【今更ですが、倫理や不誠実は、法律では、裁けない、というか、
社会的制裁云々とか、言ってますが、結局、ますます、悪い奴はよく眠ると云うか、
このご時世、悪い奴は、よく眠るどころか、ますます、熟睡し、安眠しているのではないでしょうか。】
まずもって、改めて、確認しておきますが、
今、歯には、遺伝と、食い縛りが、大きく関与しています。
だからこそ、改めて、強調、断言しときますが、
歯ブラシの大切さは、歯を磨く、歯磨きは、バイ菌、細菌を取るだけではないのですよ。
【また、今更ですが、歯周病の原因は、細菌だけではありません。】
歯磨きの、効果、効用は、清潔にすることだけではないし、
歯を清潔にすることだけが、歯周病の予防ではないのです。
(これ、歯医者の常識。)
第一、病気の原因は、細菌だけではないし。
(ウィルスは細菌じゃないし、謎だらけだしそもそも、医学、科学、謎だらけ、人間は、人体は、神秘そのものです。)
というのは、今更ですが、何か、また、岩澤倫彦氏というライターが、週刊ポストに、少し、ピントはずれのことを、書いているので。
(読者の気を引こうと、歯医者から嫌われているジャーナリストと、銘打っていますが、
素直に考えても、嫌いな人間に、本当ことは言わないし、言いたくないでしょう?
単に、売りたい為としても、歯医者に、歯科業界に嫌われている、と、銘打つのは、失敗じゃないかな。
3~40年前ならともかく、もう、時代遅れ、今の現状を捕らえていません。
もう少し、工夫した言い方をしないと、読者の琴線に触れないと思います。)
はっきり、言いましょう。警戒心もあり、歯医者の方も、保身もあり、(もちろん、私もあります。)
なかなか、真実、本音は言いません。
特に、監視社会、匿名社会、ネット社会のご時世です。
業界の外側の人、特に、メディアは恐いです。
ただ、(失礼ですけど、岩澤倫彦氏は、コワイ以前です。こと、歯科に関しては、学問的にも、歯科業界のことでも、現場を知りません。勉強不足です。
(もとより、岩澤氏は、医者でも歯医者でも、薬剤師でも何でもないし。)
歯医者も患者さんも、岩澤氏程度では、当たり障りのないことしか言わないでしょう。
それよりも、何よりも、岩澤氏、患者への取材をしてない。患者に、直に接してない。皆無です。
で、医学的検証も反証もしてないで、自分に都合のいい権威?の意見だけを載っけている。
こんな記事や取材なら、小学生にもできるし、ジャーナリストなのかもしれないが、医療ジャーナリストとなのる資格はありません。
(弱いもの=患者の取材をしないなんて…言語道断です。
確かに、モンスターのような患者もいます。
そうした患者も含めて、直に取材すれば、医者、歯医者の苦労もわかるだろうし、
患者の辛さ、家族の苦労もわかるものです。
岩澤氏には、見えない、見せない、医療従事者と患者の姿が見えてきます。)
医者を、歯医者を、医療従事者を患者を、そして、何よりも、読者を
なめています
はたして、岩澤氏の記事に、賢明な読者は信頼を寄せるでしょうか?
【最終的には、誠意です。】
私はきれいごとを言っているのではありません。
嫌われる勇気、覚悟も必要です。
誰からも好かれることは、ありえないし、誰からも好かれるというのは、誰からも嫌われるというのと、一緒、同義です。
また、誰からも嫌われないというのは、要は、誰からも好かれない、
誰からも相手にされない、軽く見なされているということです。
ただ、自分を信頼してくれる人への誠意が、その根底にあれば、必ず、その誠意に応えてくれる味方がいるのものです。強い絆が。
【虚無だけには、虚無の罠、誘惑にだけには、惑わされては、絶対いけません。】
いい意味で、《自分は生きているのではない。生かされているのだ。》
という思いを常に抱いて、虚無には生きず、神を畏れ、敬うことです。
(因みに、私は天皇を神と敬うものですが、無宗教です。)
岩澤さん、私は、あなたの記事には、読者、弱者への誠意が感じられません。
権威?への、誠意?
