Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

「せりふを読んでみよう  劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ 」第5回のお知らせ

2017-06-30 | Weblog
昨年9月に私も講師を務めた「せりふを読んでみよう  劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ 」が、今年8月、第5回めとして、川村毅氏を講師として開催されます。

この枠は俳優・劇作家とも、参加費は無料です。
講座内容も魅力ですが、過去のワークショップ同様に、有意義な出会いがあると思います。

私は今回は、トークセッション等には参加できませんが、初日には顔を出せると思います。

川村氏の講座は、とても楽しみです。

以下、情報です。

──────────────────
《俳優(受講)&劇作家(聴講)&見学者募集!》
★ 日本劇作家協会「せりふを読んでみよう」★
劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ
─────────────
⇒詳細 http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
─────────────

《解読不能の荒野へ ── 川村 毅 》
自分探し、幸せ探し、生き方探しと時代は何かを探すのを是としていますが、
ただ「在る」ことを受け入れて、意味探しを通さずに台詞を言葉を発することができたらと考えています。
よくわからないですね。参加すればわかるかもしれない。わからないままかもしれない。
まあ小難しいことをやるわけではありません。どしどしご参加ください。

─────────────
【日程】 8月17日(木)・18日(金)・21日(月)・22日(火) **初日と最終日は一般公開
【会場】座・高円寺 B2F(1・4日目)/東京芸術劇場 B2F(2・3日目)
【講師】川村 毅
【最終日トークセッション】「せりふを見つめよう」 (川村毅、中津留章仁、古川貴義、古川健)
【参加費】無料

【概要】
「せりふを読んでみよう」は発語に特化したワークショップです。
第5回となる今回の講師は川村毅。テキストを題材に、公募した俳優たちに指導します。
今回は劇作家に限り全4日間の聴講が可能。演劇の現場を学びたい方、川村毅の方法が知りたい方におすすめです。
また、初日および最終日は一般公開で、どなたでもご見学いただけます。
受講・聴講・見学のいずれも無料。この機会にぜひお申込みください。

◯ スケジュール
・8月17日(木) オリエンテーション+稽古
・8月18日(金) 稽古
・8月21日(月) 稽古
・8月22日(火) 稽古+リーディング発表+トークセッション

──────
◎ 申込み
──────
◯ 俳優(受講)募集=応募受付期間:受付中!ー7月13日(木)締切
[募集人数] 12名 **書類選考あり
[応募資格]
・20歳以上/舞台経験年以上/プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方。
[受講料] 無料
[応募方法]
・全4日間の受講が可能な方のみ受付/経歴書(サイトよりダウンロード)と写真2枚をメール添付で送付。
⇒詳細をサイトで必ずご確認ください。

◯ 劇作家(聴講)募集=応募受付期間:受付中!ー7月13日(木)締切
[募集人数] 10名 **書類選考あり
[応募資格]
・年齢不問/経験不問/演劇の現場について学びたい方。プロのとして生計を立てていくことを目標にしている方。
[受講料] 無料
[応募方法]
・全4日間の聴講が可能な方のみ受付/経歴書(サイトよりダウンロード)をメール添付で送付。
⇒詳細をサイトで必ずご確認ください。

◯ 見学予約=7月17日(月)予約受付開始! 先着順に受付し、会場定員に達し次第締切。
[一般公開対象日]
・8月17日(木) 13:00ー16:15
・8月22日(火) 13:00ー16:30
**両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
[入場料] 無料
[予約方法] 受付開始日以降にサイトに設置の予約フォームよりお申込みください。
・ご予約案内: http://www.jpwa.org/main/activity/serifu#kengaku

──────
◎お問合せ
──────
松本 悠・国松里香
日本劇作家協会 事務局
TEL: 03-5373-6923
MAIL: jpa.serifu@gmail.com (せりふWS専用)

Webサイト: http://www.jpwa.org/
Facebookページ: https://www.facebook.com/JapanPlaywrightsAssociation
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はたもとようこさん(桃園会 代表)からの寄稿に、泣かされる。 『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』

2017-06-29 | Weblog
『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』上演にあたって、はたもとようこさん(桃園会 代表)から寄稿をいただいた。
いろいろな思い出が過ぎった。
泣かされた。

私たちは共に時代を生きた。生きている。

………………………………


深津が亡くなって7月末で丸三年。昨年から深津演劇祭と銘打って、ゆかりの劇団による深津作品の上演が続いています。東京からは坂手洋二氏率いる燐光群が手を挙げて下さいました。
この作品の初演は1997年3月。1994年に始まったOMS戯曲賞の最終候補に連続して残ったことで注目され、劇作家としての深津に外部からの依頼が増えだした頃。実はこの作品は他所への書き下ろしなので、わたしは初演時のいきさつを詳しく知りません。
そこで、深津は坂手さんとの関係を何か書き残してないかと昨年出版された深津篤史コレクションをめくっていたら……見つけました!アイプレスvol.7のインタビューで「あなたにとって気になる劇作家やアーティストは誰ですか?」という質問に「好きなのは北村想と坂手洋二」と答えているのを!
偶然見つけたこの一言ですが、このインタビューは『湾岸線〜』の書かれた1997年、『うちやまつり』で岸田戯曲賞を受賞する前年に掲載されています。桃園会は1992年に京都で旗揚げし1995年には念願の扇町ミュージアムスクエアや伊丹アイホールでの公演を行い定期化していくことができました。関西での目標を達成した深津は、次に目指す劇団活動の理想の一つとして燐光群を念頭に置いていたのではないでしょうか。自分が力をつけて賞を獲り劇団員と一緒に劇団を大きくしていく、そんなことを考えていたに違いありません。
深津は坂手作品の力強さや社会に対する鋭い視線、俳優の方たちの力量、ツアーを敢行する制作力など、先輩劇団として強い憧れを持っていたと思います。わたしが燐光群を最初に見たのも1993年アートスペース無門館での『神々の国の首都』で、深津の強い勧めがきっかけでした。それ以降もたくさんの関西の若い演劇人が深津の勧めで燐光群と出会ったはずです。
憧れの燐光群で自分の戯曲が上演されるなんて、きっと今回の企画には深津本人が一番驚き、喜んでいることでしょう。こんな素敵な機会をいただき、劇団、関係者の皆様、そして見届けてくださる客席の皆様に心から感謝申し上げます。                    

はたもとようこ(桃園会 代表)

http://rinkogun.com


………………………………


深津篤史作・坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』

「深津演劇祭」参加。

7/6(木)〜19(水)ザ・スズナリ。


○出演者

杉山英之 東谷英人 荻野貴継 橘麦 高野ゆらこ
武山尚史 山村秀勝 宗像祥子 田中結佳
和田光沙 高木愛香 中瀬良衣

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
演出助手○村野玲子
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳協力○ぴんくぱんだー・卯月
イラスト○山田賢一
宣伝意匠○高崎勝也
制作○古元道広 近藤順子

深津篤史は、「桃園会」を主宰。関西演劇の耽美・不条理派の中軸を担う劇作家・演出家として活躍。
『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞を受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなる。

深津演劇祭は、2016年9月から2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲を上演するフェスティバル。関西を中心に開催される。
燐光群は本作によって、東京から唯一、参加する。

深津氏との出会いを、振り返る。
1997年、深津篤史は燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健作『逃亡』を演出(龍の会・世界初演)。これが深津の東京デビューであり、他者の戯曲に取り組む初めての体験であった。
その直後、坂手洋二は「劇作家協会新人戯曲賞」の二次審査で深津作『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』に出会い、「こんなけったいなもの書く奴は他におらん」と言いつつ、強く推す。
1998年、深津は燐光群アトリエ公演『ロウチ氏の死と復活』(トマス・キルロイ作)のチラシを見て、山田賢一によるイラストに惚れ込む。橋渡しされ、以後、山田が桃園会・深津作品の宣材のイラストを描くようになる。
1999年、燐光群主催による梅ヶ丘BOX「ウィークエンドワークショップ」講師を、深津が務める。
2004年、開館した精華小劇場の[オープニング事業]を、桃園会『熱帯夜/うちやまつり』と燐光群『ときはなたれて』の連続公演で飾る。
2006年、桃園会の江口恵美が、燐光群『スタッフ・ハプンズ』『チェックポイント黒点島』に出演。



10日(月)19:00 の回のアフタートークゲストに、土田英生(劇作家・演出家 MONO代表)さんに加えて、関西演劇界の大先輩、小堀純(編集者)さんが登壇して下さることになりました。
13日(木)19:00 の回のアフタートークゲストは、深津さんを演出家として新国立劇場に招いた宮田慶子(演出家 新国立劇場演劇芸術監督)さんです。
そして、深津作品リーディングの出演者が決定しました!

