抜かない歯医者のひとりごと

歯の健康は全身の健康につながる。渋谷で開業中の保存学認定医が、なるべく歯を抜かない治療にまつわるトピックを語ります。

患者の嘘!

2012-02-05 | 歯科治療
 週刊朝日で、インプラントで、死亡事故が起きた、飯野歯科で、患者が希望してない部位にインプラント手術をしたと、患者の告発を掲載してました。
しかし、これ、患者の嘘でしょう。でなければ、記者の捏造ですね。
よしんば、本当だとしたら、この患者さんを、逆に、馬鹿にしてます。
「私は、かたくなに断っのに、インプラントを埋められ、金を取られた。」と、患者の証言を掲載してますが、1年通院して云々…と、記事は書いてます。

これ、飯野歯科を告発してる記事でしょうか?

患者の愚かさを、恥を、記事にしてるだけです。僕が、こんな書かれ方をされたら、飯野歯科よりも、書いた記者を怒ります。1年通院して、拒否した治療をされて、金を取られたバカが居ると言われてるわけです。

飯野歯科は、銀座で、立派な診療所を構えてます。インプラント手術には、それなりの実績もあるようです。

第一、この朝日の記事は、インプラントの危うさと何の関係もありません。
騙した医者と騙された患者が居るというだけの無内容そのものの記事です。

前にも僕は記しましたが、死者が出る前にと、朝日に訴えていたのです。取材はされたのですが…。

死亡事故の記事も、読売の方が早く伝えてました。(インプラント推進の団体の広告も、朝日は載っけてましたしね。なかなか、死者が出る前には、インプラントの危うさを警告できなかったのでしょう…。)


ただ、僕が、主張し続けてるように、たとえ、優秀な医者と、優秀な歯医者が連係して、インプラント手術をしても、《事故》を完全には防げませんよね!
これ、あらゆる事がそうでしょう?
人間のする事です。神ではありません。
どんなに、優秀なパイロットでも、飛行機事故を完全に防げるとは、言いきれません。(当然です。)


ノーベル賞を取った医者が、言った事です。
「あらゆる病気の1割は、医者によって、劇的に良く治る。あとの1割は、医者に行って悪くなる。そして、あとの8割は、医者に行っても、行かなくても、変わらない…。」
至言ですね。

僕も、医者のはしくれとして、謙虚に受けとめたいし、患者さんにも、謙虚に受けとめて欲しいですね!愚かな患者にならない事です。

僕自身も、体が酸性になりやすく、優秀な、虎ノ門病院の小林哲郎先生の下に、定期的に通ってます。(前にも記しましたが、僕も半年通った医者のため、薬漬けにされ、通う前より体を悪くし、入院にまで至り、小林哲郎先生に救われたのです。小林哲郎先生は、極力薬を出さず、誠意ある治療をしてくれます。10年以上世話になり、他の患者さんに聞いても、皆、感謝しているようです。かつ、僕のように、前の医者に悪くされて、小林哲郎先生に変わった人が、多いですね。因みに、小林哲郎先生は、朝日が、偏重する東大出です。朝日の偏重もやですが、裏口入学や、金を積んで入学する医学部出身の医者より、やはり、東大出の医者は優秀です。
その人物はともかく…。人物が良くても何でも、患者にとっては、よりよく治してくれる医者こそが大切なのだし…。
ただ、やはり、医学は仁術でもありますから、個人的にも知ってる小林哲郎先生は、やはり、つくづく、名医だと確信します。)

朝日の記事が、無内容の為か、僕のも、若干、今回のは、とりとめのないものになりました…。
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NHKのインプラント放送について

2012-01-31 | 歯科治療

先日、NHKのクローズアップ現代で、入れ歯と違って、自分の歯のように噛めるインプラントに、さまざまな事故も含めて、問題が起きてます云々から、始めてました。 まず、僕が、ここで主張してた事と内容は変わらないのですが、インプラントは自分の歯のように噛めると言いますが、改めて、正しく言えば、入れ歯も優れたものは、自分の歯のように噛めますよ!
取り外ししかどうかの違いだけで、インプラントも紛れもなく《入れ歯》です。入れ歯以外の何物でもありません。つまり、インプラントも、自分の歯にのみある感覚器としての《噛み心地》はありません。取り外しの入れ歯と同じ噛み心地です。