あなたにとって都合のいい権威への、へつらいしか、感じられません。
あなたも読者を選んでいるのでしょうが、…
…岩澤さん、あなたには、ポリシーが感じられません。
どの読者層をターゲットにしているのか、全くわかりません。
週刊ポストの読者層は、年輩の人が多いですよね。
若者は、週刊誌をあまり読まないですよね。
あと、週刊ポストは、サラリーマンが多く読むのかな?
年輩の人はともかく、やはり、男性が多いですよね。
ヌードもあるし、セックス記事も、男性向きだし。(私も好きで読んでます(笑い))。
【私も患者を選びます。
私は、私の患者には、トコトン、誠意を尽くします。
(大きなお世話、と思われても。)
しかして、また、私を、忌避している患者さんもいます。】
いずれにしても、岩澤氏のネタは、古いのです。
岩澤倫彦は、権威バカ、肩書きボケ。
ジャーナリストとして、主張もあっていいし、当然ですが、
取材された人も、勉強不足で、自分の云ったことを、未消化な上で、都合よく伝えられては、迷惑でしょう。
要は、「わかってない奴に、言ってもしょうがない。」ということです。
もとより、岩澤氏は、医者でも歯医者でも、薬剤師でも、何でもないし。
2年前、彼に教えた、私のネタの方が、古びてません。
正直、私は、先見の明が、あったと思います。
古びるどころか、抜け抜け詐欺師は、今現在も横行し、闊歩しているし、
抜かなくても(抜かれなくても)いい歯は、日々、抜いている(抜かれている)し、
インプラント後遺症は、(隠蔽され)増え続けています。
では、何故、私が、岩澤氏を批判するか?
私の女房に非礼なことをして、詫びると言って、電話ひとつなかったという、感情的なしこりもありますが…。、
(すみません、私も、大人げなくて。)
ただ、週刊誌の影響は、バカにならないのです。
週刊誌は、立ち読みも含め、読み流す人が、たくさんいます。
全く、読み違えて、誤解して、私達に接してくる人も、少なからずいるのです。
営業妨害とまでは言いませんが、間違いを正すのが、正直、面倒な時もあります。
尤も、私は、バリバリの週刊誌世代です。
(週刊誌、大好きです。)
出版不況です。
今の若い人は、スマホばかりで、紙の本、雑誌は読まない、買わない、手に取らないのでしょう?
しかし、また、私は、週刊ポストに、私の意見を、伝えてほしいのです。
(同じ小学館の女性セブンは、きちんと、私の意見を、親切に掲載してくれました。)
それぞれ、様々な意見、当然です。
しかし、いつまでも、20年以上前から取り沙汰されている、歯科の金属を問題視して、
今、現在、環境汚染で、規制も考えられている、プラスチックを、歯科材料として推奨したり。
十年一日の如く、歯周病の原因は、細菌、細菌、と、細菌だけみたいな、まさに、古びた、使いふるされた、ネタを、繰り返し、何なのですか?
[私の提唱している歯肉マッサージは、いい意味で、歯肉を鍛えるという効果も、唱えているのです。
スポーツ選手が、日々、鍛練しているように、歯を清潔にして、それと共に、一緒に、歯肉も肉体的に鍛えてください。〕
と、その医学的効果云々というだけでなく、
理屈より、歯肉マッサージの、効果、何よりも、心地よさ、
《歯肉マッサージの、その快適なことを実感》してください。
と、提唱しているのです。
【実際に、直接、私は、電話で、メールで、書簡で、全国から、その実感の、生のお褒めの言葉を頂いているのです。
(ありがとうございます。
恐縮します。改めて、身を引き締めます。)
で、中には、患者でもあり、医者でもある人も、私の歯肉マッサージに賛同してくれて、…。
(案外、医者の不養生?医者は、歯磨きが下手な人が多いのです。
歯の知識も、おそらく、多くの人が思っているより、医者は、案外、歯のことを知らないものなのです。)
〈危機管理の根本とは何ですか?