スペシャルゲスト=
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる HiRO

本公演に出演しない燐光群劇団員(中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 樋尾麻衣子 秋定史枝)に加え、
本公演出演者も一部出演します。(和田光沙 荻野貴継 高野ゆらこ 武山尚史 山村秀勝 中瀬良衣)

ショート・リーディング上演作品は、 『四季一会』『カラカラ 改訂版』『月灯の瞬き』『夜毎の鳩』。

そして、『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン上演は、本篇と同じ作品を、アダルトメンバーの出演でお送りします。
【終演後の特別企画! 氏名は出演者】 それぞれの回で、終演後にそのままご覧頂けます。リーディング前に若干の休憩あり。

8日(土)14:00 【 R 】 ショート・リーディング『四季一会 春の章・夏の章』 約25分
都築香弥子 秋定史枝 荻野貴継 山村秀勝 中瀬良衣
9日(日)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和  樋尾麻衣子 山村秀勝 中瀬良衣 和田光沙
10日(月)19:00 【 T 】 アフタートーク
土田英生(劇作家・演出家 MONO代表)・小堀純(編集者)+坂手洋二(劇作家・演出家 燐光群主宰)
11日(火)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 山村秀勝 中瀬良衣 和田光沙
12日(水)19:00 【 R 】 ショート・リーディング 『カラカラ 改訂版』 約20分
鴨川てんし 円城寺あや 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 猪熊恒和 荻野貴継
13日(木)19:00 【 T 】 アフタートーク
宮田慶子(演出家 新国立劇場演劇芸術監督)+坂手洋二(劇作家・演出家 燐光群主宰)
14日(金)19:00 【 R 】 ショート・リーディング『月灯の瞬き』 約25分
都築香弥子 円城寺あや 鴨川てんし 猪熊恒和 和田光沙
15日(土)14:00 【 R 】 ショート・リーディング『夜毎の鳩』 約35分
円城寺あや 都築香弥子 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和
15日(土)19:00 【 R 】 ショート・リーディング『四季一会 秋の章・冬の章』 約25分
HiRO 小野寺ずる 秋定史枝 高野ゆらこ 武山尚史
16(日)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 武山尚史 中瀬良衣 和田光沙


P(プレビュー) 7月6日(木)・7日(金)→受付終了しました。
全席自由・一律2,500円・人数限定・劇団予約のみ扱い。
スペシャル・リーディングありの、9日(日)・11日(火)・16日(日)は、一般前売4,000円 ペア前売7,400円 当日4,300円
スペシャル・リーディングなしの回 一般前売3,500円 ペア前売6,400円 当日3,800円
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生前売2,000円 高校生以下前売1,000円

受付開始○開演の40分前 開場○開演の20分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

■ ショート・リーディングとアフタートークは、別の回をご覧になる方でも、そのチケットをお持ちか、予約されていれば、ご入場頂けます。
■ スペシャル・リーディングも、同条件でさらに500円を当日劇場でお支払い頂ければ、ご覧頂けます。



《タイムテーブル》
7月
6日(木)19:00 プレビュー
7日(金)19:00 プレビュー
8日(土)14:00 【 R 】
9日(日)14:00 【 S 】
10日(月)19:00 アフタートーク
11日(火)14:00 【 S 】
12日(水)19:00 【 R 】
13日(木)19:00 アフタートーク
14日(金)19:00 【 R 】
15日(土)14:00 【 R 】/19:00【 R 】
16日(日)14:00 【 S 】
17日(月祝)14:00
18日(火)19:00
19日(水)14:00

特別企画で、【S】【R】の付く日は、終演後にリーディング公演があります^_^(出演者は本公演とは異なります。)
【 S 】 スペシャル・リーディング
9日(日)11日(火)16日(日)
いずれも『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョンとなります。
*他の回と料金が異なります。
【 R 】 ショートリーディング
8日(土)12日(水)14日(金)15日(土)


http://rinkogun.com/wangansen.html
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まだ辞めていないの?

2017-06-29 | Weblog
え、稲田防衛大臣、まだ辞めていないの? 安倍総理はなんで罷免しないの?
ていうか、法律違反は明白なのだから、ほんらいは法の裁きを受ける段階に入っているはず。
このまま進んでしまうなら、公正な選挙でないのだから、無効だ。

昨日は都議会選挙についての世論調査が来た。二分ですむと言うから受けたが長かったし、あまりにも誘導的だぞ。都民ファーストの存在感をそこまで自明のことのように言うのか。
都民ファーストは国政では自民の応援をする約束をしているそうだから、そんな出来レースにつきあうのは無意味だ。

選挙民の義務として昨日のブログ投稿だけは、走り書きしたが。
忙しすぎて、他のことが何もできない。新聞も読めない。昨夜も床に転がってしか寝ていない。稽古場にいるか机に向かっているかだけ。自転車で移動している時だけが、別。
ひと休みの一瞬、パソコンで投稿記事を覗いたら、どうやら稲田防衛大臣はまだ居座っている。

まあ、どうせいなくなる稲田大臣より、後任の防衛相が今のひどすぎる日本の防衛方針を「既定路線」として乱暴に物事を進めていく可能性がまた、怖い。

Facebookの、弁護士小口幸人氏の書き込み。

稲田朋美大臣の件は、これに該当するのではという指摘がされています(2年以下の禁固又は30万円以下の罰金にあたるのではということです)。
逐条解説等にあたれていません。参考までです。

公職選挙法
(公務員等の地位利用による選挙運動の禁止)
第136条の2  次の各号のいずれかに該当する者は、その地位を利用して選挙運動をすることができない。
一  国若しくは地方公共団体の公務員又は行政執行法人若しくは特定地方独立行政法人の役員若しくは職員
(公務員等の選挙運動等の制限違反)
第239条の2
2  第136条の2の規定に違反して選挙運動又は行為をした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する。
※国家公務員法
(一般職及び特別職)
第二条  国家公務員の職は、これを一般職と特別職とに分つ。
3  特別職は、次に掲げる職員の職とする。
二  国務大臣

沖縄の友人・宮城康博曰く、
「既遂という言葉あり。刑法の用語・概念であるという。未遂の対語で、既遂に達すると犯罪は成立。未遂と異なり中止で罪の軽減・免除はないという。
稲田朋美防衛大臣の公職選挙法違反等は既遂。」
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「テロ、災害、首都直下型地震」に対する都民の恐怖心につけ込んだ稲田防衛大臣は、即刻辞任すべし。

2017-06-28 | Weblog
稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補を応援する集会で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と訴えたという。
防衛省・自衛隊は、自民党支持組織なのか。
自衛隊法は61条で、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。自衛隊当事者としての政治的行為は制限されている。稲田氏の発言は、防衛省と自衛隊が組織を挙げて候補者を支援すると主張したようなもので、憲法と国家公務員法の違反行為に該当することは、疑いの余地がない。

さらに問題なのは、稲田防衛相が集会で「テロ、災害、首都直下型地震も懸念される中、防衛省、自衛隊と東京都がしっかりと手を携えていくのが非常に重要だ」と強調したことだ。
「テロ、災害、首都直下型地震」に対する都民の恐怖につけ込み、そうした大災害に対応する「防衛省、自衛隊」と東京都がしっかりと手を携えていくためには、「防衛省・自衛隊、防衛相としてもお願いしたい自民党の候補」に入れろという論法を展開したのだ。
自民党候補に入れなければ、「防衛省、自衛隊」と東京都がしっかりと手を携えていくことに差し障りがあるということだ。
これは脅迫だ。
防衛省が担う具体的な政策に言及して自民党候補を応援したのだから、都民の恐怖心を人質に取った物言いであり、完全な確信犯である。
稲田氏は発言の意図について「近くに練馬駐屯地もあるので、応援してもらっていることに感謝しているとの趣旨で演説を行った」と釈明したというが、生活の近くに自衛隊がある都民であれば、なお事態を深刻に考える可能性もあるわけで、弁解になっていない。

ここには本人が言い訳するような「誤解」の入り込む余地はない。
これで辞任しなければどうかしている。
しかも選挙に影響を与えているのだから、即刻でなければならない。

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深津演劇祭参加 『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』終演後の特別企画詳細決定! 深津作品リーディング等

2017-06-27 | Weblog
〈深津演劇祭〉参加 『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』、終演後特別企画の詳細が決定しました。
深津作品リーディング、アフタートーク等を行います。
プレビューと最後の三日間以外は毎回、何らかのイベントが開催されます。

本編の上演時間は、1時間20分を予定しております。
意外と短いのです。

10日(月)19:00 の回のアフタートークゲストに、土田英生(劇作家・演出家 MONO代表)さんに加えて、関西演劇界の大先輩、小堀純(編集者)さんが登壇して下さることになりました。
13日(木)19:00 の回のアフタートークゲストは、深津さんを演出家として新国立劇場に招いた宮田慶子(演出家 新国立劇場演劇芸術監督)さんです。
そして、深津作品リーディングの出演者が決定しました!

