名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

大山将棋問題集 20180222

2018-02-22 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


損の少ない受け方は?
A 62飛 B 84歩 C 65歩

第2問


こう指すのが大山先生の好みです。
A 42角 B 55歩 C 35歩

第3問


4筋の受け方は?
A 55銀 B 33桂 C 46歩

第4問


自然な攻め方は?
A 27竜 B 57歩成 C 65桂

第5問


どれもよい手ですが、大山先生らしさを感じます。
A 66歩 B 75歩 C 76銀
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大山将棋研究(803);四間飛車に居飛車穴熊(田丸昇)

2018-02-22 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180222
昭和60年4月、田丸昇先生と第8回オールスターです。

大山先生の四間飛車に田丸先生は居飛車穴熊を選びました。

65桂をみせられて、66歩が普通ですが

田丸先生は攻めの棋風です。角をかわして7筋を攻めます。

銀を繰り出しましたが角を追われたらここまで。

角の動きで1手損したのですが組みあがれば影響はなさそうです。

角を引いて45歩に46歩で開戦です。

居飛穴としては右桂を使えればまずまず。

大山先生は64角でけん制しようとします。

それを避けて24歩同歩を入れておけば、64角に24飛とできるので問題なし。逆に催促して

51角と引かせて中央での戦いです。

互いに飛車をまわり

田丸先生が22歩同飛を利かせ45桂と跳ねれば

大山先生も46歩から銀を出ます。

このやり取りで桂馬が死んでは田丸先生の失敗です。

桂損でも手をつくれるかどうか。飛車を逃げる余裕はなく

42歩成や23歩を利かせて飛車を切り違え

24角。大山先生は桂得だったのに33に合駒では有利とはいえないです。47飛成から と金攻めで勝ち、まで読むのが面倒だったか、受けに回ります。

田丸先生のほうが と金を作って盛り返しました。

でも両取りみたいな飛車打ちがあってはまだ悪いです。

大山先生は角を取らずに穴熊攻略へ向かいます。

互いに金を剥がして互角の寄せ合いのようですが

大山先生はもう一度 と金を作って攻めることができました。

穴熊が大分薄くなったのですが、2手かかっても7筋の歩を突きだして攻めるものなんですね。

田丸先生は77桂を取られる前に攻め続けたいところです。でも金駒を使い切って81金では寄っていない。(73桂成同玉というのも大山先生の待ち受けているところなのですが。)

銀も取れましたが

後手玉に寄りがないのでここまで。

田丸先生はかなりの攻め将棋ですが、居飛穴だと攻め駒が足りなくなることが多いでしょう。細い攻めをつなげるタイプではない(玉が薄くても攻撃力を重視するタイプ)ですから、急戦のほうが向いているように思います。大山先生相手だと急戦も難しいのですけれど。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:田丸昇7段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5六歩(57)
8 4二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二銀(71)
13 5七銀(48)
14 7一玉(62)
15 7七角(88)
16 5二金(41)
17 8八玉(78)
18 4三銀(32)
19 9八香(99)
20 6四歩(63)
21 9九玉(88)
22 7四歩(73)
23 8八銀(79)
24 7三桂(81)
25 8六角(77)
26 6三金(52)
27 7五歩(76)
28 同 歩(74)
29 6六銀(57)
30 8四歩(83)
31 2五歩(26)
32 3三角(22)
33 7五銀(66)
34 8五歩(84)
35 6八角(86)
36 7四歩打
37 6六銀(75)
38 2二飛(42)
39 7九金(69)
40 8二玉(71)
41 5九金(49)
42 8三銀(72)
43 6九金(59)
44 7二金(61)
45 3六歩(37)
46 9四歩(93)
47 7八金(69)
48 5四歩(53)
49 1六歩(17)
50 9五歩(94)
51 4六角(68)
52 1四歩(13)
53 3七角(46)
54 4五歩(44)
55 4六歩(47)
56 同 歩(45)
57 同 角(37)
58 4四銀(43)
59 3七桂(29)
60 4五歩打
61 6八角(46)
62 6五歩(64)
63 7七銀(66)
64 4二角(33)
65 2四歩(25)
66 同 歩(23)
67 4三歩打
68 5一角(42)
69 6六歩(67)
70 5五歩(54)
71 同 歩(56)
72 5六歩打
73 4八飛(28)
74 5二飛(22)
75 2二歩打
76 同 飛(52)
77 4五桂(37)
78 4六歩打
79 同 飛(48)
80 5五銀(44)
81 4九飛(46)
82 4四歩打
83 5三歩打
84 4五歩(44)
85 同 飛(49)
86 5四金(63)
87 4二歩成(43)
88 同 角(51)
89 2三歩打
90 1二飛(22)
91 4二飛成(45)
92 同 飛(12)
93 2四角(68)
94 3三桂打
95 4三歩打
96 6二飛(42)
97 5一角打
98 6三飛(62)
99 5二歩成(53)
100 6六歩(65)
101 6四歩打
102 同 飛(63)
103 4二角成(51)
104 2七飛打
105 6四馬(42)
106 同 金(54)
107 6一飛打
108 6七歩成(66)
109 同 金(78)
110 同 飛成(27)
111 6二と(52)
112 同 金(72)
113 同 飛成(61)
114 7二金打
115 6一龍(62)
116 5七歩成(56)
117 6八歩打
118 5六龍(67)
119 2一龍(61)
120 6七歩打
121 同 歩(68)
122 同 と(57)
123 3三角成(24)
124 7七と(67)
125 同 桂(89)
126 4六角打
127 8九金(79)
128 7五歩(74)
129 6五桂打
130 7六歩(75)
131 8一金打
132 9三玉(82)
133 7三桂成(65)
134 7七歩成(76)
135 8三成桂(73)
136 同 金(72)
137 7七銀(88)
138 7六歩打
139 投了
まで138手で後手の勝ち