自分の良心に照らして正直かどうか。です。
究極の危機管理とは正直であることなのです。〉
と、危機管理のプロフェッショナルが云ってました。
危機管理を、単なるダメージコントロールと、思っていると、とんでもないことになる場合もあるということなのでしょう。
失敗しない人間など存在しいません。
失敗したことがない人間は居ないのです。
失敗しない人間は、人間ではないのです。
「私、失敗しないから。」という人はいないのです。
私の、歯を残す治療を見て、その治療技術(スキル)を、ドクターX(エックス)と、褒めてくれたメディアの人がいましたが、
歯医者は、歯科はドラマにはなりません。
そうですね。20年以上前には、私程度の治療技術(スキル)を持っている、職人気質の、かつ、学問的にも、頭も手も動く歯医者は、まだたくさんいたのです。
今は亡き、私の師である長田(おさだ)教授が、私の治療を見たら、
「斎藤、まだまだだな。もっと、修行しろ。治療技術(スキル)を高めろ。」
と、叱るでしょう。
治療が、上手く終わっても、
「偉そうにするなよ。調子に乗るなよ。
《勝って兜の緒を締めよ》だぞ。
より謙虚なれ。」
と、続けたことでしょう。
(で、一段落したら、ビールを奢ってくれたと、思います。)
【先ず、歯を残す治療に専念するのが、歯医者の本道であり、本筋であり、初心です。
今、歯医者は、危機感がなさすぎです。危機感が麻痺しています。】
週刊ポストで、歯根破折の第一人者として、眞坂信夫先生が紹介されていますが、確かに、眞坂先生の治療技術(スキル)は優れています。間違いありません。
私も、先生の本、先生の講義を聞いて、相当、勉強して、修行、研鑽を重ね、学びました。
【但し、眞坂信夫先生は、歯を残す、=歯内療法の専門医ではありません。】
その治療技術(スキル)は、たいしたものです。
[但し、歯根破折療法は、1歯あたり15万から30万円と、紹介されていますが、眞坂先生のグループは、外科治療をよく施しますが、
歯を残す治療=私の専門の歯内治療で、治る場合も、多々あり、外科手術の必要性のないものも、正直、数多く、見受けられます。]
眞坂先生ご本人の、治療技術(スキル)は確かなものですが、
私は、眞坂先生の弟子と思われる先生の治療のやり直しは、かなり、しています。
きちんと、保険も適用して、リーズナブルに。
但し、眞坂信夫先生グループの、歯を抜かないという基本方針、基本姿勢は、正しいし、私は、眞坂先生を、尊敬しています。
(眞坂先生ご本人は、いい意味で、昔かたぎの、器用な、腕の、職人気質の歯医者なのです。)
《歯を残し、15万から30万円だって、
治療もしないで、安易に、抜いてインプラントにして、1歯、50万、100万円と、請求する、詐欺師紛いの歯医者に比べれば、安いものです。》
とにかく、私の所には、レントゲンだけで、次の時は、この歯は抜きます。と言われた患者さんが、たくさん来ます。駆け込んで来るのです。
【繰り返しますが、レントゲンは資料であって、治療ではありません。
レントゲンは大切な資料であり、判断材料であり、治療には不可欠なものですが、
レントゲン撮影は、治療ではないのです。】
私は、歯を残す歯内療法=歯の神経の治療=歯内治療の専門医です。
私は外科手術もしますし、上手いですが、私の専門は、歯の内科です。
その治療技術(スキル)は、外科手術よりも、細かく、繊細なものです。
(もちろん、歯を残す外科手術も、繊細で、細かく難しいですが。)
歯の外科手術で、最も簡単なのが、歯を抜くこと=抜歯です。
(もちろん、親知らすなど、難しい抜歯もありますが。)
原則、内科的にも、外科的にも、歯を抜かない、残す治療は、優れた治療技術(スキル)を、必要とします。
ところで、眞坂先生は、もちろん、眞坂グループも、金属を使用しています。
(断じて、眞坂先生の批判ではありません。)
金属使用というだけで、医学的な検証も、医者や科学者への取材や、患者さんの長期的な追跡も検証もせず、
(因みに、私は検証をしています。)
ただ、歯科の金属は悪い悪いとだけ唱え、
(十年一日の如く)
金属を使う歯医者も悪い、と、一様に批判するのは、如何なものでしょうか?
