抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

インプラントは、融通が効きません。=度量が狭く、思いやりがないのです。

2021-12-25 | 歯科治療

私は、歯を抜かない治療では、歯を残す治療のプロとしては、

ドラフト外でした。

育成枠から、這い上がり、その治療技術(スキル)の実績で、のしあがったのです。


四年間の大学院時代は、動物の歯の神経の研究に、ひたすら、勤しみ、

実は、映画評論ばかりしていました。

(芥川賞の候補にも、詩の雑誌にも、投稿していました。)


要は、医者、歯医者になりたくなかったのです。


しかして、また、自分の才能のなさと、努力の足りなさを自覚したのです。

片手間で、どこの世界でも、一流のプロになれるわけがありません

(例外的な天才は別として。)


で、生活の為に、歯医者になりました。

(三流私立の医学部は、父が許さず、国立の医学部は落ちました。


私が、今の治療技術(スキル)で、大学で研究していたら、運と政治力?があったら、教授にも成れたでしょう。


ただ、私は、協調性がありませんでした。

(小学時代から、英語を勉強して、アメリカに行け。

日本では、君は認められない、と言われ続けていました。)


歯科は、悪い意味で、偽りの先端機器に頼りすぎです。


大学病院、病院では、歯科は採算が合わず、

過剰な歯医者が、あちこちで、(食う為に)

金儲けに勤しんで、凌いでいるのが、歯科の現状で、悲しく、哀れな現実です。


《すべて、歯では死なないという甘えに、どっぷり浸かっているからです。》


患者の方も、その認識で、歯を大切にしない人が多く、

私の本も含め、歯の本は売れません。


患者さんも、何より、歯医者自身が、使命感はもちろん、

矜持=プライドもなく、


患者さんもですが、何より、歯医者自身、自らが、歯を舐めている(ナメテイル)のです。=歯医者自らが、歯をバカにしているのです。


云うまでもなく、国も、歯をバカにしています。


歯医者過剰の中で、医者の平均年収の半分以下。

3割以下もざらです。

多くの歯医者が、非正規、アルバイトしているのが現状です。


コロナ禍で、縮小はもちろん、廃院も増えました。


また、歯医者って、東大(京大にも)歯学部がなく、政治力がなく

医者に甘え、へつらってばかりで、向上心もないのです。


「所詮、歯では死なないからな。」

と卑下して。


【ただ、ここで、改めて、もっともっと、恐ろしく、おぞましい現実、事実があります。

そうです。やぶ医者に当たると、(いつまでも、関わり、拘り、)

やぶ医者に治療されると、


確かに歯科では死にませんが、

医科では、本当に死ぬのです。


医者には、殺されることがあるということです。

死なないまでも、一生を棒に降るのです。


近々のことも含め、私の目の当たりに見た、接していることも、記していきます。】


まず、ここから始めましょうか。

《インプラントは、健康な骨に、むやみに、やたら、CTを撮るということです。》


データーでは、二十代では、CTを、500回以上撮れば、1年以内に、必ず、癌を誘発するということです。

年齢と共に、確率は減りますが、やはり、若い人への、CTは、慎重を期することです。


(通常の歯科治療には、CT等、不要で、

通常の歯科のエックス線は、外を歩いていれば、誰でも浴びる範囲で、17時間もすれば、オシッコから排泄されます。)


それを、ボンクラな、治療技術(スキル)のない歯医者は、先端機器?と称して、CTをヤりたがります。

金儲けも含めて、です。


田舎でも、やたら、撮りたがるのがいるのが、こまりものです。


勉強もできない、頭も技術(スキル)もない、歯医者ほど、CTに頼りたがるのです。


【歯科にも、レントゲンは、不可欠ですが、通常の歯科治療には、CTは、不用、不要です。】


もちろん、CTのおかげで、癌の発見が早まり、正確になり、

多くの命を救っていることも、事実ですから、

CTそのものを恐がることはないのですが、


歯の治療で、

とりわけ、インプラントの過剰な誘導で、

[健康な体に、CTを浴びて、不健康になるなんて、

不健康にするなんて、

それも、金儲けで、


虫歯や歯周病(歯槽膿漏)で、死ぬことはないのですから、

そこにCTを撮って(撮られて)癌のリスクを高めることはないはずです。


不健康にして(されて)、

治療費と称して、高い金を払って、


ましてや、あげく、自分の歯を抜かれてはね。

ヤブヘビです。

踏んだり蹴ったり、


金払って、不健康になる(される)なんて、

本末転倒です。

非常識でしょう!


