抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

ちょっと気楽に。 芸能人の歯の事など…。

2012-09-23 | 歯科治療

 俳優の渡辺 謙の娘、杏(あん)さんは、小学校低学年時代から中2頃まで、私の患者でした。

  息子の大(だい)君もです。

 二人共、立派になって結構テレビや映画に、それなりに出てますよね。

  私のとこにも芸能人は昔から来ることはあったのですが、
  渡辺謙の子供はやはり、幼い頃からなので、印象は強いです。

それに、渡辺謙はずいぶん有名な大スターになったし。

 きっかけは渡辺謙の前の奥さん、つまり、大君と杏ちゃんのお母さんが単純に二人を連れて来たからです。
 全くの偶然です。

 二人が通学してた青山学院に近かったからでしょう。

  勿論、渡辺謙の子供だなんて思いません。

  私のとこなんかに、紹介もなく飛び込んでくるとは思わなかったし。

  お母さんが言うには、    「今行ってる歯医者が、乳歯でもきちんと治しとかないと、と、1本、5万円以上するんです。

   どうせ、生えかわるし、先生、大人の歯、永久歯なら少し金かけてもね…。」
  と、私に言います。

  私は、乳歯でも1歯につき、5万円以上するその歯医者を知ってました。

  芸能人とか金持ちとかに関係なく、そういう《金のかかる歯医者》でした。

  で、私は、渡辺謙の二人の子供の治療を、通常の保険の範囲で治療をして…。

  「以後、要は、大人の歯を虫歯にしない事です。…半年に1回は定期診断と歯ブラシ指導のチェックに来なさい。」と指示しました。

  以後、ほぼ半年に1回、渡辺謙の前の奥さんは、大君、杏ちゃんの二人を私のとこに、中2位まで通わせました。

  大君は少しの虫歯を作ってきましたが、
  杏ちゃんの方は、中2までは、大人の歯=永久歯に虫歯は零-ノンカリエスでした。

  (渡辺謙が離婚したのを最後に私とは縁が切れましたが。)

  私が二人を、渡辺謙の子供だとわかったのは、二人が小学校の高学年なってからです。

  青山学院の運動会の様子が女性週刊誌に掲載され、お母さんと二人の子供の写真を、うちの二人の助手が教えてくれたからでした。

 私はいささか驚きましたが、芸能人(特に歌手)は、歯が悪い人が多い中、渡辺謙の前の奥さんの姿勢には感心してました。

  二人が(別々にくる時がほとんどでした。)

   約束の時間に大きく遅れたりすると、待合室で、平手で頬を叩いて叱ってましたね。

 子供に手を上げるのは、《つ が付くまで。つまり、9つ迄》と云いますが、渡辺謙の奥さんはまさにその通りでした。

 私は患者さんとは原則プライベートなつきあいはしません。

  有名人でもなんでも、紹介者なしで来院した人とは、尚更です。

  ただこれは、【紹介者が居る人に重きを置くという意味では断じてありません。】

 患者は皆一緒です。

  ただ、紹介者がある人は、直接的にも間接的にも知り合いが多く、プライベートにもつながりがある時があるという事にすぎません。

だから、渡辺謙の離婚は、スポーツ新聞と週刊誌ネタでしか、当然知りません。

(今思えば、渡辺謙には勿論、大君、杏ちゃんの二人にもサインをもらっておけばよかったです。
…私は、わりとミーハーなとこもあるんですよね。女房、子供にはもちろん、友達にも従業員にも、よくからかわれます。)

離婚に限らず、週刊誌のネタなど、《金と女と権力です》。

週刊新潮の編集長が言ってます。
  「週刊誌のネタなんて、《金と女と権力》が全てです。」

  女というより、

《金と嫉妬と権力》ですね。

 哲学者も文学者もよく言う事です。

 「金と女(嫉妬)と権力は、ごく常識的な平凡な判断をも、しばしば、歪め、狂わすと。」

渡辺謙は私は前からファンでした。
渡辺謙の前の奥さんも(スタイルもよく美人でした。)しっかりした、気取らず、常識人でした。だから、週刊誌等で、水商売してる、宗教に走った、渡辺謙の女関係を暴露した云々…報じてるのは、たとえそこに何らかの事実はあっても、