私も、金属が全ていいとは云いません。
しかし、真面目に保険治療をしている歯医者や、患者さんの不安を煽る報道は、慎重さも必要ではないでしょうか?
特に、近年、プラスチックの環境汚染は、世界的な問題になっています。
(金属汚染の比で
はありません。)
プラスチックは、分子レベルにまで、分解され、無毒化するまで、400~600年かかるといわれてます。
セラミック、人口ダイヤモンドなどは、土から生じ、炭素ですから、基本的には、材料としては、安全です。
金属も、土から発掘されるので、プラスチックに比べれば、間違いなく、汚染物質ではないのは自明です。
もちろん、金属も含めて、水銀等、猛毒物質は、自然界には、あまた在りますが、
人間は、プラスチック等の合成物質を重用するより、
初心に還って、自然に対して、尊敬と脅威と謙虚さを持って、厳粛に接することが大切です。
(私は、神の存在を信じるものです。)
時々、週刊ポストに、歯科の金属を悪いと、掲載し、
歯科材料として、無批判にプラスチックを推奨して、
医学的根拠も乏しく、金属を使っているというだけで、一様に歯医者を批判するジャーナリストの岩澤倫彦氏等は、考え直すことも必要ではないでしょうか。
私は、断言します。
岩澤倫彦氏が取材した歯科医も含めて、歯医者は、岩澤氏に真実、本音は言ってないし、教えていません。
歯医者の現場の裏表を知っている、直接、知っている、接している、また、現役の歯医者として、日々、治療している私が、断言します。
岩澤倫彦氏は、今後も、歯医者の真実を知らされないだろうし、現に、今も、まったくもって、知らされていません。
初心に還らなければ、今後も、誰も、岩澤氏に、歯科の真実を教えることはないだろうし、いい意味でも悪い意味でも、誰も、本音を言わないでしょう。
《2年前、私だけが、岩澤氏に、本音を云ったのです。
(絶対です。)
相談もされたし、相談もしたのです。》
私は、岩澤氏を、批判はしますが、
(どう思われようと、岩澤氏を思ってのことです。)
岩澤氏は、何故か、おそらく、私だけが云った本音、私だけが教えた歯医者の真実のひとつを聞いて、
……、以来、豹変しました。
意外でもあり、残念です。
岩澤氏には、ぜひ、次の言を読んでみてほしいです。
【相談とは、すでに取ろうと自分で決意した行動にたいして、改めて、他人の賛同を得ようと思うこと。
(決意を変える、反省からの誠意、行動を改めることは極めて稀。)】
A.ビアス、悪魔の辞典より。
因みに、岩澤さん、私は、あなたの忠告に対して、父の葬儀の最中にも関わらず、あなたの忠告を、受け入れましたよね。
(恨み節?、たしかに、私は、どこにでもいる凡人ですが、そんな、くだらない…。そんなケチな性根はありません。
第一、私は、歯を抜かない専門医としての、自分の治療に、自信と自負と、実績と、そして、何よりも、強い使命感を持っています。
(謙虚にはなりますが、謙遜はしません。)
私の、歯を抜かない治療技術(スキル)は、何よりも、医師の医学的評価を得て、そのアドバイスのもとで、日々、研鑽に努めています。
岩澤さん、あなたこそ、私の忠告に、本音に、謙虚に耳を傾けるべきでした。
今からでも遅くありません。
孔子も云ってます。
ー「過ちを改むるに憚るなかれ。」と。
自戒を込めて、自分にも、言い聞かせます。
【自身、自ら、日々、改めて、律します。】
人間、原則、自然の摂理には逆らわないことです。
というより、逆らえない、敵わない、抗えないのです。
私は、神の存在を、固く信じるものです。
(プラスチックは、ある意味、自然の、神の、怒りを買ったのでしょう。
傲るな!と、神が人間を諌めたのです。)
また、岩澤氏は、私の[歯肉マッサージ]を、本当に、効果あるのですか?と、医者でも、歯医者でも、患者さんでもないのに、軽く、若干、無礼に言いましたが、
アスコムで出している、〈毒だしうがい〉の本も、
講談社で出している