僕は、平成19年に、この事、インプラントの危うさを朝日新聞社に伝え、取材を受けました。
ただの歯科医にインプラント手術は無理だ。インプラント製造業者が、主導している等、危険だ、医者との連係が不可欠だ。このままだと、必ず、インプラントで死者が出ますよ!
と、朝日新聞社の記者に伝えました。
朝日は、早速、インプラントの事故で裁判中の資料を持って来て、僕に、新書での出版の相談に来ました。(百万円から一千万円までの訴訟資料がたくさんありました。) その資料に共通してるのは、手術の失敗を、取り返そうとして、再手術、再再手術、を繰り返し、土坪(ドツボ)にはまって、訴えられている事ですね。一度だけの失敗で、トラブルになった症例はありませんでした。

これ、単純に、治療費を頂いてるからではなく、インプラントは儲かるから、治療費を返したくないわけです。『正しく、きちんと、患者離れ』ができないのです。『欲』で、冷静な判断ができず、視野をなくしてるわけです。

インプラントは設備投資してるし、材料費もかかってるし、そして、儲けたいと…。

でも、これ、インプラントだけの事じゃないですよね。
自戒を込めて言えば、人生、失敗を取り返そうとして、失敗を繰り返しますよね。特に『欲』が絡んでる時は。ギャンブルが典型でしょう。負けを取り返そうとして、更に賭ける。…大概、負けが嵩むだけです。
インプラントはギャンブルか?誤解を恐れず、あえて言わせてもらうと、インプラントはギャンブルですね。インプラントを手掛けてる人達は、上手い術者でも、『ハイリスク、ハイリターンだ。』と言います。

だから、患者さんも、成功の確率の高い術者を選択しなければいけません。

僕は、上手い術者を紹介します。


あと大学病院。NHKでは、東京歯科大学の取材をしてましたが、日大などもいいですね。
ただ、現段階では、昭和大学は駄目です。あそこはインプラントだけでなく、学問も技術も全てレベルが低いと言うか、酷いですね。僕の所にも、昭和大学で酷い目に合った患者さんが、よく来ます。
今、昭和大学は、全学を挙げて、全力で反省し、立ち直りに尽くしているそうです。(それを見守り、見極める事は、必要です。)大学病院は昭和大学に限らず、(医学部もそうですが)、未熟者の修行の場でもありますから…。

さて、僕の新書の出版ですが、朝日は週刊誌に僕の意見は取り入れて掲載はしてましたが、出版となるとある程度、売れないと採算が合わないわけです。
それは理解できましたが、朝日の言い分はふるってました。
「あなたは正しい、しかし、博士号だけでなく、留学したとか、東大で研究実績があるとか、肩書きが、もっとあるといいのですが…。」
早稲田を出た出版関係の友人に話したら、それが、朝日新聞の偽物の所さ、と言ってました。東大偏重でなと…。

まあ、そのうちインプラントの事故で、死者が出ますよ。と、朝日に伝えて、2年後、公に判明しただけで、インプラント事故による死者が二人出たわけです。

そして、NHKも取り上げたわけです。

死者が出てからね。

前にも、僕は、記しましたが、《体の重篤な不具合》が、その原因が、直接的にも、間接的にも、インプラントによる事が、気がついてない、患者さんは勿論、医者も大勢いるのです。

『インプラントにしたら、元気がなくなった。インプラントを外したら、体が軽くなった…。』

僕は、繰り返しますが、インプラントを全否定するものではありません。
ただ、歯・《噛み合わせ》は全身に及んでいるだ、と、改めて、繰り返し言ってるだけなのです。
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みんな、《肺炎》で死んでる。