    つくづく、《事実は真実の敵だ!》という至言が的を射てるなあと、改めて思います。

中2まで、虫歯のなかった杏ちゃんは今や、芸能人御用達の歯医者ですかね?
  それとも、真面目な身近な歯医者で、定期的にケアをしているでしょうか?
   テレビで見る限り、健康そうな歯ですが。
  歯並びも悪くなかったし。中2で顎の大きさもほぼ決まるし。

  《三つ子の魂、百まで》ではありませんが、私の誠意ある歯ブラシ指導、私の事は忘れても、少しは役にたってるでしょう。

 兄の大君は患者さんを紹介して連れてきたりしてくれましたが…。

  その他、有名無名、地位のある人いろいろ居ますが、
 芸能人、なかでも、歌手は歯が悪い人が多いです。
 テレビで「健康には気をつけて、自分はかなり気を配ってます。」と、言ってる、美人や可愛い子の歯、特に、歯肉の赤黒い色を見ると、

  「おいおい、それなら、もっと歯のケアしろよ。」と言いたくなる人がたくさん居ます。

 (やな仕事です。)如何にも、口臭がありそうな美人が…。

 医者はテレビでも、つい表情や顔色を見ようとすると言います。

  (因果な仕事です。)

でも、私たち凡人は皆誰でもそうでしょう?
 仕事の事は忘れたくても、離れたくても、なかなか普段すぐに仕事から職業から逃げられませんよね…。

芸能人に限らず、はっきり言うと、
  見識のない金持ち(議員でも、社長でも)品のない金持ち(氏、素性ではなく、また、貧しく苦労して成長しても、品のある人は居ます。品は金では買えません。)

 とにかく、見識のない、品に欠ける金持ちは、医者はともかく、歯医者は金のかかる歯医者に行きがちです。

  医者はもろ命に関わるので、大学病院なり、大病院なりの名医を求めます。(あとは礼をはずめばいいわけです。)

 しかし、歯医者は、銀座やホテル等で診療してる(私に言わせれば、不必要にコストのかかる)歯医者に通うのです。

  見識のない金持ちは。
  見識のない人は沢山居ますが、金持ちでないと歯に金をかけられません…。
  見識のない金持ちは、歯医者に関しては、金がかかる歯医者の方が、治療も上手いと思っちゃうのですね…。
  豪華な待合室かなんかに通されて…。

   勿論、金もかかるけど、治療も上手いという歯医者も沢山居ます。

  しかし、治療技術(スキル)のないのを、

  豪華な待合室、診療設備、材料、そして、高いコストでカバーしてる(私に言わせれば誤魔化してる)歯科医院も多いのです。

で、見識のない人は、(自分だけ特別扱いされていると思い、)コロッと騙されるのです。

私も、なりに、見識のない金持ちの診療した事はも勿論あります。

それより、【見識のある紳士的な金持ち】が来る事があります。

 芸能人でなければ、テレビにそうそう出る事もないので、

  後で、その分野では有名な人も居て、「なんで、私のような小さな歯科医院に…?」

 と、 ビックリしたり、同時に感動したりもします。(医者の世界の人なら大概、わかるのですが。)

  ただ、【見識のある金持ち】は、

  私なんかにも、礼儀正しく、
  私の診療所の質素な待合室にも、きちんと、居住まいも正し、

 決して無断キャンセルはせず、

  時間には遅れず、やむを得ない事情がある時は、おわびまでしてくれます。

  勿論、私もあれこれ詮索はするわけはありません。

 何か私の方が恐縮してしまいます。

  とにかく、【見識のある金持ち】は、

   もちろん、男女を問わず、

  やはり、【いい意味での威厳と品】が有ります。

  もちろん、【若くても】です。

 ギリシャのセネカの言葉ではありませんが、

 《老人は経験を積んでるから、年齢を重ねてるから……。                     中には、【ただ年取っているだけだ】という年寄りもいるものだ…。》

  やはり、金持ちにならなくても、

  チャップリンの言の通り、

 「人間、夢と希望と、そして、幾らかの金は必要だ。」と思います。

  孟子も言ってます。

 「…人間、ある程度の資産がないと…。窮すると、ある程度の良心も失うものだ。」

   質素でいいのですが、やはり、
  【見識のある金持ち(大金持ちでなく)】の人からは、改めていろいろ学びたいですね。…。

  ちょっと気楽に…肩の力を抜いて。

そうは言っても、真摯に。紳士的に。  ジェントルマンを目指して…。

杏ちゃんも大君も、渡辺謙のようなスターになって欲しいですね。

というより、やはり、【見識のある金持ち】に…。

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患者さんあれこれ。

2012-09-10 | 歯科治療

      《真面目に聞き流してください。》

 こんな患者さんが居ます。

 何軒かの歯医者(大学病院も含む)から「

抜いて2本のインプラントにする以外、あとは取り外しの義歯だ…。」と、言われた患者さんが、1時間以上かけて私の所に4ヶ月通院しました。4ヶ月と言っても、月2回程度ですが。


