門チャンネル」で

美輪明宏

丸山明宏を名乗っていたころ(三十代)のテレビドラマシリーズ「雪之丞変化」(全13話)を放送している。

 

長谷川一夫主演:市川崑監督の映画版は筆者の大好物なのですが、

この美輪版も素晴らしい。

妖しい魅力を放つ雪之丞は美輪明宏にぴったし!の題材だと思いました。

 

無残に死に追い込まれた親の仇を付け狙う

あやかしの女形役者、雪之丞。

それを助ける

謎の盗賊、闇太郎(二役)。

しっとりとした女言葉の雪之丞(メイクは究極に濃い)は、

美しく艶やかですが

男性、しかし

女のエッセンスを凝縮したような存在。

そしてべらんめえで粋な闇太郎は

仕草もバシッときまっていて

男以上に男っぽく見えます。(しかしメイクは大変に濃い

 

要するに美輪的世界基準にデフォルメされた存在なのです。

 

この二人が入れ替わり立ち代り現れて視聴者の頭を混乱させます。

さらにややこしいのは

雪之丞に恋い焦がれる熱狂的ファンの娘(映画では若尾文子が演じた)との絡みは、

女同志のラブシーンのようにみえて、実は男女なのですが

演じてるのが美輪さんなので、ジェンダー的によくわからなくなります (^_^;)

逆宝塚」ともいえる

倒錯・幻惑の世界です!

 

さらにこんがらかるのは、雪之丞と闇太郎のツーショット。

なんと!ひとりでラブシーンが成立という離れ業。

誰にでもできる芸当ではありません。相手役が必要無いのですから!!!!

 

けれんといえばこれほどけれん味たっぷりの

作品はなかなか無いかも。またそれを一級のエンターテイメントにしているところが

さすがです。

さらに、

用心棒侍の細川俊之が

雪之丞を

「ふたなりの化け物」・・・と言い放つシーンがあり、

こういう台詞を

言わせてしまう

美輪明宏の度量の大きさに びっくりしました。

 

長谷川一夫が演じる、味わい深いボルドーワインのような雪之丞も

素晴らしいですが

この美輪版も、

強烈さでいえばウォッカ、

香りでいえば

強烈な芳香を放つブランデーのような味わいといえましょう!

 

平凡な日常に辟易している 老若男女におすすめです!

美しいもの、怖いもの(^_^;)、刺激を好む 方はさらにおすすめ。

メリハリのある派手な演出ならこの人!の、御大五社英雄が監督であることも付け加えておきます。

 

*補足:全13話放送とのことでしたが、差別的表現が含まれるということで

二話分カットされるそうです。非常に残念。

 

 

 

 

 

 

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「浮雲」再見して再び中毒になる

2014-10-06 | 日々の泡

ほんとに長らくお休みさせていただいておりましたが

 

きょう「浮雲」を見て

あまりの素晴らしさに我を忘れ、

書き込まずにはいられなくなりました。

 

もう何度みたかわからないくらい

見ている作品ですが

あれよあれよという間に引きずり込まれ、

気が付いたら

屋久島行の船のシ~ン!

 

何度見てもあらたな発見があり

驚きがあるのです。

二人の目線、呼吸・・・

ゆき子の心の動き、

富田という男のいやらしさと可笑しさと色気。

 

やっぱりこの映画は中毒性がありますわ。

 

ゆき子(高峰秀子)が富田(森雅之)をなじるバックに

繰り返される

「浮雲のテーマ曲(勝手に名づけました)」!!

 

今回は

「どろ沼の心地良さ」という感覚にはまりました。

 

この映画は

音楽のような映画

抒情詩のような映画・・

優れた芸術作品だと思います。

 

朝っぱらから頭を

がつんと殴られたような衝撃!!!

 

すごい映画であります!!

 

 

 

 

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