俳優の渡辺 謙の娘、杏(あん)さんは、小学校低学年時代から中2頃まで、私の患者でした。
息子の大(だい)君もです。
二人共、立派になって結構テレビや映画に、それなりに出てますよね。
私のとこにも芸能人は昔から来ることはあったのですが、
渡辺謙の子供はやはり、幼い頃からなので、印象は強いです。
それに、渡辺謙はずいぶん有名な大スターになったし。
きっかけは渡辺謙の前の奥さん、つまり、大君と杏ちゃんのお母さんが単純に二人を連れて来たからです。
全くの偶然です。
二人が通学してた青山学院に近かったからでしょう。
勿論、渡辺謙の子供だなんて思いません。
私のとこなんかに、紹介もなく飛び込んでくるとは思わなかったし。
お母さんが言うには、 「今行ってる歯医者が、乳歯でもきちんと治しとかないと、と、1本、5万円以上するんです。
どうせ、生えかわるし、先生、大人の歯、永久歯なら少し金かけてもね…。」
と、私に言います。
私は、乳歯でも1歯につき、5万円以上するその歯医者を知ってました。
芸能人とか金持ちとかに関係なく、そういう《金のかかる歯医者》でした。
で、私は、渡辺謙の二人の子供の治療を、通常の保険の範囲で治療をして…。
「以後、要は、大人の歯を虫歯にしない事です。…半年に1回は定期診断と歯ブラシ指導のチェックに来なさい。」と指示しました。
以後、ほぼ半年に1回、渡辺謙の前の奥さんは、大君、杏ちゃんの二人を私のとこに、中2位まで通わせました。
大君は少しの虫歯を作ってきましたが、
杏ちゃんの方は、中2までは、大人の歯=永久歯に虫歯は零-ノンカリエスでした。
(渡辺謙が離婚したのを最後に私とは縁が切れましたが。)
私が二人を、渡辺謙の子供だとわかったのは、二人が小学校の高学年なってからです。
青山学院の運動会の様子が女性週刊誌に掲載され、お母さんと二人の子供の写真を、うちの二人の助手が教えてくれたからでした。
私はいささか驚きましたが、芸能人(特に歌手)は、歯が悪い人が多い中、渡辺謙の前の奥さんの姿勢には感心してました。
二人が(別々にくる時がほとんどでした。)
約束の時間に大きく遅れたりすると、待合室で、平手で頬を叩いて叱ってましたね。
子供に手を上げるのは、《つ が付くまで。つまり、9つ迄》と云いますが、渡辺謙の奥さんはまさにその通りでした。
私は患者さんとは原則プライベートなつきあいはしません。
有名人でもなんでも、紹介者なしで来院した人とは、尚更です。
ただこれは、【紹介者が居る人に重きを置くという意味では断じてありません。】
患者は皆一緒です。
ただ、紹介者がある人は、直接的にも間接的にも知り合いが多く、プライベートにもつながりがある時があるという事にすぎません。
だから、渡辺謙の離婚は、スポーツ新聞と週刊誌ネタでしか、当然知りません。
(今思えば、渡辺謙には勿論、大君、杏ちゃんの二人にもサインをもらっておけばよかったです。
…私は、わりとミーハーなとこもあるんですよね。女房、子供にはもちろん、友達にも従業員にも、よくからかわれます。)
離婚に限らず、週刊誌のネタなど、《金と女と権力です》。
週刊新潮の編集長が言ってます。
「週刊誌のネタなんて、《金と女と権力》が全てです。」
女というより、
《金と嫉妬と権力》ですね。
哲学者も文学者もよく言う事です。
「金と女(嫉妬)と権力は、ごく常識的な平凡な判断をも、しばしば、歪め、狂わすと。」
渡辺謙は私は前からファンでした。
渡辺謙の前の奥さんも(スタイルもよく美人でした。)しっかりした、気取らず、常識人でした。だから、週刊誌等で、水商売してる、宗教に走った、渡辺謙の女関係を暴露した云々…報じてるのは、たとえそこに何らかの事実はあっても、
つくづく、《事実は真実の敵だ!》という至言が的を射てるなあと、改めて思います。
中2まで、虫歯のなかった杏ちゃんは今や、芸能人御用達の歯医者ですかね?