 1回に1時間から2時間はかけて治療し、手術もし、2本の歯共抜かず、終了して、先日、半年後の経過を見て顎全体のレントゲンを撮りました。

 「いいですね。歯も顎の骨も今はいいです。あとは、ケアです。…半年後にまた来てください。年、3回から4回の方がいいのですが、油断せず、私の教えた通り、規則正しく、1回3分は歯ブラシして…。」

  すると、その患者さんは、感謝の言葉の後、こう言ったのです。

 「ありがとうございます。

 保険で安く治療していただき、入れ歯にもインプラントにもなりませんでした。

  就いては、先生、時世がら、レントゲンは2年に1回位にしてください。それから、近所の歯医者に突然行く事もあるので、今日撮ったレントゲン貸しといてくれませんか?
……
 本当に先生には感謝、感謝です…。」

  「…?」私は呆気にとられました。言葉も出ません。

 この患者さんが、男か女か、年齢等もここでは伏せておきます。

私は応えました。

《まず、歯科での放射線を恐れてたら、飛行機は勿論、外も歩けません。

 それから、レントゲンはお貸しすることは原則できません。

 半年に1回程度のレントゲンの撮影もするなと言うのなら、今後、私との関わりはご放念ください。

 至らぬ事で申し訳ありません。

 原発事故で苦しんでいる福島の人達が聞いたら嘆くでしょうね…。

   どうかお体を大切になさってください…。》

 その患者さんは、【私のどこが間違っているんだ…?。】という顔をして、帰ろうとしました。

私は最後に、こう付け加えました。

 《レントゲンを不必要に恐がっていたら、医者も正確な診断ができません。第一、お体も弱いと云々とおっしゃってらしたですよね?

 レントゲンを恐がるストレス、ルールに反するレントゲンの貸し出しを求める等、それらに伴うストレスの方が心身によほど相当悪いと思いますよ。

 私の苦言をどうか悪く捉えないで、人生長いです、いい方に取ってください。

 他人にここまでは普通は言わないかもしれません。私はそれでよく誤解もされます。

 どうかお体を大切に…。》


患者さんも医者を選びます。医者も歯医者も多く、ましてや歯医者は過剰です。

正直、若干、常識に欠ける患者はどこも増えています。

 それは、多くの医者も口にする事です。

 細かい事は有りすぎるのですが、

 1年前です。

 こんな患者も居ました。 (これは記します。三十代前半の女の人です。)

 今、通院してる歯医者が、抜くと言ってる歯を見て欲しい。と…。
 (糖尿病だという事です。)

  問題の歯のレントゲンを一枚だけ撮り、《抜かなくてもいいとは思いますが、勿論、断定はできません。》

 この女の人はカルテに他の歯の状態も記録してた時や、糖尿病の薬、他の病気の事等を聞いても、問題の歯の事以外、真面目に答えず、自分の話ばかりしてました。

 挙げ句、
 「この次から治療してください。

  【今日は治療しなかったので、お金は払いません】。」と言いました。

 初診料、小さなレントゲンの費用も払おうとしなかったのです。

 医者に病気を治しに来て、例えば、胃が痛いのなら、お腹を温めて寝て、落ち着いたら明日また来てくださいと言われ、薬を出さなかったら、その医者はヤブだという患者が居るそうです。

  薬を出すのが医者ではないのです。

 冷やすか温めるか、他に方法があるか等をを診断して、患者さんに指示し病気を治す手助けをするのが医者なのです。

 薬を飲まず治るのなら、ないしは必要な薬だけで、薬漬けにしないで、より的確な判断ができる医者こそ名医なのです。

  その為に医者は膨大な量の勉強をしているのです。

  薬を出さなかったり、私が《抜かなくても云々…》と進言したのを、ヤブと言ったり、治療しなかったと言うのは、正直、まともではありません。

しかし、 医者なら、それでも、お金は払ったかもしれません。

 歯医者だと、【何かしないと、治療じゃない。】と思われがちなのです。

 自分からアドバイスを求めておいて、初診料すら払わないなんて…。

 抜くか抜かずに済むかの見極め、歯をできるだけ抜かない、自分の歯をできるだけ残す治療の技術{スキル}修得の為に、専門医として、【私も膨大な勉強と修行をしてきたのです。】

