わすれな草

日々心にとめたことをを31音の短歌で表してみたいと思います。一生に一度しかない今日の私を忘れないために・・・

町の灯

2012-02-19 22:16:24 | Weblog
             

           まろき灯が川に映れば細くなり恋する胸の如く揺れゐる

 夕方スーパーマーケットに買い物に行き、帰りは日が暮れてしまいました。帰りに通る土手から国道を走る車の灯や街灯の灯が綺麗に見えました。それが傍を流れる川に映ってなかなかロマンチックでした。その時私は大発見をしたのです。丸い灯が川に映ると細く長い灯になるのです。しかもその灯は流れる水のせいで、ちろちろとかすかに燃えて揺れているように見えるのです。まるで恋を知り恋に泣く乙女の胸のよう!!なんて!
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1 コメント

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Unknown (yassan)
2012-02-22 04:14:54
地上の丸い照明が水に映ると灯篭流しの様に幻想的ですね 昔は蛍が飛んだかも、、
 宵闇迫れば悩みも果無し、、、と言うフランク永井の歌を思い出しました、

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