スペシャルゲスト=
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる HiRO

本公演に出演しない燐光群劇団員(中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 樋尾麻衣子 秋定史枝)に加え、
本公演出演者も一部出演します。(和田光沙 荻野貴継 高野ゆらこ 武山尚史 山村秀勝 中瀬良衣)

ショート・リーディング上演作品は、 『四季一会』『カラカラ 改訂版』『月灯の瞬き』『夜毎の鳩』。

そして、『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン上演は、本篇と同じ作品を、アダルトメンバーの出演でお送りします。
【終演後の特別企画! 氏名は出演者】 それぞれの回で、終演後にそのままご覧頂けます。リーディング前に若干の休憩あり。

8日(土)14:00 【 R 】 ショート・リーディング『四季一会 春の章・夏の章』 約25分
都築香弥子 秋定史枝 荻野貴継 山村秀勝 中瀬良衣
9日(日)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和  樋尾麻衣子 山村秀勝 中瀬良衣 和田光沙
10日(月)19:00 【 T 】 アフタートーク
土田英生(劇作家・演出家 MONO代表)・小堀純(編集者)+坂手洋二(劇作家・演出家 燐光群主宰)
11日(火)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 山村秀勝 中瀬良衣 和田光沙
12日(水)19:00 【 R 】 ショート・リーディング 『カラカラ 改訂版』 約20分
鴨川てんし 円城寺あや 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 猪熊恒和 荻野貴継
13日(木)19:00 【 T 】 アフタートーク
宮田慶子(演出家 新国立劇場演劇芸術監督)+坂手洋二(劇作家・演出家 燐光群主宰)
14日(金)19:00 【 R 】 ショート・リーディング『月灯の瞬き』 約25分
都築香弥子 円城寺あや 鴨川てんし 猪熊恒和 和田光沙
15日(土)14:00 【 R 】 ショート・リーディング『夜毎の鳩』 約35分
円城寺あや 都築香弥子 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和
15日(土)19:00 【 R 】 ショート・リーディング『四季一会 秋の章・冬の章』 約25分
HiRO 小野寺ずる 秋定史枝 高野ゆらこ 武山尚史
16(日)14:00 【 S 】 スペシャル・リーディング『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョン 約60分
円城寺あや 都築香弥子 大島葉子 小野寺ずる 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 武山尚史 中瀬良衣 和田光沙


P(プレビュー) 7月6日(木)・7日(金)→受付終了しました。
全席自由・一律2,500円・人数限定・劇団予約のみ扱い。
スペシャル・リーディングありの、9日(日)・11日(火)・16日(日)は、一般前売4,000円 ペア前売7,400円 当日4,300円
スペシャル・リーディングなしの回 一般前売3,500円 ペア前売6,400円 当日3,800円
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生前売2,000円 高校生以下前売1,000円

受付開始○開演の40分前 開場○開演の20分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。

■ ショート・リーディングとアフタートークは、別の回をご覧になる方でも、そのチケットをお持ちか、予約されていれば、ご入場頂けます。
■ スペシャル・リーディングも、同条件でさらに500円を当日劇場でお支払い頂ければ、ご覧頂けます。



《タイムテーブル》
7月
6日(木)19:00 プレビュー
7日(金)19:00 プレビュー
8日(土)14:00 【 R 】
9日(日)14:00 【 S 】
10日(月)19:00 アフタートーク
11日(火)14:00 【 S 】
12日(水)19:00 【 R 】
13日(木)19:00 アフタートーク
14日(金)19:00 【 R 】
15日(土)14:00 【 R 】/19:00【 R 】
16日(日)14:00 【 S 】
17日(月祝)14:00
18日(火)19:00
19日(水)14:00

特別企画で、【S】【R】の付く日は、終演後にリーディング公演があります^_^(出演者は本公演とは異なります。)
【 S 】 スペシャル・リーディング
9日(日)11日(火)16日(日)
いずれも『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』アダルト・バージョンとなります。
*他の回と料金が異なります。
【 R 】 ショートリーディング
8日(土)12日(水)14日(金)15日(土)

………………………………



深津篤史作・坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』

「深津演劇祭」参加。

7/6(木)〜19(水)ザ・スズナリ。


○出演者

杉山英之 東谷英人 荻野貴継 橘麦 高野ゆらこ
武山尚史 山村秀勝 宗像祥子 田中結佳
和田光沙 高木愛香 中瀬良衣

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
演出助手○村野玲子
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳協力○ぴんくぱんだー・卯月
イラスト○山田賢一
宣伝意匠○高崎勝也
制作○古元道広 近藤順子

深津篤史は、「桃園会」を主宰。関西演劇の耽美・不条理派の中軸を担う劇作家・演出家として活躍。
『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞を受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなる。

深津演劇祭は、2016年9月から2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲を上演するフェスティバル。関西を中心に開催される。
燐光群は本作によって、東京から唯一、参加する。

深津氏との出会いを、振り返る。
1997年、深津篤史は燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健作『逃亡』を演出(龍の会・世界初演)。これが深津の東京デビューであり、他者の戯曲に取り組む初めての体験であった。
その直後、坂手洋二は「劇作家協会新人戯曲賞」の二次審査で深津作『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』に出会い、「こんなけったいなもの書く奴は他におらん」と言いつつ、強く推す。
1998年、深津は燐光群アトリエ公演『ロウチ氏の死と復活』(トマス・キルロイ作)のチラシを見て、山田賢一によるイラストに惚れ込む。橋渡しされ、以後、山田が桃園会・深津作品の宣材のイラストを描くようになる。
1999年、燐光群主催による梅ヶ丘BOX「ウィークエンドワークショップ」講師を、深津が務める。
2004年、開館した精華小劇場の[オープニング事業]を、桃園会『熱帯夜/うちやまつり』と燐光群『ときはなたれて』の連続公演で飾る。
2006年、桃園会の江口恵美が、燐光群『スタッフ・ハプンズ』『チェックポイント黒点島』に出演。


タイムテーブル等はこちらをご覧ください。



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いつの間にか本番が近づいている

2017-06-25 | Weblog
『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』。
稽古佳境、というべきか。
劇場入りまで一週間を、切った。
もう一ヶ月稽古している。
難解きわまりない戯曲だ。
しかし、それを、見やすい、わかりやすい芝居として、お届けしたいと思っている。
思っている。
思ってはいるが、本当に難しい。
その難しさは、作者・深津篤史の、作者自身の「無意識」の領域まで迫りたいと、私が、私たちが、思っているからだ。
戯曲には、言葉だけではなく、身体も、時間も、作者の性も死も、刻印されている。
誤読、曲解は怖れない。
簡単に結論は出さない。
私も演出家特権をぎりぎりまで行使しない。
みんなで考える。
みんなで感じる。
そんな稽古場だ。
二度にわたるオーディションワークショップで選ばれた出演者たちは、若い俳優たちの中では、もともとそれなりの水準だと思わせてきた者もいるし、今回の企画だからこそ生きるし育つ者もあり、ふだんよりも頑張らねばならないと今更ながら気づいているらしい者もいる。そういう十人強の密度の中で、次第にこの戯曲の「闇の奥」が見えてきた。
もちろんまだまだこれからだ。

写真は左から、橘麦(マサコ)、東谷英人(ヒデキ)。  
二週間前に撮ったイメージショットの一つ。(撮影・古元道広)
まあ、二人のセレクトについては、これは、宣材の写真である。他の出演者もそれぞれ気合いが入っている。全員が自分の代表作になるはずだと思っている。はずである。

麦は、出演女性陣の中では最年長のはずだが、配役はそれ故のバランスという部分はあるが、それを越えて、担うべき役割に向き合い、煩悶している。燐光群は『カムアウト』以来の出演だが、私の演出は初めて。一昨年の劇作家協会「せりふワークショップ」第一回の時に初めて知りあったのだが、この第一回ワークショップの参加俳優は、特に女子に注目すべき人々が多かった。
東谷は、燐光群と「せりふワークショップ」の常連なのであるが、今回は燐光群公演といっても年長組がいないので、本人が自分が背負うべき部分が大きいとひしひしと感じて行動しているようで、頼もしい。

昨夜、稽古が終わって後、芝居について麦とあれこれ話していて、私がもともと思っているあることを指摘し、そのほとんどは既に稽古中に皆にも話していたことで、何も目新しいことではないのだが、ある微妙な領域の話になり、あらためてある直観が迫ってきて、私自身がちょっと、ぞぞっとした。麦もなんだか震えが来たみたいで、どうやらこの直観をこれからの日々の指針の一つにしないといけないのかな、と思った。

深津くん。君が亡くなってから、三年。こんなふうに君の戯曲に取り組むことになるとは、思わなかったよ。
笑え。そして、泣け。一緒に、そうするから。


………………………………


深津篤史作・坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』

「深津演劇祭」参加。

7/6(木)〜19(水)ザ・スズナリ。


○出演者

杉山英之 東谷英人 荻野貴継 橘麦 高野ゆらこ
武山尚史 山村秀勝 宗像祥子 田中結佳
和田光沙 高木愛香 中瀬良衣

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
演出助手○村野玲子
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳協力○ぴんくぱんだー・卯月
イラスト○山田賢一
宣伝意匠○高崎勝也
制作○古元道広 近藤順子

深津篤史は、「桃園会」を主宰。関西演劇の耽美・不条理派の中軸を担う劇作家・演出家として活躍。
『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞を受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなる。

深津演劇祭は、2016年9月から2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲を上演するフェスティバル。関西を中心に開催される。
燐光群は本作によって、東京から唯一、参加する。

