…今、また、私には、新たな思いがよぎります。
《歯は大切にしない方が、歯医者に通わなくて済むのではないか。》…と。
発想、視点を、思いっきり変えて考えることが大切です。(凝り固まった頭を柔らかくして。)
【歯は快楽の道具というのを、最優先して、第一義にして、考え、治療してもらうことです。】
医者が、今、一緒にされたくない職業、それが歯医者です。
もともと、医者になれない人が歯医者になったのですが、
今や、歯医者はそれ以下です。
…というのは、さて、また、週刊文春が、
《銀歯は8年で駄目になる。歯医者は自分の家族には、原則、銀歯は使わない…云々。
で、高額なセラミックがいい。…》
と。(日本歯科大の教授のコメントも添えて。)
正直、短いし、たいした記事ではありません。
(近頃の文春の素晴らしく面白い記事に比べたら、ベタ記事でつまらないです。)
ただ、ここには、隠された事情、意図、真実、(陰謀?)があるのです。
ここで報じている銀歯とは、パラジウム合金のことです。
色は銀色ですが、所謂シルバーのことでありません。
(このことは、文春も、きちんと、書いてます。)
で、記事では、パラジウムは保険適用で安価だ、と書いてあります。
しかし、パラジウムは、歯との適合が悪く、良くない。
きれいで、何よりも優れてているのが、セラミックだ。(但し、1本、通常、15万円はする。)と…。
これは、科学的には、全くのデタラメです。
歯との適合性が最も優れているのは、メタル(金属)です。
それも、ゴールドです。ゴールドに勝る材料はありません。
「……ただ、近年、審美性の問題もあり、セラミックや、プラスチックも進化、進歩しており、広く使用されている…。」
と、論文には記されています。
つまり、審美性を考えなければ、歯にとって、最も良いのは、ゴールドなのです。
もちろん、ゴールドは、高価で、保険適用ではありません。
さて、ここで、保険適用で使用されているのが、パラジウム合金です。
これは、パラジウムは、審美性はともかく、結構優れているのです。
(科学的には、セラミックやプラスチックよりも、歯に良いのです。)
《ただし、文春が報じているように、パラジウムは安価ではないのです。!》
【とどのつまり、正直、保険適用とはいえ、パラジウムの使用は歯医者には儲けがゼロ、と言っても過言ではないのです。】
パラジウムは、ロシアからの輸入が主で、
今、これがとても高価で、現在の、保険点数では、到底、採算が合わないのです。その手間隙を考慮すると赤字なのです!
《パラジウムが安価なら、こんなに、
銀歯が悪い!と大騒ぎすることはなかったのです。
文春にお願いすることもなかったのです。》
パラジウムは、科学的には、歯に良いのです。
シルバーだって、(アレルギーの問題があるといいますますが、原則、安全です。)
実際、セラミックはともかく、プラスチックのアレルギーもあります。
(ただ、安全性だけで言えば、メタルもセラミックも、プラスチックも、原則、みんな安全です。
【日本は、安全性には、世界一です。
ましてや、国民的に流布されている保険制度ですよ。】
なかでも、ゴールドアレルギーというのはありません。、皆無と言っていいでしょう。
「…で、文春は、歯医者は、家族には、歯に良くないので銀歯は使わない… 云々。」
これも、チャンチャラおかしいデタラメで、
《普通、家族には、治療費は取らないので、材料費だけで済むのですから、
ゴールドなど、歯に良いものが、治療費抜きでできるのですから、
まあ、銀歯は使わないでしょうね。
【医者も、まあ、通常、家族の治療は、無料で治療するし、いろいろ、安く治療ができます。】
[世の中、どんな業界でも、役得というものがあるでしょう?ちょっと考えれば、自明です。当然ですよね。]
(ただ、私自身など、一部、前歯はセラミックを使用していますが、奥歯など、銀歯だらけです。)
文春は、「銀歯の寿命は、8年…。」
統計の問題もありますが、
《それを言ったら、科学的データでは、インプラントもセラミックも、寿命は8年です。
プラスチックは、それ以下です。》
今、やたら、歯医者が、審美性の名のもとに、 金属を遠ざけよう(体に悪いなどと、デタラメを煽るのは、)
(ひたすら、金!、かね!、カネ、カネ!…なのです。)
何しろ、金属代の高騰で、困っているのです。
ましてや、保険では、赤字になることがあるので!
歯医者は肉体労働です。(もちろん、医者も。)
で、このストレス社会。
真面目にやって、儲けがゼロに近いのでは、わりに合いません。
もちろん、私もきれいごとは言いません。
(正直、私も、日々、シンドイし、苦しいです。消耗します。)
しかし、私は、言い続けます。
「多くの歯医者は、自分の家族にはインラントははしません。
家族です。安く、インプラントはできても。
ましてや、優れた医者は、インプラントはしません。勧めません。」
話を戻します。
とにかく、文春など、雑誌に、歯医者が嘘を頼むのは、(文春は、今、優れているし、読者も多いし、一流雑誌だし、嘘も少ない…ということでしょう。)
ひたすら、金だけの為です。(文春も科学的データの裏付けは取ってないのでしょう。)
私も、若い頃、映画評論を書いていたから、実感はありますが、
新聞、雑誌などは、結構いい加減です。
(誰もがわかりますよね?)