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大山将棋問題集 20180221

2018-02-21 | 大山将棋研究
先手番大山先生の手を考えます。

第1問


45歩がくる前に。
A 55歩 B 25歩 C 27銀

第2問


大山先生ならこう指しそうです。
A 85飛 B 55同歩 C 76飛

第3問


難しいところですが、大山先生はこれで有利とみたのです。
A 68角 B 72歩 C 15歩

第4問


後手玉を横から攻めようとは考えませんでした。
A 17同香 B 82歩 C 85飛

第5問


飛車を手持ちにしたので攻めの筋が広がりました。
A 13歩成 B 82飛 C 24歩

第6問


これで勝ちを決めました。
A 36歩 B 54歩 C 58香
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大山将棋研究(802);石田流に玉頭位取り(南芳一)

2018-02-21 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180221
昭和60年4月、南芳一先生と第8回オールスターです。南先生とは初対局。
そういえば南先生は「リトル大山」と呼ばれていたころがありました。飛車を振らなくなって「地蔵流」に変わりましたが、腰が重いところは大山先生と棋風も似ています。

大山先生の先手三間飛車に南先生は玉頭位取りです。

大山先生は石田流へ。

35の歩を狙って銀を出ました。44銀と対抗しておいて玉を囲うのが普通の指し方なのですが

24角から44歩~45歩を狙います。

でも25歩を取れず、13角も端を攻められます。角を引いたら失敗でしょう。とりあえず64銀の狙いはありますが、57角でも困っていますし

65歩でも指しにくいです。とはいえ35銀が見えているので動かねばなりません。とにかく駒をぶつけに行きます。

大山先生は石田流常用のさばきの手筋で

85飛をみせます。

後手の55歩は微妙な手ですが、ここで少しゆっくり飛車を引くというのが大山先生の棋風です。

やっと35の歩を取って

端に手を付けます。怖いところではありますが、飛角の利きがあるので攻めやすいか。

南先生は銀を玉頭に引き付けて

飛車を走りました。

飛車の成りあいもありそうですが、大山先生は飛車を交換しに行き

端を攻めます。(その前の31金というのは南先生らしい粘りの手です。)

68角の利きもあって端攻めは厳しいです。南先生は先手玉の嫌味を突いて

桂損で収めようとしましたが、ここに飛を打つ筋もあって、香車も取られます。

桂は取り返しても香損です。長い戦いになると小さな駒損でも大きな差です。

香も取って駒損は消えました。でも81桂91香が玉の近くに無いのは遊んでいるということですから、やはり戦力(守備力)不足です。さて12歩は取ったらどうするのでしょう。14歩同歩13歩同金26桂45銀35角でしょうか。南先生はそれでも取ったほうが良いと思うのですが

