抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

私は、保守です。それも、天皇陛下を神と敬うものです。

2017-12-02 | 歯科治療

【人間の心を支配しているのは脳、

肉体を支配しているのは腸と云われています。】


歯科の先端機器とやらは、仮想空間か…ゲーム機か…!!


繰り返します。私は、インプラントを、全否定するものではありません。

【インプラントの暴走を抑えないと、今後、決して、侮れない事態が、必ず起きる、と警告しているのです。】


《改めて、インプラントは、最終兵器。断じて、最初の兵器ではありません。

断じて、最初であってはなりません。》

インプラントは、先手必勝?…抜いたもん勝ち?…!!

(インプラント障害者は、泣き寝入り?)

認知生理学では、《私の記憶》ではなく、《私が記憶》なのだ、ということです。

【人間、自分=私というものは、記憶なのです。】

私の、ではなく、
私が、なのです。

[私が、記憶]なのです。


賢明な作家、曽野綾子氏が、言ってましたが、

宗教が、人間を見守り、導くにあたり、…ユダヤ人の知恵として、

「《全員一致で決まった事柄、決まった事には、従うな。》

今一度、検討し直せという神の忠告と思え。」

というのです。

誰ひとり、全く、何の異論、反論のない意見、結論など、逆に、胡散臭い、紛い物、偽者だということです。

ひとつでも、異論、反論がでると、他の多数派の人達も、自分の意見を見直すというのです。

そうすると、最初に、異論を発した人も、いい意味で、不安もなくなり、自分の意見を、主張できます。

これで、議論がまた煮詰まります。

確かに、結論は遅くなりますが、より、皆が、安心感を持って、新たに、決議が進行するのです。

真実に近づくのです。

少数の真実が、確かな真実が、多数派により、潰されたことは、正しい意見が、正しい意見を言った者が、弾圧されることなど、古今東西、普通にありました。

時の権力の都合と欲により、いくらでも、真実が歪められたことなど、歪められることなど、いくらでも、起こりうるのです。

[地球は動いている]と言って、それを証明しようとしただけで、死刑にされた(殺された)科学者もたくさんいたのです。

少数の意見(異論)
、反論を、きちんと聞かないことが、いかに危険か、間違った方向に、真実から遠ざかることは、自明なのです。

【独裁政治が、どれだけ危険か、国民を不幸にするか。

人身を、不安に陥れるか!!

…身近には、北朝鮮の現状を素直に見れば、わかります。その恐怖、おぞましさが。】


天才ジャーナリスト、大宅壮一は、言ってます。

「50人味方がいて、50人が敵。
それでいいじゃないか。全部を味方に引き入れることなんてできっこない。」


現状では、実際、インプラントで、障害者になった人、障害者にされた人は、概ね、泣き寝入りです。


【科学的なデータ分析では、1件の重大な事故の背景には、30件の軽微な事故と300件の危うく大事故なりそうな、大事故につながる事態が、起きていると言われています。】

これは、事故だけではなく、犯罪や、また、時には、善行にも、云えるのです。

《強姦(殺人以上の犯罪です。強姦には、正当防衛などあり得ません。)する奴は、何百もの悪行を、積み重ねているのです。》

善行も、日々の誠意の積み重ねが、あるからです。


インプラントは、10年前に、死人が、出ています。

確かに、以来、反省に反省し、技術の向上と検査の慎重な励行には、努めるよう、注意喚起は、してきました。

しかし、不況、デフレ、不景気の中、あまりにも、歯科は、経済的に苦しい状態が、続き、インプラントに対する規制はせず、ひたすら、注意喚起、慎重な指導にとどめ、…あとは、各自の責任に、全て、委ね、丸投げしたのです。

