Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

思うことしかできない。院長の死と、永遠の苦難を前に。

2016-12-31 | Weblog
いろいろな人が私に連絡をくださった。

『バートルビーズ』は、「T病院事務局長の証言」という長いモノローグで始まる。この「T病院」のモデルが福島県双葉郡広野町の「高野病院」である。
昨夜遅くに同病院の敷地で火事があり、高野英男院長が亡くなられたというのだ。
院長の娘さんである同病院の事務長さんとは、私が同病院を訪問して以来、親交が続いていた。
以来、この人たちの生き方に、励まされ、考えさせられてきた。
本当に悲しい。

いろいろと辛くせつないことが続く年の瀬である。
今は思うことしかできない。


報道は以下の通り。

原発事故後も診療、福島・広野町の病院で火事
 福島第一原発のある福島県双葉郡で、原発事故後に唯一診療を続けていた病院の敷地で火事があり、院長とみられる遺体が見つかりました。
 火事があったのは、福島県広野町にある「高野病院」の敷地内にある住宅です。30日午後10時半ごろに火が出て、木造平屋建ての住宅の一部を焼き、建物の中から男性の遺体が見つかりました。
 住宅にはこの病院の院長の高野英男さん(81)が1人で暮らしていて、警察では遺体が高野院長とみて身元の確認を進めています。
 高野病院は福島第一原発事故の避難区域のある双葉郡で唯一、稼働している病院で、高野院長は震災後から診察を続けていました。(31日11:22)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2950884.html


しかし、なんという無惨かと思うのは、院長の死を受け入れなければならないせつなさと同時に、私たちが永遠に続くような苦難を前にしていることだ。

福井県の高速増殖炉「もんじゅ」について、政府は廃炉を正式決定しても、技術的に廃炉にするめどは全く立っていない。燃料の取り出しも最短で6年かかるうえ、一般の原発とは異なり、冷却に水ではなくナトリウムを使う必要があるが、直接冷やすナトリウムは放射線量が高い。政府は廃炉に向けた研究拠点を福井県内に作るというが、まだ方策は見えていない。費用はいったいどれだけかかるかわからないのだ。
運転開始から22年で、稼働していたのはわずか250日。その間の最大出力も40%。
運転開始翌年にはナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止。
廃炉は当然として、これまで1兆円を超える巨費が投じられた巨大国家プロジェクト失敗の責任は誰が負うのか。
文部科学省内の検討でも、もんじゅの運転を続けるには、新基準審査や対策に5400億円以上の追加費用がかかることがわかり、むしろカネの問題での廃止という見方も出ている。廃炉作業じたい、およそ30年にわたって行われ、費用は少なくとも3750億円かかるとされている。
原子炉に入っている核燃料は、一般の原発と異なり、簡単には取り出せない。370体あるもんじゅの核燃料は互いが支え合うように炉内に入っており、崩れぬよう、核燃料を取り出すごとに模擬燃料を入れる必要があり、この模擬燃料を新たに作るのにおよそ2年はかかるという。
政府は、もんじゅの次の、核燃料サイクルの柱である「実証炉」というステップに向け、高速炉開発を進める考えだというが、この高速炉の開発は、フランスが建設を目指す高速炉「アストリッド」との提携関係が必要で、フランス側から費用の半分の負担を求めているとも言われている。
どこまでいっても原発にまつわる問題は、カネ、カネ、である。

原発の使用済み燃料を再処理する工場である「東海再処理施設」も廃止が決まった。
が、2016年12月5日の朝日新聞によれば、、ずさんな廃棄物の管理や老朽化したこの施設の様子から、解体作業が極めて難航しそうな状況がわかったという。
水が濁ったプール内には廃棄物入りのドラム缶が約800個、乱雑に積み上がっており、ドラム缶の山の高さは約7メートル。水中カメラを近づけると茶色い物体が舞い上がったという。「水あかか、さびなのかはわからない」
というが、ドラム缶の中身は、バラバラにした使用済み燃料の被覆管。1977~94年に投入されたもので、つり下げたワイヤを切って投入したといい、プール内でワイヤが複雑に絡み合っているとみられる。ドラム缶が腐食し、廃棄物が漏れている可能性も指摘されている。
水面の放射線量は毎時3ミリシーベルト。一般人の1年間の追加被曝限度の3倍を1時間で浴びる数値だという。水の浄化装置はない、という。

また、敷地内には中身がよくわからない廃棄物の容器が多数あるといい、ふたを開けて分別し直す必要があるという。

原子力規制委員会の担当者は「原子力機構だけでなく、旧科学技術庁も旧原子力安全・保安院も、見て見ぬふりをしてきた」という。

再処理の際に出た約400立方メートルの高レベル放射性廃液は、人間が近づくと20秒で死亡する毎時1500シーベルトの線量があるという。放射性物質を多く含み、放っておくと自ら発熱して水素が発生し、水素爆発する危険性があるため、原子力機構は廃液をステンレス製のタンク6基に保管して水を循環させて冷やし、水素の換気も続けている。2011年の東日本大震災では40時間以上にわたって外部電力が失われ、非常用発電機でしのいだという。
原子力機構は11月30日、廃止が完了するまでに70年かかり、当面10年間に約2170億円かかるとの工程を規制委に報告したそうだ。
そうした数字も当てにはならない。作業は簡単には進みそうにない。高放射性固体廃棄物貯蔵庫のプール底のドラム缶について、原子力機構は「取り出しを考慮していなかった」。
今後、装置を開発して、水中でワイヤを切りながら一つずつ持ち上げる方針だという。
施設そのものも汚染されている。使用済み燃料を粉々にした施設の内部の放射線量は毎時200ミリシーベルト。担当者は「遠隔操作で機器を解体するのか、人が入れるまで除染するのか検討中」と語ったそうだ。
廃棄物の処分先の見通しもないという。高レベル廃棄物は地下300メートル以下より深い場所に10万年間埋める。国が年内にも処分に適した「科学的有望地」を示す方針だが、決まらなければ施設で保管し続けるしかないということだ。 

廃止実現の厳しさはもちろんだが、事故に遭った原発の現状維持も困難だ。
福島第一原発3号機。事故で核燃料が溶け落ちていて、今でも1時間に4トン余りの水を注入して冷却する必要がある。
東京電力によれば、この12月5日にも、冷却に使う注水ポンプがおよそ1時間停止したという。作業員がよろめいてスイッチにぶつかり、スイッチを切ってしまったことが原因だとしている。
こんなことが日常茶飯事なのだ。
なんという心許なさだろう。

