改めて、強い誇りを持って、私の治療技術(スキル)
一軒は勿論、二軒以上の歯医者で「抜く以外に方法はない。」と、言われた歯を残してます。開業して21年、2年以内に抜いた、抜けてきたのは、10例はないでしょう。
大方、10年以上、噛めてます。(ここで、噛めてと、強調するのは、抜かなくても、使いものにならなかったら、意味がないので…。)
更に私が2年に拘ったのは、歯は、2年以内に、治療をやり直しをする事になったら、《原則、無料で治療し直す事。》という《法的な縛り》があるからです。
当然、2年、保存する自信がなければ、《抜いた》方が得策です。
この《法的な縛り》ができて10年以上、そして、リーマンショックのあった2008(H20年)以降、歯医者の収入は激減しました。なのに、毎年、歯医者は増えるばかり。病院の歯科は採算が取れず、なくなり、あぶれた歯科医は開業するしかありません。
そこで、台頭してきたのが《インプラント》です。
インプラントはある意味《救世主》でした。
1本埋め込めば、30萬円から40萬円、片顎で、200萬円から400萬円の収入が得られる事もあります。
別にそれはそれでいい事だとは思います。
ただ、1歯(1本)、歯を残す治療は、せいぜい1萬円程度。(保険だから患者さんの負担はそれ以下です。)
インプラント1本に対して、30歯から40歯(本)の治療を施さないと、追いつかないわけです。
これでは、《2年の縛り》を考えると、歯を残す意欲も萎えるわけです。
抜いてインプラントが最も今は採算が合うし、安くしたい人には「義歯=取り外しの入れ歯」を勧めればいいのです。
私が、《取り外しの》と強調したのは、インプラントも、取り外さないだけで、あくまでも《入れ歯》だからです。断じて、(宣伝文句のように)自分の歯のようには噛めません。
保険の治療が、低すぎるのです。
日本は、決して医療費が多い国ではありません。
大新聞もテレビも事実を伝えません。
何故か?!ースポンサーが政府だからです。
例えば、官僚にも問題はありますが、日本は、公務員は多くない国なのです。
それより、議員の数です。人数比で、アメリカの3倍も居るのです。 議員定数は半分にしても充分なわけです。
話が逸れましたが、何しろ、ここ数年、《歯を残す治療》、インプラントのやり直し、トラブルの歯、尻拭いが増えました。本当に増えてます。
ありがたいし、治療のしがいもあるし、遠くからも通院もしてくれるし……。
でも、その手間、ストレス、謙遜もせず、言わせて貰うと、勉強、その技術(スキル)に見合う収入はありません。正直、苦しい位です。
ある種、不謹慎な意味ではなく、(趣味の域)までと、気持ちを高めないと、全く採算が合いません。
人間、《趣味》は、金の為や儲けではやらないですよね。真の《趣味》には損得勘定はありません。(まあ、金は宗教ですから、金儲けが趣味という人も居ますが、それは趣味とは違いますね。金に憑かれているわけで、病気です。)
《歯を残す治療》は1時間以上かかる事はざらです。10時間働いても、当然、1日10人も診療出来ない事など、しょっちゅうです。医者のように、検査して投薬してすぐ終えるわけにはいきません。歯は薬だけで治る臓器ではありません。
大多数の歯科医は、週休2日は取れません。診療はしてない日でも、別個、働いているのです。(祝日以外、日曜日も働いている人も多いです。)
決して儲けたいからではありません。そうしないと、《食えない》のです。親の財産を受け次いでいる人以外、週休2日は取れません。
それでいて、初診料、再診料は医者の半分位です。
言うまでなく、潰れていく歯科は少なくありません。
最近は、試験等、治療技術のハードルを上げて、歯科医を減らしつつありますが、インプラントには、今のところ、《縛り》はありません。
改めて、傲らず、自惚れず、いい子ぶらず、油断せず、今後も、丁寧な治療に努めますが……。
繰り返します。
私は《歯を残す治療》は、上手いです。
反面、
勿論、相性もあるでしょうが、信頼関係も含めて、単純に《歯は大切だ》と思ってない人の治療はしないようにもなってきています。
私が残らないと言ったら、その歯は抜かざる得ません。私は抜くのも上手です。保存学の専門医は(歯の神経)の専門医と同様の事なので、麻酔も上手いです。皆さん、そうおっしゃってくれます。
私は、それくらい、自分の治療技術(スキル)に自信があります。