 そして、日々、勉強なのです。

  其のプロなのです。

それで、つましく、女房、子供と共に生活してるのです。


【私は、当然、その女の人の以後の来院を、毅然と、キッパリと、お断りしました。】


 仲間の医者は勿論、先輩の医者、後輩の医者の多くが言います。

 《歯医者は本当に大変だと思うよ…。

その肉体的、精神的な労働に見合う職業ではない。特に日本では。

 挙げ句、歯医者は医者より、大方、下に見られるし、中には、歯医者は医者じゃないみたいな言い方をする者まで居るし…。

 収入も今は、よくないどこらか、少ないくらいだ。

 我々医者も大変だけど、医者はやはりいいよ。

 歯医者よりは医者の方が見合ってる。

 歯医者はあまりにもわりに合わない。正直、気の毒だ。

   それが、安易にインプラントにも走らせるんでしょうね…。」

そう、医者は大変だけど、まだ、歯医者よりずっと収入に見合ってます。

私は、年です。疲れました。


 二十代、三十代の歯科医はどうか、後進の為に歯医者を希望のある職業にするよう努めてください。

  四十代の歯医者はその展望を開くべく、リーダーシップを取ってください。


  勿論、私も、歯を残す治療に日々誠心誠意努めていきます。


 ただ、もう少し、女房、子供、友人と気晴らしもしたいです。


  真面目な多くの歯医者が(勿論、インプラントに真面目に取り組んでいる歯科医も含めて)

 今の日本では、その肉体的、精神的な負担が多すぎです。


  現状のままでは今の日本では、若い優秀な人が歯科医を目指そう、歯医者になろう、とは思わないのは、間違いありません。…。

現に、待遇、偏差値、歯医者は医者の比ではありません。すべてが、かなり低いです。

 歯医者って、一応、医者なんですよ……。

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インプラント報道と原発。

2012-09-01 | 歯科治療

 週刊朝日は勿論、また大新聞の出版する雑誌が【間違いないインプラント治療を受けるには? …云々。】の特集を、あちこちでしてます。

  インプラントの事故については【治療した歯医者のミス】として、個人攻撃のみに、問題を矮小化して…。

  【インプラントそのものの危うさ】には全く触れず!

 インプラントの危うさに言及したのはNHK位です。
 繰り返します。私はインプラントを全否定するものではありません。

 しかしとにかく、きちんと伝えておかないと思う事は、インプラントは自分の歯であるわけがないのです!あくまでもインプラントは入れ歯の一環であり、体に直接埋め込む分、全身への影響が、急にでも徐々にでも出てくる事があるのです。

 勿論、噛めない入れ歯など論外です。
 言うまでもなく、インプラントも同様です。

 ただ、インプラントの場合、【噛み合わせに相当心して留意】しないと、患者さんは勿論、インプラントを施した歯医者も気がつかない全身へ影響に悪影響を及ぼす危うさが、厳然として、常にあるのです。……。

ボディーブロウのように全身に悪影響を及ぼす事が。

以前にも記しましたが、『インプラントをしてから覇気がなくなった。どことなく元気がない。』というふうに。

【歯は感覚器なのです。優れた素晴らしい。】

それは言うまでもなく、【自分自身の歯に】のみあるものです。

 腹には腹膜、胸には胸膜、頭にはくも膜、脳には髄膜、骨には骨膜、(処女膜?…失礼。)鼻にも粘膜、耳の鼓膜、眼などまさに膜だらけです。このように、人間、全身膜だらけで感覚器に覆われ、快、不快等、危険信号の察知まで、微妙にかつ、複雑に、しかし、やはり神(造物主)が居るのではと思われる位、精巧にできているのです。

 そして、歯には【歯根膜】です。

 そりゃ、眼も眼内レンズにする事は多々あります。白内障など、クリアに視野が開けます。しかしそれは【網膜という感覚器】があってこそです。網膜なければ、何も見えません。

 歯も、なぜ、骨があるうちに、と、安易にインプラントにしてよいのでしょうか?