一方、日本政府は、英国が計画する原子力発電所の建設プロジェクトを資金支援するという。英国政府から原発の建設・運営を受託した日立製作所の英子会社に国際協力銀行(JBIC)や日本政策投資銀行が投融資。総額1兆円規模になるという。

政府は原発輸出に力を入れているが、ベトナムでの新設計画が中止になっている今、なりふりを構っている余裕はないということだろう。

しかし東芝は27日、2017年3月期に米国の原子力発電事業で数千億円(数十億ドル)規模の減損損失が出る可能性があると発表。
原発企業は結局立ちゆかぬ運命だとして、その後の責任は誰が取るのだ。

原発事故による避難者への「いじめ」、非人道的な「住宅打ち切り」といった、非人道的な状況は、終わらない。

そんな中で、高野病院の存在は、希望の灯だった。
震災に遭っても、第一に、患者たちを守ってきた。動かすことのできない患者がいるときにどうするのかという課題に立ち向かった。

去って行った病院たちが高額の補償金を得る中、この病院への公的支援は滞り、裁判を経て、今年、ようやく補償を勝ち取ることができた。それとて、額としては廃止した病院よりも額が少ないという矛盾があった。

院長の、そして事務長の、スタッフたちの意志によって存続し続けてきた病院だ。
残念でならない。

私はTwitterをやらないが、知人が教えてくれたTwitter情報では、高野病院は、広野町の町長が南相馬市長にお願いして、南相馬市民病院の医師が当面来て業務を引き継いでくれることになったという。
その話を聞いて、初めて涙が出た。


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三上智恵監督新作『標的の島 風かたか』、舞台となっている宮古島での上映会

2016-12-31 | Weblog
来年1月8日、日曜日。三上智恵監督新作『標的の島 風かたか』の上映会が、宮古島公民館大ホールで行われる。
10:00/14:00/18:30の3回上映。

3月の全国公開に先駆けて、宮古島の1月22日の市長選への判断材料の一つにしてほしいと、三上監督が配給会社と交渉して実現したワンディ上映会、という話も伝わってきている。当日、三上監督のトークもある。

映画の内容については、試写を観た日のことをブログに記した。
http://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/bcf940e351fbf2e99748015301796394

1月22日には市長選の他に市議補選も行われる。
最も大きな争点が何であるかは有権者それぞれの思うことであろうが、宮古島への「陸自配備」の問題を避けて通ることができないのは事実だろう。

この市長選・市議補選立候補者で、「陸自配備反対」を、明確に、最も重要な争点として主張しているのは、誰か。
候補者が出揃う、あるいは絞りきることが困難であったこれまでの過程は、誰もが知っている。
ひょっとしたら激しく迷いながらも、誰かが、この短い期間の中で、あえて、市長選・市議補選を戦おうと決意しなければならなかったとしたら、そうさせたのは、ただ「戦争に向かう道」をきっぱりと拒否する「決意」であろう。

どのような権力者が迫ってきても、自分の意志で「ノー」と言えるのは、誰か。
戦争を拒否するというのは、敗戦を経た先達たちから引き継ぐべき、七十年越しに保たれてきた決意ではなかったのか。
それを「戦争を知らない世代」が引き継ぐことの貴重さを、知るべきである。

この島に新たなミサイル部隊等を置こうとする国家の強制力は、しっかりとこの島を包囲している。
国防は国の専権事項ではない。丁寧であろうがむりやりであろうが、当事者である島の人たち自らが「理解」できないことを、他者に強要させられるべきであるはずはない。
住民を切り捨てる国政に対し、住民を裏切ってきた過去の首長らに対し、毅然と拒否の態度を示すことのできる者は、誰か。

私の個人的見解ではあるが、宮古島の人たちは、そうした課題を抱えながら、この映画を観ることになるのだろう。
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〈 深津篤史演劇祭 〉参加 『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M. ( 土日除ク) 』 ワークショップ 参加者募集

2016-12-30 | Weblog
オーディションをして劇団外部からの出演者を求めることは、最近よくある。

今年春の『カムアウト』もそうだったが、考えてみれば27年前の初演の『カムアウト』もオーディションをした。当時は小劇場の規模の大きいオーディションは少なかったから、ものすごく話題になったものだった。

新しい出会いは刺激的だ。
『カウラの班長会議』もずらりとオーディション組が並んだことで成果が上がったと思っている。
最近では他に『クイズショウ』『現代能楽集 初めてなのに知っていた』も、小規模だがオーディションをした。

今回、目的としてオーディションありきということではなく(その意味ももちろん含むかもしれないが)、これから上演する可能性のある作品を、リーディングを中心としたワークショップを行うことで、私自身が作品内容を探ったり、とにかく「俳優たちの空間」として試してみたいと思っている、密かに暖めていた企画がある。

〈 深津篤史演劇祭 〉が関西を中心に行われていることをご存じの方もいるだろう。
それに東京から唯一参加する予定の、深津篤史作品の中でも異色だが、私が〈劇作家協会新人戯曲賞〉の2次審査で強く押した作品がある。(最終候補にはならなかった)

『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M. ( 土日除ク) 』

である。

この、人を食ったタイトルじたいが、深津の強烈な個性の発露である。

とにかく4日間をかけて、若い人たちとこの劇に向き合ってゆきたい。
戯曲を読めばわかるが、本当に若者たちだけのドラマである。
これにしっくりくる年齢の出演者は、確かにわが劇団にはそう多くはない。
いろいろな人とこの戯曲を試してみたい。

ふるってご参加いただきたい。

深津よ、こんなタイミングになってしまったが、おまえとこうして「一緒に仕事ができる」ことは、俺の心からの喜びである。

いろんな思い出が駆け巡る。

スタートだ。

最終的な上演について、まだ、詳しい日程や場所は未定。

写真は、今年の『カムアウト』稽古中のもの。オーディション時から素敵だった、清水美輝と百花亜希。本文とは直接関係ないが。

詳細は以下の通り。

http://rinkogun.com/fukatsuWS.html

     ※    ※    ※    ※    ※

〈 深津篤史演劇祭 〉参加
『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M. ( 土日除ク) 』
ワークショップ 参加者募集
2017年2月1日(月)~4日(土)午後1時~6時 会場○梅ヶ丘BOX