もちろん、今も、現状も、今後の改善の議論も展望もありません。

多くの識者は、云います。

「騙す奴も悪いが、騙される奴も悪い。」

中には、
「騙される奴の方が悪い。」
と、皮肉っぽく、いい放つ、文化人もいます。

私のところに、全国か来院する患者さんも、最初の歯医者に、言われたこと、刷り込まれたことを、

私が、時間をかけて、説明しても、(時には、誰が聞いても、非常識な、すっとんきょうなことでも、)なかなか、その思い込み、刷り込みが、拭えないものです。


《人間、信じこむと、最初の刷り込みには、一旦、思い込んでしまうと、脳は、案外、弱いのです。》

 私も、ほとほと、疲れること、しばしばです。

だから、人間には、脳から独立した、自律神経があり、肉体を守っているのです。

それが、特に、その肉体の支配をしているのが【腸】だと云われています。

【腸は、脳より賢いのです。】

 遺伝と腸の謎が、より、解明されれば、生命はもちろん、宇宙の謎の解明、誕生まで、影響していくのです。


先日、週刊新潮で、歯科ドックを紹介していました。

週刊新潮は、頑固で、大好きなのですが、歯科ドックは、いけません。

あんなものに、5万円、10万円、使うなんて、ただただ、ひたすら、時間と金の無駄。金を、どぶに捨てるようなものです。

その金は、せめて、医科の人間ドックに、回すべきです。

 歯科は、相性の合う手作りの、歯科に行くことです。

たとえ、衛生士がいても、必ず、歯医者自身が話を聞き、指示、説明、診査、診断をしてくれる、手作りの歯科医院に。

衛生士任せにする歯科には、断じて行ってはいけません。

衛生士に、指示して、任せても、必ず、一旦は、歯医者自身が、直接、患者に接しなければ、いけません。

(予約、等々、必ず、歯医者自身が、指示、連絡することが、不可欠です。)

 改めて、断じて、歯科ドックには、行かない、騙されないこと。

もっと、保健所の検診等々、身近な施設を利用することです。


 週刊現代では、[歯は削るな。自然治癒する。]と、小峰先生が、言ってました。あと、[糖質制限しろ。]と。

歯は、抜かない、削らないが、基本です。

私も、原則、大賛成です。

しかし、【歯は、2ミリ以上、欠けたり、虫歯等で、浸食されたら、絶対に、自然治癒はしません。】


小峰先生は、薬剤の使用(保険外?)を、提唱していましたが、これ、充分な、2ミリ以上の浸食です。

しかし、紙面が足りなかったのでしょう。

歯は、むやみやたらに、削らないことが、大切です。

それには、原則、大賛成です。


あと、歯の健康と、糖質制限は、関係ありません。

もちろん、糖質の過剰は、危険ですが、

【医学的には、過剰な糖質制限は、癌のリスクがあることが、証明されています。】


要は、(今さらですが、)やはり、歯も含めて、バランス良い栄養が、、必用不可欠ということです。

だからです。歯科ドックなんかではなく、医科の人間ドックなのです。


そして、今、(何人か、少なからず、いるのですが、)インプラント後遺症に、日々、苦しんでいる人達です。


私は、日々、この人達と、直接、接しています。

私は、この人達を、騙された方が悪い、とは、言えません。

言いたくありません。


しかし、中には、ネット等の生半可な知識で、生兵法で、インプラントを、望んでする愚かな人もいるようです。

【誤解を恐れず言えば、バカですね。】

インプラントは、インプラントをしてない、相性の合う歯医者に、まずは相談して、

そこから、紹介してもらうか、ないしは、されなくても、

焦らず、直接、(インプラントをするにしても、)
歯医者の説明を、納得して聞くことです。

できれば、そのインプラントの説明を、また、相性の合う歯医者に、聞いてもらって、…インプラントを、検討してみることです。


私の患者さんで、医科歯科大のK教授の施術したことで、インプラントの後遺症に苦しんでいるこの患者さんに、

K教授が、電話に出ず、着信拒否、居留守、部下任せ、事務任せにしていることを、

あるフリーのライターに、相談したら、

「それは、K教授のキャラクターの問題で、医者の倫理の問題ではありませんよ。

K教授は、優秀で、有名ですよ。」

と、庇うのです。

しかし、素直に考えてください。

私は、K教授のキャラクター、性格を責めているのではありません。


誰でも、人間は、失敗はつきものです。

私は、K教授の失敗云々を責めているのではないのです。

苦しんでいる患者さんから、逃げているのが、2年近く、無視しているのが、医者として、誠意がない、倫理観に欠けると、言っているのです。

これを、性格の問題に、されては、ある意味、K教授を庇うどころか、軽蔑、侮蔑していることに、なりませんか?

