マスター、暑いよー
ドアをあけながら、叫ぶと、マスターが熱いタオルと冷たい水を運んできてくれた。
ほんと、年々暑くなるのが早いよね。
マスターもため息をついている。
いつもの冬子さんの指定席は、ぽっかり空いている。
冬子さんは?
何でも、この間ひいた風邪が長引てるみたいだよ。
夏風邪かな?
ちょっと前、暑かったり、寒かったりしたころ体調崩したみたいだよ。
なんか冬子さんいないと寂しいね。
まあね。でも、たまにはゆっくりするのも必要だよ。
そうだよね。
今日だって、子供やお年寄りはなるべく外出をひかえてって放送流れてても、
駅のほうなんか、お年寄りがいっぱいいたよ。
中には、白粉ぬりたくって浴衣着たおばあさん軍団もいたよ。
一見、今にも倒れそうなのに、実はあの人達の方が、若い人よりずっとタフだよ!
マスターと二人ため息をつきながら、アイスコーヒーをズズーっとすする。
夏は嫌いだ!
暑いのは嫌だ!
心の中で叫ぶ・・・。
ドアをあけながら、叫ぶと、マスターが熱いタオルと冷たい水を運んできてくれた。
ほんと、年々暑くなるのが早いよね。
マスターもため息をついている。
いつもの冬子さんの指定席は、ぽっかり空いている。
冬子さんは?
何でも、この間ひいた風邪が長引てるみたいだよ。
夏風邪かな?
ちょっと前、暑かったり、寒かったりしたころ体調崩したみたいだよ。
なんか冬子さんいないと寂しいね。
まあね。でも、たまにはゆっくりするのも必要だよ。
そうだよね。
今日だって、子供やお年寄りはなるべく外出をひかえてって放送流れてても、
駅のほうなんか、お年寄りがいっぱいいたよ。
中には、白粉ぬりたくって浴衣着たおばあさん軍団もいたよ。
一見、今にも倒れそうなのに、実はあの人達の方が、若い人よりずっとタフだよ!
マスターと二人ため息をつきながら、アイスコーヒーをズズーっとすする。
夏は嫌いだ!
暑いのは嫌だ!
心の中で叫ぶ・・・。