関西を拠点に活動し、『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなった深津篤史。

2016年7月、深津作品を収録した3巻から成るアンソロジーが出版され、9月から関西を中心に「深津演劇祭」が始まりました。2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲が上演されます。燐光群は坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』によって、この演劇祭に東京から唯一参加します。

深津氏が若き日に書き下ろし、わずかな機会しか上演されずに「エロスとタナトスに満ちた隠れた名作」と言われている『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』。本作は、不確かに見える私たちの行く末を暗示しているかのようです。「個」を指向しながらも互いに求め合おうとする人々を、透徹した眼差しで描き出し、現代社会の孤独と性の多様性について、時代と国を超えた普遍的なテーマとして、改めて問いかけます。

深津氏は1997年、燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健の『逃亡』を演出(世界初演)。これが氏の東京での初めての作品であり、その後も、同会場で燐光群による「ウィークエンドワークショップ」の講師を務めるなど、深津氏と坂手洋二、桃園会と燐光群は長く密接な関係を保ってきました。
その出会いから二十年、2017年度の上演に向けて、ワークショップを行います。リーディングを中心に、オーディションを兼ねた内容になります。

工業地域に近いビルの一室に、ベッドが置かれている。
登場するのは10名の男女。彼/彼女たちに名前はあるが、仮のものかもしれない。
同性同士・異性同士の身体の関係をにおわせている。
他愛もなく会話し、触れあい、無邪気に楽しんでいるが、
思うように生活が続けられず、町から抜けだそうとしている者もいる。
ゆらめくエロティシズムと生のはかなさ。ぬくもりを求める夜の営みが、朝の息吹に迎えられる。
もっとも闇が深い夜明け前、彼らは夢と現実とが交錯し、生の質感と自らの存在を確認する。


< 応 募 要 項 >
     募集人数○二十名以内(書類選考いたします)
     参加費用○5,000円(会場費・テキスト代込み)
     応募書類○履歴書と作文をA4サイズで作成し、以下にご郵送下さい。
     ・履歴書:要顔写真貼付。氏名・ 住所・電話番号・メールアドレス(PC/携帯共)
      身長・体重・年齢(生年月日)を明記。
     ・作文:志望動機の文章(1000字程度)
     ・ 郵送先:〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202 燐光群・深津WS係
     ・ 締切:2017年1月23日(月)必着 
     ・ 書類選考にて参加の可否を通知いたしますが、二次試験を行う可能性があります。
     電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。rinkogun@alles.or.jpでお受けいたします。


     ※    ※    ※    ※    ※


「深津篤史コレクション I/II/III」について

全3巻・1300ページに及ぶ待望の作品集。代表作、戯曲賞受賞作から小品、掌編集、外部書き下ろし作品、遺作など厳選した20作品を収録。また、識者による寄稿や鼎談、深津氏が書いた多くの文章や詳細な年譜なども収め、その才能に触れる決定版の書籍。『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』はIIに収録。http://fukatsu-collection.info/購入フォーム/ よりお求め下さい。各2,500円(税抜)〜。
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劇団忘年会終了

2016-12-28 | Weblog
恒例の劇団忘年会が終了した。
稽古場で、結構遅くまで。入れ替わり立ち替わりで、人の出入りが激しい。例によって延べ百人規模である。一昨年は、別な劇団が二つ、深夜に、自分の所の忘年会を終えて二次会のようにやって来たので、さらに数十人多くだった。百人規模だけれども、時間帯によって人が動くので、ぎゅうぎゅうということにはならない。

猪熊があまり酔わないうちに自己紹介コーナーの司会を任せたが、竹下景子さん、馬渕英里何さん、円城寺あやさんと続いていくうちに、例年より自己紹介が長くなったというか、スピーチ的になってきて、かなり長い時間、「紹介タイム」が、続いた。
燐光群は今年、1月『Summer House After Wedding』から始まり、3月『カムアウト2016←→1989 』、4〜5月『楽屋』上演&フェスティバル、7月『ゴンドララドンゴ』と公演が続き、その後の『天使も嘘をつく』(11・12月)も千秋楽を迎えることができた。フィリピン、タイの演劇人とののべ十日間のワークショップ等も無事に終えたところ。
劇団員以外のそれぞれのキャスト・スタッフなど関係者だけでも相当な人数。残念ながら今年仕事でご一緒できなかった方も、いらしてくださった。

なにしろ世田谷区なので、保坂展人区長も登場。
私が「学生演劇のチャンピオン」と紹介した金子鈴幸くんと話が弾んでいた。学生演劇の人が何人かいたのは久しぶりである。
話したいことがあったのだが時間がなかった馬奈木弁護士や、硬派の面々も。
出版社・報道・批評の近しい方々から、一年に170本見るという人が複数いて皆が驚愕していると、現役の演劇記者Yさんは年に250本と聞いて、さすが、となる。
こんにゃく座メンバーも登場、三人の魔女(!)と佐藤さん。
石川武志カメラマンと西端夫妻は、私が二十代の頃の仕事仲間で、最近再会の機会が増えていて嬉しい。
Facebookで知り合いになった演劇外の作家の方々も常連の感じでいらしてくださる。やはり直接の交流はいいものだ。
かなり遅くなってから、K-1で勝ち越している三宅克幸も現れる。
大盛況であった。
お客様からもずいぶん多くの差し入れをいただいたのだが、今村修さんには、個人的に「例のもの」をいただいた。

今年の納会は、樋尾・田中という強力女子が欠席していたのだが、劇団新人・山村がシェフとなり、調理チームはなかなか頭のいい展開が多く、ここしばらくよく登場する坂手考案料理の「ピザもどき」にもついに本物のピザソースが投入されて、断然本格的になった。とどめは、けんちん汁に蕎麦を投入するという新機軸が大成功で、参加者みんなに行き渡った。

うっかり連絡しそびれた人もいたみたいで、すみません。近しい人で、もしも案内が来ていなかったら教えてください。どうしてもポカがありますので。来年も、年末、忘年会のお誘いが届かなかったら、なんとなく連絡いただければ幸いです。

ともあれ、今年もお世話になりました。というありがたい会であった。
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マージと私のエチュード

