溜まっていた事項をなるべく「さくさく」の気持ちで「じわじわ」と片付ける。少しでも進めばいい。……青年劇場『臨界幻想 2011』へ。俳優陣の半数以上は『普天間』と重なる。ふじたあさやさんが三十年前に原発事故を予測していた作品を自らリニューアル、誘致市長の演説が加わったり、いちいち「この劇が初演された×年後~」というフレーズが加えられてメタシアター的になったり。当事者としての真剣さが増せば増すほどたくまずしてユーモアも出てくるという演劇の特質に感興あり。ロビーのふじたさん、実にいきいきとされていた。客席で、協会の件で連絡を取ろうとしていた青井陽治さんと隣の隣の席だった。休憩時、一度にいろいろな話を進めさせていただく。……沖縄国際大学の藤波潔さんを紹介される。旧知の佐藤学さんの同僚。そこで偶然田村光男さんに久しぶりに遭遇。一緒に話すことになるが、田村さんの博覧強記とバイタリティ、藤波さんといきなり深い話も。……あらためて思い出したのは黒木和雄監督『原子力戦争』。鴨井達比古脚本。原田芳雄主演。再上映されるべきだ。何かと応援している〈原田芳雄映画祭〉でもこの映画はやらないはず。残念。
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