2011-12-24 | 歯科治療

今年に限った事ではありませんが、この1年の死亡欄に目を通すと、元の病気はともかく、肺炎で死んでる人が多いです。僕の周辺、身近な人も、多く、肺炎で死にました。
この大震災の際、歯科医師会も、アメリカも、うがい薬、歯ブラシ等を大量に寄付しました。
アメリカは、その理由を、肺炎の予防と、大々的に訴えてました。ニュースでも、被災地に肺炎が蔓延してると、報じてました。しかし、その予防には、口腔内を清潔にする事、そのケアの大切さは報じません。
歯科医師会、そして、歯科医もどうして、アメリカのように、肺炎の予防で、我々はうがい薬、歯ブラシを寄付したんだ、と、自信を持って、声を大にして、訴えないのでしょう?
僕は、多くの患者さんに口腔のケアは、肺炎の予防もあるんですよ、と教えると、虫歯とか、歯周病とか、口臭にしか、関心がない人ほとんどです。
天皇陛下が肺炎になった事などをまじえて説明すると、みんな、納得し、大きく頷いて、中には感心、感動してくれる人も居ます。
歯科師医会、歯科医も、何しろ、医師会、医師、医者への劣等感の塊なんです。
日本人は器用だから、入れ歯作りがうまかったんです。だから、職人が上手に造ってたのです。
その伝統から、歯科医は医者じゃないという劣等感が歯医者にはあり、患者さんにも医者より下に見る人が多いのです。
アメリカなどは、プロを重んじる精神があるから、歯科医も劣等感がありませんし、歯医者も医者という自覚があります。
僕が再三、言ってるように、東大、京大に歯学部がありません。病院にも、所謂、歯科医が居ません。《医学部、歯科》にして、医師にも歯の事を学んでもらわないと駄目なのです。
現に、心ある医師、医者は、歯、口腔のケアは大切だ、我々も歯科の事をもっと学び、肺炎等予防に努めないと…と言ってます。
病気は、口から感染するんです。鼻で息を吸っても口を通るんです。そして、喉へと全身に行くのです。
食べ物は言うまでもありません。

風邪で薬だけ飲んで、ただ寝ているなんて最悪です。
きちんと、毎食後、歯磨きをして、うがいをして、必要なら、入浴もして、清潔にして、暖めて寝れば、薬なしでも治るのです。最小限の薬で済むのです。

それより、きちんとした真面目な歯医者の指導に従い、口のケア、口腔の清潔に努めれば、風邪にも、「肺炎」にも、ならんのです。

昨日まで元気だった、まさか死ぬとは…家族は勿論、医者も驚いてると、言う死亡記事がよくあります。《急性肺炎》で死んだ、有名人、議員の死亡記事です。
しかし、僕や、優れた歯医者は驚きません。
身近にリサーチしても、多く、《急性肺炎》の人たちは、きちんと歯磨きしてません。病気療養中、医者も口の中を清潔にする事を強く指導してません。抗生剤等の薬の服用、点滴だけの治療しかしてません。
歯科との連係があり、医者も、それを理解して、口腔のケアの指導、指示を、患者、家族、スタッフに指示してる病院では、《急性肺炎》を防いでいます。

歯医者、歯科医師会の劣等感、自信のなさ。
そして、東大病院には、《歯科》はありません。
天皇陛下が清潔な事は、勿論です。
しかし、抗生剤の投与、安静の事は報じてましたが、天皇陛下に口腔のケアを指導、指示したというのは聞きますん。
残念至極です。嘆きます。病気は薬で治すのではありません。薬はほんの手助けです。本人の治癒力を高める、1つの手段に過ぎません。
天皇陛下の口腔のケアにより努める事です。陛下を薬漬けにしない事です。
それを、歯科医、歯医者が、声に出して、大々的に訴えるべきです。
僕たち、心ある歯医者の声を、若い、歯医者が、中心になって伝える事です。
虚しいです。真面目な歯医者が儲からない悲劇的な制度にも、問題があるのですが…儲からない云々より、《食えない》ですからね。
まあ、これについては、稿を改めます。
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ダンシがシンダ。

