リハビリ日記(AVM闘病記)

赴任先の中国広州でAVM(脳動静脈奇形)が原因の脳出血で倒れ半身麻痺となった記録。“大晦日、リハビリ日記“で検索。

ボトックス

2011-01-31 | 病院
リハビリ病院で脚にボトックス注射を打っていただきました。

注射するポイントに太い血管が無いかを検査機で見て印をつけていただき麻酔を打った後、電気が流れる注射針で狙った神経に針が入っているかを確認。ボツリヌス菌由来の薬液を数ヶ所注射していただきました。

これで動きを阻害している過剰な緊張が抑えられて、麻痺が改善されて来る事を祈りたいです。


※本日の歩数:3,464歩

アジア杯優勝

2011-01-30 | 世の中の出来事
昨晩は久し振りに深夜までサッカーアジア杯の決勝、オーストラリア戦を見ました。

延長戦の後半、長友選手の左クロスに李忠成選手がダイレクトボレーを決め手決勝ゴール!
長らく白星のなかった相手から見事な勝利を上げ、2大会ぶり4回目の優勝を果たしました。

李選手は2004年の韓国U-19韓国代表に落選し、2007年に日本国籍を取得。
2008年の北京オリンピックで日本代表チームのレギュラーとして出場しました。

様々な苦労があったであろう李選手。
本当に素晴らしいゴールでした!

※本日の歩数:4,254歩

トレッドミル2011-08

2011-01-29 | リハビリ
歩いている時、これまでは麻痺の強い左腕は体幹にグッと握り込んでしまっていましたが、今日は上手く力が抜け、いい感じでリラックスできていたようです。

動きが出る条件の一つに、緊張が上手く抜ける事があるようなので、ダラット力が抜けた事はポジティブにとらえたいと思います。

再会

2011-01-28 | 日常生活
学生時代お世話になった先輩にご馳走になりました。

田舎から上京したばかりの学生生活を支えて下さった恩人です。

詳しい事情がわからないまま「大変な事になったらしい」という話だけ伝わっていたとの事で、食事してお酒を飲んで談笑しているのを見て少し安心していただけたようでした。

先輩どうも有り難うございました。
m(_ _)m

次回はNさんと3人で!

先輩

2011-01-27 | 日常生活
明日の夜、大学時代の先輩と食事に行きます。

私が東京に出てきた春、キャンパスをふらふら歩いていたら先輩と意気投合し、「今から新入生歓迎合宿だけど来ない?」と誘っていただき、そのまま下着等を買い、合宿に参加しました。

そこが私の学生時代の活動拠点になり、妻ともそこで知り合いました。

車椅子に乗って半身麻痺の姿に驚かせてしまうでしょうが、先輩には随分久し振りにお会いするので、楽しみです。

タイガーマスク

2011-01-24 | 世の中の出来事
以下、今朝の日経新聞の記事より引用です。

漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人らを名乗って児童養護施設にランドセルなどを贈る匿名プレゼント。
贈り主は不明だが、寄付は新しい社会貢献運動のように全国に広がった。報道で知り、自分もしようという模倣者が各地に現れたようだ。
(中略)
調査では過去1年間に寄付・募金をしたと答えた人は40%。そのうち千円未満が63%、千~5千円が24%だった。先月出た「寄付白書2010」によると、日本の個人寄付総額は推計年間5455億円。従来あった推計よりかなり多くなっているが、米国(約19兆円)、英国(約1兆3千億円)とはまだ開きがある。
(引用ここまで)

ちなみに世帯年収との関係性はないそうです。
確かに日本は海外と比較して寄付に積極的な文化は無い気がします。
キリスト教信者が多い欧米との宗教的な違いが大きいのかもしれません。

寄付文化があまり浸透していない日本において、今回のタイガーマスク運動?は、久しぶりに心温まる
よいニュースでした。


引っ張らない。

2011-01-23 | 日常生活
リハビリ病院を退院する時行政の補助でベッドに手すりを付けていただき、すべての着替えはそこで行いますが、私が手すりを手前に引っ張るので、ベッドがどんどん移動してしまいます・・・

今日妻が一生懸命元に戻してくれ、私は引っ張らずに下に押し付けながら立ち上がる練習を繰り返し行いました。

そちらしか動かないので、ついつい健常な方の腕をばかり過剰な力で使ってしまいますが、麻痺している側にとっても良くない事なので、気を付けなければなりません。

トレッドミル2011-06

2011-01-22 | リハビリ
土曜日は作業療法(OT)と理学療法(PT)のリハビリです。

PTでは毎回トレッドミルが中心ですが、今日のOTでは上肢エルゴメーターという立位で腕をグルグルと回す器具でリハビリを行いました。

自宅の自主トレでは、先日作成した装具で柔軟性を維持する事を勧められました。