と金を作られたのはマイナスでしょう。

端を攻められて受けが無くなってきます。

この香も痛いです。左右挟撃になってきました。

反撃がまわってきましたが

これで厳しい手がなく

角を逃げつつ転回しますが

ここまで。

腰の重い二人の戦いはじっくりした感じにはなりますが、長期戦で駒得というのは大きいです。大山先生の美濃囲いからの端攻めがうまくいきました。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:大山十五世名人
後手:南芳一7段
後手省略名:南
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 7八飛(28)
4 8五歩(84)
5 7七角(88)
6 3四歩(33)
7 6六歩(67)
8 6二銀(71)
9 6八銀(79)
10 4二玉(51)
11 4八玉(59)
12 3二玉(42)
13 3八玉(48)
14 5二金(61)
15 5八金(69)
16 1四歩(13)
17 1六歩(17)
18 5四歩(53)
19 5六歩(57)
20 4二銀(31)
21 2八玉(38)
22 3三銀(42)
23 3八銀(39)
24 3五歩(34)
25 5七銀(68)
26 3四銀(33)
27 7五歩(76)
28 9四歩(93)
29 6八角(77)
30 8四飛(82)
31 7六飛(78)
32 5三銀(62)
33 7七桂(89)
34 3三角(22)
35 4六銀(57)
36 2四角(33)
37 2六歩(27)
38 4四歩(43)
39 2五歩(26)
40 4二角(24)
41 6五歩(66)
42 6四歩(63)
43 7四歩(75)
44 同 歩(73)
45 5七角(68)
46 8二飛(84)
47 7四飛(76)
48 7三歩打
49 7五飛(74)
50 8六歩(85)
51 同 歩(87)
52 5五歩(54)
53 7六飛(75)
54 5六歩(55)
55 同 飛(76)
56 4三金(52)
57 3五銀(46)
58 同 銀(34)
59 同 角(57)
60 5四銀(53)
61 1五歩(16)
62 4五銀(54)
63 6六飛(56)
64 3四銀(45)
65 6八角(35)
66 6五歩(64)
67 同 飛(66)
68 8六飛(82)
69 5三歩打
70 5一歩打
71 1四歩(15)
72 1七歩打
73 8五飛(65)
74 同 飛(86)
75 同 桂(77)
76 3一金(41)
77 1三歩成(14)
78 同 桂(21)
79 1二歩打
80 同 香(11)
81 1四歩打
82 1八歩成(17)
83 同 香(19)
84 1七歩打
85 同 桂(29)
86 3六歩打
87 1三歩成(14)
88 3七歩成(36)
89 同 銀(38)
90 3六歩打
91 同 銀(37)
92 3五歩打
93 2七銀(36)
94 1三香(12)
95 1四歩打
96 同 香(13)
97 1二飛打
98 2二金(31)
99 1四飛成(12)
100 1三歩打
101 1六龍(14)
102 8九飛打
103 7九歩打
104 8五飛成(89)
105 3七歩打
106 6七歩打
107 同 金(58)
108 8八龍(85)
109 6六龍(16)
110 9九龍(88)
111 1二歩打
112 1五桂打
113 3八銀(27)
114 9七龍(99)
115 2六桂打
116 4五銀(34)
117 1一歩成(12)
118 3六歩(35)
119 1四歩打
120 5三角(42)
121 1三歩成(14)
122 3三金(22)
123 5八香打
124 3七歩成(36)
125 同 玉(28)
126 3六香打
127 4八玉(37)
128 3八香成(36)
129 同 金(49)
130 3七歩打
131 2八金(38)
132 6五歩打
133 同 龍(66)
134 7一角(53)
135 6一龍(65)
136 9三角(71)
137 5九玉(48)
138 4二金(43)
139 3四歩打
140 同 銀(45)
141 2一銀打
142 投了
まで141手で先手の勝ち