2011-11-27 | 歯科治療

落語家の立川談志が死にました。落語は志ん朝の方が上手かったですが、談志自身も、志ん朝の方が落語は上手い。でも、俺の客は、落語でなく、談志を聞きに来てるんだと、言ってました。天才ですね。

その談志が、自分は、かなりインプラントを埋めていると、エッセイに書いてます。このブログでも、前に触れたので、一部、重複します。

ひとりの歯医者は、《咄家‐はなしか》なんだから、歯なんか無くてもいいんだ。危険だやめろと言い、ひとりの別の歯医者が、それは古い。インプラントは今や自分の歯だ。快適に話し、食べなさいと言ったそうで、談志は、愚かにも、インプラントを埋めてしまったのです。

僕は、インプラントを全否定はしてないのです。
しかし、食道癌を患った、談志にインプラントを埋めるなんて、殺人行為です。もし、食道癌を患う前にインプラントを埋めたのら、食道癌を患ったとわかった時点で、医者と連係して、インプラントを除去した方がいいのです。

談志の性格をみても、規則正しく、毎食後、3分歯ブラシするタイプでないし、定期的に歯科に通い、口腔ケアもしなかったのではないでしょうか?
ましてや、談志は長く糖尿病でした。
咬合(噛み合わせ)の専門家の、前にも紹介した銀座の、親友の井出 徹君に言わせると、今、アメリカではインプラントは減っていて、施術は、きちんと、医者との連係の下で行わてるとの事。日本のように、ろくに歯も抜いた事もないそこらの歯医者がインプラントをする事はないそうです。僕も、歯を抜くよりインプラントの方が簡単だという声をよく聞きます。
それも、一理あるのですが、大切なのは、噛み合わせなのです。インプラントの後の、咬合とケアが、最重要事項なのです。

いわゆる、成人病の人、糖尿病、高血圧の人、80歳以上の老人にインプラントを埋めるなんて、殺人行為です。
噛み合わせの優れた、入れ歯の方がどれだけ快適に食べられるか…。

談志は、なぜ、最初の、《咄家‐はなしか》なんだから、インプラントなんてする事はないと言った、その優れた歯医者、洒落た、歯医者の言に従わなかったのでしょうか?残念でなりません!インプラントで死んだなどと馬鹿な事は言いません。しかし、インプラントをせず、口腔ケアを丁寧にしてれば、もう少し生き延び、声も早く失わず、過ごせたでしょうし、井出 徹先生のような、医学の知識のある歯医者に通えば、より快適に話し、食べられたでしょう。 つくづく残念です。

ただ、これは、談志だけの問題ではありません。
談志は有名人で、明るみに出ましたが…。
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天皇陛下が、気管支炎で発熱してます

2011-11-16 | 歯科治療
 天皇陛下が、気管支炎で発熱してます。
 回りの人々は、陛下の口腔ケアに留意してるのでしょうか?口の中は、肺炎菌の宝庫です。他のバイ菌も、天文学的数字にあります。きちんとした病院、介護病院等、歯磨きを徹底する。自分で磨けない人には、身内、看護師、介護人が手伝う。あと、肺炎菌を殺す、うがい薬を使う…。
 これらで、肺炎患者が減り、気管切開もせず、救われてる病院、施設は沢山あるのです。
 新聞の死亡欄を見てください。元の病気はともかく、肺炎で亡くなられてる人のなんと多い事か!
 近頃、亡くなった、議員や、芸能人等、有名無名を問わず、僕は何人か、直接見てますが、口腔ケアと(つまり、医師、歯科医師との連係で)救われてる人を数多く知ってます。
 歯医者が医学の勉強をするのは言うまでもなく、医者も、きちんと、患者さんの口の中、単に喉の腫れ発熱、発赤云々だけでなく、虫歯、歯周病の状態など歯科の勉強もする必要があるのです。
 もちろん、そうしている名医も僕は何人も知ってます。
 僕の親友の、銀座で開業している井出 徹先生などは、常に、医学部〈歯科〉にしなければと、以前から訴えてます。