2016-12-27 | Weblog
「アジア共同企画」でのマージ・ロリコと私の即興エチュード。

マージは日本に働きに行こうとする女性。
私はセブ在住の某会社員。
という設定。
日曜日の発表会の一部。

考えてみると、全篇英語で即興エチュードなんておそろしいことだった。
即興といっても何度か繰り返して作ったが、発表会では最後にアドリブ追加。
オチがほしかったこともあるが、もちろんマージがとてもキュートだったからである。

ひどい英語だったのはもちろんだが設定上それも許されるのだ。はは。
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アジア共同企画 本年度ワークショップ終了

2016-12-27 | Weblog
12月16日に来日した四人。
タイのナルモン・タマプルックサー(ゴップ)、ニコン・セタン。
フィリピンのマイレス・カナピ、マージ・ロリコ。
「アジア共同企画」ということで共に作品づくりをしている、仲間たち。

彼らが講師をする一般向けの公開ワークショップも17日(土)・18日(日)に行った。

19日(月)〜25日(日)は、クローズドのワークショップ。
私も皆にまじって、歌い、ムーブメントし、エチュードをした。

実に濃厚であった。

彼らは今日、離日する。
寒い時期の日本に滞在してもらった。

この企画は2018年春まで続くはずである。

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せりふを読んでみよう  劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ 」第4回のお知らせ

2016-12-26 | Weblog
今年9月に私が講師を務めた「せりふを読んでみよう  劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ 」が、来年2月、第四回めとして、鐘下辰男氏を講師として開催されます。私も最終日のトークセッションに登壇します。

以下、情報です。
(写真は、先日の劇作家協会新人戯曲賞公開選考会で、本文と関係ありません)

    ※    ※    ※

せりふを読んでみよう ── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第4回 講師:鐘下辰男


「武器」としての言葉   鐘下辰男

なんのために俳優は言葉を発するのか?
そこにはどんなメカニズムがあるのか?
テキストを題材に、戯曲との出会い方、読み方、解釈のコツなど、
基本的な俳優としての「セリフへのアプローチ」を考えます。

鐘下辰男プロフィール
1964年北海道生まれ。87年に演劇企画集団THE・ガジラ創立。以後、劇作家・演出家として作品を発表。
92年『tatsuya―最愛なる者の側へ』などで第42回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。97年、第32回紀伊國屋演劇賞個人賞。98年、第5回読売演劇大賞、大賞・最優秀演出家賞受賞。
桜美林大学芸術文化学群演劇専修准教授。

▽ スケジュール 全4日間 初日と最終日は一般公開
2月20日(月) 芸能花伝舎 B-2 (新宿区西新宿6-12-30)
  13:45―17:00 オリエンテーション・稽古 *一般公開!
2月21日(火) 芸能花伝舎 A-2
  終日     稽古
2月24日(金) 笹塚メソッド B (渋谷区笹塚3-9-3 ケイオービルB1F)
  終日     稽古
2月25日(土) ノアスタジオ学芸大 Cスタジオ (目黒区碑文谷5-25-10 ノアビル22 3F)
  10:30ー12:00 稽古
  13:00ー16:30 リーディング&講評 *一般公開!
  15:00 トークセッション
  「書きやすいせりふ、言いにくいせりふ」
    登壇:鐘下辰男  長田育恵  坂手洋二  中津留章仁  古川貴義

お申込み
   俳優 = 受付期間:1月12日(木) 00:00〜1月26日(木)23:59 ⇒受付期間前です
   見学 = 受付開始:1月16日(月) ⇒受付期間前です

《俳優対象》
ワークショップ参加/全4日間 通し受講のみ受付
 読解と想像によって観客に届くせりふを発するための、せりふワークショップ第4回。
 戯曲を徹底的に読み込むことで、人間がことばを発する起点を探ります。


募集要項

メール応募のみ受付 送信先: jpa.serifu@gmail.com

[募集定員]
 ・15名程度
[応募資格]
 ・年齢20歳以上
 ・経験不問
 ・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方
[受講料]
 ・無料
[受付期間]
 ・1月12日(木)0:00 ー 1月26日(木) 23:59 必着
[応募方法]
 件名を「せりふワークショップ応募」とし、以下の書類ファイルを添付して
 メールでご送信ください
 1)経歴書
  以下をご記載ください
   ・氏名・ふりがな・住所・電話番号・メールアドレス
   ・生年月日・性別
   ・演劇経歴・舞台経験
   **書類はWordや一太郎などこちらでレイアウト変更ができる形式とすること(PDFは不可)
 2)写真
   バストアップと全身の2枚

[選考]
  書類選考ののち、2月8日(水)夜までに、参加の可否をメールでご連絡申し上げます。
   jpa.serifu@gmail.com からのメールが受信できるようご設定ください。


《初日と最終日は一般公開!》⇒1月16日(月)受付開始
劇作家はもちろん、演出家・俳優・演劇スタッフ・観客、どなたでもご来場いただけます
稽古見学/リーディング&ディスカッション

見学者も学べるワークショップ!
鐘下辰男による稽古を通して、せりふが立ち上がる瞬間とその方法をご覧いただけます。
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。

下記ご案内にお目通しのうえ、追って設置の予約フォームよりお申込みください。

[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
 ・2月20日(月) 13:45ー17:00
   劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
   オリエンテーションと、鐘下辰男による稽古をご覧いただけます。
   俳優はもちろん、俳優に通じる言葉を求める演出家の方、劇作家の視点を
   知りたい演劇スタッフの方、自劇団の公演レベルアップを期す制作の方、
   稽古に興味のある観客の方にもおすすめです。
 ・2月25日(土) 13:00ー16:30
   4日間の稽古で俳優がなにをつかんだかを見る公開リーディングと、
   せりふを語るトークセッションにお立ち会いください。
   リーディング後には講師による講評あり。
   初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの捉え方の変化を知ることができます。
   
[入場料]
 ・無料
【担当委員】
   中津留章仁  坂手洋二  奥山雄太  瀬戸山美咲
   藤井ごう  古川貴義  古川 健  村野玲子
【第4回運営担当】古川貴義
【制作】松本 悠(青春事情) 吉水恭子(芝居屋風雷紡) 国松里香 / 劇作家協会事務局