 【歯根膜という精巧な感覚器】を、残す、再生させる努力をせずに。

  大新聞は真実を伝えず、インプラントの需要を増やそうと煽ってるわけです。

 「間違いないインプラント治療の医師を紹介」、などと。

 虫歯だって、腹痛だって、間違ったら困ります。

 それをインプラント、インプラントと繰り返し、結局煽っているのです。

 原発報道と一緒です。

    騙されない事です       騙されてはいけません。  安易にインプラントに走ってはいけないのです。

骨にダイレクトに埋め込むのです。

骨には確かに再生力があります。
と同時に、骨にも【骨膜という精巧な感覚器】が当然あるわけです。


 原発は安全ではなかったのです。
そして、電気代が安い。これも嘘。 結局、膨大なコストがかかり、これからまだ増え続けます。

 原発は環境に優しい、全くの出鱈目でした。

電気代が値上がりしました。(第1此だって、もともと韓国の三倍の料金だったのにですよ。)これすらきちんと伝えません。

原発の危険性を前々から言い続けてきた人は不当な扱いを受け、理不尽な圧力を受け、大新聞は全くかばわず、その真実を報道しませんでした。

今もそうです。
東京新聞だけですよね。一般紙で原発の危うさをきちんと報道してるのは…。

私は保守です。年も取りました。元気もありません。革新でもなんでもありません。


保守だからこそ、また言います。《天皇陛下にインプラントを勧められますか?》

  肺炎菌の最大の宝庫である歯周病菌のある口に、安易に陛下にインプラントを勧められるでしょうか?

  陛下には如何に自分の歯を残す事が大切なのかを改めて国民に伝えてほしいです。(畏れ多いですが。陛下には健康でいてもらいたいです。)

肺炎も怖いですが、食い縛りも怖いのです。

これ以上噛むなという感覚無しに噛む込み、顎の骨を傷つける位ならいっそ歯が抜けてくれたの方がいいのです。

 顎関節は、頭蓋骨、背骨にそれはそれは密接に繋がってるのですよ!
 それは誰でもわかりますよね。

 ただ、顎関節が、そんなに全身に影響を及ぼしているのかとは多くの人は思ってないのでは?と、思っているのです。

 そう、及ぼしいるのです。改めて断言します。

 何度言っても言い足りないくらいです。


私は小学校時代、朝日新聞が「北朝鮮には平和と平等と笑顔がある。ソ連の教育は世界一で日本より自由である…。」
 と報道してたのを覚えてます。それを日教組の教師が声高に教室で言ってたのも鮮明に覚えているのです。

骨を傷つけるくらいなら、歯が抜けてもいいじゃないですか。少し歯がなくても食べられます。(もちろん原則いいことではありませんが。)

 歯の痛覚は顎関節にあります。

  食い縛らなければ、激痛も走りません。

  私はインプラントだけが残っているサイボークのような口を見ることもあります。

 人生80年、90年の時代です。

 狭い口の中を複雑にしない事です。

 肺炎菌は勿論、あらゆるバイ菌の入口です。数も種類もお尻より遥かに多いのです。
 (お尻はウォシュレットもありますし、お尻に歯はないですからね。お尻に歯ブラシ使うのはね… 居たら、まともじゃないですよね。)

 大新聞など信じない事です。

 ちょっとへんに思うかもしれませんが、私の話も百パーセントは聞かない事です。

  聖書にも記してあります。
《汝、その若き時に快楽せよ。…人の話は半分くらい聞いておけば良い…。半分は汝を呪っているかもしれない。そこのところは聞き流せ…。》と、…。

 私も年取りました。若い時、この聖書の言に感動し、少しはめをはずしといて良かったと思っています。

 ただ、私はなかなか、上手く聞き流せません。

 そんな寛容さのない自分には日々反省を促してます。

食い縛らず、清潔に歯ブラシすることです。

口の中を複雑にし、清掃しにくくしてはいけません。

清潔な歯ブラシこそ、予防は勿論、治療なのです。
新聞、雑誌、テレビなど、聖書の言のように上手に聞き流す事です。

 そして、沢山いる真面目な歯医者の中で自分に合った歯医者の言を直接聞く事です。

 《それも、いい意味で、真面目に聞いて、上手に聞き流して。穏やかに。》 …

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