雨のなか電車くるまと乗り継ぎて墓参す今日は母の命日
古里は山も小川も変わらぬにまばらな家の皆モダンなり
今日は母の命日なので、どうしても墓参したくて雨の中を出発しました。津山線のローカル電車に乗り、さらにまた幼馴染みの友の車で10キロほど北に向かい、ようやく着きました。お墓に着いたころは降っていた雨もすっかり止んで少し青空が見えてきました。久々の古里の山や川のせせらぎは変わりありませんでしたが、まばらに点在する家はどれもこれも現代風に新築され、道路も舗装されて、嬉しいような淋しいような気持ちでした。