【お問合せ】
  日本劇作家協会 事務局
  TEL: 03-5373-6923
  MAIL: jpa.serifu@gmail.com (せりふワークショップ専用)
  **お問合せはできるだけメールでお願いします
     jpa.serifu@gmail.comからのメールが受信できるようご設定のうえお問合せください

《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》
文化庁委託事業「平成28年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会


 せりふの奥にある宇宙     ── 中津留章仁
 
劇作家が戯曲を書くとき、せりふとト書きによって表現しますが、その実態は文字になっていない領域を作っている作業に他なりません。俳優も戯曲からその文字になっていない領域を読み取ろうとするのです。そういった意味で、劇作家が直接俳優に語りかけることは、俳優がより深く戯曲を読み解くうえで、とても重要な作業だといえます。また、若手の劇作家にとっても、説得力を持つせりふを書くために俳優の作業を知ることは重要なのです。
 これは、劇作家と俳優それぞれの立場の相互理解を深めながら、せりふに対して考える4日間のワークショプです。


そのせりふに、衝動はあるか?   ── 古川貴義

 俳優が指定された抑揚を付けて表情豊かに「せりふ」を読んだところで、生きた人間は見えてきません。劇作家が人間を描こうとするときには、「せりふ」という文字の羅列ではなく、その裏に潜む衝動こそを描いているからです。
 生きた「せりふ」を発するためには、「せりふ」に潜む衝動を探り、その衝動に基づいて発語する必要があるのです。この衝動と衝動がぶつかるところにこそ、ドラマが生まれるのです。
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三上智恵監督新作『標的の島 風かたか』初号試写

2016-12-17 | Weblog
三上智恵監督新作『標的の島 風かたか』初号試写。
冒頭から、今年のあの事件。鷲づかみにされる。
続いて、昨年からの、島々での市民の自衛隊配備計画に抗う、取り組み。
そして、今年の高江の展開。
傑作の予感、そして、映画を観ているというよりも「体感」するような時間が続いていく。

登場人物がほとんど知っているかお目にかかったことのある人ばかりというドキュメンタリーも珍しいのだが、三上監督は「坂手さんのこないだの芝居もそうだったのよ」というわけで、三上監督に紹介された人たちも多く対象に取材させていただいた燐光群『天使も嘘をつく』、小西誠氏の最新刊『オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦』とも重なり、とにかく南西諸島での自衛隊配備問題を一人でも多くの人が知るべきであると考える身にとって、少しでもこの映画のことを知った人には、一刻も早く観ていただきたい、「超映画」である。

先島の皆さんにも早く観てほしいと思ったら、すでに年内にも宮古島での試写が決まっているようだ。
東京は3月公開予定だが、なんとか早めてもらいたい!

私も『天使も嘘をつく』でもモデルにさせていただいた宮古島の「てぃだぬふぁの会」の、たたかう母親たちの姿が印象的。
強い「保守」勢力に対峙するその場の臨場感と苦しさも、しっかりと画面に刻まれている。

映画のど真ん中に位置する山城博治さんは、今も拘留されている。その現実が重くのしかかる。

映画の終わりで機動隊と対峙する少女が実に印象的である。彼女が何者であるかは記さない。「体感」してほしいからだ。

いくらでも語り続けたくなる、論じたくなる映画。
こんな映画を作ることができるのは、周囲のあらゆる物事に揺れ動かされながらもそこに立ち続ける、三上監督の視座があるからだ。

試写は盛況だった。福島みずほさんと綿井健陽監督に挟まれて観た。その隣には、松元ヒロさん、大木晴子さん。
映画にも登場する小西誠さん、石垣島の山里節子さんも会場に。

公開に向けて、大きな話題になっていくはずである。
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第22回劇作家協会新人戯曲賞決定

2016-12-12 | Weblog
『天使も嘘をつく』伊丹公演千秋楽を後に、帰京。夜は、恒例の新人戯曲賞公開審査の審査員を勤める。

第22回劇作家協会新人戯曲賞は南出謙吾『触れただけ』に決まった。(写真は授賞式、賞状を持っているのが南出、マイクを持っているのが守田)

応募総数は243本。うち27本が一次選考を通過し、二次選考で5本の最終候補作に絞られた。
最終候補作は、以下の通り。 (応募戯曲到着順)

『もものみ。』   守田慎之介 (福岡県)
『プラヌラ』    高石紗和子 (東京都)
『触れただけ』   南出謙吾 (東京都⇒大阪府)
『カミと蒟蒻』   長谷川源太 (京都府)
『the Last Supper』 太田衣緒 (東京都)

2016年12月11日(日)、座・高円寺で開催の最終公開審査会、2時間半の討議により受賞作が決定。
最終選考委員は、川村毅、鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃典彦、土田英生、マキノノゾミ。(司会・瀬戸山美咲)
[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団、杉並区

最終作事前出版・公開審査は、1994年の劇作家大会の時に一企画として今は亡き小松幹生さんと二人三脚で構築し、その後毎年恒例の正式な賞に昇格、二十二年にわたって育てあげてきた賞である。
瀬戸山美咲は立派に新司会の任務を果たした。
小松さんが司会を勤めたことも多かった。
公開審査の最中、ふとこの場に小松さんがいらっしゃるような気がした。

南出くんは、私の担当する戯曲セミナー研修課の生徒でもあり、めでたいことである。
とはいえ、今回は、いろいろと考えさせられた。
率直に言って、一次、二次審査のやり方も検討しなおした方がいいような気がしている。

公開審査での今年のキーワードは、「地続き」かな。
もろもろの行事を終えて、久しぶりにマキノ氏と話が弾んだ。


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反戦自衛官・小西誠氏の最新刊『オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦』

2016-12-11 | Weblog
かつてベトナム戦争に協力する命令に従わず「反戦自衛官第一号」を名乗った小西誠氏が、半世紀近い時を経て、「新たなる冷戦」の時代に向け、いま、自衛隊の新たな配備による危機状況について、私たちが知るべきことを、一冊の本にまとめた。
この週末から、ついに書店に並んでいる。
本書は、自民党政権や民主党政権下で進められて来た「オキナワ島嶼戦争」の全貌を明らかにするのみならず、メディアが報道せず、「尖閣国有化」や「中国脅威論」によって隠されてきたこの10年余の沖縄の現実を描く。
南西諸島の沖縄自衛隊配備問題・日米政府が密かに進めて来た対中国戦争計画を描く表現としては、三上智恵監督の映画『標的の島 風かたか』が完成、燐光群の劇『天使も嘘をつく』も上演されているが、この書の具体的な記述と考察によって、さらに広く知られ、理解されるべきである。

