忘れ物・・・。

仕事でイライラする事があって、気晴らしに買い物をした。
靴売り場に寄ったら、ブーツが70パーセントOffになっていた。
シーズン初めに目を付けていた物だったので即決買い！
春物のワンピースは、まだ高いかな？と思って覘いたらこれも50パーセントoff。
買うしかないでしょ！
そんな、こんなでやけ酒でなく、やけ買い。
両手に買い物袋を4，5こもさげているのだから、そのまま帰途につけばよかったのに、100円ショップに寄ってしまった。
買い物をすませ、バス停に行くと運良く？バスが止まっていてすぐに発車した。
やれやれと思って、手にさげている物を確認したら、さっきまで確かに提げていたはずの
を入れた袋がない！
最後に寄った100円ショップに忘れたのだ。今日の買い物の中で一番高い物を忘れるなんて・・・。きっと、もう誰かに拾われてしまってるだろうな
ともかく、2つ目のバス停で下車して、来た道をひたすら小走りで戻った。
やっと、100円ショップに着いて、訳を話すと店員さんはえ～？みたいな調子で、やっぱり
ダメかと思って諦めかけたら、奥のほうに探しに行って忘れ物を見つけてくれた。
ありがとう、ありがとう。何度もお礼を言って店を後にした。
何て疲れた一日だろう・・・・。

春めいてきましたね。

朝夕は、まだ寒いものの、日中はかなり暖かくなってきた。
街を行く人の装いが、春らしい軽やかな物に変わった様な気がする。
2月は暖冬と言われていた割りに、寒くて雪の日もあったから、待望の春がやって来た～って感じだ。
にミルクをかけてスプーンでつぶしていると、とても長閑だ。
１週間前に旅行で伊豆に出かけた知人が寒さでふるえたと話したのがウソのようだ。
いよいよ、旅のシーズン到来だ。
ああ、何処かにぶらりと出かけたい。
あてもなく、地図も持たずに旅にでよう。
いつもの仲間に、連絡でも取ってみようか・・・。

「私のマトカ」を読んで

片桐はいりの「私のマトカ」を読んだ。
「かもめ食堂」の撮影で訪れたフィンランドを中心にした旅の話だ。
撮影が終わったあと、１人フィンランドの農場を訪ねた話がおかしかった。
訪問先のアクシデントで、たった一人、広い農場に残され、サウナに入るのだが・・・。
サウナの入り方も良くわからない。何とか見当がついたら、今度は怪しい物音がする。
危険を感じてサウナのドアにカギをかけたのだが、物音が静まりドアを開けようとするがカギが開かない。助けを呼ぼうにも、何せ、誰もいないのだから。
悪戦苦闘の末やっとカギが開く。まるで、コントだ。
だが、彼女のかっこ良いところは、外国でもどこでも自分の足と感を頼りにずんずん行ってしまう所だ。
何時か、知人が彼女を見かけたら、大柄で圧倒されたと言っていた。
片桐はいりは、外見通りのたくましさとナイーブな感性を併せ持った人だって事がこの本を
読むとわかる。
いつか、フィンランドに行けたらな～。




























ナイーブ

看板のない喫茶店 ①

昨日、仕事帰りに例の喫茶店に寄ってみた。

バレンタインの義理チョコを携えながら店に入ると何だか普段に比べ澱んだ空気がする。

何かあった？
暗い顔のマスターに尋ねると、予感が適中した。

去年の暮れから体調を崩していたマスターの身内が亡くなったそうだ。

しかも、1人暮らしで誰に見取られることも無くひっそりと・・・。

マスターは、病院に連れて行ったり、時々見舞ったり毎日の様にをしていたそうだ。

或る日、何度もしても出ないので、訪ねて行ってみたら既に亡くなって居たそうだ。

最後を看取ることが出来なかった自分を攻めているマスターが気の毒になった。

「人はさ、1人で生まれ1人で死んでゆく。悲しいけど、しかたないよ。」

なぐさめては見たが、何とも切ない。

小糠雨が降る。亡くなった人を哀れむ様にひっそりと・・・。

夜には、雪に変わるのだろうか？

ガトーオショコラ

立春も過ぎたと言うのに恐ろしく寒い。
車のフロントガラスも凍っている。
2月と言えば、チョコレートを想い浮かべる。
デパートの特設コーナーには、チョコレートのパレードだ。
買ったチョコも良いが手作りだって捨てがたい。
ガトーオショコラと言うと何だか作り方がひどくむずかしそうだが、意外に簡単。
材料だってほとんど家にあるものでできる。
久しぶりにガトーオショコラを作ってみた。
コツはメレンゲを良く泡立てることかな。
ダージリンを入れて食べたら最高でした。

一時的な記憶喪失

昨日、久しぶりに友人からtelがあった。
元気だった？それがね、去年の暮れに交通事故にあってね・・・。
歩いていてバイクに撥ねられたそうだ。
いや、正確に言うとバイクに撥ねられた自転車が飛んできて倒れたそうだ。
だが、本人にはその間の記憶がまったくなく、いまもって事故当時の記憶は戻らないそうだ。
良く、韓流ドラマにありがちなパターンだ。
幸い、けがの方は回復したそうだが、ムチウチはまだ完治してないらしい。
それにしても、アンラッキーだ。
今年はきっと良い事があるから大丈夫だよ。
胡散臭い占い師のように励ました。