 勉強してない歯科医も多い事もありますが、東大に歯学部がない事も含め、歯科界の政治力のなさ、マスコミも、歯科、医科の真実を伝えず…。
 歯科の劣悪な環境は目を覆うばかりです。
 手軽に儲かる、審美、インプラントにばかり走り、医者の方も、あまり死なず、誤魔化せる、整形外科、精神科が増えるばかり…。

 それが、日本人にとっては大切な天皇陛下、皇室にも、大変な迷惑をかけているのではないでしょうか…。天皇陛下は東大病院に通院、入院していました。皮肉ですね。
 東大病院には、言うところの、所謂、歯科はなく、優れた口腔ケア、指導のできる歯医者はもちろん、看護師も居ません。東大には歯学部がありません。〜日本国の恥ですね!
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咬合(噛み合わせ)について。改めて、自分の歯の大切さ、偉大さについて。

2011-10-30 | 歯科治療

僕は4本の歯だけでイカ刺しを食べてる人を見た事があります。
1本も歯がないのに煎餅を食べるおばあさんも知ってます。
別に歯がなくても、食べられるのです。
しかし、皆さん、耳は悪いですね。(若くても…)
しかし、食べて、喋り、噛んでる人は、呆けません。
認知症が増えたのは、PCだ、携帯だで、皆、喋らない、―噛まなくなった。
手紙も、メールで、手書きで、ペンを取りません。
手書きは、変な、言い回しですが、喋り、『噛む』んですね。
インプラントも義歯も入れなくても、食べられるのす。
見てくれと快適さは別にして…。
逆に、それどころか、合わない義歯や、インプラントは不快でさえあります。
ここで、やはり、偉大なのは、『自分自身の歯』です。
自分の歯には歯根膜という偉大な感覚器を介して、骨に埋まってるのです。
義歯はもちろん、インプラントもこの偉大な感覚器の歯根膜がないのです。
この歯根膜が、耳、目、鼻、頭、背骨につながっているのです。
だから、骨があるうちに歯を抜いて、早くインプラントにした方がいいというのは、原則、間違いです。
視力を早く戻すのにすぐに目に人工レンズを入れますか?
骨は再生します。
よく磨き、歯を清潔にして、歯肉も磨き、血液の循環をよくして、新しい骨細胞の再生を促す事です。
自分の歯をできるだけ残し、いささか、揺れててもいいと思いますが。
骨があるうちにというインプラントも全否定はしません。
ただ、自分の歯の偉大な、その感覚器としての存在はわかって欲しいです。
食べて、喋り、噛んでれば『認知症』は、歯はなくても、なんとかなります。
ただ、耳、目、腰は悪くなります。必ず、悪くなります。
『見てくれ』だけという愚かな患者さんも実際多いです。皆、何とか食べて、呆けてもいないです。
だけど、耳は悪く、目も悪く、腰も痛み、それを『自分の歯がない』せいだと、大概、思ってない愚かな人達ですね。

スポーツ選手、腰を痛める人は、インプラントだろうが、義歯だろうが、とにかく、『自分の歯』を持ってない人が多いですね。
あの偉大な王選手は、歯は、噛みしめて、ガタガタでしたが、『自分の歯』だったのです。
(真の、偉大なプロだったのす。)けがも故障ない人は皆、そうですね。
『自分の歯』なら、いささか、臭くても揺れてもね。
(磨かなかったら、義歯もインプラントも臭いですし、駄目になります。)
歯は偉大な感覚器なのです。それは、『自分自身の歯』の『歯根膜』にのみあるのです。

インプラントは、上手くいっても、逆に、力の加減を越えて、全身を痛めるのです。
何事も加減が大切です。
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愚かな患者と…愚かな…。

2011-09-25 | 歯科治療
60歳過ぎの、女の患者さんが来ました。下の歯の右半分がありません。上も、所々が抜けてます。10年放置してたの事。
見てくれが悪いとまず言いました。噛みにくいのもあるから、インプラントを希望しました。
インプラントの専門医を紹介しました。