深津氏との出会いを、振り返る。
1997年、深津篤史は燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健作『逃亡』を演出(龍の会・世界初演)。これが深津の東京デビューであり、他者の戯曲に取り組む初めての体験であった。
その直後、坂手洋二は「劇作家協会新人戯曲賞」の二次審査で深津作『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』に出会い、「こんなけったいなもの書く奴は他におらん」と言いつつ、強く推す。
1998年、深津は燐光群アトリエ公演『ロウチ氏の死と復活』(トマス・キルロイ作)のチラシを見て、山田賢一によるイラストに惚れ込む。橋渡しされ、以後、山田が桃園会・深津作品の宣材のイラストを描くようになる。
1999年、燐光群主催による梅ヶ丘BOX「ウィークエンドワークショップ」講師を、深津が務める。
2004年、開館した精華小劇場の[オープニング事業]を、桃園会『熱帯夜/うちやまつり』と燐光群『ときはなたれて』の連続公演で飾る。
2006年、桃園会の江口恵美が、燐光群『スタッフ・ハプンズ』『チェックポイント黒点島』に出演。


タイムテーブル等はこちらをご覧ください。



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Weekend News ウィークエンドニュースに出ます

2017-06-23 | Weblog
ネットラジオに出る、と皆に話していたら、映像も出るのか。
いやはや。

Weekend News ウィークエンドニュース
毎週金曜夜にその週のニュースを語る番組です。6月23日(金)夜7時配信 のウィークエンドニュースのテーマは"『安倍一強』体制の終わりが始まった!" 内容 共謀罪強行採決、韓国の「脱原発宣言」、「沖縄慰霊の日」
司会 鈴木耕
出演:保坂展人:東京都世田谷区長(元衆院議員、ジャーナリスト)、
小塚かおる:日刊ゲンダイニュース編集部長、
坂手洋二:劇作家、「燐光群」主宰

http://www.democracytimes.jp
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劇作家協会新人戯曲賞、本年度募集のお知らせ

2017-06-23 | Weblog
劇作家協会新人戯曲賞、本年度募集のお知らせです。
詳細は以下の通り。
締切は8月1日です。
ふるってご応募下さい.

⋯⋯⋯⋯

第23回劇作家協会新人戯曲賞 募集要項

受付期間=2017年7月1日(土)〜8月1日(火)

[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団


日本劇作家協会では、演劇界の未来を担う才能の道を拓くべく、1995年より劇作家協会新人戯曲賞を主催しています。第1回受賞者の長谷川孝治氏から第22回の南出謙吾氏まで、新しい才能を輩出し続けてきました。

今年度の最終審査会は、12月17日(日)に座・高円寺で開催の予定です。最終審査会が公開で行なわれることと、最終審査員が応募者の希望を集計して選ばれることが、劇作家協会新人戯曲賞の特色です。

また、例年5~6本の最終候補作は、単行本にまとめて出版しています。過去22回の最終候補作も、それぞれ『優秀新人戯曲集』(ブロンズ新社)として刊行されています。

下記の要項をご確認のうえ、ぜひご応募ください。

応募受付期間
  2017年7月1日(土)〜8月1日(火・消印有効)
  **8月1日消印を厳守のこと。8月2日以降の消印の作品は選考外とします。
  **海外から応募の場合は、8月3日(水)までの到着を厳守してください。
  **次年度以降、応募受付期間が早まる場合がございます。

応募資格
  不問(自らを新人と思う者)

応募規定
  1人1作品
  2016年8月1日から2017年7月31日までに、日本語で書かれた作品で、
    書籍あるいは雑誌に未発表のもの(上演していても可)
  同作品の、同時期の他の賞との重複応募は不可
    また、過去に他の賞の佳作以上を受賞した作品は、手直しをしていても不可
  原作のあるものの脚色は不可
    また、他の戯曲・小説・映画などの一部を使用する場合は、作品名を
    明記し、著作権処理が必要な場合は応募者の責任で行なうこと

原稿形式・必要記載事項・応募上の注意

 1.表紙(2部)
   ・作品タイトルと作者名を記載
 2.あらすじ(2部)
   ・800字~2000字程度 (*あらすじにも作品タイトルと作者名を付記すること)
 3.戯曲(2部)
   ・ワープロの場合は、片面印刷でA4に800~1600字詰め(原稿用紙への印刷は避ける)
   ・手書きの場合は、400字詰め原稿用紙使用
   ・枚数は、400字詰め原稿用紙に換算して250枚程度を上限とする
   ・ページ番号をつける
 4.別紙(1部)
   ・住所・氏名(ペンネームの場合は本名も)・電話番号・メールアドレスを記載
   ・希望する審査員(劇作家協会員に限る)3名を記す。協会会員名簿はこちら

 上記を1~3を1部ずつ順に重ね、ダブルクリップまたは紐でとめたものを、
   必ず2部送付
 別紙は1部のみ
 応募書類(原稿を含む)の返却には応じかねるので注意のこと

最終審査員

  劇作家協会会員7名  ⇒ 会員一覧

 応募者の希望を集計し、上位7名を最終選考会の審査員とする
  **審査員の記載は、最終審査員を決めるためのものであり、
   希望する劇作家が応募作を読むという意味ではありません。


  劇作家協会新人戯曲賞1編
  正賞=時計 副賞=賞金50万円
  (他の最終候補作者にも記念品贈呈)

著作権
  応募者に帰属

ご応募・お問合せ
  日本劇作家協会 事務局 
  〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501
  TEL:03-5373-6923
 *応募の際は「新人戯曲賞応募作品」と封筒に明記のこと

過去の応募総数

第1回162本/第2回75本/第3回206本/第4回188本/第5回164本/第6回193本/第7回235本/第8回162本/第9回182本/第 10回215本/第11回177本/第12回183本/第13回168本/第14回188本/第15回161本/第16回173本/第17回220本/第18回200本/第19回215本/第20回214本/第21回189本/第22回243本

これまでの審査員

審査員
第1回 井上ひさし、別役実、斎藤憐、山崎哲、鴻上尚史、横内謙介、平田オリザ、渡辺えり子、北村想
第2回 井上ひさし、鴻上尚史、小松幹生、坂手洋二、清水邦夫、別役実、渡辺えり子
第3回 別役実、斎藤憐、清水邦夫、如月小春、横内謙介、坂手洋二、平田オリザ
第4回 井上ひさし、別役実、鴻上尚史、清水邦夫、平田オリザ、横内謙介、渡辺えり子
第5回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、横内謙介、渡辺えり子
第6回 別役実、鴻上尚史、小松幹生、斎藤憐、清水邦夫、永井愛、横内謙介
第7回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、永井愛、横内謙介
第8回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、永井愛、松田正隆
第9回 川村毅、坂手洋二、永井愛、平田オリザ、松田正隆、横内謙介、渡辺えり子
第10回 川村毅、斎藤憐、坂手洋二、永井愛、マキノノゾミ、松田正隆、横内謙介
第11回 川村毅、斎藤憐、土田英生、永井愛、平田オリザ、横内謙介、渡辺えり子
第12回 川村毅、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、永井愛、マキノノゾミ、横内謙介
第13回 川村毅、小松幹生、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、土田英生、平田オリザ
第14回 川村毅、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、土田英生、横内謙介
第15回 川村毅、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり
第16回 ケラリーノ・サンドロヴィッチ、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり
第17回 川村毅、坂手洋二、佃典彦、土田英生、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第18回 川村毅、坂手洋二、佃典彦、土田英生、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第19回 川村毅、鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、マキノノゾミ、渡辺えり 
第20回 鴻上尚史、佃 典彦、土田英生、永井 愛、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第21回 鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、土田英生、マキノノゾミ、渡辺えり 
第22回 川村 毅、鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、土田英生、マキノノゾミ 

第1~22回の受賞作
第1回 長谷川孝治(弘前劇場) 『職員室の午後』
第2回 杉浦久幸(劇団もっきりや) 『あなたがわかったと言うまで』
第3回 泊篤志(飛ぶ劇場) 『生態系カズクン』
第4回 夏井孝裕(reset-N) 『knob』
第5回 高野竜 『ハメルンのうわさ』
第6回 小里清(演劇集団フラジャイル)『Hip Hop Typhoon -少女には死にたがるクセがある』
第7回 棚瀬美幸(南船北馬一団) 『帰りたいうちに』
第8回 芳崎陽子(糾~あざない~) 『ゆらゆらと水』
第9回 黒岩力也 『カナリア』
第10回 ひょうた 『東おんなに京おんな』
第11回 田辺剛 『その赤い点は血だ』
第12回 嶽本あゆ美 『ダム』
第13回 黒川陽子 『ハルメリ』
第14回 ナカヤマカズコ(しずくまち♭) 『しびれものがたり』
第15回 横山拓也(売込隊ビーム) 『エダニク』
第16回 鹿目由紀(劇団あおきりみかん) 『ここまでがユートピア』・平塚直隆(オイスターズ) 『トラックメロウ』
第17回 柳井祥緒(十七戦地) 『花と魚』
第18回 原田ゆう 『見上げる魚と目が合うか?』
第19回 刈馬カオス(刈馬演劇設計社) 『クラッシュ・ワルツ』
第20回 角ひろみ 『狭い家の鴨と蛇』
第21回 象 千誠 『畳と巡礼』
第22回 南出謙吾 『触れただけ』

http://www.jpwa.org/main/activity/drama-award/guidance
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日本舞台美術家協会が「共謀罪法案」に反対声明