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大山将棋問題集 20180220

2018-02-20 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


飛車はどこに打ちますか?
A 82飛 B 89飛 C 69飛

第2問


歩を謝らせました。次はどこから?
A 75歩 B 73桂 C 88歩

第3問


これにて優勢。
A 86角 B 83歩 C 57歩

第4問


渋く守ります。
A 62歩 B 33銀 C 43銀

第5問


これが安全な勝ち方でした。
A 48と B 62同竜 C 63金

第6問


これも安全策です。
A 89飛 B 14歩 C 33銀打
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大山将棋研究(801);石田流穴熊に位取り(内藤国雄)

2018-02-20 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180220
昭和60年4月、内藤国雄先生と第46期棋聖戦です。

前回の対局に続いてどちらが振るかという出だしです。大山先生は居飛車を選択し

内藤先生は石田流を目指します。大山先生は4筋の位を取り

左銀で支えました。

石田流に7筋の歩を切らせても構わない、というのが大山流です。

内藤先生は位取りの圧力を避ける意味もあって穴熊へ。

7筋の歩を切らせても引き角でけん制すれば損ではない、というのはわかりやすい方針です。

内藤先生は石田流本組にはできないので77角と端桂の組み合わせです。だけど狙いが見えませんね。

大山先生の53金に違和感がありますが、64歩同歩同金ということでしょうか。内藤先生は飛車をぶつけに行きます。

角は浮いていても53角成と切ることができます。しかし66の銀も浮いていて

角で守れば銀を追われます。

もう一度。74同銀64金では苦しいのか?

86に引きたくなるのもわかりますが、歩を伸ばされて

歩を成り捨てて謝った図は大山先生が十分です。

大山先生は角を追い

と金で攻めます。

成桂も作って優勢です。

86の銀を取れて

26香には62歩。角を使われるのを防ぎました。こう指すものなのですね。

内藤先生は穴熊ですが端攻めです。13香と吊り上げて12歩を狙っています。

大山先生は飛車を追い

竜がぶつかっていますが と金を寄りました。

角を引かせた方が安全だということでした。桂香と金銀の交換ですから駒得が大きいです。

さらに香を取って嫌味を消しに行きます。

馬も引いて盤石の態勢。

26香も取りに行きます。

あとはのんびり穴熊の攻略ですが

ここまで。

内藤先生の穴熊というのは棋風とあっていません。固めてしまえば飛車交換でよし、なんてアマチュアみたいな指し方はやってほしくないです。その後も良いところがなく、こっぴどく負かされました。
後手をもって楽しく並べておきましょう。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:内藤国雄9段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 6六歩(67)
4 4二銀(31)
5 6八銀(79)
6 4四歩(43)
7 6七銀(68)
8 4三銀(42)
9 7五歩(76)
10 6二銀(71)
11 7八飛(28)
12 4二玉(51)
13 4八玉(59)
14 3二玉(42)
15 3八玉(48)
16 5四歩(53)
17 9六歩(97)
18 1四歩(13)
19 1六歩(17)
20 4五歩(44)
21 2八玉(38)
22 5二金(61)
23 3八金(49)
24 3三角(22)
25 5六銀(67)
26 4四銀(43)
27 7四歩(75)
28 同 歩(73)
29 同 飛(78)
30 4三金(52)
31 7六飛(74)
32 7三歩打
33 5八金(69)
34 2二玉(32)
35 1八香(19)
36 3二金(41)
37 1九玉(28)
38 8四歩(83)
39 4八金(58)
40 8五歩(84)
41 2八銀(39)
42 9四歩(93)
43 6五歩(66)
44 5五歩(54)
45 6七銀(56)
46 4二角(33)
47 7七角(88)
48 5三銀(62)
49 6六銀(67)
50 5四銀(53)
51 9七桂(89)
52 5三金(43)
53 8六歩(87)
54 同 歩(85)
55 同 飛(76)
56 同 飛(82)
57 同 角(77)
58 6九飛打
59 7七角(86)
60 6四歩(63)
61 同 歩(65)
62 6五歩打
63 7五銀(66)
64 7四歩(73)
65 8六銀(75)
66 6六歩(65)
67 6三歩成(64)
68 同 金(53)
69 6八歩打
70 7三桂(81)
71 8一飛打
72 6五桂(73)
73 6六角(77)
74 6八飛成(69)
75 8四角(66)
76 5六歩(55)
77 同 歩(57)
78 5七歩打
79 3九金(38)
80 5八歩成(57)
81 3八金(48)
82 5七桂成(65)
83 9一飛成(81)
84 8六角(42)
85 2六香打
86 6二歩打
87 4一龍(91)
88 3三銀(44)
89 5五歩(56)
90 同 銀(54)
91 1五歩(16)
92 同 歩(14)
93 1三歩打
94 4二銀(33)
95 1五香(18)
96 3一金(32)
97 5二龍(41)
98 5三金(63)
99 6二龍(52)
100 4八と(58)
101 6八龍(62)
102 同 角成(86)
103 4八金(38)
104 同 成桂(57)
105 同 角(84)
106 1四歩打
107 5四歩打
108 4三金(53)
109 1四香(15)
110 1五飛打
111 1七銀(28)
112 1四飛(15)
113 1二歩成(13)
114 同 飛(14)
115 1六歩打
116 3五馬(68)
117 6四歩打
118 6二歩打
119 6一飛打
120 2四歩(23)
121 8四角(48)
122 2五歩(24)
123 同 香(26)
124 同 馬(35)
125 6二角成(84)
126 2三香打
127 2八金(39)
128 3九銀打
129 2六桂打
130 2八銀(39)
131 同 玉(19)
132 4八金打
133 投了
まで132手で後手の勝ち
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大山将棋問題集 20180219