それとも、真面目な身近な歯医者で、定期的にケアをしているでしょうか?
テレビで見る限り、健康そうな歯ですが。
歯並びも悪くなかったし。中2で顎の大きさもほぼ決まるし。
《三つ子の魂、百まで》ではありませんが、私の誠意ある歯ブラシ指導、私の事は忘れても、少しは役にたってるでしょう。
兄の大君は患者さんを紹介して連れてきたりしてくれましたが…。
その他、有名無名、地位のある人いろいろ居ますが、
芸能人、なかでも、歌手は歯が悪い人が多いです。
テレビで「健康には気をつけて、自分はかなり気を配ってます。」と、言ってる、美人や可愛い子の歯、特に、歯肉の赤黒い色を見ると、
「おいおい、それなら、もっと歯のケアしろよ。」と言いたくなる人がたくさん居ます。
(やな仕事です。)如何にも、口臭がありそうな美人が…。
医者はテレビでも、つい表情や顔色を見ようとすると言います。
(因果な仕事です。)
でも、私たち凡人は皆誰でもそうでしょう?
仕事の事は忘れたくても、離れたくても、なかなか普段すぐに仕事から職業から逃げられませんよね…。
芸能人に限らず、はっきり言うと、
見識のない金持ち(議員でも、社長でも)品のない金持ち(氏、素性ではなく、また、貧しく苦労して成長しても、品のある人は居ます。品は金では買えません。)
とにかく、見識のない、品に欠ける金持ちは、医者はともかく、歯医者は金のかかる歯医者に行きがちです。
医者はもろ命に関わるので、大学病院なり、大病院なりの名医を求めます。(あとは礼をはずめばいいわけです。)
しかし、歯医者は、銀座やホテル等で診療してる(私に言わせれば、不必要にコストのかかる)歯医者に通うのです。
見識のない金持ちは。
見識のない人は沢山居ますが、金持ちでないと歯に金をかけられません…。
見識のない金持ちは、歯医者に関しては、金がかかる歯医者の方が、治療も上手いと思っちゃうのですね…。
豪華な待合室かなんかに通されて…。
勿論、金もかかるけど、治療も上手いという歯医者も沢山居ます。
しかし、治療技術(スキル)のないのを、
豪華な待合室、診療設備、材料、そして、高いコストでカバーしてる(私に言わせれば誤魔化してる)歯科医院も多いのです。
で、見識のない人は、(自分だけ特別扱いされていると思い、)コロッと騙されるのです。
私も、なりに、見識のない金持ちの診療した事はも勿論あります。
それより、【見識のある紳士的な金持ち】が来る事があります。
芸能人でなければ、テレビにそうそう出る事もないので、
後で、その分野では有名な人も居て、「なんで、私のような小さな歯科医院に…?」
と、 ビックリしたり、同時に感動したりもします。(医者の世界の人なら大概、わかるのですが。)
ただ、【見識のある金持ち】は、
私なんかにも、礼儀正しく、
私の診療所の質素な待合室にも、きちんと、居住まいも正し、
決して無断キャンセルはせず、
時間には遅れず、やむを得ない事情がある時は、おわびまでしてくれます。
勿論、私もあれこれ詮索はするわけはありません。
何か私の方が恐縮してしまいます。
とにかく、【見識のある金持ち】は、
もちろん、男女を問わず、
やはり、【いい意味での威厳と品】が有ります。
もちろん、【若くても】です。
ギリシャのセネカの言葉ではありませんが、
《老人は経験を積んでるから、年齢を重ねてるから……。 中には、【ただ年取っているだけだ】という年寄りもいるものだ…。》
やはり、金持ちにならなくても、
チャップリンの言の通り、
「人間、夢と希望と、そして、幾らかの金は必要だ。」と思います。
孟子も言ってます。
「…人間、ある程度の資産がないと…。窮すると、ある程度の良心も失うものだ。」
質素でいいのですが、やはり、
【見識のある金持ち(大金持ちでなく)】の人からは、改めていろいろ学びたいですね。…。
ちょっと気楽に…肩の力を抜いて。
そうは言っても、真摯に。紳士的に。 ジェントルマンを目指して…。
