これらは止めることのできないものだ
"受け継がれる意志"
"人の夢"
"時代のうねり"
人が『自由』の答えを求める限り、それらは決して止まらない
――海賊王ゴールド・ロジャー
以前書きましたが、これは人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」に出てくる重要なキーワードです。
ONE PIECEではこのキーワードがそのまま話のタイトルになることがあり、読書日和でもこのキーワードを使った記事を書いてみようかなと思っています。
以前書いたときは”人の夢”を使った記事を書きました。
なので今回は”受け継がれる意志”を使った記事を書こうと思います。
ここでの”受け継がれる意志”とは先日引退したウオッカのことです。
ウオッカといえばディープインパクト引退後の日本競馬界を牽引し、一時代を築いたスーパースターです。
ウオッカは必ずしも「王者」ではなかったですが、そのドラマチックな戦いぶりは多くの人を魅了しました。
そんなウオッカが引退した今、文字通り一つの時代が終わりを迎えました。
では、次の時代とは何なのか?
その答えとなりそうなのが、ブエナビスタとレッドディザイアという二頭の4歳牝馬です。
どちらもタイプは違えど、ウオッカの意志を継げる器だと思います。
特にレッドディザイアは先日ドバイで行われた「マクトゥームチャレンジラウンド3」で1着になり(ウオッカは8着)、ウオッカとの直接対決で勝ちました。
これから始まるであろうレッドディザイアの全盛期を予感させるものでした。
ブエナビスタにしても先日の京都記念で9ヶ月ぶりの勝利を挙げ、幸先の良い2010年スタートを切りました。
悪い流れを断ち切ったことですし、今年は昨年以上の大活躍を期待したいです。
というわけで、やはり今年はこの二頭の時代になっていくのかなと思います。
新時代の到来です。
ウオッカの牡馬相手に挑戦していく姿勢は、この二頭が受け継いでいくことでしょう。
どちらも頑張れ
ウオッカとダイワスカーレットを彷彿とさせます。
同年代牡馬が苦戦している中で、
彼女たちの活躍は「華」ですよね☆
また、ウオッカやスカーレットの仔たちが、
受け継ぐ意志もあるのじゃないかと思います。
楽しみですね♪
牡馬も彼女たちに続いて頑張ってほしいと思います。
いつかウオッカとダイワスカーレットの仔が同じレースを走る日が来たら面白いなと思います