2018-02-19 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


ここがチャンスです。
A 73桂 B 45歩 C 55歩

第2問


竜はどう使いますか?
A 66同竜 B 51竜 C 56竜

第3問


一番良い受け方は?

A 54銀右 B 54銀左 C 52金

第4問


銀取りをどうしましょうか。
A 35竜 B 59飛 C 63桂

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大山将棋研究(800);中飛車に四枚美濃(児玉孝一)

2018-02-19 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180219
昭和60年4月、児玉孝一先生と第8回オールスターです。児玉先生とは初対局。

大山先生の中飛車に児玉先生は天守閣美濃。これはよい作戦ではないと思うのですが。

大山先生はツノ銀中飛車にしました。この時に中央が薄いので、天守閣美濃はよい形ではないと思うのです。88玉型で66歩67金から銀冠ならば悪くはないかとは思うのですが。

児玉先生は46角から銀を引いて固めるのですが、中央が薄いのです。

66歩~67金の前に大山先生が動きました。45歩には同桂しかないでしょう。

44銀~45銀を防げないので、児玉先生が2筋から動くのは仕方のないところ。

25飛は角の打ち込みを消した苦心の位置ですが、この55歩は取りにくく

22歩から桂を取りますが、5筋を破られました。

角を打てばまあまあにも見えるのですが

飛車を追われて45桂を取られたら悪いです。

なので飛車を捨てて食いつきますが

飛桂と銀香の交換で駒損です。玉が堅いので攻めが続くなら良いのですが

金を埋められてどうしたものか。

45香には馬取りで返されて、46馬同竜同歩54銀だと45香が空振りです。

馬を捨てて大駒が無くなりました。52成香から攻めを継続するほうが良いのかという気もしますが、銀を打って粘りに出ます。

大山先生は桂を捨てての両取り。成香を取れれば怖いところがありません。

銀を取れてかなり良さそうですが、また粘られます。

銀も埋められて、竜を逃げてもまだ良さそうですが

竜を切って56桂で寄せに出ます。児玉先生はこのあたりで諦めて形つくり。

投了図です。69同金に67銀か。

中飛車に左美濃というのは中央が薄いので相性が悪いです。持久戦にしても先に66歩~67金とするほうが良いのですが、その時に中央の歩を切られてどうするかというのが課題です。今では居飛穴67金型が有効な対策とされています。
相性が悪い戦型だと互角に見えてもいつの間にか悪くなっているもので、そのまま押し切られました。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:児玉孝一6段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 5六歩(57)
8 5二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二玉(62)
13 5八金(49)
14 5四歩(53)
15 9六歩(97)
16 9四歩(93)
17 5七銀(48)
18 8二玉(72)
19 8六歩(87)
20 7二銀(71)
21 8七玉(78)
22 6四歩(63)
23 7八銀(79)
24 7四歩(73)
25 2五歩(26)
26 3三角(22)
27 3六歩(37)
28 4三銀(42)
29 6六銀(57)
30 6三銀(72)
31 7九角(88)
32 3二金(41)
33 3七桂(29)
34 7二金(61)
35 4六角(79)