2017-06-22 | Weblog
日本舞台美術家協会が「共謀罪法案」に反対声明を出した。
2017年6月14日、総会にて表明された。



日本舞台美術家協会は「共謀罪法案」に反対します。

日本舞台美術家協会は、人の心の動きを捜査や裁判の対象とする共謀罪法案に反対します。
それは、演劇表現の自由が犯される危険があるからです。

2017年6月14日 総会にて表明
日本舞台美術家協会 理事長 堀尾 幸男


日本舞台美術家協会の「目的」のひとつに「会員の創作活動に対する支援」があります。
我々は今回の「共謀罪」(テロ等準備罪)の成立が、今後の協会員の創作活動への大きな脅威になることを危惧します。
よってこの法律の施行後も改正、廃止にむけての働きかけを続けることをここに表明いたします。

2017年6月15日
日本舞台美術家協会


http://www.jatdt.net
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香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎、元「SMAP」メンバーがジャニーズ離脱発表の日、「アイドルの芝居」?!を稽古しているとは。

2017-06-19 | Weblog
きょう19日に香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の元「SMAP」メンバーが、ジャニーズ事務所を退社することを発表。正式には9月8日退社とも聞く。マスコミは午前4時までは報道するなと厳命を受けており、朝刊と朝のニュースで一斉解禁になった、ということらしい。テレビニュースもジャニーズ所属タレントの写真等は使えないということになっているらしく、静止画像で報じられていて、なんとも、ものものしい。

まあ、ふだんならアイドルの話題などあまり気にしないのだが、ちょうど今、稽古中の深津篤史作『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』が、登場人物がみんな「アイドルの名前」らしき呼び名で名乗り、呼ばれているという設定で、俄にアイドルへの関心を持たざるを得なくなっていたのだ。アイドルそのものが出てくるわけではないので権利問題は何もないのだが。
この戯曲の登場人物の名は、ヒデキ、ヨシオ、カツユキ、ゴロウ、マサコ、ナオミ、ミキ、ヒデミ、セイコ、トモミ。これらの名前から、皆さんは誰を想像するだろうか。
もう一度断っておくが、アイドルそのものが出てくるわけではない。
ただ、「たのきんトリオ」の中で一人我が道を行ったヨシオ、「SMAP」を最初に辞めたカツユキ、といった、アウトサイダー的存在に関心があるというところが、深津篤史という劇作家の面目役如というところだろう。
そして、深津が関心を持つ「ナオミ」は、秋本奈緒美、井上直美、細川直美、川島なお美、ちあきなおみ、という皆さんのうちの誰でもなく、佐良直美なのである。
最後にさらに一度断っておくが、この劇にはアイドルは登場しない。
アイドルの名前を勝手に名乗る若者たちが午前4時、ビルの六階に集っているだけだ。彼らは湾岸線浜浦駅の高架下に、死体かもしれない存在を発見し、眺めている。月曜から金曜まで。それがタイトルにある(土、日除ク)の由来である。
ネタばれも何も、このくらいのことはバラシたって大丈夫だ。本当に「けったい」な台本なのだから!

写真は左から、橘麦(マサコ)、東谷英人(ヒデキ)、杉山英之(ヨシオ)、荻野貴継(カツユキ)。  


………………………………


深津篤史作・坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』

「深津演劇祭」参加。

7/6(木)〜19(水)ザ・スズナリ。


○出演者

杉山英之 東谷英人 荻野貴継 橘麦 高野ゆらこ
武山尚史 山村秀勝 宗像祥子 田中結佳
和田光沙 高木愛香 中瀬良衣

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
演出助手○村野玲子
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳協力○ぴんくぱんだー・卯月
イラスト○山田賢一
宣伝意匠○高崎勝也
制作○古元道広 近藤順子

深津篤史は、「桃園会」を主宰。関西演劇の耽美・不条理派の中軸を担う劇作家・演出家として活躍。
『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞を受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなる。

深津演劇祭は、2016年9月から2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲を上演するフェスティバル。関西を中心に開催される。
燐光群は本作によって、東京から唯一、参加する。

深津氏との出会いを、振り返る。
1997年、深津篤史は燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健作『逃亡』を演出(龍の会・世界初演)。これが深津の東京デビューであり、他者の戯曲に取り組む初めての体験であった。
その直後、坂手洋二は「劇作家協会新人戯曲賞」の二次審査で深津作『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』に出会い、「こんなけったいなもの書く奴は他におらん」と言いつつ、強く推す。
1998年、深津は燐光群アトリエ公演『ロウチ氏の死と復活』(トマス・キルロイ作)のチラシを見て、山田賢一によるイラストに惚れ込む。橋渡しされ、以後、山田が桃園会・深津作品の宣材のイラストを描くようになる。
1999年、燐光群主催による梅ヶ丘BOX「ウィークエンドワークショップ」講師を、深津が務める。
2004年、開館した精華小劇場の[オープニング事業]を、桃園会『熱帯夜/うちやまつり』と燐光群『ときはなたれて』の連続公演で飾る。
2006年、桃園会の江口恵美が、燐光群『スタッフ・ハプンズ』『チェックポイント黒点島』に出演。


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石嶺香織市議、本日朝10時から、宮古島市議会で、一般質問。

2017-06-19 | Weblog
石嶺香織市議が、本日朝10時から、宮古島市議会で、一般質問する。

議会では、既に彼女に対して、圧倒的多数の与党議員からヤジが飛びまくっているようだ。
Facebookでの自衛隊についての失言でもバッシングを受けたが、しかし、しっかり踏みとどまっている。
私は昨年来、宮古島の議会を何度か傍聴したが、保守独占に近い議会の進行の醜悪さは、あきれ果てたものだった。
菅官房長官が最近鋭い質問をする東京新聞・望月衣塑子記者の身辺調査をするように命じたというし、力強く発言する女性は攻撃されやすいということだろうが、石嶺議員も乗り越えてくれると思う。

石嶺香織市議は、宮古島への新たな自衛隊配備反対を公約にしている。

17日には伊豆約20キロの沖合で、フィリピン船籍のコンテナ船が、海軍イージス駆逐艦フィッツジェラルドと衝突。軍艦の方が航行不可能な状態になっている。亡くなられた方々には心から同情するが、どうしてこんなことが起きるのか。
事故にしても、あまりに杜撰だ。そして、日米地位協定のため、事故の真相は知り得ない。
自民党の菅原一秀元財務副大臣は、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し「迎撃ミサイル(の能力)をさらに高め、金正恩朝鮮労働党委員長に当てるように平壌へ打ち戻す開発をしてもらいたい」と述べたらしい。
呆れた想像力だ。
そして自民党は自衛隊を「国防軍」にしたいという。
真剣に南西諸島の状況を見れば、現在進められようとしている自衛隊配備計画がいかにナンセンスなものであるかは、すぐにわかると思う。

6月議会で、下地敏彦市長は、市民の意向を無視して勝手に進める自衛隊基地建設の候補地を防衛局に示した件などでも、虚偽答弁を重ねている。
また、市長と副市長は条例違反と分かりながら、正式に諮ることなく契約書の決済をした件などで既に謝罪したり減給処分で手を打とうなどとしているが、石嶺議員は追究の手を緩めないだろう。

以下は、石嶺議員による、6月議会一般質問通告書全文。既に市の方には渡っている文書である。
なんというすがすがしさだろう。
ここ数年、彼女が「てぃだぬふぁの会」や市民運動の仲間たちと積み上げてきたものが、しっかりと並んでいるはずだ。
議員は市民の代表であり、決して一人じゃないのだ。
彼女に市政への進出を勧めた(どうやらそういうことらしい)身としては、身の引き締まる思いであり、本当に期待している。
(写真は、宮古島市長選・市議補選の、今年1月)


1.市長の政治姿勢について
2.行政文書について
3.宮古島市の情報発信について
4.待機児童問題について
5.市役所の環境整備について
6.ミサイル新基地建設について
7.宮古島市国民保護計画について
8.野原航空自衛隊の地下工事について
9.宮古広域公園について
10.地下水審議会について
11.環境アセスメントについて
12.与那覇湾および周辺利用基本について
13.防衛省による「環境調査」について
14.国連人権理事会への報告書について
15.選挙公報について

【1.市長の政治姿勢について】
1.憲法記念日の琉球新報社のアンケートについて
①「共謀罪」の是非についてどのように考えるか。
②現行憲法をどのように評価するか。                         
③憲法9条の内容はどうあるべきと考えるか。 
④憲法改正についてどのように考えるか。
⑤琉球新報は宮古島市役所でも購読しているが、琉球新報社が行った県内市町村の首長アンケートに市長が回答しなかったのはなぜか。

【2.行政文書について】
1. 市長の公務日程、公務記録について
2.宮古島市職員服務規程第35条について
過去1年の市長の出張に同行した職員の業務記録を文書開示請求したところ、秘書広報課だけが不存在で他の課からは出張復命書が開示された。職員服務規程の出張の復命について、沖縄県の8市では、出張した職員は帰庁後すみやかに復命書によりその結果を上司に報告しなければならないのに対し、宮古島市では「出張した職員は、帰庁したときは、直ちにその概要を口頭で上司に報告するとともに、速やかに出張復命書を作成して提出しなければならない。ただし、上司に随行した場合又は軽易な事項については復命書を提出することを要しない。」としている。
①復命書を作成する目的は何か。
②随行した場合の復命書は必要ないという規程を設けている理由は何か。
③平成25年に第35条の「所属長に随行した場合」が「上司に随行した場合」に改正された理由は何か。
④上司というのは部長までを指すと考えるが、市長は秘書広報課の職員の上司にあたるのか。上司の定義は?
⑤随行の場合も復命書の提出が必要であると考える。服務規程の改正を求める。
⑥市長の出張報告はどのようになされているのか。
3.環境保全条例検討委員会の議事録について
平成16年に行われた「平良市環境保全条例検討委員会」の議事録を文書開示請求したが、不存在であった。理由は「請求した行政文書について調査したが確認できない。」ということである。議事録は10年保存することになっているが、文書破棄台帳にも記録がないのはなぜか?宮古島市の行政文書の管理はどうなっているのか説明を求める。