杏ちゃんも大君も、渡辺謙のようなスターになって欲しいですね。
というより、やはり、【見識のある金持ち】に…。
二人共、立派になって結構テレビや映画に、それなりに出てますよね。
私のとこにも芸能人は昔から来ることはあったのですが、
渡辺謙の子供はやはり、幼い頃からなので、印象は強いです。
それに、渡辺謙はずいぶん有名な大スターになったし。
きっかけは渡辺謙の前の奥さん、つまり、大君と杏ちゃんのお母さんが単純に二人を連れて来たからです。
全くの偶然です。
二人が通学してた青山学院に近かったからでしょう。
勿論、渡辺謙の子供だなんて思いません。
私のとこなんかに、紹介もなく飛び込んでくるとは思わなかったし。
お母さんが言うには、 「今行ってる歯医者が、乳歯でもきちんと治しとかないと、と、1本、5万円以上するんです。
どうせ、生えかわるし、先生、大人の歯、永久歯なら少し金かけてもね…。」
と、私に言います。
私は、乳歯でも1歯につき、5万円以上するその歯医者を知ってました。
芸能人とか金持ちとかに関係なく、そういう《金のかかる歯医者》でした。
で、私は、渡辺謙の二人の子供の治療を、通常の保険の範囲で治療をして…。
「以後、要は、大人の歯を虫歯にしない事です。…半年に1回は定期診断と歯ブラシ指導のチェックに来なさい。」と指示しました。
以後、ほぼ半年に1回、渡辺謙の前の奥さんは、大君、杏ちゃんの二人を私のとこに、中2位まで通わせました。
大君は少しの虫歯を作ってきましたが、
杏ちゃんの方は、中2までは、大人の歯=永久歯に虫歯は零-ノンカリエスでした。
(渡辺謙が離婚したのを最後に私とは縁が切れましたが。)
私が二人を、渡辺謙の子供だとわかったのは、二人が小学校の高学年なってからです。
青山学院の運動会の様子が女性週刊誌に掲載され、お母さんと二人の子供の写真を、うちの二人の助手が教えてくれたからでした。
私はいささか驚きましたが、芸能人(特に歌手)は、歯が悪い人が多い中、渡辺謙の前の奥さんの姿勢には感心してました。
二人が(別々にくる時がほとんどでした。)
約束の時間に大きく遅れたりすると、待合室で、平手で頬を叩いて叱ってましたね。
子供に手を上げるのは、《つ が付くまで。つまり、9つ迄》と云いますが、渡辺謙の奥さんはまさにその通りでした。
私は患者さんとは原則プライベートなつきあいはしません。
有名人でもなんでも、紹介者なしで来院した人とは、尚更です。
ただこれは、【紹介者が居る人に重きを置くという意味では断じてありません。】
患者は皆一緒です。
ただ、紹介者がある人は、直接的にも間接的にも知り合いが多く、プライベートにもつながりがある時があるという事にすぎません。
だから、渡辺謙の離婚は、スポーツ新聞と週刊誌ネタでしか、当然知りません。
(今思えば、渡辺謙には勿論、大君、杏ちゃんの二人にもサインをもらっておけばよかったです。
…私は、わりとミーハーなとこもあるんですよね。女房、子供にはもちろん、友達にも従業員にも、よくからかわれます。)
離婚に限らず、週刊誌のネタなど、《金と女と権力です》。
週刊新潮の編集長が言ってます。
「週刊誌のネタなんて、《金と女と権力》が全てです。」
女というより、
《金と嫉妬と権力》ですね。
哲学者も文学者もよく言う事です。
「金と女(嫉妬)と権力は、ごく常識的な平凡な判断をも、しばしば、歪め、狂わすと。」
渡辺謙は私は前からファンでした。
渡辺謙の前の奥さんも(スタイルもよく美人でした。)しっかりした、気取らず、常識人でした。だから、週刊誌等で、水商売してる、宗教に走った、渡辺謙の女関係を暴露した云々…報じてるのは、たとえそこに何らかの事実はあっても、
つくづく、《事実は真実の敵だ!》という至言が的を射てるなあと、改めて思います。
中2まで、虫歯のなかった杏ちゃんは今や、芸能人御用達の歯医者ですかね?
それとも、真面目な身近な歯医者で、定期的にケアをしているでしょうか?