〈歯はみがいてはいけない〉という本も、医学的根拠をもとに、勉強している歯科医の著書です。
タイトルは、センセーショナルですが、(タイトルで、読者にアピールして、読者が手に取るようにするのですから。)
【どちらも、内容は、しっかりしたプロフェッショナルな人の本です。】
「アスコムの毒だしうがい」
「講談社α新書の歯はみがいてはいけない」
どちらも、プロの歯医者の本で、きちんとしたもの、日々、患者に接して、診ている人のものです。
「毒だしうがい」も、
「歯はみがいてはいけない」
も、両書共、間違いなく、良書です。
プロの歯医者の本です。
「バカの一つ覚えみたいに、清潔だ、細菌だと、言ってないで、
自然治癒力、免疫、等々、清潔云々より、大切なものがあるだろう。」と、
私が、ひたすら、前々から云っているように、…
両書共、わかりやすく、医学的根拠をもとに、きちんと、記述しています。
岩澤倫彦さん、アスコムと講談社α新書の、プロの本
(患者さんに寄り添って、患者さんの為の良書)を、医学的裏付けもきちんと備えいている、両書を批判できるのですか?)
岩澤さん、歯周病の為には、ただただ、歯をみがけとだけ、バカの一つ覚えみたいに言っているあなたが。
うがいしても、歯は良くならないと言っているあなたが。
プロの二つの良書(両書)を、批判できるのですか?
(あなたの、拠り所、頼みにしている、権威の人だって、実は、迷惑なんじゃないですか?)
私の歯肉マッサージ、同様、歯を鍛える、歯肉を、口の筋肉を鍛えることの重要性を、説き、食い縛りの悪影響も、言っています。
【ただ、断言しときますが、食い縛りの恐さ、悪影響は、私は、2年前の週刊ポストで、繰り返し、言っています。
抜け抜け詐欺師への警告と共に。
週刊ポストは、抜け抜け詐欺師の事は、大きく報じてくれましたが、
食い縛りの方は、今一、はっきりとは、報じてくれませんまでした。】
私の見解は、2年前に、週刊ポストに応えいたのです。
2年前のインプラントへの警告の私の記事に、2年前に私が云った、歯肉マッサージと食い縛りの見解を、
今、加えて、記事にしても、全く、古びてないことが、わかるはずです。
(必ず、売れます。反響も保証します。)
私の〈歯肉マッサージ〉は、日経ヘルスを始め、ウェブ、雑誌、新聞、サンデー毎日等でも、その効果を報じてくれています。
また、歯医者はもちろん、医者もその効果を認めてくれて、医学的評価も得ているのです。
何よりも、私が心強く、嬉しいのは、患者さんの実感です。反響、嬉しく、快い、心地好い反応、実感なのです。
半年から年1回
(私は、無用にしょっちゅう、患者さんを呼びません。)の、定期検診、クリーニングでも、その効果が、目に見えてわかります。
とにもかくにも、患者さん自身の実感と、悦びが、何よりの励みです。
岩澤氏は、医者でも歯医者でもなく、自分も、ジャーナリストとして、プロの矜持、プライドがあるなら、プロの評価は、それはそれで、感情、好き嫌いは抜きにして、冷静になる必要があります。
(人間は、感情の動物。感情的になるのは、重々わかりますが。)
しかし、感情は、過ぎると、正しい判断、時には、取り返しの付かない過ちをおかすこともあるのです。(自戒を込めて。)
【聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。】です。
自身、改めて、肝に銘じます。
「俺は、おまえのこと嫌いだから、おまえは間違っている。」
という法はありません。
それは、独裁に通じ、おぞましいことです。
間違いは、間違いとして、潔く認めることです。
【失敗は成功のは母です。】
過ちを二度と繰り返さないように努めること、それが学習というもの、
学習するものです。
かのアインシュタインは、断じています。
《過ちを繰り返すことは、狂気=凶器に通ずる。
過ち=原爆然り、原発然りです。
歯医者が、外部の人に、何故、本音をさらさないか?
