本日は第251回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。
F級優勝
荒木昭一さん
美和剛さん
本郷聰弘さん
華房永茉さん
G級優勝
桑山湧吾さん
H級優勝
髙木弘志さん
沢田常夫さん
I級優勝
地下好さん
J級優勝
廣瀬孝さん
木村克司さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
過去12回分の優勝記録です。
半分にして拡大します。
今日のトーナメント表の画像です。
本日は第251回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。
F級優勝
荒木昭一さん
美和剛さん
本郷聰弘さん
華房永茉さん
G級優勝
桑山湧吾さん
H級優勝
髙木弘志さん
沢田常夫さん
I級優勝
地下好さん
J級優勝
廣瀬孝さん
木村克司さん
優勝された方々、おめでとうございます。
参加された皆様、ありがとうございました。
過去12回分の優勝記録です。
半分にして拡大します。
今日のトーナメント表の画像です。
後手の52金左に、先手は78銀が無難な対応です。
後手はすぐに24歩同歩同飛などの動きは無理です。先手は居飛車穴熊を断念したというわけではなく、
銀冠にしてから穴熊に組み替えることはできます。後手も銀冠穴熊にするには、左銀を寄せていくに手間がかかります。なので73桂99玉14歩16歩32飛46歩42角
後手は3筋から動こうとして、先手はそれを阻止する対応を選びます。38飛13桂68銀
安用寺先生は銀を引く順を書いているのですが、これがおかしな手です。25桂79銀35歩同歩37歩
28飛としても36飛に36歩同飛25飛24歩ではまずく、39歩24歩
この図の評価値は-65、互角ですが先手として面白くありません。
戻って
38飛13桂には17桂
しっかり守らねばなりません。以下は進行例ですが、25桂同桂24歩45歩
25歩44歩同銀48飛43歩
45歩53銀44桂
12飛52桂成31角53成桂同角
先手の駒得ですが、後手は桂2枚を持ち駒にしています。この図の評価値は+56の互角。後手としてはこの指し方が最善だと思われます。
安用寺先生の本には他の指し方も載っていて (実戦例でしょうか)
後手は高美濃のまま65歩を突きます。99玉32飛68銀66歩同角35歩
今度は3筋に目を向けましたが、84角45歩77銀
この図の評価値は+335先手有利です。
次の例は
銀冠に組み替える瞬間に24歩と動く指し方。24同歩同飛25歩22飛36歩
後手の35歩~34銀~25銀を阻止します。54歩78金84歩46歩14歩
13桂からの動きを見せられたところで、45歩同歩24歩
24同飛でも同角でも先手が良いとされているのですが、24同飛のほうに面白い変化があります。同飛同角23飛27飛
43飛成57角成は互角です。21飛成46歩同銀32銀
32同竜46角52銀
52同金同竜29飛成
この図の評価値は+193で先手良し。
最後は44銀型です。
99玉42飛に36歩を突いておくのが大事な手で、55歩の攻めに
同歩同銀24歩同歩35歩
先手十分と書いてありますが、評価値は+451の先手有利。
途中24歩に同角のほうが後手の最善手ですが、35歩46歩同歩同銀68銀
この図の評価値は+371の先手有利。
後手としては三間飛車+13桂の形で互角くらいの岐れです。