「歯医者は医者でない。」
と言われる所以(ゆえん)です。


「事実は小説より奇なり」と云いますが、

(閉塞感のつのる今、)

改めて、

【事実も現実も、ドラマより、小説より、奇であり、冷酷である。

と思い、実感し、確認、確信し、身に沁みます。


〰歯医者は、医者の付着物、インプラントも、また、付着物、突起です。


人間は、膜(まく)で生きてます。膜に生かされています。

[インプラントには、(もちろん!)膜はありません。]


私は、米倉涼子主演のドラマ、
〈ドクターX〉を、好きで、楽しみに見てますが、

あれは、いい意味で、お伽噺で、

「私、絶対失敗しないので。」
が、ドクターXの名ゼリフ=殺し文句ですが、


現実には、失敗しないドクター等、それこそ、絶対いません。


身近な最近の話です。

私の友人が、腰椎のヘルニアで、大学病院で手術しました。

聞けば、それなりに有名な私立です。


一応、聖マリアンヌ、帝京、埼玉医大等の三流私立ではありません

かつまた、慶應、慈恵等の一流私立でもありません。


友人は、早ければ、1週間、遅くとも、2週間の退院と言われましたが、

3ヶ月たっても、退院できず、

再手術で、実は、今現在も入院中です。


私の父は、東大出で、国立大学の医学部の教授の口を断り、

虎ノ門病院の泌尿器科の初代部長でした。

腎臓移植の草分けで、

当時、日本で、二人しかできない、性転換手術のできる医者で、

マスコミでも、かなり騒がれました。


ただ、日本では、当時、安易な性転換手術は禁じられていたので、

父は、(今、ここで名を言っても、有名な人が、かなりいます)の

同性愛者、LGBTの人の診察をしていました。


日本では、原則、性転換手術は受けられないので、海外で、受けていたのです。


さて、話が飛びましたが、

ヘルニアの手術が、芳しくない私の友人に、


私は、虎ノ門病院での、セカンドオピニオン、

(もしくは、転院も、)強く、進言、忠告しました。


しかし、その主治医と、主治医の上司に、

手術には、回復の遅れもあると、

さんざん、説得され、


愚かにも、虎ノ門病院での診察は受けなかったのです。

私は、友人を叱り、友人に、

「おまえは、バカだ!」

と、繰り返しました。


私は、親友の、虎ノ門病院の医者に、一応の経過を話したところ、


2週間と言われたヘルニアの手術で、

3ヶ月たっても、退院できず、

なおまた、再手術というのは、

診断ミスか、手術の失敗だ、と、断言しました。

(彼は医者です。ふだんから、医者を庇います。

私もです。)


しかし、その彼が、

虎ノ門病院の名医が、手術の失敗を示唆したのです。


「歩いて入院したのに、…

で、3ヶ月たっても、…歩けず、退院できず、

で、再手術。


リハビリに、相当かかり、

退院後、半年で、仕事復帰できればいいが、

おそらく、退院しても、杖に頼るか、…最悪、車椅子だろう。」

と、私の親友、虎ノ門病院の医者は言いました。


歩いて入院して、車椅子で退院?

私の、当のヘルニアの手術を受けた友人は、

歯医者です。


彼は、家が金持ちで、

その個室に入院しているのですが、差額ベッド代だけでも、

1日、二万円以上です。


歩いて入院して、車椅子で退院なんて。


その有名私立の大学病院も、どうやら、他の病院での診察を受けて欲しくないのが、見え見えです。


私は、その友人の、バカさ加減にも呆れて、

今は、諦めてもいます。


整形外科というのは、この手のことが多く、


私は、交通事故等の、骨折でも、

優秀な整形外科医が手術したら、普通に歩ける、走れるのに、


下手なヤブ医者の手術で、

やな言い方ですが、一生、びっこを引き、

中には、一生、杖の世話になっている人を、何人も、目の当たりに見て、知っています。


このように、整形外科に、医者によって、明確な差が出るのは、

【整形外科も、歯科同様、死なないからです。】


そこここにある整形外科の医院を見てください。


とりわけ、田舎の整形外科を。

ずいぶん、豪華な舘の医院で、いかにも、金持ち?な医院が多いでしょう!