テレビで見る限り、健康そうな歯ですが。
歯並びも悪くなかったし。中2で顎の大きさもほぼ決まるし。
《三つ子の魂、百まで》ではありませんが、私の誠意ある歯ブラシ指導、私の事は忘れても、少しは役にたってるでしょう。
兄の大君は患者さんを紹介して連れてきたりしてくれましたが…。
その他、有名無名、地位のある人いろいろ居ますが、
芸能人、なかでも、歌手は歯が悪い人が多いです。
テレビで「健康には気をつけて、自分はかなり気を配ってます。」と、言ってる、美人や可愛い子の歯、特に、歯肉の赤黒い色を見ると、
「おいおい、それなら、もっと歯のケアしろよ。」と言いたくなる人がたくさん居ます。
(やな仕事です。)如何にも、口臭がありそうな美人が…。
医者はテレビでも、つい表情や顔色を見ようとすると言います。
(因果な仕事です。)
でも、私たち凡人は皆誰でもそうでしょう?
仕事の事は忘れたくても、離れたくても、なかなか普段すぐに仕事から職業から逃げられませんよね…。
芸能人に限らず、はっきり言うと、
見識のない金持ち(議員でも、社長でも)品のない金持ち(氏、素性ではなく、また、貧しく苦労して成長しても、品のある人は居ます。品は金では買えません。)
とにかく、見識のない、品に欠ける金持ちは、医者はともかく、歯医者は金のかかる歯医者に行きがちです。
医者はもろ命に関わるので、大学病院なり、大病院なりの名医を求めます。(あとは礼をはずめばいいわけです。)
しかし、歯医者は、銀座やホテル等で診療してる(私に言わせれば、不必要にコストのかかる)歯医者に通うのです。
見識のない金持ちは。
見識のない人は沢山居ますが、金持ちでないと歯に金をかけられません…。
見識のない金持ちは、歯医者に関しては、金がかかる歯医者の方が、治療も上手いと思っちゃうのですね…。
豪華な待合室かなんかに通されて…。
勿論、金もかかるけど、治療も上手いという歯医者も沢山居ます。
しかし、治療技術(スキル)のないのを、
豪華な待合室、診療設備、材料、そして、高いコストでカバーしてる(私に言わせれば誤魔化してる)歯科医院も多いのです。
で、見識のない人は、(自分だけ特別扱いされていると思い、)コロッと騙されるのです。
私も、なりに、見識のない金持ちの診療した事はも勿論あります。
それより、【見識のある紳士的な金持ち】が来る事があります。
芸能人でなければ、テレビにそうそう出る事もないので、
後で、その分野では有名な人も居て、「なんで、私のような小さな歯科医院に…?」
と、 ビックリしたり、同時に感動したりもします。(医者の世界の人なら大概、わかるのですが。)
ただ、【見識のある金持ち】は、
私なんかにも、礼儀正しく、
私の診療所の質素な待合室にも、きちんと、居住まいも正し、
決して無断キャンセルはせず、
時間には遅れず、やむを得ない事情がある時は、おわびまでしてくれます。
勿論、私もあれこれ詮索はするわけはありません。
何か私の方が恐縮してしまいます。
とにかく、【見識のある金持ち】は、
もちろん、男女を問わず、
やはり、【いい意味での威厳と品】が有ります。
もちろん、【若くても】です。
ギリシャのセネカの言葉ではありませんが、
《老人は経験を積んでるから、年齢を重ねてるから……。 中には、【ただ年取っているだけだ】という年寄りもいるものだ…。》
やはり、金持ちにならなくても、
チャップリンの言の通り、
「人間、夢と希望と、そして、幾らかの金は必要だ。」と思います。
孟子も言ってます。
「…人間、ある程度の資産がないと…。窮すると、ある程度の良心も失うものだ。」
質素でいいのですが、やはり、
【見識のある金持ち(大金持ちでなく)】の人からは、改めていろいろ学びたいですね。…。
ちょっと気楽に…肩の力を抜いて。
そうは言っても、真摯に。紳士的に。 ジェントルマンを目指して…。
杏ちゃんも大君も、渡辺謙のようなスターになって欲しいですね。
というより、やはり、【見識のある金持ち】に…。