【3.宮古島市の情報発信について】
1.宮古島市のホームページの改善について
①一時保育、認可外保育施設の空き状況のホームページ掲載について、3月の答弁で「全体の見直しの中で検討する」ということだったが、進捗状況は?
②「宮古島市議会インターネット中継」の映像の再生がどのパソコンでも簡単にできるように改善を求める。
③市長の公務日程・公務記録の掲載を求める。

【4.待機児童問題】
1.国は待機児童ゼロの目標年度を29年度末から3年先送りしたが、宮古島市は3月の答弁通り29年度で変わりないか。
2.新年度の待機児童数は63人だが、解消のための具体的な対策は?
3.公立保育所の臨時保育士は募集しているが足りていない。臨時保育士の日給は7500円だが、うるま市、沖縄市、浦添市などでは日給9000円である。保育士確保のために増額できないか。
4.待機児童は1歳2歳が中心で、公立保育所には受け入れる面積が足りないという。現状では認可保育所で受け入れてもらうしかないが、認可保育所は保育士が足りない。市で臨時職員を雇い、認可保育所に派遣することはできないか。
5.認可保育所の給料と処遇改善等の補助金について
6.待機児童ゼロを実現した他の自治体の対策で、宮古島市でも取り入れられる対策はどのようなものがあるか。
7.宮古島市保育所採点表の基準点の付け方は、職業により基準点の差があるなど、市民から不満が相次いでいる。改善を検討中ということだが、具体的な改善点の説明を求める。

【5.市役所の環境整備について】
1.オムツ替えベッド、簡易の授乳スペースの設置について、3月の答弁では「設置に向け作業を進めてまいります。」ということだったが、進捗状況は?

【6.ミサイル新基地建設について】
1.陸上自衛隊宮古島駐屯地について、6月中に用地買収、8月に敷地造成工事に着手すると報道された。市長はこれまで「配置計画が関係法令等と照らして適合しているかどうか、それを見た上で判断することになる」と言っている。
①その判断はいつの段階で行われるのか。
②関係法令とは具体的にどの法令を指すのか。
③建築確認申請、景観条例等、関係法令と適合するかの判断がなされていない段階で敷地造成工事が始まることはあるのか。
2.昨年9月定例会で全会一致で可決した、防衛省などに計画の全容開示を求める意見書に対して、防衛省はいまだに部分的な計画案しか出していない。計画の全容が示されないまま千代田カントリーの測量、設計、用地取得や工事が進むことについて市長はどう考えるか。
3.市長は、福山での計画を拒否し、千代田カントリーに基地機能が集中する計画が出て以来、一度も千代田部落、野原部落の住民に対して説明を行っていない。地元住民への説明責任をどのように果たすつもりか。
4.陸自配備のメリットについて 
市長は、陸自配備のメリットは何であると考えるか。
また、デメリットはあると考えるか。
5.宮古島での日米共同訓練について
3月議会で市長は「共同訓練することを仮定した質問については答えられない。」と答弁しているが、2015年に改訂された「日米防衛協力のための指針」によって、自衛隊及び米軍は、相互運用性、持続性及び即応性を強化するため、二国間及び多国間の訓練・演習を実施し、自衛隊及び米軍の相互運用性を拡大するため、施設・区域の共同使用を強化するとしている。
①市長は、宮古島で米軍が訓練・演習すること、自衛隊の施設を共同利用することをどう考えるか。
②宮古島で米軍が訓練・演習、また陸上自衛隊の施設を共同利用しないように覚書を交わすべきだと考えるが、市長の見解は?
6.オスプレイの運用について
市長は3月議会で「オスプレイの運用を承認するかということですが、宮古島における離島奪還訓練や、オスプレイを宮古島で運用するとの情報や説明は聞いたことがありません。」と答弁しているが、平成28年版防衛白書では、「島嶼部に対する攻撃への対応」として、島嶼への侵攻があった場合には、航空機や艦艇による対地射撃により敵を制圧した後、陸自部隊を着上陸させるなど島嶼奪回のための作戦を行う。また、オスプレイ(V-22)の導入により、機動展開能力の向上を図っていくとしている。2月28日に行った政府交渉では、防衛省は宮古島でのオスプレイの運用については「具体的な運用については現時点では決定していない。」と回答している。
①宮古島でのオスプレイの運用が明らかにされるまで、陸自配備を認めるべきではないと考えるが、市長の見解は?
②宮古島でのオスプレイの運用について防衛省に情報を求めるべきだと考えるが、市長の見解は?
7.5月11日・18日の外交防衛委員会における伊波洋一参議院議員の質問に対する防衛省の答弁について
①政府答弁「宮古島には、ミサイル部隊の司令部を造る予定である。」ということだが、市長もその認識か?宮古島の司令部機能について防衛省からどのような説明を受けているか。
②政府答弁「地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊については、装備品等を目立たなくするための偽装網を装備するほか、施設部隊が坑道、トンネル、あるいは掩体を掘削して装備品等を隠匿する運用は当然考えられる。」ということだが、市長はトンネルや掩体のために地下を掘削するということを認めるのか。
③「宮古島には施設部隊は配置されるか。」という質問に対し、政府答弁「九州や本州などに所在する施設部隊を宮古島に展開するということはあろうかと考えている。」ということだが、市長は施設部隊の展開を認めるのか?施設部隊が展開された場合、宮古島の地下水が守れると考えるか。
④「今後、ミサイル部隊が島内の駐屯地外で展開・訓練することもあり得るのか。」という質問に対し、政府答弁「陸上自衛隊の地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊については、事態対処時において機動的に運用することを基本としているので、誘導弾発射後は速やかに移動し、発射源を探知されることを防ぐことが基本である。このため、必要に応じて駐屯地の外に当該部隊を展開することは排除されないと考えている。」ということだが、市長は駐屯地外でのミサイル部隊の展開を認めるのか。
⑤「隊員や装備、補給物資などの移送で、これまで以上に自衛隊艦船による平良港の利用も増加するのではないか。」という質問に対し、政府答弁「自衛隊艦船による平良港の利用の可能性については、現時点で確たることを申し上げることは困難。」ということだが、国際クルーズ拠点に選定された平良港が軍事利用されることのないよう、覚書を交わすべきだと考えるが、市長の見解を求める。

【7.宮古島市国民保護計画について】
1.宮古島市国民保護計画の避難実施要領のパターン作成について、策定に向け29年度から取り組むということだったが、進捗状況は?
2.予算措置はいつか。
3.全住民の島外避難が想定されているので、避難先まで計画に入れる必要があると考えるが、避難実施要領の作成をコンサルタント会社に依頼する場合の依頼内容は?
4.委員会の設置をする予定はあるか。
5.3月議会で陸自配備前の避難実施要領のパターン作成を求めたが、当局の考えは配備前とか後とか関係ないということだった。武力攻撃事態の島民の保護について、政府は「宮古島の島民の方々の避難要領については、沖縄県及び宮古島市が定める国民保護計画に基づいて、県、市、そして国が協力しつつ住民の避難を実施する。」としているが、避難実施要領のパターンが作成されていない現在、避難を実施するのは不可能である。市民の生命と財産を守る責任がある市長は、陸自基地の建設を許可する前に、武力攻撃事態に全住民が島外避難できるように、国で定められた避難実施要領のパターンを作成することを求める。市長の見解を求める。

【8.野原航空自衛隊の地下工事について】
1.市長は防衛省から地下工事についての説明を受けていたか?受けていたのなら、いつ、どのような説明を受けたのか説明を求める。
2.地下施設は地下何mあるか。
3.地下施設は平成26年8月22日に防衛局から市に景観条例の申請書が提出されている。また、8月29日に市から防衛局へ適正との通知文が出されている。このことから、当局では地下施設について把握していたと思われる。3月議会で地下施設は把握していなかったと答弁しているが、虚偽答弁か。

【9.宮古広域公園について】
1.千代田カントリーにおける宮古広域公園の計画はなぜなくなったのか。
2.宮古島市が希望していた「防災機能を持つ公園」「高台にある公園」の計画はどうなるのか。

【10.地下水審議会について】
1.福山の陸自配備候補地は水道水源保全地域内ではなかったが、市長は「地下水汚染の可能性が否定できない」として受け入れを拒否した。しかし、東添道流域から1キロの距離の千代田の候補地については「地下水の問題とは直接関りはない。」としている。3月議会でその根拠の説明を2回求めたが、答弁なしであった。地下水保全の責任者である市長に再度説明を求める。
2.地下水審議会委員の3分の1以上である3人の委員から審議会開催の請求が出されたにも関わらず、開催しないのは条例違反ではないか。
3.地下水審議会委員の任期が6月12日までであったが、3名の学識経験者について、変更せずに継続任命することを求める。

【11.環境アセスメントについて】
1.宮古島が地下水のみに依存する特異な地質構造であることを鑑みれば、地下水汚染を未然に防ぐ為に、最低限、地下水の計画段階環境影響配慮書提出を県は、沖縄防衛局に促すべきである。そのためには15h以上が対象となる特別配慮地域の認定が必要である。宮古島を沖縄県環境影響評価条例の特別配慮地域に選定し、千代田カントリークラブを計画段階環境影響配慮書対象に認定することを市が沖縄県に求めていくことを要望する。市長の見解は?