(どこの業界も、それは、少なからず、あることです。)
特に、今は、ネットだなんだと、監視社会、匿名での、無責任、批判とは言えない、言われなき、誹謗、中傷。
歯医者も医者も、なかなか、外部の人、特に、マスコミ関係の人には警戒します。
(もちろん、私も同様です。)
匿名の告発等もありますが、医者の世界は、案外、内部告発が、結構あるのです。
(歯医者は医者の付着物です。
歯科医師会は、医師会の付着物です。)
しかし、いい意味でも悪い意味でも、医者の世界の秘密のベールは、固く厚いです。
外部への警戒心はかなりのものです。
(歯医者は医者の付着物です。)
私も、もちろん、保身はあります。きれいごとは云いません。
医者の世界も、保身と権力争い、見栄と嫉妬の、男女の色事、魑魅魍魎です。
(歯医者は、あくまでも、医者の付着物に過ぎません。)
医者は、何だかんだ云っても、やはり、諸に、ダイレクトに、権力者の命を預かっています。
外部への警戒心は、(権力者とのつながりもあり、)強く、また、秘密のカーテンも、しっかり、閉じられています。
外部への壁は厚くするように努めてます。
《しかし、昔に比べれば、ずいぶん、透明になりました。》
(歯医者は医者の付着物。
歯医者の権力者とのつながりなど、稀薄なもの。
歯では死なないですからね。)
歯医者が、権力者の命を預かるなんてことないですからね。(自嘲的笑い)。
医者、薬剤師。
医業と製薬業界との絆(癒着?)の方が強く、歯医者は、そこの、隅に、やっと、座らせてもらっているだけです。
2年前、週刊ポストの連載の際、私は、岩澤倫彦氏に、雑談として、私の女房の話をしました。
(悪気がなかったのは、わかりました。)
しかし、私生活を掲載されるのは、困ります。女房のことはプライベートですよ。余談として、言っただけです。
岩澤氏は、掲載を辞めて、私の女房に謝罪します。と約束しましたが、電話ひとつなく、音沙汰無しでした。
さて、また歯根破折の第一人者の眞坂信夫先生ですが、先述したように、眞坂先生の治療技術(スキル)は、尊敬に値します。
しかし、眞坂グループ、その弟子達には、疑問符もあります。
個々、その差があるようですが、眞坂先生ご自身、歯内療法=歯の神経=歯根保存の専門医ではないので。
それぞれの、個々の、勉強と、研鑽に尽きるのですが、それは、どこの世界も同様のことです。
因みに、2年前の週刊ポストの、私の連載の後、何人かの、医療ジャーナリストが、
「今、先生の方が、業界では、眞坂先生より、歯を抜かない=残す治療では、評価されていて、有名ですよ。」
と、評価して、言ってくれました。
正直、嬉しかったですが、先輩、医者、歯医者の親友、家族には、より謙虚に、真摯に、紳士に、調子に乗らず、気を引き締めろ、と、強く言われました。
ありがたいです。恐縮します。
週刊ポストに、時々、連載している岩澤倫彦さん、
あなたは、歯の病気、特に、歯周病には、遺伝と食い縛りが大きく影響していることを、勉強、取材しましたか?