田舎だから、駐車場は、不可欠ですが、

ずいぶん、高級車を乗り回していてね。

(そうそう!と思い当たる人、多いでしょう。

合点がゆくでしょう!)


これ、整形外科は、リハビリで、儲けているのです。

田舎の人は、リハビリ、リハビリで、整形外科に通院するのです。


しょっちゅう、来てくれれば、呼べば、ぼろもうけです。


やれ腰が痛いやら、腕が、肩か、

足やら、足腰やら、


田舎の人は、喜んで?通います。

(尤も、都会もですが。)


まあ、でも、田舎の農家の人達は、農作業は、足腰を使い、たいへんです。


昔は、

「眼医者、歯医者は医者でない。」

と言われましたが、

眼科医は、はっきりと、技術の上のレベルの治療のできる医者と、

それ以下の医者とが、分けられています。


もちろん、整形外科も原則、分けられているのですが、


まあ、難しい手術は、上手い人に任せて、

その後の、リハビリで、やたら、通院させるのが、ひとつの常套手段でしょう。


とりわけ、田舎の整形外科医院は。


まあ、できないことは、できる医者に依頼するのは、

大切です。


しかし、私の歯医者の友人のように、他の病院の診察を受けないのもバカですが、


(たとえ、名医?でも、失敗を隠ぺい、仲間内で、隠ぺいするなんて、

医者以前、医者失格、人間失格です。)


人間、医者も何も、失敗に対する行動が、その行為が、

処し方が、

その人間の、価値、人間姓決めます。


それは、医者でなくても、人の生命、幸不幸に、


翻って、自らの今後の、

否、今からの、ここからの幸不幸に、密接、厳密に、深く、深く関わってくるのです。


改めて、歯科の現状は、整形外科以上に悲惨です。


【歯科は、できない歯の治療を、できる人に依頼しないで、その歯を、さっさと、抜いてしまうのです。


歯を抜く方向で、

不要、不用に、CT、先端器機?を利用し、

大学病院を利用するのです。】


もちろん、医学的に、問題があれば、

癌、腫瘍、全身、とりわけ、血液に、血管に関係している際は、

大学病院等との、連携は不可欠です。


ただ、口の中の癌と、口内炎の区別すら付かない、ヤブ医者が、

医者じゃない医者が、歯医者ですからね。


《首が抜ければ(抜かれれば)死にますが、歯が抜けても(抜かれても)死にません。》


歯には、歯根膜という、歯を守る膜(まく)があるのです、


歯は臓器です。

すべての臓器に膜(まく)があります。


インプラントには、膜はありません。


インプラントは、かの整形外科が、
骨折の治療に使用しているものを、応用したものです。

(私は、インプラントを全否定するものではありません。

インプラントは、最終兵器だと、警告しているのです。)


インプラントは、体の中に納めるもので、

そもそもが体の外に出すものではないのです。


ボンクラな整形外科医とボンクラな歯医者、たくさんの共通点が、ここでもあるのです。


《バカがバカに教わっているのですから、結果、知るべし、です。


私の本、

【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】

【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】


【歯医者のホンとの話・KKベストセラーズ】


今、また、メディアに取りあげられました。

電子書籍でも、好評です。


また、見直されているのです。

よろしくお願いいたします。


[神は、信じないものは、

救えないし、

絶対、救いません。


私は、どこにでもいる、そこらの凡人です。

私は、信じないものは、

(救おうと全力を注いでも、)

救えないのです


しかしてまた、
歯医者でなく、医者は言います。

「信じてくれなければ、救えないよ。

信じないないなら、死ぬだけだよ。(死ねばいいさ。)」


が、概ね、医者の(名医も含めて)

医者の本音です。


まあ、

【歯では、死にませんからね】

でも、歯は、また、快楽でもあるのです。……よ!。

 


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