36 5一飛(52)
37 7七銀(66)
38 4五歩(44)
39 同 桂(37)
40 4二角(33)
41 2四歩(25)
42 同 歩(23)
43 同 角(46)
44 同 角(42)
45 同 飛(28)
46 2三歩打
47 2五飛(24)
48 5五歩(54)
49 2二歩打
50 5六歩(55)
51 2一歩成(22)
52 5七歩成(56)
53 同 金(58)
54 同 飛成(51)
55 6六角打
56 5六龍(57)
57 1一角成(66)
58 3六龍(56)
59 1五飛(25)
60 2四角打
61 5三桂成(45)
62 1五角(24)
63 5五桂打
64 5四銀(63)
65 4三桂成(55)
66 同 金(32)
67 同 成桂(53)
68 同 銀(54)
69 5五馬(11)
70 7三金打
71 5四歩打
72 5二歩打
73 4五香打
74 6三桂打
75 4三香成(45)
76 5五桂(63)
77 6六銀打
78 6七桂成(55)
79 同 銀(78)
80 4七龍(36)
81 5二成香(43)
82 6七龍(47)
83 6八金打
84 4九飛打
85 7八銀打
86 同 龍(67)
87 同 玉(87)
88 5六桂打
89 8五桂打
90 6八桂成(56)
91 同 金(69)
92 6九銀打
93 投了
まで92手で後手の勝ち


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大山将棋問題集 20180218

2018-02-18 | 大山将棋研究
先手番大山先生の手を考えます。

第1問


後手44銀を許したくないので
A 65歩 B 45桂 C 45歩

第2問


見たことのない構想でした。
A 46金 B 26銀 C 78飛

第3問


自然に対応します。
A 36金 B 56歩 C 65歩

第4問


受けを考えます。
A 39銀 B 55歩 C 64銀
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大山将棋研究(799);四間飛車に居飛車穴熊(脇健二)

2018-02-18 | 大山将棋研究
今日の棋譜20180218
昭和60年4月、脇謙二先生と第8回オールスターです。

大山先生の四間飛車に脇先生は居飛車穴熊です。

37桂には44歩が普通(早く44銀なら42角と引けた)なのですが、脇先生は角を引いたので45歩。これは3日前に並べた佐伯先生との将棋と似ています。

脇先生は引き角をやめて角を戻しました。

大山先生は2手得(さらに脇先生は端も受けたので4手進んでいる)なのでどこに使うかなのですが、銀冠を崩して角頭を攻めました。

34を押さえ、2筋の歩を交換しておきます。

脇先生は55歩から54銀と使おうとしますが、大山先生は中央から動きやすくなりました。

一目は大山先生が十分な図です。

ありがたそうな呼び込みで

銀交換から65歩。飛車取りですが

53飛成としませんね。こういうのが見えないのですが、53同飛成に62角ですか。52竜はあるけれど42金寄。でも62竜同飛51銀というのもありそう。形勢が悪くないときに自然な順というのは誘いに乗っても何とかなることが多いです。

大山先生は最初のチャンスは見送ると言っていましたね。飛車は4段目が好きですし、74飛に84飛で飛車交換。

でも33銀はどうなんでしょう。よほど形勢が良ければ決め手になりますが、まだ攻め駒2枚なので飛車を打ち込んでからというのが普通です。

当たりではないのに桂馬を打ち込んでおいて

2段目に飛車を打てば2手すきですが

銀を受けられて、2手かけて桂馬を取りに行くだけというのでは失敗です。(ここで後手25飛もあるみたいです。私には見えませんが。)