【12.与那覇湾および周辺利用基本について】
1.ラムサール条約と与那覇湾および周辺利用基本について

【13.防衛省による「環境調査」について】
1.現在防衛省により千代田カントリー周辺の「環境調査」が行われている。
①当局に対して説明はあったのか。
②当局は許可したのか。
③調査の内容・目的・期間など詳細な説明を求める。

【14.国連人権理事会への報告書について】
1.国連人権理事会に提出された沖縄の人権状況に関する報告書について
今年の3月末に宮古島の自衛隊配備に伴う地下水保全の問題が、国連人権理事会に環境権の中の「水への権利」として提出された。報告書では日本への改善勧告として、「宮古島における自衛隊基地配備による水の汚染の危険性に対する調査及び情報開示が不十分である。使用される化学物質とそれが水に与える影響について明らかにし、水への権利を保障するべく必要な措置を講じること。」としている。この報告書は11月に審査される。
このまま宮古島市地下水保全条例に違反し地下水審議会が開催されず、環境アセスメントも行われなければ、宮古島市民の水への権利が脅かされる。市長は地下水を保全するという市長の責務を果たすべきであると考えるが、市長の見解は?

【15.選挙公報について】
1.これまで宮古島市長選挙・市議会議員選挙の際には、選挙公報がない為に、市民は全ての候補者の公約・政策を知ることができなかった。沖縄県の11市の中で、選挙公報がないのは宮古島市を含め4市だけである。11月の市議会議員選挙から、選挙公報の発行ができるように、条例制定を求める。
2.市議選の選挙広報の予算は、宮古島市と同規模の世帯数の豊見城市で70万円、糸満市で150万です。宮古島市で選挙公報を発行した場合の印刷・配布の予算はいくらになるか?


宮古島市議会中継は、こちらでインターネットで見られます。

http://media.city.miyakojima.lg.jp
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シナリオ作家協会による共謀罪反対声明

2017-06-18 | Weblog
シナリオ作家協会による共謀罪反対声明が出ました。
考えてみるとまだアップしていなかったので、あげます。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

共謀罪に反対する緊急声明  協同組合日本シナリオ作家協会

 十分な審議を尽くさないまま、共謀罪が強行採決されました。このことに強く抗議すると共に、共謀罪の即時廃止を求めます。
 優れた表現はときに公序良俗、反権力にも踏み込みます。しかし、共謀罪によって、そういうテーマのみならず、それらを描く言葉のひとつひとつを忌避する傾向に拍車がかかり、表現者が自由な表現を生み出すことが困難になります。
 いえ、表現者にはまだ覚悟があります。それよりも怖いのは、「一般の人」が「一般の人」でなくなることを恐れ、こういうことを言ってはいけない、書いてはいけないと萎縮してしまうことではないでしょうか。それは結果的に、この国の表現を脆く儚いものに変えてしまいます。
 また、我々は、言葉を紡ぐ人間として、共謀罪の国会審議において飛び交った言葉の軽さ、弱さに懸念を持っています。
 政府の答弁は、共謀罪の危険性から目を逸らすためか、野党の質問にまともに向き合おうとせず、二転三転を繰り返しました。これは共謀罪に限ったことではありません。特定秘密保護法や集団的自衛権の審議で、また森友学園や加計学園の疑惑で語られた言葉の数々。そして、これから憲法改正の議論で語られるであろう言葉。それらに対し、強い違和感と懸念を表明します。
 我々は表現者として、今後、どのように共謀罪が運用されていくか注意深く見守っていくと共に、我々自身が萎縮して、自主規制したり忖度したりすることなく、自由な表現を生み出し続けていくことを自らに言い聞かせていきます。
 赤狩りで投獄され、仕事を失い、偽名で『ローマの休日』を書いたダルトン・トランボは、召喚された公聴会でこう言いました。
 「思考を罪とみなしている」 「だが、そんな権利は存しない」 「存在するなら世も末だ」と。そして、「これはアメリカ強制収容所だ!」と叫んだのです。
 政権の言う「一般の人」とは政権に反対しない人のことです。政権に反対の意見を表明したり、思ったりするだけで「一般の人」ではなくなり、共謀罪が適用されていくでしょう。日本強制収容所の始まりです。
 我々は、表現の自由を脅かし、思考の自由を罪とみなす「テロ等準備罪」=共謀罪に対し、強く抗議し、廃止を求めます。

http://www.j-writersguild.org/entry-news.html?id=180661

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

写真は6/14、私も参加したシナリオ作家協会主導の「共謀罪」反対の記者会見。衆議院会館。いちばん右にいるのがシナリオ作家協会の井上淳一さん。私と色違いの「非戦を選ぶ演劇人の会」制作による「憲法9条シャツ」を着ている。撮影・姫田蘭。
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韓国版『ブラインドタッチ』のユン・ソジョンさん、亡くなる

2017-06-17 | Weblog
韓国の女優ユン・ソジョンさんが亡くなった。 享年73才。敗血症という。

拙作『ブラインドタッチ』韓国版に出てくれた(写真)。サムリヌ劇場での初演はもう十年以上前になる。日本公演もあった(あうるすぽっと)。
『ブラインドタッチ』は二人芝居である。日本初演では岸田今日子さんが演じた役をやって下さった。キム・カンポの演出。稽古場を覗いたこともあるが、真剣そのものだった。今日子さんも最後の代表作になったと思うが、ユン・ソジョンさんは、今日子さんとは違うコンセプトで、実にパワフルだった。そして、相手役との押し引きの中に、秘められた繊細さがこぼれ落ちる、豊かな演技だった。日本でも韓国でも、「大人のラブシーン」は珍しいものだと言われたりもしたが、リアルな恋愛の劇を熟練のベテランがいきいきと演じてお見事だったと、あらためて思う。
『ブラインドタッチ』は、1971年に実際にあった「渋谷事件」を背景としている。先月、大坂正明容疑者が逮捕され話題となったが、この戯曲は、今も獄中にある星野文昭さんの冤罪について描いている。日本の現実を伝える大人の政治劇として、RADA前校長Nicholas Barterさん演出により、ロンドンでも紹介されている。
韓国は日本よりも政治と演劇が、近い。その迫力は確実にあったと思う。

ユン・ソジョンさんは、2009年・アルコ芸術劇場での〈坂手洋二フェスティバル〉では、韓国版『だるまさんがころんだ』にも出てくれた。ユン・ソジョンさんはやくざの組長が出てくるシーンで「姐さん」役を楽しそうに演じて下さった。こちらもたいした迫力だった。
じっさい、韓国では、私たち世代の演劇人の姉貴分として、しっかり支えてくれていたのだと思う。
ご冥福をお祈りする。

http://m.khan.co.kr/ent_sp_view.html?artid=201706162343001&code=960801&med_id=khan


『ブラインドタッチ』はれんが書房新社から出版されている(『最後の一人までが全体である』併録)。韓国でも出版されている。
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「共謀罪」法。7月11日「早過ぎる」施行の目的は、「憲法改正」を急ぐため。

2017-06-16 | Weblog
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が、15日朝の参院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数により可決、成立した。さっそく法務省は、6月21日に公布、法施行は7月11日になる見込みと発表。
福島瑞穂議員はツイッターで「プライバシーなどに対する配慮もないなかで早すぎる。」としているが、いやいやプライバシーどころの問題ではない。
通常の新法は、国民に周知徹底し、既存の法律との齟齬を修正するために、どのくらいの時間がかかるものなのか。
これだけ問題を含んだしろものを、公布後二十日間でいきなり施行しようとするのは、一刻も早く取り締まりたい相手がいるということだろう。

施行されれば、捜査機関が「行為の目的を見極めるため」として、反政府の動きをする者を監視する体勢が「正当化」される。市民団体等も、いつ政府によって「組織的犯罪集団」と見なされるかわからない。「通常の社会生活を送っている人であれば、こうした組織に関わることはなく、処罰の対象にはならない」と政府は説明しているが、信じられるはずがない。要は、政府が目を付けた対象を監視して、なにがしかの「逮捕要件」を、目を皿にして探すというわけであろう。
監視は既に行われている。今後は、歯止めがきかなくなる。なりふり構わなくなる。範囲が無限大に広がる。そういうことだ。
法案では最終的に処罰対象には「周辺の者」も加わっている。どのくらいの「周縁」にまで対象を広げてくるかという問題に、ようやく気づいた層も多いだろう。人々を萎縮させる効果は計り知れない。