今度は、インプラントはCTしたり、麻酔したりで大変だと、入れ歯を作ってくれ、と言います。
入れ歯を、勿論、作りました。
入れ歯をして1週間、
今度は、入れ歯は慣れるのが大変だ。やはり、インプラントは自分の歯みたいだから、やはりインプラントにする、と言います。
愚かと言うか、馬鹿と言うか、僕は最低の人間だと思い、確信しました。

まず、入れ歯に慣れる事が出来ない人は、インプラントに馴染むわけないし、インプラントでも噛めるわけないのです。これでは、きちんと、インプラント治療する歯医者も、たまりません。こういう愚かな人は聞く耳を持ちません。勿論、私も含めて、医者、歯医者も、普通の人です。愚かな医者も歯医者も居ます。ただ、改めて、ここで、敢えて言いますと、《愚かな患者》も、たくさん居るのです。

虫歯で、痛くて噛めない歯を、麻酔もせず、削らず治せとか、この時世で、レントゲンもするなとか、はっきり言えば、精神科にまず通院してと言いたくなる患者さんが居るのです。(ただ、日本の精神科は、歯科に負けない位、やぶ医者が多いですが。)

繰り返します。入れ歯で噛めない人は、インプラントでも噛めません。
歯は、飲み薬などで、自然治癒はしません。
だからこそ、予防が何事にも重要不可欠なのです。

あと、話題を変えますが、誰でも知ってる著名な医者が、原発の事で、「今、甲状腺癌は確実に治るのだから、なっても心配ない…。」と言ってました。僕は耳を疑い、コメントの確認を僕なりにし直ししました。
これ、医者は勿論、見識ある人が普通、言いますか? 僕は、思想的には保守です。三島由紀夫を好きです。三島由紀夫が、この医者の意見を聞いたら、刺しますよね!
原発の事の意見で、《癌になっても治るから、…。》
これ、言葉が足りない云々の問題じゃありませんよね!ましてや、著名な医者ですよ。福島の人は勿論、まともな人、マスコミの人、なぜ、きちんと、批判しないのでしょうか?

あと、最後に、また歯の事。ここのところ、インプラントが増えてる分、抜かれる歯が、本当に増えてます。
歯を残すのは、敢えてまた言いますと、本当に儲かりません。愚かな患者にあたると、本当に、虚しくなります。さっさと抜いてインプラントにして儲けたい気持ちにも、時には、襲われるものです。…!
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インプラント等々、雑感

2011-08-16 | 歯科治療
立川談志が、インプラントをかなり埋めていると、週刊現代に書いてました。彼は満足しているらしいですが、インプラントが、彼の癌を悪化させたとは言い切れませんが、糖尿病などは悪化させ、声も出にくくはなったでしょうね。(歯が無くても話せるし、それなりに食えます。それは談志も書いてました。)

インプラントは、医師と歯科医のダブルライセンスを取得した者のみが行うべきでしょうね。今、歯科医の割のいい金儲けになっていますからね。 インプラントで死んでる人は明るみ出るけど、誤解を恐れず言えば、片端(かたわ)なった人は、明るみに出ませんし、インプラントのせいだとは、患者も歯科医も思ってない例が多いですし。医者も歯の事、勉強してる人は少ないですし。

耳が悪くなっても、杖を付くようになっても、それがインプラントが引き金になってるのに気がつかないのですね。患者も、歯医者も医者も…。僕は、偉そうな事は言えませんが、『どうもインプラントしてから、親父が、お袋が元気がなくなった。』という言は、僕が歯科医と知らない人の口から、かなり聞くんです。もちろん、僕が歯科医と知ってて、相談を多く受けてるのは、言うまでもありません。

歯を抜かず、残すのは、儲かりません。抜く方が早いし、手っ取り早いし、ましてや、インプラントは儲かるし。

骨粗鬆症の事を考慮しても、糖尿病など生活習慣病の事を考慮しても、年取ったら、義歯でいいと思いますけど、ただ、義歯も、勿論、医学的な土台があって作る事は言うまでもありません。優れた義歯はよく噛めるし快適です。出鱈目なもの有りますが、出鱈目は、今、すべてがね…。

地デジ化で、テレビがラジオで聞けないの、どこが便利になったのですか! 目の不自由な人は勿論、みんな、怒ってますよね!原発も何も、事実を伝えてないし。何が、真実、事実かは不明だけど、真実、事実を伝えてない事は、明快ですよね!
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抜かない歯医者の事ー再確認!