穴熊の場合は3枚の攻めでもうるさいです。脇先生が有利になったか。

ほぼ詰めろの手が入り

桂馬を補充できます。

大山先生は角筋を通して

73角の筋は止めました。でも24桂もうるさいです。

金銀を打って受けて剥がしての千日手模様。

46金打ならば千日手かも。

大山先生が打開して35金、46銀を打たれては受けが無くなったか。

この金が不思議に見えます。打つなら43桂ではないかと。43同金31竜21金以下は手が続くのかなあ、というところですが

脇先生の84角は錯覚か諦めたか。詰めろではないので金を取られて投了です。

最後のところがわからないので検討してみます。
43金に同金31竜21金には32金

しかないところでしょう。31金同金22飛(13香もあるのか?)32金で詰めろですが35銀

金を取れば端に逃げて後手玉が詰まず、先手玉も危ないです。(詰めろ逃れの詰めろになっているようです。)
35同銀に32飛

質駒があって先手玉が詰めろ。これは後手勝ちです。

先手としては66角

と受けに使って難しいところです。竜を逃げるわけにもいかないので35銀48角26銀同桂か。

36銀成は詰めろでも38銀とかで受けられて失敗。何か後手玉に手を入れてどうか。42銀とか。
何となく先手よしに見えてきましたが、まだいろいろあったでしょう。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
手合割:平手  
先手:大山十五世名人
後手:脇謙二6段
後手省略名:脇
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 7八銀(79)
4 3四歩(33)
5 6六歩(67)
6 6二銀(71)
7 6八飛(28)
8 4二玉(51)
9 4八玉(59)
10 3二玉(42)
11 3八銀(39)
12 5四歩(53)
13 3九玉(48)
14 3三角(22)
15 6七銀(78)
16 5三銀(62)
17 5八金(69)
18 2二玉(32)
19 4六歩(47)
20 1二香(11)
21 4七金(58)
22 1一玉(22)
23 3六歩(37)
24 2二銀(31)
25 2八玉(39)
26 3一金(41)
27 3七桂(29)
28 4二角(33)
29 4五歩(46)
30 8五歩(84)
31 7七角(88)
32 3三角(42)
33 1六歩(17)
34 1四歩(13)
35 2六歩(27)
36 5一金(61)
37 2七銀(38)
38 4一金(51)
39 3八金(49)
40 7四歩(73)
41 2五歩(26)
42 3二金(41)
43 2六銀(27)
44 9四歩(93)
45 3五歩(36)
46 同 歩(34)
47 同 銀(26)
48 5一角(33)
49 9六歩(97)
50 6四歩(63)
51 3四歩打
52 7三角(51)
53 2四歩(25)
54 同 歩(23)
55 同 銀(35)
56 2三歩打
57 3五銀(24)
58 5五歩(54)
59 5六歩(57)
60 同 歩(55)
61 5八飛(68)
62 5四銀(53)
63 5六銀(67)
64 8六歩(85)
65 同 歩(87)
66 5五歩打
67 同 銀(56)
68 同 銀(54)
69 同 飛(58)
70 6五歩(64)
71 5四飛(55)
72 5三歩打
73 7四飛(54)
74 8四飛(82)
75 同 飛(74)
76 同 角(73)
77 3三銀打
78 同 桂(21)
79 同 歩成(34)
80 同 銀(22)
81 3四歩打
82 2二銀(33)
83 3三桂打
84 7三角(84)
85 5二飛打
86 4二銀打
87 7二飛成(52)
88 3六歩打
89 同 金(47)
90 4九飛打
91 8一龍(72)
92 4七銀打
93 同 金(38)
94 同 飛成(49)
95 2七銀打
96 4八龍(47)
97 3八桂打
98 4七金打
99 2六銀(35)
100 3三銀(42)
101 同 歩成(34)
102 同 銀(22)
103 6五歩(66)
104 4四歩(43)
105 5五歩打
106 2四桂打
107 3九歩打
108 3六桂(24)
109 同 銀(27)
110 4六金(47)
111 2七銀打
112 3六金(46)
113 同 銀(27)
114 4六金打
115 2七金打
116 3六金(46)
117 同 金(27)
118 4七銀打
119 3五金(36)
120 4六銀打
121 4三金打
122 8四角(73) +
123 3二金(43)
124 投了
まで123手で先手の勝ち

変化:122手
122 同 金(32)
123 3一龍(81)
124 2一金打
125 3二金打
126 3一金(21)
127 同 金(32)
128 2二飛打
129 3二金打 +
130 3五銀(46)
131 同 銀(26)
132 3二飛(22)


変化:129手
129 6六角(77)
130 3五銀(46)
131 4八角(66)
132 2六銀(35)
133 同 桂(38)
134 2七銀打
135 同 玉(28)
136 3六金打
137 1七玉(27)
138 4八銀(47)


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