咲き盛る百日紅(ひゃくじつこう)の薄紅が神社の池の水面に揺るる
さるすべりひゃくじつこうにさるなめりひめしゃらあからぎみんな同じ木
人気のない吉備津彦神社の池のほとりに百日紅が綺麗に咲いていました。大きな二本の木が満開で薄紅色の花が神社の池に影を落として揺れていました。この木は猿もすべり落ちるほどつるつるの木なので猿滑り、長い間咲いているので百日紅、綺麗なので紫薇花等の文字も当てられています。調べてみるとほかにも猿滑(さるなめり)姫娑羅(ひめしゃら) あからぎ などの異称をもつことが分かりました。