南西諸島の沖縄自衛隊配備問題は、決して他の場所に住む者たちに関係のない「地域の問題」などではない。
小西誠氏の記すとおり、「2015年国会での、安保関連法制定の目的もここにあったのである」。
以下の記述は、この書の本当に振り出しの部分に過ぎないが、ここまで明解に現状を語る言葉が一冊の本にまとめられていることは、とても重要である。
一人でも多くの人に読んでもらいたい。

「この自衛隊の先島諸島――南西諸島への増強配備こそは、国境線への実戦部隊配置(前線配備)を意味するから、中国への「戦争挑発」として映るだろう。あの中国の尖閣国有化への対応を見れば、これは一見して明らかだ。 今、民衆の知らぬところで進行しているこの事態は、このように恐るべき状況だ。実際、 2015年国会での、安保関連法制定の目的もここにあったのであるが、政府の巧みな世論操作に踊らされ、ほとんどの平和勢力は、これらを問題にさえしないという驚くべき無知をさらけ出してしまった。」
「しかし、これらのメディアや「本土」平和勢力の対応にも拘わらず、与那国島・石垣島・宮 古島・奄美大島の住民たちは、自衛隊新配備の発表以来、驚くべき創意工夫や粘り強さをもっ て、防衛省・自衛隊や地元自治体当局の、配備の実態隠しや、ひどい策略とたたかっているのだ」
「このたたかいの背景にあるのが、現在激しく攻防が続いている高江のたたかいであり、辺野古のたたかいだ。」
「沖縄戦が、沖縄住民への教訓としてもたらしたものは「軍隊は住民を守らない」 という事実だ。」
「現実に、政府・自衛隊は、先島諸島などについて膨大な配備計画や作戦計画(3段階などの戦争計画)を提示しながら、その住民保護のための避難計画は、何ら示そうとしないし、作成するつもりもない。明らかに、自衛隊の想定する島嶼防衛戦争が勃発したとするなら、先島諸島などは「標的の島」となり、相互に何度も繰り返される島嶼上陸・奪回作戦により、まさしく「一木一草」も残らない焦土と化してしまうであろう 」

※     ※     ※


新刊『オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦』

小西誠/著
出版元: 社会批評社 
四六判239頁 並製
本体1800円+税ISBN978-4-907127-21-3 C0036
書店発売予定日 2016年12月10日

●あなたは、この恐るべき事実を知っていますか?
メディアが全く報道せず、国民にも知らされない、この島嶼「防衛」戦争=「東シナ海」戦争の実体――ここに書かれていることは、単なる事実とその分析だ。防衛省・自衛隊は、この島嶼「防衛」戦を防衛白書を始めとする文書で明らかにしている。
●先島ー南西諸島に事前配備されつつある約1万人+緊急増派部隊、約4万人の自衛隊。現在、与那国島・石垣島・宮古島・奄美大島へ自衛隊の基地建設ー事前配備が始まり、そして沖縄本島でも大増強が開始されつつある。――この軍事力の目的は、中国封じ込め政策の下での、琉球列島弧=第1列島線の封鎖であり(琉球列島線へ「万里の長城」を築くとして!)、日米軍隊による「東シナ海」戦争態勢づくりである。                         
――メディアが全く報道しない、その全貌と実態が今、初めて明らかにされる。
――そして今、与那国島・宮古島・石垣島を始めとする先島諸島の人々、奄美大島の人々は、この現実と必死にたたかいながら、全国の心ある支援を求めている。

● 防衛省・自衛隊文書「南西地域の防衛態勢の強化」の全文を初めて公開!
社会批評社サイト http://www.maroon.dti.ne.jp/shakai/21-3.htm
アマゾンでの予約ttps://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%82%AD%E…/…/ref=sr_1_1…

目 次
プロローグ 8
    先島諸島への調査と交流の旅 8
    巨大な弾薬庫が造られた与那国駐屯地 10
    住宅地に隣接した宮古島の巨大レーダーサイト 13
    山に囲まれた石垣島 19
    約1万人規模の南西諸島の大配備 22
    想定は「尖閣戦争」ではなく「海洋限定戦争」 24
    自衛隊配備を拒む先島諸島住民 26
 第1章 先島諸島――琉球弧への大配備 30
     弾薬庫を「貯蔵庫」と騙して造った与那国駐屯地 30
    司令部・事前集積拠点が設置される宮古島 38
     下地島空港の軍事使用による要塞化 47
    地下壕戦の戦場となる石垣島 51
     住民無視の奄美大島へのミサイル部隊等配備 57
     島嶼防衛戦のための沖縄本島の増強 64
     佐世保・海兵隊の編成とオスプレイ・水陸両用車 69
 第2章 「南西重視」戦略の始動 74
    陸自教範『野外令』大改定による島嶼防衛 74
     日米安保再定義と97年日米ガイドラインの改定 80
     初めて島嶼防衛を記述した防衛白書 83
     島嶼防衛戦争を想定した防衛計画の策定⁉ 87
    島嶼防衛の日米共同演習・上陸演習の開始 90   
    沖縄周辺諸島での離島奪還演習 93
 第3章 日米の東中国海での「海洋限定戦争」 98
    QDR2010年のエアシーバトル構想 98
    中国本土攻撃を想定するエアシーバトル 101
     オフショア・コントロールによる東中国海の封鎖 105
    「海洋限定戦争」論 108
 第4章「島嶼防衛」作戦の様相 113
    制服組の島嶼防衛研究 113
     島嶼防衛のための3段階作戦 116
     島嶼防衛戦での陸海空の統合運用 124
     島嶼でのミサイル戦争の様相 128
     島嶼防衛での制海・制空権の確保 132
     対ソ抑止戦略下の「3海峡防衛論」と「第1列島線防衛論」 134
     海峡防衛論=島嶼防衛論の虚構 138
 第5章 新防衛大綱による島嶼への増強配備 142
    14年大綱で全面化した島嶼防衛論 142
     新防衛大綱による部隊の増強と編成 148
     新中期防による島嶼部隊の増強 149
     中国脅威論を全面化した新防衛大綱 154
     2016年度防衛白書の対中政策 162
     アメリカの対中政策 165
    東アジアの軍拡競争の激化 168
    自衛隊主体の「東中国海戦争」 170
    米軍の辺野古新基地建設と自衛隊の共同使用 174
 第6章 「東中国海戦争」を煽る領域警備法案 178
     「領域警備」とは何か 178
     民主党・維新の会の領域警備法案 181
     政府の領域警備への対応 187
 第7章 国民保護法と住民避難 190
    「島嶼防衛研究」の住民避難 190
     石垣島・宮古島での住民避難 194
     先島諸島の「無防備都市(島)」宣言 202
[参考資料]
●資料1 我が国の領海及び内水で国際法上の無害通航に該当しな
     い航行を行う
     外国軍艦への対処について208
●資料2 離島等に対する武装集団による不法上陸等事案に対する
     政府の対処について 210
●資料3 領域等の警備に関する法律案(民主党・維新の会) 222
●資料4 防衛省文書「南西地域の防衛態勢の強化」について 223