2011-06-28 | 歯科治療
歯を抜かない名医は、歯を抜くのも、上手いのです。歯を抜かない、ましてや、抜けないのではないのです。《歯を残す》のです。かつ、歯を連結など、名医はまずしません。感覚器としての、歯根膜を残すのです。そして、骨の再生も促すのです。

NHKの 「ためしてガッテン」も、歯を残す事の大切さを放送してました。
枝葉はともかく、インプラント云々でもなく、歯医者の初心は、まず歯を残し、噛めるようにして、全身の事も、医学的にも考慮する事なのです。そうしたうえで、その後の、義歯なり、インプラントなのです。医者も名医は、自分達も、歯科の事も勉強しなければ、と言ってます。因みに、歯周病を最初に研究した人は、歯医者でなく、医者ですからね。

繰り返します。歯を抜かない《名医》は、抜くのも、上手いのです。うまく抜くスキルを持ってなければ、残す事は出来ないのです。勿論、医学的な裏付けもあって…。
繰り返しますが、抜くだけなら、医者の方が上手いかもしれません。

外科的なスキルがなければ、歯を残せないし、真面目な意味で、そうでなければ、名医とは言えんでしょう。少なくとも、私は、ハッタリは言ってないし、真面目に初心を忘れてない多くの歯医者も、ハッタリは言わんでしょう。時にクダケルのもいいですが、私は抽象は御免です。ひとつ、付け加えると、口の中は狭いです。インプラントも、義歯も、私は複雑なものは好みません。原則、噛みやすく、磨きやすく、…です。口の中は狭いのです。シンプルイズベストとは言い切れませんが、いい意味で、私はそれを常に、念頭に入れてます。後は、患者さんの選択です…。
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医療格差のこと

2011-05-03 | 医師の日記
《医療格差》があります。それも、酷いものが。
癌の保険外治療がそれですね。白血病などいろいろ格差があるのですが、保険外のお金を払える人は、八十過ぎまで人生をまっとうし、保険だけで、金を払えない人は、三十代で、死んでる人がたくさん居るのです。
これは、格差というには、限度を越えています。
《癌治療》には、全てに保険を適応すれば、いいわけです。これには、当然、財源はどうするんだ!?…という問題が生じるわけです。
これはね、イギリスなどでも、行われていますが、《カゼ》などは、保険外の治療にするのです。

古来、古今東西、《カゼ》は、病気ではないのです。寝れば治るのです。必要なら、薬を服用する。そのうえで、医師の治療を受けるのら、それは、保険外でも、お金を払うことです。予防に心がけなかったも含めて、ここは、いささかの出費は仕方ありません。
《カゼ》は大概、医者にいかなくても、体を暖めて寝れば治ります!下手に病院に行って、大量の薬をもらっても、金と時間の無駄だけでなく、かえって、悪化すると思います。薬は高いです。そのぶん、どうしても必要なら、いい意味で、医者のアドバイスに、金を使えばいいのす。

真面目に働いている人が、保険外の治療費が払えず、女房、子供を残して、三十代に死ぬ悲劇は酷いです。
対して働かず、小回りのきく金持ちが八十過ぎまで生きるのは、あまりにも、不条理です!
まあ、金持ちが、金に任せて、筋肉増強剤で命を縮めるのは、勝手ですけどね…。
歯科で言えば、インプラントは、金持ちが、金で勝手に、命を縮めるようなものです。
これに関しては、また稿を改めます。

ただね、自分の口に、インプラントをしている医者はもちろん、歯医者も、まず、居ません。
僕も含め、歯の悪い歯医者は多いです。僕は幸い、抜けてる歯はありませんが、歯の抜けてる僕の知り合いの歯科医は、(みんな名医ですが、)自分の口には、インプラントは、入れてません。みんな、義歯ー取り外しの入れ歯をしてます。…。
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