(私は、2年前、あなたに教えましたよね。
他人のプライベートに、土足で入ってきて、謝罪しますと言って、私の女房に謝罪せず、週刊ポストの編集者に丸投げする暇があったら、もっと、反省して、勉強してください。)
とにかく、岩澤さん、あなたは、患者さんへの、ダイレクトの取材をしていない。
〈私は、歯周病には、遺伝もあり、遺伝的に悪い人は、大きなハンディだから、より、環境因子と戦わなければ成らないと、常々言っていて、
歯周病の予防の為には、やはり、タバコはやめて、月並みですが、規則正しい生活、バランスのとれた食生活、そして、何よりも、睡眠です。〉
と、本でも、雑誌でも、ウェブでも、日々の治療でも、言っているのです。
その大切な一環として、
[歯だけを磨くのではないのです
歯だけを磨いていては駄目だ。必ず歯肉のマッサージも、一緒にしなければいけない。]
「歯周病のバイ菌は、酸素を嫌うから、歯肉の血行を良くして、歯肉に有酸素運動、歯肉のエアロビクスもしてください。」
と、わかりやすく言っているのです。
それを、歯肉マッサージだけで、歯周病が治るというのは、ニセ情報
みたいみたいに、岩澤倫彦氏は書いていますが、
やめなさい。素人が、何を言っているのです。
権威とか、第一人者に聞いたようなことを書いていますが、
その人達にも、失礼ですよ。
歯周病と遺伝、歯周病と食い縛り、
だからこそ、歯肉マッサージをしっかりすることです、歯だけを磨いているのではなく。
歯周病と生活習慣病との、密接な関係。
これら、すでに、数年前はもちろん、ここ10年以上、あらゆる角度から、専門書でも、医者、歯医者が、論じていることです。
岩澤倫彦さん、
(患者さんへの取材もせず、現場の歯医者の取材も足らず、勉強もしてない。)
現場を知らない、素人のあなたの言うことを、真面目な地道な歯医者が相手にすると思いますか?
真面目な権威、第一人者が、まともにあなたと対応すると思いますか?
ジャーナリスト云々より、礼儀正しくとは言いませんが、…他人のプライベートを暴こうとするのはね。
まあ、ジャーナリストというのは、その辺、言論の自由もあり、
少し、強引で、図々しい方が私も好きですが。
体当たり的な強引さも、ジャーナリストには、必要だとは思います。
ただ、ジャーナリストの基本は、私の尊敬する、故大橋巨泉氏言ってたように、権力の監視であり、弱い者のいじめをしてはいけないということではないでしょうか。
第一、岩澤さん、あなたは、体当たり的取材は、全くしていません。
岩澤倫彦さん、
(自戒も込めて)
初心を見失ってはいけません。
【より、研鑽、学習に努めます。
やはり、人間、一生勉強です。】
ただ、その際、何よりも、嬉しいのが、患者さん自身の、
「先生、本当に、
(大学病院も含め、何軒かの歯医者が、無理だ、残せないと言った歯を、)
抜かず、噛めるように、ここまで、してくれました。
ありがとうございます。」
という、お褒めの言葉と、
「先生、すごいですよ。」
と言って、喜んでくれるその笑顔です。
云うまでなく、金には換えられない、達成感と励みと、ある種の、幸福感もあります。
(報われたな、というやりがいも。)
もちろん、今後のよりいっそうの、やる気と努力の励みにも。
【ただ、それには、何よりも、患者さんの方も、患者さん自身、あきらめないことが、肝腎です。】
私自身も、あきらめず、自惚れず、よりいっそう、謙虚に、です。……。
私もマイクロスコープを活用していますが、
【しかし、歯医者は、直径0、1㍉の神経の感染を、防ぐ為に、その神経の通路をいかに塞ぐか、物理的に、緊密に塞ぐか、バイ菌が通れないようにして、
で、患者の治癒力を高めるか。
その治療技術(スキル)は、ひたすら、術者の腕にあります。
手先、指先に、眼が、耳が、嗅覚も…、決して、マイクロスコープもなにも、光が入らない、見えない、直視不可能な直径0、1㍉の歯の神経の先を、
全ての五感を、駆使して、集中して、見て、観て、視て、看て…診て、直に触れて、…見通し、見透せる治療技術(スキル)が、不可欠なのです。】
五感と、そして、第六感も。
この第六感は、
(才能も必要ですが、)
日頃の研鑽が、
日々の、地味な修行と鍛練と反省と学習がなければ、身に付きません。
「私のその治療技術(スキル)は、半端ないです。(笑い)」
【後は、神の前に謙虚になることです。】
私の本、
【やってはいけない歯の治療・KADOKAWA】
【この歯医者がヤバい・幻冬舎新書】
読んでください。
電子書籍でも、評判です。
よろしくお願いします。