[註]
・本文では「東シナ海」を国際水路機関発行の『大洋と海の境界(第3版)』の
 記述に基づき、「Eastern China Sea」=「東中国海」と表記した。
・奄美海峡、与那国水道という正式名はないが、便宜上、そのように表現した。
・表紙カバー写真は、富士総合火力演習(2016年)での「島嶼防衛戦」演習。

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確実に天使が見えます。『天使も嘘をつく』あす11日(日)がファイナル。

2016-12-10 | Weblog
燐光群新作 『天使も嘘をつく』 伊丹公演 。
あす11日(日)がファイナルです。
午後2時からの開演。
皆さまどうぞお見逃しなく。

前夜祭?の今日は一部劇団員・スタッフとたこ焼きをつまみに一献。
関西公演ならではの夜です。

この間、次の仕事、次の次の仕事のこともやりながら、早起き。
京都に用事や、戯曲講座も挟んで、関西にいても、あたふたの日々。
あらゆる物ごとがいい結果に結びつくことを願うのみです。

明日夜は東京、座高円寺にいます。劇作家協会新人戯曲賞の公開審査会に出ます。
そのあとは劇作家協会の忘年会。


http://rinkogun.com/tenshi_Itami.html

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

燐光群新作

『天使も嘘をつく』

伊丹公演


世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!

戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。

『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。

竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継 
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花

作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか 福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ


12月8日(木)~11日(日)
AI・HALL 伊丹市立演劇ホール

<開演時間>
8日(木)19:00
9日(金)14:00★/19:00
10日(土)14:00
11日(日)14:00       

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

【全席指定】 
一般前売 3,800円  ペア前売 7,000円 当日4,200円   
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。 
※U-25/学生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。観劇の前日まで受付。要証明書提示。

★12月9日(金)14:00の部はウィークデーマチネ割引。
一般前売が3,500円、ペア前売が6,600円になります。


【前売扱所】
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
■※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■アイホール 072-782-2000(火曜休館) http://www.aihall.com

■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■ この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
■※キャンセル・日時変更はできません。

開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
申し訳ありませんが、未就学児のご入場はご遠慮下さい。 
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『天使も嘘をつく』 伊丹公演、開幕。

2016-12-10 | Weblog
燐光群新作 『天使も嘘をつく』 伊丹公演 開幕しました。

今日、明日、午後2時からの開演です。
残すところ、この二ステージのみ。

伊丹 AI・HALL は、小さい劇場の良さがいっぱい。細かなところもしっかり観ていただけます。

写真は、馬渕英里何さん。

竹下景子さんとの三部作、前作『3分間の女の一生』は、景子さんと円城寺あやさんの友情の物語でしたが、今回は馬渕さんとの友情、あるいは信頼とあこがれの物語となっているといえるかもしれません。

そして、一度にこれだけ多くの俳優が出ている場面が続く芝居もなかなかないなあと、あらためて思っています。
ゆったりと始まった物語が、最後の3シーンではタイトに引き締まって終わります。全く無駄のないやりとりで終わる3場面が、すべての登場人物を確実に収斂させていきます。


http://rinkogun.com/tenshi_Itami.html

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燐光群新作

『天使も嘘をつく』

伊丹公演


世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!

戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。

『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。

竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継 
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花

作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか 福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ


12月8日(木)~11日(日)
AI・HALL 伊丹市立演劇ホール

<開演時間>
8日(木)19:00
9日(金)14:00★/19:00
10日(土)14:00
11日(日)14:00       

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

【全席指定】 
一般前売 3,800円  ペア前売 7,000円 当日4,200円   
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。 
※U-25/学生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。観劇の前日まで受付。要証明書提示。

★12月9日(金)14:00の部はウィークデーマチネ割引。
一般前売が3,500円、ペア前売が6,600円になります。


【前売扱所】
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
■※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■アイホール 072-782-2000(火曜休館) http://www.aihall.com

■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■ この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
■※キャンセル・日時変更はできません。

開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
申し訳ありませんが、未就学児のご入場はご遠慮下さい。 
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燐光群新作 『天使も嘘をつく』 伊丹公演

2016-12-08 | Weblog
燐光群新作 『天使も嘘をつく』 伊丹公演 まもなく開幕。

竹下景子さんとの三回目の作品づくり。
三回目にして、最も気合いも入っているし、より高いところを狙ってきたつもりではある。

最後の公演地、伊丹で、悔いなく幕を開けたい。

伊丹 AI・HALL は、客席と舞台が近く、これまでの会場の中でもっとも観やすく、最もごまかしがきかない。
もちろん誤魔化すことは何もない。

ご来場された皆さんは、竹下景子の魅力を至近距離で目撃できる。
早くお客様に見せたい。
開演前、子供のようにドキドキしている。

4日間の公演、関西の皆さまのご来場をお待ちしています。


http://rinkogun.com/tenshi_Itami.html

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燐光群新作

『天使も嘘をつく』

伊丹公演


世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!

戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。

『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。

竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継 
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花

作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか 福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ


12月8日(木)~11日(日)
AI・HALL 伊丹市立演劇ホール

<開演時間>
8日(木)19:00
9日(金)14:00★/19:00
10日(土)14:00
11日(日)14:00       

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

【全席指定】 
一般前売 3,800円  ペア前売 7,000円 当日4,200円   
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。 
※U-25/学生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。観劇の前日まで受付。要証明書提示。

★12月9日(金)14:00の部はウィークデーマチネ割引。
一般前売が3,500円、ペア前売が6,600円になります。


【前売扱所】
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
■※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■アイホール 072-782-2000(火曜休館) http://www.aihall.com

■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■ この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
■※キャンセル・日時変更はできません。

開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
申し訳ありませんが、未就学児のご入場はご遠慮下さい。 
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「てぃだぬふぁの会」の香織さん

2016-12-08 | Weblog
写真は、「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の石嶺香織さん。
11月30日に沖縄県庁を訪れ、安慶田副知事に対し先島諸島への自衛隊の新基地建設に反対するよう強く求め、「先島諸島への自衛隊配備に反対する要請書」を手渡したときのもの。
宮古と石垣の自治会では、自衛隊配備への反対決議が採択されている。

しかし、これに対し、安慶田副知事は「国防は国の専権事項、国が丁寧に住民に対応するよう要望している」と回答した。
翁長県知事体制は高江への「オスプレイ配備」には反対しても「オスプレイパッド建設」については明瞭な反対をしているとはいえない。住民を切り捨てている。基本的に米軍基地には反対の姿勢を取っても、自衛隊については容認追従の姿勢にしか見えない。それが明らかになった副知事との対面であった。「知事を信じる」という盲目的な依存心が横行するままでは、「オール沖縄」の破綻は明らかだ。
「国防は国の専権事項」と言ってのける「オール沖縄」なんて、あり得ない。

こうした決定的な発言を引き出す場を作り出したのは、「てぃだぬふの会」のふだんからの実践と論理を伴う行動力である。
もちろん宮古・石垣にはそうした意識的な人たち、団体が、数多く存在する。
来年初頭の宮古島市長選では、押しつけられた「オール沖縄代表」や、旧態依然とした「政治屋」ではなく、こうした市民の声を如実に反映する住民の中から統一候補が出るべきだと思う。

香織さんや「てぃだぬふの会」にも取材した燐光群『天使も嘘をつく』、今日から伊丹AI・HALLでの公演である。
全国ツアー最後の地である。
今日は会場に香織さんもいらっしゃることになっている。
今年9月、宮古での出会いはじつに刺激的だった。
三上智恵監督『標的の島』にも「てぃだぬふの会」の皆さんは登場するはず。
『天使も嘘をつく』には、彼女たちをモデルにした人物たちが登場します。
乞御期待。

http://rinkogun.com/tenshi_Itami.html

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燐光群新作

『天使も嘘をつく』

伊丹公演


世界を変えられる映像を撮れるなら、魂だって売る。
『天皇と接吻』に続いて「映画」と「民主主義」を問う、竹下景子×燐光群の最新作!

戦争や破滅の先にしか、「新しい時代」は見つけられないのか。
「未来」に向かう途中経過ではない、「いま」を生きる。

『チェックポイント黒点島』、そして『3分間の女の一生』から6年、クリモトヒロコ=竹下景子の、新たなる冒険。

竹下景子 馬渕英里何 円城寺あや 中山マリ
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 東谷英人 荻野貴継 
百花亜希 田中結佳 宗像祥子 秋定史枝 大浦恵実 塩尻成花

作・演出○坂手洋二
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○橋本慶之
美術○じょん万次郎
演出助手○大河内直子
衣裳○小林巨和
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
宣伝写真○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○アイ・バーグマン ホリプロ 浅井企画 DULL-COLORED POP (有)スタッフ・テン
制作○古元道広 近藤順子 
Company Staff○桐畑理佳 山村秀勝 脇園ひろ美 鈴木菜子 番匠郁 松岡洋子 根兵さやか 福田陽子 鈴木陽介 西川大輔 宮島千栄 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ


12月8日(木)~11日(日)
AI・HALL 伊丹市立演劇ホール

<開演時間>
8日(木)19:00
9日(金)14:00★/19:00
10日(土)14:00
11日(日)14:00       

受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前

【全席指定】 
一般前売 3,800円  ペア前売 7,000円 当日4,200円   
U-25(25歳以下)/大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円 ※U-25/学生券は前日迄にご予約の上、当日受付にて要証明書提示。 
※U-25/学生以下は、劇団・アイホールへの事前予約(電話・メール)のみ。観劇の前日まで受付。要証明書提示。

★12月9日(金)14:00の部はウィークデーマチネ割引。
一般前売が3,500円、ペア前売が6,600円になります。


【前売扱所】
◆燐光群オンラインチケット(U-25/ 学生券を除く) http://rinkogun.com 
■24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。
■お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。
■※会員登録(無料)が必要です。

◆ご予約・お問合せ
■アイホール 072-782-2000(火曜休館) http://www.aihall.com

■燐光群/(有)グッドフェローズ 03-3426-6294■ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
■①<お名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
■②当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
■ この時間を過ぎますと、あらかじめご用意しておりましたお席にご案内できない場合がございます。
■※キャンセル・日時変更はできません。

開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
申し訳ありませんが、未就学児のご入場はご遠慮下さい。 
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第23回OMS戯曲賞大賞は福谷圭祐氏、佳作は橋本健司氏 

2016-12-06 | Weblog
第23回OMS戯曲賞の授賞式・公開選評会の会場(吹田メイシアター)に初めて参入。
今日は芸濃町公演のバラシ後は移動日で、このツアー中、唯一ゆっくりできる日だったのだ。

第23回OMS戯曲賞大賞は福谷圭祐氏『悪い癖』、
佳作は橋本健司氏『また夜が来る』、
に決まった。

審査員は佐藤信、生田萬、鈴木裕美、鈴江俊郎、の各氏。欠席の渡辺えりさんも電話で意向を伝えたらしい。
公開選評会は容赦ない感じで始まっている。
司会は小堀純さん。

1990年生まれの福谷さんは私は知らない人だったが、佳作は桃園会のハシケン君である!
で、せっかくなので一報させていただく。

以下の9作品が最終選考の対象だった。

石原 燃     「夢を見る -読み語り版-」
キタモト マサヤ 「ふたりの蜜月」
田辺 剛     「漂着(island)」
橋本 健司    「また夜が来る」
肥田 知浩    「わたし今めまいしたわ」
福谷 圭祐    「悪い癖」
柳沼 昭徳    「新・内山」
山崎 彬     「また愛か』 
横山 拓也    「walk in closet」
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