抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

インプラント等々、雑感

2011-08-16 | 歯科治療
立川談志が、インプラントをかなり埋めていると、週刊現代に書いてました。彼は満足しているらしいですが、インプラントが、彼の癌を悪化させたとは言い切れませんが、糖尿病などは悪化させ、声も出にくくはなったでしょうね。(歯が無くても話せるし、それなりに食えます。それは談志も書いてました。)

インプラントは、医師と歯科医のダブルライセンスを取得した者のみが行うべきでしょうね。今、歯科医の割のいい金儲けになっていますからね。 インプラントで死んでる人は明るみ出るけど、誤解を恐れず言えば、片端(かたわ)なった人は、明るみに出ませんし、インプラントのせいだとは、患者も歯科医も思ってない例が多いですし。医者も歯の事、勉強してる人は少ないですし。

耳が悪くなっても、杖を付くようになっても、それがインプラントが引き金になってるのに気がつかないのですね。患者も、歯医者も医者も…。僕は、偉そうな事は言えませんが、『どうもインプラントしてから、親父が、お袋が元気がなくなった。』という言は、僕が歯科医と知らない人の口から、かなり聞くんです。もちろん、僕が歯科医と知ってて、相談を多く受けてるのは、言うまでもありません。

歯を抜かず、残すのは、儲かりません。抜く方が早いし、手っ取り早いし、ましてや、インプラントは儲かるし。

骨粗鬆症の事を考慮しても、糖尿病など生活習慣病の事を考慮しても、年取ったら、義歯でいいと思いますけど、ただ、義歯も、勿論、医学的な土台があって作る事は言うまでもありません。優れた義歯はよく噛めるし快適です。出鱈目なもの有りますが、出鱈目は、今、すべてがね…。

地デジ化で、テレビがラジオで聞けないの、どこが便利になったのですか! 目の不自由な人は勿論、みんな、怒ってますよね!原発も何も、事実を伝えてないし。何が、真実、事実かは不明だけど、真実、事実を伝えてない事は、明快ですよね!

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