映画 フラガール

Huluで視聴しました。

2006年9月23日公開映画です。

ずっと前から観たいと思っていて、やっと叶いました。

当時、話題になった映画です。

おおまかなあらすじは知ってましたが。

観てみると感動でした。何度も涙してしまいました。

実話を元にしているということで、リアリティもありました。

方言指導が徹底していて、何を言っているかわからないところもありましたが。

舞台の映像が、素晴らしくて凄いなあと感心していました。

舞台を観ているだけで、観る価値があるなあと思いました。

松雪さんや蒼井さんは、ダンスの経験者なのかと思ってましたが、0からのスタートだったようで、二人とも努力に驚くばかりです。

今なお、フラダンスのイベントは、行われているようですね。

知人から、わざわざ観に行ったという映像を見せてもらったことがあります。

昭和40年頃のお話ですが、人の絆とか家族のあり方とか、いつでも変わらない物があると思いました。

今作では、地域の結束も描かれました。そのあたりは、令和の今、薄れている部分かもしれません。

映画の採点　85点/100点満点

ブギウギ 第114回

鈴子と大野は、愛子を探し回ります。

大野のアドバイスで、警察に電話する鈴子。

刑事としてやってきた内藤剛志さん。

民放で多くの刑事役をやって来た方です。

刑事役が似合います。

愛子は、少年と出会います。

少年は、貧しいようで、ボロの衣服にボロの雑誌。

愛子が着ている服とは対照的です。

少年にうらやましがられる愛子。

愛子は、「普通のマミーがいい。」でしょうね。

◎今回のウキウキ

少年が愛子に、「あしたも、ここで遊ぶか？」と言ってくれたところ。

愛子を普通の子として扱ってくれました。

良い子です。

愛子、帰ってきます。

その後、犯人から電話。

どうも犯人は、なれていないというか、悪人とは思えません。

なんと、少年の父親でした。逮捕されるのかな。逮捕されたら、少年は、どうなるのかなという想いがめぐりました。

*次回への期待度○○○○○○○（7点）

映画『ゴールド・ボーイ』

観に行きました。

公開されてまもないのに、観客は、私たちをいれて5人のみ。

予想はしてましたが、人気ないのかな。

主演は、岡田将生さん。

いろいろなドラマ、映画に出演してますね。

直近では、ドラマ『不適切にもほどがある』にゲスト出演してました。

スマートな好青年という役が多いです。

が、今回、殺人犯であることは、前情報で知ってました。

ネタバレを含む感想を書きます。

予想外の展開に、釘付けになりました。

最後はどうなるのか予想がつきませんでした。

犯人が逮捕されないことはないと信じていましたが。

真の悪が、子供だったことに、怖さがましました。

人を殺しても何も感じない子供、今時は、いるのでしょうか。

いたら怖いです。

頭でっかちで感情をもたない人間になってしまったのでしょう。

どうしても、母親の立場になってしまって、こんな子に育ったとしたら、落ち込むでしょうね。映画の中の黒木華さん演じる母も同じ想いだったと思います。

しかし、ちゃんと警察に通報するところは、偉いなあと思いました。

私には、果たしてできるか？自信がありません。

ずっと岡田さん演じる東昇の悪人ぷりが描かれるのかと思ってました。

確かに、財産目当ての悪人ではありましたが。

子供を甘くみましたね。

子役の3人は、とても良かったです。

朝陽役の羽村仁成くん、『二月の勝者』でも、演技力がありました。

他の二人は、女の子の方は、『ちむどんどん』に出ていたらしいのですが、記憶にありません。男の子の方は、デビュー作みたいです。

映画としては、面白かったのですが、後味は、良くなかったです。

子供が犯罪者というのは、なんとも言えず。

ラストに2がつくられる？みたいなのがありました。

続編は、もうないと思いますが。

映画の採点　70点/100点満点