ましてや、このネット社会。
もちろん、私の主張も含めて、言語は伝達手段です。
解釈、知識、関心、正確な真実は、伝えきれません。
それでも、言語以外、そのコミュニケーション手段ははないのです。
(触れて、見て、嗅いで、聴いて、
で、五感、第六感。)
それら、全て、統合するのは、言語です。
ただ、いくらなんでも、儲からないからと、ここまで、銀歯が体に悪いと、煽るのは、詐欺です。犯罪です。
【貧乏人は早く死ね、ということですよね?】
でも、まあ、大丈夫。歯の病気では死にません。
(医科は深刻ですけれど。)
私など、金持ちが騙されて、健康な歯を抜いて(抜かれて)、インプラントにして、命を縮めるのはともかく、
保険では儲からないからと、健康な歯を抜いて(抜かれて)いる現状、現実、事実には、
近頃、また、唖然、呆然ですね。
中には、騙されて、借金までして、インプラントにしている人、…
されそうな人が、全国から来ます。
さすがに、私も消耗します。
(尻拭い、やり直しは、始めからの治療より、数倍たいへんです。)
インプラントは、最終兵器です。
オバマ大統領が、広島で《核廃絶》を訴えました。
核廃絶は、無理な話です。人間はどこまでも愚かです。
しかし、平和への希求の為、核廃絶を訴えることは大切です。
《インプラント廃絶も無理でしょう。》
かつまた、私は、インプラントを全否定するものではありません。
《骨折など、事故、支障、障害を伴ったもの、
(もともと、インプラントは、整形外科の産物です。)
…健康な歯を多く削るのを避けるには、インプラントも、ひとつの選択肢でしょう。》
遠い先の話かもしれませんが、歯の再生治療も確立するかもしれません。
優れた義歯の開発も進んでます。
いずれにしても、自分の歯に代わるもの、代替です。自分の歯ではありません。
(当然です。騙されてはいけません。)
金は欲しいし、必要です。大切です。
しかし、金の確かな一面、金は宗教でもあります。
【金に宗教に溺れてはいけません。
ましてや、インプラント教=抜け抜け詐欺に騙されてはいけません。】
私の尊敬している作家、山口 瞳は書いてます。
「人生は残酷だが、真面目に誠実にやっていれば、必ず、何かいいことがあると信じている。
(… …) 第一、そうするより、他に手立てがないじゃないか。…。」
感動します。
日々、反省、修行、学習、
見直しです。
歯科の初心は、まずはその歯が残るか、残せるかです。
(抜くことも含めて)そこから治療が始まる、始めるのです。
《自分のその歯が嫌いになったら、抜くことです。まずは、そこに初心を置いてください。》
歯医者は、末期症状です。
特に、田舎の名士?の歯医者は、医者のはしくれでもありません。
何もしない、何もされない方が、歯の為、自分の為、世の為…幸せです。
世の中にない方がいい職業が、衛生士。
廃絶すべきは、インプラント教の抜け抜け詐欺。(特に、田舎の)
今や、医者が、一緒にされたくないお仲間が、これらの、似非名士=歯医者です。
この人逹のした(された)インプラントのあと始末。
ことに、認知症になったら、
家族の負担、何より、本人の苦しさ。
真面目な歯医者、良心的な医者、介護者の苦労。
ぞっとします。… … …!
私は、残らない、残せないと、断言された歯も、まず抜きません。
残します。残せます。
その自信、自負、信頼は、相当あります。
全国の大学病院からの紹介もあり、その信頼も得られています。
また、全国の真面目な医者、歯医者からも。
そして、何より、その患者さんから。(遠方でも、近くでも、恐縮します。)
{セカンドオピニオンも含めて、}
その、医学的評価も得られた、実績と、その治療技術(スキル)をもって、全力を尽くします。
達成感もあります。
(時には、叱られ、
時には、驚かれ、…
時には、また、感動され。)
しかし、あなたがその歯が嫌いなら(本当に、健康に悪いなら、)
…専門医として、…
あなたの快楽の為になら、唯一、その歯を抜きます。……。
【嫌いな奴と無理して同居してることはありません。……!】
歯医者は、いまや、末期症状です。
焦らないでください。
騙されないでください。
そこで、一息入れて、一旦、止まってみてください。…。
時には、その、あなたの視点を変えてみることです。
でないと、私は、日々、ゾッとしています。!
クタクタです。
《アーア。》…!