線

朝からやたら暑い。
朝一で、東京電力の人が来た。
げげげではないので、代金の徴収にきたわけではない。
庭の木がぐんぐん伸びて電線に掛かってしまっているので見に来てもらったのだ。
作業が午前中に終われば、出かける予定でいた。
ところが、この線は、東京電力の線ではなくてNTTのものだからNTTに連絡してくださいと言われてしまった。
NTTに電話したら、線の太さはどれ位ですかと言われた。
わからないよ！
東京電力の人が言われたなら、まちがいないとは思いますが・・・。
書類が出来たらさっそくお電話させますとの事で、またもや待機中。
それで、線を見たらこれは、別の線でって言われたらどうしよう。
初めから植木やさんに連絡して切れば事は簡単だけど、費用が大変で無理。
いつか、頼んだ時、半日で2万取られたからね。
緑が多くて良いですねって人様はおっしゃるけど、色々大変なんです。
流れる汗は、冷や汗かもしれない。

夏ミカンの木

人通りの少ない住宅街に
　　　　　　　夏ミカンの木があった
枝を思い切り拡げ
　　　　　　オレンジ色の実を重そうに抱え
　　　　　　　　　　　　　　　通りを眺めてる　
腰の曲がったおばあさんが
　　　　　　　　　　　古い乳母車を押しながら　
　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくり歩いて来た
ちょうどその時
　　　　　　強い風が夏ミカンの木を揺らした
はずみで夏ミカンの実が１つ転がり落ちた
　　　　　　　　　おばあさんの足下に落ちた夏ミカン
驚いたように辺りを見渡すと
　　　　　だ～れも人が来ないのを確かめて
小娘の様な素早さで夏ミカンを拾って
　　　　　　　　　　　　　乳母車に投げ入れた
曲がった腰を擦りながら
　　　　　　　　足早に去っていくおばあさんの後姿を
夏ミカンの木は
　　　　つまならそうに眺めていた　　　　　　　
　　　　　　　　　　

蒸し暑い

夜になっても、湿度が高く蒸し暑い。
今年の梅雨は、比較的晴れ間も多くて洗濯物も何とか乾いて助かってはいる。
ただ、このジメジメ感は何とも耐え難い。
そりゃあ、エアコン点ければ良いだろうけど、今からエアコンに頼っていては、これからの暑さについて行けなくなる。
それでなくても、夏に弱い人間にとっては試練の始まりなのに・・・。
この時期、梅雨のない北海道が羨ましい。
仕方が無いから、アイスクリームでも食べますか。
MOUのチーズ味とか

Tv「同窓会」

今夜、同窓会観なくちゃって人、周りに結構います。
そう言う本人も、同窓会観てる1人です。
高橋克典みたいな人なら、駆け落ちするわよって言ってる知人もいます。
意外にも、黒木瞳より斉藤由貴のファンの方が多いかな？
演技が上手だし、身近にいそうだものね。
三上博史は、変わらないな。
相変わらずの三上ワールドで、でも嫌いじゃないよ。
うそ臭い演技も彼が演じると様になるから不思議。
気の毒なのは、吹越満演じるダメ亭主。
ブーイングの嵐。
それにしてもあの家、ダンナは失業中で奥さんはパートしょっちゅう休んで生活費どうなってるのかな？
駆け落ちする時の費用とか？交通費だけでも大変でしょ。
ああ、又、横道いっちゃった。
でもさ、現実は厳しいのよ。
だから、せめてドラマの中で夢を見るのよね。　　

雨が降る前に

パーッツと晴れてさえいれば、に乗って出かけてしまうのが常だ。
でも、今日は自粛。
しばらく続いたも今日までという事で、足拭きマットの洗濯、洗濯機の排水溝の掃除、洗面台の掃除など、日頃手抜きの箇所の掃除をする事にした。
磨き上げた洗面台の鏡を眺めたら、見慣れぬシミを発見と言うおまけまで付いたが・・・。
掃除が終わった後は、庭に溢れるばかりに増えたミントとレモンバームをミックスして紅茶に加えて頂いた。
この時期の庭には、美女桜の黄、しもつけの淡いピンク、ゼラニュームの白と赤、ラベンダーの薄紫が咲き競っている。
マツリカやマーガレットはそろそろ終わりだけど、10月に植えたビオラはけなげな位良く咲いている。

病葉

病葉だろうか　　
薄闇の中に柿の葉が一枚音も無く散った
初夏の陽を浴びてエメラルドグリーンに輝いていた日々
さわさわと吹く風と戯れていたのは
　　　　　　　　　　　偽りだったのか
秋になり柿の実がたわわに実る頃
　　　　　　　　自らの役目を全うして
　　　　　　　　　　　茶色のタキシードに着替え
静かに散って行く願いは　　　　
　　　　　　叶うこともなく
　　　　　　　　　　突然断たれた
　　　　　柿の葉の想いは
おひさまにも
　　　　　おほしさまにも届きはしなかった
見上げた柿の木は
　　　　　　病葉が一枚散ったことなど
　　　　まるで絵空事