教授という肩書きに惑わされている、このライターこそ、実は、詰まるところ、K教授を、庇うどころか、貶めているので。

《教授が、医の倫理を外すわけない。という、愚かな思い込みで。》

 これが、本も出したことがある、という、ライターでいいのでしょうか?


私は、K教授の性格等、知りません。

ただ、失敗から逃げていたり、失敗から、学ばなければ、

人間的にも、治療としても、歯医者としても、進歩、向上は、望めないと、言っているだけです。


私なんか、失敗だらけ、どこにでも、ころがっている凡人です。

 [ただ、歯を残す、抜かない、治療技術=スキルには、いくらかの、才能があるだけです。

 それだって、日々、反省、学習、研鑽が、あってのことです。]


私は、良心的な、他のライター、編集者にも、相談しています。


人さまざまです。

ただ、地位や肩書き、金持ちか、貧しいか、職業とかで、倫理観を色眼鏡で見て欲しくないですね。

ましてや、ライターなら、冷静な姿勢が必要ですよね。

【私も、もちろん、自戒を込めてですが。】


私は、三島由紀夫を、信条とする、天皇陛下を尊敬する保守。

だから、私は、天皇陛下が参拝しない靖国神社には、参拝しません。

天皇を、丸め込んだ、戦犯が、靖国神社には、祀られているのですよね。

どうして、陛下の望んでないことをするのか、私には不可解です。


私は、天皇陛下に、インプラントをしてはいけない、という、本を出そうとしたら、

出版社から、厳重に、止められました。


理屈ではない、それは駄目だ、と。

天皇陛下で、金を少しでも、もらおうとは、思っいない。

私には、少しの金もいらないから、発信させてほしい、と言うと、

やはり、出版社としては、天皇に触れるのは、恐い、タブーだということでした。


確かに、過去、天皇陛下に触れた出版関係者の、殺傷事件が、いくつか、ありました。

私も、テロ、暗殺は、恐いし、それより、何より、テロはいけません。

平和を望む天皇陛下の意にも反します。


右も左もありません。テロはいけません。

私は、自殺も、テロと考えるものです。

三島由紀夫は、自決しました。

天才の考えること、私のような凡人には、はかり知れませんが、

〔三島由紀夫は、ヨボヨボの、じいさんになっても、生き続けるとも、書いていました。〕

 素直に、単純に、天才、三島由紀夫には、生きていて欲しかったです。


私は、やはり、天皇陛下には、インプラントをしてはいけないと、確信します。


歯科には、先端機器などないのに…

《マイクロスコープで、なんやらで、仮想空間のように、他人の歯を、もてあそんどいて

で、結局、その歯は抜きます。

抜かないのなら、何十万円です云々。

歯科治療は、ゲームではありません。》


真面目な歯医者、(医者もです。)みんな、経済的には、苦しいのです。

 しかし、命に関わる医者は、少なくとも、患者をもてあそびはしません。


豪家な?インプラントの館には、絶対に、行かないことです。


清潔な、本当に、清潔なものは、豪華でも、派手でもありません。

 地味で質素でも、裕福なもの、清潔であることが本物です。

豪華でも何でも、ひもじい、どこか、清潔さに欠けるもの、張りぼての、メッキに惑わされないこと、騙されないことです。


【肉体を支配している腸と、脳の連係を高めることが肝要です。】


私の本、

[やってはいけない歯の治療・角川書店]

[この歯医者がヤバい・幻冬舎新書]

読み続けてください。


[インプラントの暴走。

抜け抜け詐欺の横行を、断じて、抑えなければいけません。]


儲けは要りません。

 新たに、どこか、誰か、どうか、私に発信させてください。


相談に、乗ってください。

改めて、よろしくお願いいたします。………。

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