おそらく、まずは、これまでの刑事犯でも取り締まることの出来る種類の、誰がどう見ても非の打ち所のない「共謀」を摘発して、正当化してみせもするだろう。
しかし、狙いはそうではない。
辺野古での基地建設反対等の運動を担う団体に手をつけてくることは間違いがない。
そして、山城博治さんを支援してきた議員らにも目を向けてくるだろう。
この法案の対象には、公職選挙法や政治資金規正法などがごっそり抜けているのも問題だが、政権に有利に運ばせるためにそうなっていることは間違いがない。「共謀罪」は選挙に向けたカードにもなってくるのだ。

きょう、まもなく、ジュネーブで、山城博治さんの国連でのスピーチが行われる。
国連人権理事会特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏は、「計画」や「準備行為」の定義があいまいで、対象犯罪が幅広く、テロに無関係のものも含まれていること、当局の監視からプライバシーを守る適切な仕組みがない、党、共謀罪法案の問題点を記した書簡を日本政府に送っている。それに対する日本政府のヒステリックな拒否の対応は、世界中が知るところとなっている。
山城博治支援の国際世論の盛り上がりが、頼りである。情けないことだが。
その意味では、亡くなられた大田昌秀元知事に、ノーベル平和賞を取ってもらいたかった。

そして、安倍政権は「憲法改正」に手をつける。
国政選挙がなければ体勢は変わらない。野党は今年になっても幾度か衆院解散の可能性に言及していたが、私は「ないだろう」と思ってきた。
じっさい、安倍政権は来年1月の通常国会に改憲提案を出すと言っている。このままのペースを維持し、今回と同じ強攻策で、憲法を改悪するつもりなのだ。
そのためにも、「憲法改正」に反対する者たちを、一刻も早く抑え込んでおきたい。それが「共謀罪」を急いだ理由である。
野党の皆さんは、史上最悪の不祥事続きの現政権、これだけ材料が揃っているのだから、政権転覆を実現し、きちんとした体制がとれるだけの準備をしていただきたい。

写真は一昨日の衆議院での共謀罪反対会見。撮影・姫田蘭。
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「共謀罪」強行採決。この国の民主主義崩壊と独裁横行を、世界は見ている。

2017-06-15 | Weblog
昨日午後一時過ぎ、私も参加したシナリオ作家協会主導の「共謀罪」反対の記者会見が衆議院会館で開かれていた、ちょうど同じ時刻。
与党側は「共謀罪」を強行採決する方向を打ち出した。
参院法務委員会をすっとばし、「共謀罪」法案を本会議で直接採決する異例の「中間報告」を野党側に提案。
議会制民主主義を否定するあり得ない暴挙だ。
与党がやっているのは、国会運営ではない。国会の私物化だ。「国会軽視」ではなく、もはや、これは「国会」ではない。

「共謀罪」は、参議院に来て、二週間。法務委員会は17時間40分しか審議していない。277以上の新しい犯罪についての法律を作るのにそんな短い時間で足りるはずがない。
そもそもまともな審議が行われていなかった。野党側は杜撰な審議の象徴である金田勝年法相への問責決議案を出したが実らず、午後8時過ぎには参院本会議で、法務委員会での「共謀罪」法案の審議打ち切りを決める「中間報告」動議の採決が始まった。伊達議長は「時間がありません」「早くしてください」と、何度も野党側の演説の打ち切りを促したというが、話し合いを拒否する議長とは、何者だ。森ゆうこ議員が言うように、「発言時間を制限するのは言論の府の死。自殺行為」である。

与党側からは、まったく説明がなく、参議院や法務委員会の存在意義を、自ら放棄。
与党と官邸の言いなりでこの国の政治が進められていることが浮き彫りになった。
国会会期末を控え期日内に間に合わせる「都合」という理由付けさえも二重の言い訳で、本当は、安倍首相が加計学園・森友学園へく国有地売却に対する追及を避けるためだろう。明らかに「逃げた」のだ。

野党は内閣不信任決議案を提出したが、同じく「数の論理」で否決。
「横暴」「数のおごり」は言うまでもないが、審議をしなくていいということになれば、国会も国会議員も存在する意味がない。
「強行採決」どころではない。与党「独裁」宣言だ。

議長が投票時間を2分に制限し、「牛歩」戦術者は投票が間に合わず、無効票になった場合もある。
結果として、「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が15日朝、参院本会議で成立した。

政府は187カ国・地域が結んでいる国際組織犯罪防止条約に入るために同法の成立が必要だと説明してきたが、識者の解説を待つまでもなく、そうではないとことは明白だ。
「犯罪を計画段階から処罰できるようにする」というが、思想信条の自由を奪うものであることは間違いがない。
政権は「2020年の東京五輪・パラリンピックに向けたテロ対策を強化できる」と強調しているが、ならばオリンピック後に廃案にする特別措置法にすべきだ。

野党側はもっと不信任案を連打すればよかった。
徹夜でがんばったと思っている人もいるだろうが、結局は国民の目の届かない時刻にやり逃げされたということでもある。
牛歩戦術を見た一般庶民、若者たちは、もはや「野党もがんばっている」などとは思わないだろう。
野党は次の選挙で勝つための準備を、本気で始めていないとおかしい。

無力感しかない、と、言っても仕方がない。
文学的感慨など糞食らえ、である。

忘れてはならない。
いまの日本の状態については、既に国連の特別報告者が「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」と懸念を表明している。
どの国からも軽蔑されている。
世界の目が見ている。
日本に対する「一等国待遇」のようなものは、既に怪しいが、本当に、なくなる。
政権はドメスティックな問題で終わらせたいのだろうが、そうは問屋が卸さない。

政権側は、ここまであからさまな過ちをしているのだ。
これで覆せなかったら、本当にこの国は終わりだ。
本来なら、この件だけで「アウト」である。
そのくらい「ひどい」ということに対して、鈍感になってはならない。
この暴挙を、決して許さず、何度でも、いつまでも抗議し、不当であると言い続けるべきである。
それが義であり、正当なことであるからだが、なぜなら、理由のもう一つは、彼らは「一度出来たことは平気でもう一度繰り返す」からだ。

このまま憲法改悪には、向かわせてはならない。


さて、私も参加した衆議院会館での記者会見は、幾つか記事にはなっている。これからも雑誌等、記事が出る予定があるようだ。
異論があることを、より多くの人に知ってほしい。
加藤正人・日本シナリオ作家協会理事長とは、三十年を超えるつきあいだ。廣木隆一組の仲間であったわけだが、こんな場で一緒に並ぶことになるとは思わなかった。そして、映画『祭りの準備』は十代に観た特別な作品なので、作者の中島丈博さんと同席することになったのも自分としては大事件なのだが、感慨に耽っている余裕もない。
写真、撮影は、姫田蘭。

朝日新聞も全文を載せてくれたが、日本劇作家協会が発表し、脚本家や劇作家らが14日の記者会見で賛同を表明した「『新共謀罪』に反対する表現者の緊急アピール」と、賛同団体は以下の通り。ただ、アピールについては、「註」も見てほしいので、加えておく。

     ◇

 日本劇作家協会は、過去3度も廃案となった「共謀罪」が、問題の本質は変わらぬまま、「テロ等組織犯罪準備罪」として国会に再度提出されることに、強い危機感を覚えています。
 この法案は網羅する範囲が広く、また、私たちの創作行為が発表以前に監視されることを許すものです。恣意(しい)的な運用がなされた場合、思想信条や言論・表現の自由への脅威になりかねません。
 日本劇作家協会は、自由な表現活動を維持する立場として、あらためてこの法案に懸念を表明します。

註1:「犯罪が実際に行われていなくても」その可能性を語り合ったり、匂わせただけで、犯罪行為として処罰の対象になるのが共謀罪です。現在、未遂や予備(準備)や共謀は軽犯罪では処罰の対象にならず、重大な犯罪だけに限定されています。

註2:日本には既に共謀罪が15、陰謀罪が8、予備罪が40、準備罪が9あり、72の主要重大犯罪に、未遂よりも前の予備などの段階で処罰できる法律があります。またテロ資金供与を含む国連のテロ防止関連の条約を全て批准しており、国内法も整備し ています。マネーロンダリング防止を目的とした国連の「国際(越境)組織犯罪防止条約」を批准するためには「四年以上の刑期の犯罪全てに共謀罪を導入しなければいけない」と政府は説明していますが、アメリカなど多くの国が共謀罪条項を留保し批准しています。日本も当然、留保の形でこの条約を批准することは可能です。

註3:政府の統一見解では、対象は組織犯罪集団に限定されず、あらゆる団体(2名以上の会社、サークル、労働組合など)が犯罪の可能性を相談し、共謀した後は組 織犯罪集団とみなされ得ると説明しています。また共謀行為の立証のために盗聴の拡大や密告が奨励されるのではないかとの指摘もあります。

 2017年2月22日 一般社団法人・日本劇作家協会

(賛同団体)
日本新劇製作者協会
AICT/IATC(国際演劇評論家協会)日本センター
公益社団法人日本劇団協議会
一般社団法人日本演出者協会
協同組合日本映画監督協会
公益社団法人国際演劇協会日本センター 理事会有志
神奈川演劇鑑賞団体連絡会議
協同組合日本シナリオ作家協会
非戦を選ぶ演劇人の会
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